白南井 誰勿

白南井 誰勿

%%%神経毒を薄めて飲む、みたいな。

『邪神の恩返し』0章のあらすじ

0章の時系列で起こったことのまとめなので、1章終了時点でのネタバレも含んでいます。







●爬沼蛭について
 爬沼家に、爬沼蛭という父親違いの子が生まれた。それは神となる運命を抱えていた。事の始まりは、父による虐待により、爬沼蛭の悪心(ボク)が良心(ぼく)と乖離したことだった。悪心は爬沼蛭を乗っ取ろうとしたが、爬沼蛭の良心がそれを無意識に封印したはずだった。しかし、キング家の策略により、悪心は再び暴走し、一度の少女殺人未遂を犯す。警察の世話にはならなかったものの、悪心は自らの業の深さを思い知り、自己嫌悪に陥る。悪心は、良心に体を返す為の計画を立てる。その計画は良心(ぼく)が通常の教育施設から隔離されるように仕向けられていた。悪心は、計画完了と同時に消えた……そのはずだった。しかし、良心が異世界の神であるアスティオルカに懇願し、悪心(ボク)は転生した。

●カイン・キングについて
 カインは、いわゆる悪の秘密結社の後継者として、統領のワイズ・キングに洗脳を施されてきた。爬沼蛭が魔神として覚醒するように直接手をかけていたのは彼である。しかし爬沼蛭は内面はどうあれ、以前の爬沼蛭としてふるまっていた為、逆に爬沼蛭との出会いにより改心していく。爬沼蛭が少年院に入院したことを機に、ワイズの命令の下、拠点であるアメリカへと一時帰国した。

※その他の登場人物はあまり重要じゃないので、省きます。
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登録日 2018.02.06 01:37

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