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小説は書くのも読むのも大好きです。

⭐︎ プラチナ嬢のナイショのお話 ⭐︎ Part6-1

「みなさまごきげんよう。
プラチナ・フォン・ブレイズバーグです」

「サイファ・リィン・イグニシアだ」

「あら、ソファどん殿下、ごきげんよう」

「やあ、プラチナ嬢。
初っ端からパワーワードをありがとう」

「今日はゼノンさまと
ご一緒ではないのですか?」

「まあ、
そんないつも一緒というわけでもないさ。
なんだ? 会いたかったのか?」

「いえ、そういうことではなく。
ツッコミ入れてくれる方いなくて、
大丈夫なのかと」

「君の中での私のイメージは
今ので大体分かったよ」

「本日は王太子殿下をお迎えして、
お送りしたいと思います」

***

「このお話は基本、
お茶飲んでるか
ダンス踊ってるかなんですが——」

「おや?
今回は年齢設定の話じゃなかったのかい?」

「あらそうでしたかしら?
ではとりあえず、
殿下の年齢設定は失敗した、と
仰ってましたよ。お父さまのせいで」

「セレスの?」

「ええ。宰相閣下との因縁のために
王太子殿下と絡ませてしまったがため、
必然的に殿下の年齢設定
あがってしまったらしいですわ。
本当は22,3歳くらいの予定でしたが
それじゃ過去に絡めないじゃないか……
という理由だそうです」

「なるほど、
計画性がないのも考えものだな」

「今の感覚なら26歳独身王太子でも
そう違和感なく受け止められますが
中世ヨーロッパ界隈では
かなりの大問題だったらしいですよ?
そんな年まで婚約者すらいないなんて

変な性癖持ってんじゃないか、とか
絶対どっかおかしい欠陥王太子、とか
女癖悪くて◯◯◯◯なんじゃないか、とか

それはもう非難轟々だったそうです。
それこそ、
廃嫡騒ぎに発展するとかしないとか」

「なんだろう……
自分のことじゃないはずなのに
とても心が抉られるな」



        続く →
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登録日 2026.10.20 18:15

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