115 / 281
第一章 外れスキル
115.訪問事業
しおりを挟む
俺はカタリーナに強制進化の首輪を預かると同時にある交渉をすることにした。
「この首輪を預かるにあたって、お願いを一つ聞いて貰ってもいいですか?」
「やはりわしの体を狙って――」
「――それは遠慮します」
「うっ……」
「頼みなんですが――」
「少しはわしの相手をしてくれてもいいじゃないか」
「長くなりそうなので遠慮しておきます」
それでも俺はカタリーナを無視して話を進めた。
「実は孤児院の子ども達、特に外れスキルの子達がスキル発動が出来るようになったのでスキルでお金を稼げる仕組みを作ろうかと……」
「また、急な話をぶっこんできたのじゃ」
「えっ?」
「そういうのは少しずつにして欲しいのじゃ……」
カタリーナはそう言いながらも、孤児院の子ども達がスキルを使えるという話を聞いて嬉しそうだ。
「それでその子達はどんなスキルなのじゃ?」
「僕は医療スキルと呼んでます」
「医療スキル?」
「回復魔法だけどある一定の条件の元発動する特殊な回復魔法です」
「どういうことじゃ?」
俺は詳しく説明するためカタリーナの後ろに回った。
「やはり私の体でモテ遊……痛だだだだ!」
カタリーナの肩を軽く徒手でマッサージし筋硬結を圧迫した。
初めは痛そうだったが、次第に筋肉が解れると痛みが無くなりカタリーナは心地好さそうな顔をしている。
「これが医療スキルです」
「体が軽くなったのじゃ。確かに特殊な回復魔法じゃな」
カタリーナの仕事は基本デスクワークのことが多い。どこのギルドマスターも本当に裏で隠れてコソコソと仕事をしている。
「まぁ、魔法じゃなくて実力なんですけど」
「……どういうことじゃ?」
カタリーナは若干混乱していた。
「僕のスキル【理学療法】はこういうことで発動してます。枠組みでは魔法ではあるんですが、基本的には自身の技術や能力に補助効果が重なるだけで限界はあります」
「じゃあ、魔法だとどうなるのじゃ?」
「一応傷は治すことはできます」
俺の話を聞きカタリーナはナイフを取り出すと自分の手を深めに切りつけた。目の前では幼女が手から血を流して俺をみている。
「ちょ、何してるんですか」
「いや、実力を見ようと思ったのじゃ」
思ったより深く切りつけていたため、手からは多量に血が溢れ出ている。
すぐにかざして魔法を発動させた。次第に傷口がくっついていき、しばらくすると完全に塞がった。
「僕は傷口を塞ぐことは出来ても、完全に元の状態に治すことはできないんです。ただ傷口がかさぶたになるだけです。あとは病気は対象外になので教会や治療院へ行かないといけないんです」
俺の中のイメージでは血小板を活性化させているイメージだ。実際見てても血液がモリモリと動いている感じがしている。
「確かに特殊な回復魔法じゃな」
「基本的には生活の補助や体が弱っている人を復帰させたりすることが出来るスキルだと思ってもらえばいいのかな」
「そうか。でも、冒険者ギルドで作る必要性はどこにあるのじゃ? 回復魔法なら聖教ギルド、新しい商売であれば商業ギルドの方が良いと思うのじゃが……」
「迷っていたらガレインが冒険者ギルドの方が良いって――」
「ガレイン!?」
「あっ……」
「ガレインってあの第三王子のガレインか! ひょっとして外れスキルが発動出来たのか」
カタリーナは俺の肩を掴むと、その手は幼女とは思えないほど力が強かった。
「痛たたた!」
「どうなのじゃ!?」
さらに力を強めて俺の肩からミシミシと骨が鳴る音が聞こえていた。ひょっとしたらあの筋肉モリモリのパッションカラーの服を着ていたマリリンよりも力強いかも……。
「力が強いってば! ガレインもスキルが使えているって!」
俺の話を聞いたカタリーナはすぐに力が抜け笑っていた。
「そうか、良かったのじゃ」
以前から王はガレインが外れスキルだったことに心を痛めていた。
自身の行いが悪かったのか。平民との子のため能力の格差で外れスキルが生まれたのか。様々な資料や話しを聞いて解決策を探していた。
それでもどうにもならずステータスを知ってから六年も経過した。
その姿をカタリーナは身近で見ていたらしい。
「あいつは……王はガレインがスキルを使えることを知っているのか?」
「この前聞いた時は伝えてないと言ってたよ。ガレインは自身のスキルが貴族達に広まって派閥の種になることを防ごうとしているらしい」
