⭐︎ プラチナ嬢のナイショのお話 ⭐︎ Part5-1
「みなさまごきげんよう。
プラチナ・フォン・ブレイズバーグです」
「こんにちはー! ヘリオドール・フォン・
ブレイズバーグです!」
「プラチナさまごきげんよう。
ルティアナ・フォン・アーセニックですわ」
「……あら? お父さまはどちらに?」
「なんか用があるって、出かけて行ったよ」
「わたくしたち代わりにこちらに
行って欲しいと頼まれましたの」
(ナイスですわ、お父さま!)
「残念ですね。お父さまの話題載せたら、
急にカウント数跳ねあがったので
もっと身売りしていただこうと
思ったのですが……」
「また次の機会でいいんじゃない?
どうせそこらへんで、
様子窺ってるはずだよ」
「わたくしもお見かけしたら
お連れするようにいたしますわね」
(ふふ……これでプラチナさまにお会いする口実ができましたわ)
***
「では改めましてせっかくルティアナさまがおいでくださったので
宰相閣下のお話でもしましょうか」
(………ちっ)
「……ルティアナさまが闇モード発動しそうだけど姉さん、その話題ほんとに大丈夫?」
「闇モード?」
「な、なんでもござきませんわ!
どうぞお続けになってくださいませ」
(余計なこと、仰らないでいただけます?)
(ごめんなさい……)
「わたくしたち王城に着いて早々
宰相閣下に
嫌がらせをされたじゃないですか」
「うん。あれにはビビったね。
主に周りのガヤ貴族たちが」
(再起不能にしていただいても
よろしかったのですけれど)
「あの事件の真相はですね、
『せっかくお城に来たし、
なんかどろっとした嫌がらせさせたいな。
それを宰相が見物しにくる時に
舌戦とかさせたら面白いかも?
でもまてよ、
一国の宰相が、たかが田舎貴族一人に
普通そこまでやんないよね?
なんかもっとこう強い動機があれば——
そうだ!
異母兄弟にしてしまえば解決じゃね?
ドロドロパートもこれで補完できるし、
やだオレ天才じゃん!』
という流れだったようですわ」
「それって……結局父さん頼みじゃん」
(ナイス安直設定ですわ!
これが『合法お姉さま』爆誕
の瞬間なのですわね!)
「便利な猫型びっくり人間ですからね。
大抵のことはなんとか解決してくださるので
本当に助かっているのですよ?」
「その割に……扱い雑じゃない?」
続く →
プラチナ・フォン・ブレイズバーグです」
「こんにちはー! ヘリオドール・フォン・
ブレイズバーグです!」
「プラチナさまごきげんよう。
ルティアナ・フォン・アーセニックですわ」
「……あら? お父さまはどちらに?」
「なんか用があるって、出かけて行ったよ」
「わたくしたち代わりにこちらに
行って欲しいと頼まれましたの」
(ナイスですわ、お父さま!)
「残念ですね。お父さまの話題載せたら、
急にカウント数跳ねあがったので
もっと身売りしていただこうと
思ったのですが……」
「また次の機会でいいんじゃない?
どうせそこらへんで、
様子窺ってるはずだよ」
「わたくしもお見かけしたら
お連れするようにいたしますわね」
(ふふ……これでプラチナさまにお会いする口実ができましたわ)
***
「では改めましてせっかくルティアナさまがおいでくださったので
宰相閣下のお話でもしましょうか」
(………ちっ)
「……ルティアナさまが闇モード発動しそうだけど姉さん、その話題ほんとに大丈夫?」
「闇モード?」
「な、なんでもござきませんわ!
どうぞお続けになってくださいませ」
(余計なこと、仰らないでいただけます?)
(ごめんなさい……)
「わたくしたち王城に着いて早々
宰相閣下に
嫌がらせをされたじゃないですか」
「うん。あれにはビビったね。
主に周りのガヤ貴族たちが」
(再起不能にしていただいても
よろしかったのですけれど)
「あの事件の真相はですね、
『せっかくお城に来たし、
なんかどろっとした嫌がらせさせたいな。
それを宰相が見物しにくる時に
舌戦とかさせたら面白いかも?
でもまてよ、
一国の宰相が、たかが田舎貴族一人に
普通そこまでやんないよね?
なんかもっとこう強い動機があれば——
そうだ!
異母兄弟にしてしまえば解決じゃね?
ドロドロパートもこれで補完できるし、
やだオレ天才じゃん!』
という流れだったようですわ」
「それって……結局父さん頼みじゃん」
(ナイス安直設定ですわ!
これが『合法お姉さま』爆誕
の瞬間なのですわね!)
「便利な猫型びっくり人間ですからね。
大抵のことはなんとか解決してくださるので
本当に助かっているのですよ?」
「その割に……扱い雑じゃない?」
続く →
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登録日 2026.10.19 22:00
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