大きく分けたら三つになるかもしれません。
自分の為と企業の為と環境の為。

自分の為って言うのは、自分の知識欲に対する満足や、選択肢に気づく為の知識など。
企業の為って言うのは、どの程度の知識を他の人と同じ時間を使って手に入れたのかを計る物差しとしての意味。
環境の為って言うのは、同じレベルの知識を持つ人とは共感しやすい事からハブられ難い状況を作ることが出来る。いわゆる集団に属し易い。

無駄な知識を覚えたりしないといけない理由としてはこんな所ではないでしょうか？

「俺は将来会社のしゃちょ～になる！」とか考える人ならどんな知識が必要か判ると思います。
「私は将来イイ男に養わせる！！」とか考えるならどこの勉強が必要か判るでしょう。

ちなみに歴史関係などは企業と環境に関わる情報ですが、人の思考がそこまで劇的に変わってない事から、自分をより良い環境に導く指標に使えたりします。
言語は言うまでも無く全部に使えますし…
数学＆科学＆物理学が場合によって必要無い可能性が高いかもしれませんね。

「何もしたい事が無い」という学生も、選択肢の裾野を広げる為に、「今は勉強しておく」という選択は将来に意味があるかもしれませんね。