若山ゆう

若山ゆう

本業のかたわら、趣味で学生時代から小説を書いています。感想・意見・指摘などいただければ、より良いものにできるようガンバリマス!

「虚構少女-E.G.O.-」を書くに当たり①

1万字。
いいですね、長編より、プロットを練る時間も、書く時間もストレスに曝される時間も少なくてw よい精神状態で書けました。ただ、ワードで1万字弱で仕上げたのに、なぜかこちらにアップすると600字もオーバーしていて! 必死こいて削りました。なので、ウェブ用にいつもしている改行や、難読漢字のフリガナも割愛しました、読みにくくてすみません!

ゲームシナリオを念頭に置いて書いたのは初めてです。1万字、かなり短い。さて、どうオリジナリティや魅力を出すか。
最初に考えたのは、「アニメ・CGのショートムービーとして魅力的なワンシーンをいくつか入れること」。
設定では、キーアイテムで鷹華の記憶を垣間見れることになっていますが、このアイテムが1個なのか複数なのかは明記されておらず。つまり、記憶の断片がゲーム進行上何個再生されるかわからない。
ですが私の勝手なイメージで、複数の断片だと仮定しました。プレイヤーは、操作する美少女の過去を、集めたアイテムの数だけ見られる。それが、「えっ、どんな過去だったの⁉ もっと見たい!」と思わせるようなシーン・セリフじゃないといけない。それを、1万字に詰め込む。

HPを見ると、退廃した世界で、ちょっと暗いイメージ。鷹華ちゃん、やや影のある可愛い女の子。衣装も名前も和風。ということで、勝手に頭の中で、昔の日本で、不遇な死を遂げた可憐な少女像が出来上がりました。叶わぬ恋とかかな、死を意識した話がいいな、と膨らませた後、CVが再生できることに気付き。CVを聞いて、唖然。

え。……まさかの、明るい天然系ドジっ子!

私の勝手なイメージと、全然違いましたw もっと儚げな話を書こうとしてたのにw
でも今更方針転換も難しく、基本コンセプトはそのままに、キャラをドジっ子にすげ替えて、何とか書いてみました。

→次へ続くw
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登録日 2018.08.15 15:34

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