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第二章 アメリカ本土爆撃
第二十七話 第二次ミッドウェー海戦③
しおりを挟む1943年3月2日23:15ミッドウェー島北東177マイル
「我らは二三三〇にて、敵艦隊に夜戦攻撃を仕掛ける!各員準備に取り掛かれ!」
「了解!」
タッタッタッタ
ザワザワザワザワ
十五分後
「五・四・三・ニ・一、攻撃はじめ!」
「聯合艦隊旗艦『大和』以下、戦艦、重巡全隻にて、統制射撃を行う!」
「了解!いつでもどうぞ!」
「打ち~方はじめ!」
ダン!ダン!ダン!
「なんだ?艦隊?大西洋からか?」
ダン!ダン!ダン!
「撃ってきやがった!日本艦隊か!昼の攻撃で終わりじゃなかったのか⁉目的は何なんだ⁉」
レキシントンⅡそして、アメリカ太平洋艦隊に緊張と恐怖が襲う。
「くそ!本艦(レキシントンⅡ)は、昼の攻撃で、大破している!発着艦もできない!こんな無防備な状態で攻撃されたら、ひとたまりもないぞ!」
ミニッツ提督は着任後、いや人生で始めて自分の危機を感じた。
どうする?考えろ考えろ
「提督!味方艦隊があ、現れました!空母『エンタープライズⅡ』です!」
えっ⁉これなら...!
「エンタープライズより、入電『航空戦ノ指揮ヲ執ル』」
「了解!本艦は、最大戦速にて、この海域を離脱する!」
「了解!」
「逃げる気か...無理だよ。空母『鳳水』に打電!『敵空母ヲ追跡セヨ』 我が艦は、敵艦隊を殲滅する!くれぐれも、聯合潜水艦隊を見つけさせるなよ!」
「はい!」
聯合潜水艦隊旗艦『伊号潜水艦900号 天山』
「さぁ、我らも、行くぞ。潜望鏡深度まで上昇!艦首全魚雷発射管注水!発射用意 てぇー!」
プシューン
プシューン
プシューン
「左舷に雷積5!右舷に雷積4!後方に雷積3!」
「なんだと⁉どこからだ⁉」
「暗くて見えません!」「電探も壊れて、使えません!」「魚雷直撃コース!」
「なん だと...」
ダーン!
ゴゴゴゴゴ!
「総員離艦!行くぞ」
この時、ミニッツ提督は九死に一生を得た。
空母『エンタープライズⅡ』
「レキシントンがやられた?馬鹿言え。多数の護衛をつけて逃がしたぞ」
「しかし...」
「分かった。第一次攻撃隊発艦始め!」
天山艦内
「敵空母沈没!」
オォオォ!
「ついに、やったか」
「次の目標は敵空母『エンタープライズⅡ』だ!」
この時、日本艦隊は、アンカレジ、サンフランシスコそして、ロサンゼルスにスパイを送り込んでいた。そのため、建造している艦は大体把握していた。
「了解!」
「機雷敷設用意。敷設はじめ」
「了解。敷設はじめ」
「敷設後、魚雷を打ち込み、離脱する」
「分かりました」
「敷設完了しました!」
自ずと、司令長官と艦長はうなずいた。
「最大戦速!全魚雷乱射用意!てぇー!」
プシューン
戦艦『大和』
「司令長官、聯合潜水艦隊がやりました!敵空母『エンタープライズⅡ』を撃沈!」
「流石、精鋭の第一~第五潜水艦隊を集めただけあるな」
その時だった。ここが静まり返ったのは。
「はぁはぁ。アリューシャン列島アクタン島攻撃隊が、敗走状態に陥りましたした!」
「えっ?」
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