本日投稿分でコチラの物語完結しました。
この物語は近所にあるアパートを見て思いつきました。
そのアパートは本当に手すりにいつも猫さんがハマっているという……それでもし此処に住んでいたらどんな生活が始まるのか？　と考えて書き始めました。実際手摺に嵌っていたのは可愛い猫さんばかりでしたよ～。

隣の住民をインド人とタイ人にしたのは、そのアパートの３軒隣が敬虔なるイスラム教徒の経営しているインド料理のお店があり、道すこし行った所がタイ料理のお店だったからです。そういった事をギューンと纏めたらこのような設定になりました。

そしてこの物語は、角度を変えると悲しい恋の物語です。
素直になれない女の子が、優しい穏やかな人に恋をして不器用にチョッカイをかけるけど恋愛感情に気が付いて貰えず、結果当て馬にされて好きな人に恋人が出来てしまうという。サバがら見るとそのような話になっています。


少しでも読んで下さった方に喜んで頂けたら幸いです。