なぜガレインがスキルのことを伝えていないのか。そしてなぜ聖教ギルドや商業ギルドではなく冒険者ギルドを選択をしたのかを説明をした。
「そうか、ガレインも考えておるのじゃな。確かに聖教ギルドでは不便だろうし、商業ギルドでは第三王子でも聖教ギルドの圧がかかるだろう。どちらも自然と貴族達の争いの種としては避けられないじゃろうな。その分冒険者ギルドのように独立組織であれば文句は言われにくいか……」
「冒険者になったとしても個人依頼ができるランクまで上げられる可能性も低いってなると、新しい組織として作ってお金を稼げる方法を作らないと孤児院の子ども達は外れスキルのままなんです」
カタリーナは少し考え込むと机から用紙を取り出しインクとペンを持ってきた。
そのインクはどこか光っており俺は不思議に感じた。
「ここにどういう仕事内容か。何の依頼を回して欲しいのか。最後に代表者と組織の名前も書くのじゃ」
紙には細かく書かれていたがカタリーナが一から説明した。
――――――――――――――――――――
冒険者ギルド契約書
王都冒険者ギルドは、貴方達の以下の活動に依頼を斡旋し補助することを誓う。
1.生活の補助および治療行為に関わる依頼
2.病気または怪我の診断
3.外れスキル持ちの雇用や解決策の相談
以上の内容および依頼を組織として斡旋する。
組織『医療法人 異世界病院』
代表者『冒険者ケント』
――――――――――――――――――――
「では、手を置くのじゃ」
カタリーナに言われた通りに手を置くと、自然と魔力が吸われ文字が空中に浮かび上がった。
「えっ……」
再び文字は紙に戻ると契約書は端から燃えて綺麗に消えた。
「これで契約終了なのじゃ」
「これで終わり?」
思ったよりも凝った演出だと思ったが登録は呆気なかった。
「依頼を優先的に回してもらうように契約しただけじゃ。何か依頼があればケントの元に話がいくだろうから、あとはそっちで依頼の割り振りを任せるのじゃ」
「わかった。また何かあれば聞いても大丈夫ですか?」
「いつでもいいのじゃ。基本は冒険者として活動しているのと変わらないのじゃ。あっ、もし依頼を受ける人は冒険者登録が必要になるからまたみんなで登録に来るのじゃぞ」
運営に必要なことを確認し俺は部屋を後にした。俺は"医療法人異世界病院"の代表者になった。
「この首輪を預かるにあたって、お願いを一つ聞いて貰ってもいいですか?」
「やはりわしの体を狙って――」
「――それは遠慮します」
「うっ……」
「頼みなんですが――」
「少しはわしの相手をしてくれてもいいじゃないか」
「長くなりそうなので遠慮しておきます」
それでも俺はカタリーナを無視して話を進めた。
「実は孤児院の子ども達、特に外れスキルの子達がスキル発動が出来るようになったのでスキルでお金を稼げる仕組みを作ろうかと……」
「また、急な話をぶっこんできたのじゃ」
「えっ?」
「そういうのは少しずつにして欲しいのじゃ……」
カタリーナはそう言いながらも、孤児院の子ども達がスキルを使えるという話を聞いて嬉しそうだ。
「それでその子達はどんなスキルなのじゃ?」
「僕は医療スキルと呼んでます」
「医療スキル?」
「回復魔法だけどある一定の条件の元発動する特殊な回復魔法です」
「どういうことじゃ?」
俺は詳しく説明するためカタリーナの後ろに回った。
「やはり私の体でモテ遊……痛だだだだ!」
カタリーナの肩を軽く徒手でマッサージし筋硬結を圧迫した。
初めは痛そうだったが、次第に筋肉が解れると痛みが無くなりカタリーナは心地好さそうな顔をしている。
「これが医療スキルです」
「体が軽くなったのじゃ。確かに特殊な回復魔法じゃな」
カタリーナの仕事は基本デスクワークのことが多い。どこのギルドマスターも本当に裏で隠れてコソコソと仕事をしている。
「まぁ、魔法じゃなくて実力なんですけど」
「……どういうことじゃ?」
カタリーナは若干混乱していた。
「僕のスキル【理学療法】はこういうことで発動してます。枠組みでは魔法ではあるんですが、基本的には自身の技術や能力に補助効果が重なるだけで限界はあります」
「じゃあ、魔法だとどうなるのじゃ?」
「一応傷は治すことはできます」
俺の話を聞きカタリーナはナイフを取り出すと自分の手を深めに切りつけた。目の前では幼女が手から血を流して俺をみている。
