白露炉

白露炉

実験作が多め。案はあっても書く気が起きないネタを整理してAIに執筆させています。連絡事項があれば近況ボードにコメントください。

AI小説生成に関するレポート3/3(実践上の学び)

「危険なダンジョン配信者だと思ったら、安全区域でモンスターの生態ばかり撮る変人研究者の助手になっていた」をAIに執筆させる上でもう一つ大きかったのが、形式の問題です。

単純に長編として書かせると、AIはかなりの確率で展開破綻を起こします。
一方、短めの単位であれば破綻しにくい。
そのため、今回はオムニバス寄りの連作形式を選びました。

なお、AIに執筆を任せた理由は単純で、このジャンルが私の執筆したいジャンルではなかったからです。
ネタを腐らせるのもどうかと思ったので、折角なのでAIの実験に使うことにしました。

オムニバスであれば1話ごとに区切って執筆でき、AIも破綻しにくくなります。
ただし観察ものという題材上、強いカタルシスや、いわゆる「神回」は生まれにくいと思っています。
今回は実験作という位置づけでもあったため、無理にそうした要素を書かせて破綻するよりは、そこは切り捨てました。

五十嵐文香の詳細設定をあえて深掘りしなかったのも、近い理由です。
キャラクター背景を増やしすぎると路線がぶれやすく、AIには扱いづらいと判断しました。

また、執筆途中で一度はっきり止めた展開もあります。
終盤に新キャラを追加しようとしたときです。
今回は10万字前後を区切りの目安にしており、文字数管理はAI任せにせず、人の手で本文をコピーして確認していました。
AI側はどのくらいで終わるべきかを正確に判断できていなかったため、終盤で広げる方向へ行きかけました。
このあたりは、人が止める必要があると感じました。

今回のAI執筆において、10万字で止めたのはAIの記憶能力がだいたいその辺りから怪しくなるのではという推測からです。
幸い今回は大きな破綻をしているようには見えなかったので、これならもう少し長めでもよかった可能性はあります。



以上、今回はAIで小説を執筆させたときの内容をまとめました。
単に「AIに書かせた」ではなく、どこを人が決め、どこをAIへ委ね、どこで破綻しやすいのかを見る実験としては、かなり面白かったです。
長文をお読みいただき、ありがとうございました。
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登録日 2026.03.28 20:18

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