まいどこんにちわ。幸田蒼之助です。
「卑弥呼様が降臨してアレの証拠隠滅を頼まれちゃった～」の第105話をアップしました。

作中にて取り上げている宮崎神宮ですが、東征前の神武天皇が宮を営んでいた地、とされています。それにちなんだのか、戦前その近所に「八紘之基柱」（現・平和台公園）が建設されました。
で、その周辺一帯にかなりの数の古墳が見つかっているんです。

下北方古墳群、といいます。
100m級の前方後円墳だけでも3つあり、しかも最初期型と目されるバチ型です（なのに4世紀後半～と推定されているのが、謎）
つまり神武天皇の時代に宮崎の宮が存在し、下北方古墳群はその名残なのではないでしょうか。

宮崎市に残る大型古墳は、何も生目古墳群だけではありません。前述のように下北方古墳群にもありますし、大淀古墳、そして本庄古墳群（国富町）にもあります。しかも初期型です。
前方後円墳発祥の地はどこなのか。本当に大和なのか。
幸田はアマチュアに過ぎませんが、もっと宮崎の古墳を調査すべきではないかと提案したいものです。