「ちょ、何してるんですか」
「いや、実力を見ようと思ったのじゃ」
思ったより深く切りつけていたため、手からは多量に血が溢れ出ている。
すぐにかざして魔法を発動させた。次第に傷口がくっついていき、しばらくすると完全に塞がった。
「僕は傷口を塞ぐことは出来ても、完全に元の状態に治すことはできないんです。ただ傷口がかさぶたになるだけです。あとは病気は対象外になので教会や治療院へ行かないといけないんです」
俺の中のイメージでは血小板を活性化させているイメージだ。実際見てても血液がモリモリと動いている感じがしている。
「確かに特殊な回復魔法じゃな」
「基本的には生活の補助や体が弱っている人を復帰させたりすることが出来るスキルだと思ってもらえばいいのかな」
「そうか。でも、冒険者ギルドで作る必要性はどこにあるのじゃ? 回復魔法なら聖教ギルド、新しい商売であれば商業ギルドの方が良いと思うのじゃが……」
「迷っていたらガレインが冒険者ギルドの方が良いって――」
「ガレイン!?」
「あっ……」
「ガレインってあの第三王子のガレインか! ひょっとして外れスキルが発動出来たのか」
カタリーナは俺の肩を掴むと、その手は幼女とは思えないほど力が強かった。
「痛たたた!」
「どうなのじゃ!?」
さらに力を強めて俺の肩からミシミシと骨が鳴る音が聞こえていた。ひょっとしたらあの筋肉モリモリのパッションカラーの服を着ていたマリリンよりも力強いかも……。
「力が強いってば! ガレインもスキルが使えているって!」
俺の話を聞いたカタリーナはすぐに力が抜け笑っていた。
「そうか、良かったのじゃ」
以前から王はガレインが外れスキルだったことに心を痛めていた。
自身の行いが悪かったのか。平民との子のため能力の格差で外れスキルが生まれたのか。様々な資料や話しを聞いて解決策を探していた。
それでもどうにもならずステータスを知ってから六年も経過した。
その姿をカタリーナは身近で見ていたらしい。
「あいつは……王はガレインがスキルを使えることを知っているのか?」
「この前聞いた時は伝えてないと言ってたよ。ガレインは自身のスキルが貴族達に広まって派閥の種になることを防ごうとしているらしい」
なぜガレインがスキルのことを伝えていないのか。そしてなぜ聖教ギルドや商業ギルドではなく冒険者ギルドを選択をしたのかを説明をした。
「そうか、ガレインも考えておるのじゃな。確かに聖教ギルドでは不便だろうし、商業ギルドでは第三王子でも聖教ギルドの圧がかかるだろう。どちらも自然と貴族達の争いの種としては避けられないじゃろうな。その分冒険者ギルドのように独立組織であれば文句は言われにくいか……」
「冒険者になったとしても個人依頼ができるランクまで上げられる可能性も低いってなると、新しい組織として作ってお金を稼げる方法を作らないと孤児院の子ども達は外れスキルのままなんです」
カタリーナは少し考え込むと机から用紙を取り出しインクとペンを持ってきた。
そのインクはどこか光っており俺は不思議に感じた。
「ここにどういう仕事内容か。何の依頼を回して欲しいのか。最後に代表者と組織の名前も書くのじゃ」
紙には細かく書かれていたがカタリーナが一から説明した。
――――――――――――――――――――
冒険者ギルド契約書
王都冒険者ギルドは、貴方達の以下の活動に依頼を斡旋し補助することを誓う。
1.生活の補助および治療行為に関わる依頼
2.病気または怪我の診断
3.外れスキル持ちの雇用や解決策の相談
以上の内容および依頼を組織として斡旋する。
組織『医療法人 異世界病院』
代表者『冒険者ケント』
――――――――――――――――――――
「では、手を置くのじゃ」
カタリーナに言われた通りに手を置くと、自然と魔力が吸われ文字が空中に浮かび上がった。
「えっ……」
再び文字は紙に戻ると契約書は端から燃えて綺麗に消えた。
「これで契約終了なのじゃ」
「これで終わり?」
思ったよりも凝った演出だと思ったが登録は呆気なかった。
「依頼を優先的に回してもらうように契約しただけじゃ。何か依頼があればケントの元に話がいくだろうから、あとはそっちで依頼の割り振りを任せるのじゃ」
「わかった。また何かあれば聞いても大丈夫ですか?」
「いつでもいいのじゃ。基本は冒険者として活動しているのと変わらないのじゃ。あっ、もし依頼を受ける人は冒険者登録が必要になるからまたみんなで登録に来るのじゃぞ」
運営に必要なことを確認し俺は部屋を後にした。俺は"医療法人異世界病院"の代表者になった。
12
あなたにおすすめの小説
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
散々利用されてから勇者パーティーを追い出された…が、元勇者パーティーは僕の本当の能力を知らない。
アノマロカリス
ファンタジー
僕こと…ディスト・ランゼウスは、経験値を倍増させてパーティーの成長を急成長させるスキルを持っていた。
それにあやかった剣士ディランは、僕と共にパーティーを集めて成長して行き…数々の魔王軍の配下を討伐して行き、なんと勇者の称号を得る事になった。
するとディランは、勇者の称号を得てからというもの…態度が横柄になり、更にはパーティーメンバー達も調子付いて行った。
それからと言うもの、調子付いた勇者ディランとパーティーメンバー達は、レベルの上がらないサポート役の僕を邪険にし始めていき…
遂には、役立たずは不要と言って僕を追い出したのだった。
……とまぁ、ここまでは良くある話。
僕が抜けた勇者ディランとパーティーメンバー達は、その後も活躍し続けていき…
遂には、大魔王ドゥルガディスが収める魔大陸を攻略すると言う話になっていた。
「おやおや…もう魔大陸に上陸すると言う話になったのか、ならば…そろそろ僕の本来のスキルを発動するとしますか!」
それから数日後に、ディランとパーティーメンバー達が魔大陸に侵攻し始めたという話を聞いた。
なので、それと同時に…僕の本来のスキルを発動すると…?
2月11日にHOTランキング男性向けで1位になりました。
皆様お陰です、有り難う御座います。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
[完結] 邪魔をするなら潰すわよ?
シマ
ファンタジー
私はギルドが運営する治療院で働く治療師の一人、名前はルーシー。
クエストで大怪我したハンター達の治療に毎日、忙しい。そんなある日、騎士の格好をした一人の男が運び込まれた。
貴族のお偉いさんを魔物から護った騎士団の団長さんらしいけど、その場に置いていかれたの?でも、この傷は魔物にヤられたモノじゃないわよ?
魔法のある世界で亡くなった両親の代わりに兄妹を育てるルーシー。彼女は兄妹と静かに暮らしたいけど何やら回りが放ってくれない。
ルーシーが気になる団長さんに振り回されたり振り回したり。
私の生活を邪魔をするなら潰すわよ?
1月5日 誤字脱字修正 54話
★━戦闘シーンや猟奇的発言あり
流血シーンあり。
魔法・魔物あり。
ざぁま薄め。
恋愛要素あり。
田舎娘、追放後に開いた小さな薬草店が国家レベルで大騒ぎになるほど大繁盛
タマ マコト
ファンタジー
【大好評につき21〜40話執筆決定!!】
田舎娘ミントは、王都の名門ローズ家で地味な使用人薬師として働いていたが、令嬢ローズマリーの嫉妬により濡れ衣を着せられ、理不尽に追放されてしまう。雨の中ひとり王都を去ったミントは、亡き祖母が残した田舎の小屋に戻り、そこで薬草店を開くことを決意。森で倒れていた謎の青年サフランを救ったことで、彼女の薬の“異常な効き目”が静かに広まりはじめ、村の小さな店《グリーンノート》へ、変化の風が吹き込み始める――。
悪役令嬢の身代わりで追放された侍女、北の地で才能を開花させ「氷の公爵」を溶かす
黒崎隼人
ファンタジー
「お前の罪は、万死に値する!」
公爵令嬢アリアンヌの罪をすべて被せられ、侍女リリアは婚約破棄の茶番劇のスケープゴートにされた。
忠誠を尽くした主人に裏切られ、誰にも信じてもらえず王都を追放される彼女に手を差し伸べたのは、彼女を最も蔑んでいたはずの「氷の公爵」クロードだった。
「君が犯人でないことは、最初から分かっていた」
冷徹な仮面の裏に隠された真実と、予想外の庇護。
彼の領地で、リリアは内に秘めた驚くべき才能を開花させていく。
一方、有能な「影」を失った王太子と悪役令嬢は、自滅の道を転がり落ちていく。
これは、地味な侍女が全てを覆し、世界一の愛を手に入れる、痛快な逆転シンデレラストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる