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第一章 外れスキル
240.話はちゃんと聞きましょう
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次の日俺はいつも通りに異世界病院に向かうと子ども達が入り口で集まっていた。
「みんなどうしたの?」
「キンポヨが……」
あっ、忘れていた。強制進化の首輪で進化したキンポヨをそのまま放置していた。
鞄に入っていた分離体のスライムを出すとさらに分離体が増え異様な数だ。
子ども達は医療組が前線に行っている間は異世界食堂は休みにしていた。
「ケントこれどういうことだ?」
「あー、首輪をキンポヨが見つけちゃってそれを着けちゃったんだよね……」
「えっ? それは大丈夫なのか?」
「うまいこと理性を保っていたというのか魔力だけ上手に吸収できたらしい」
「そんなことできるんだね」
ラルフと話していると胸ポケットにいるコロポが声をかけてきた。
「キンポヨはヒュージスライムに進化しているのじゃ」
「進化? ってことはボスと似たような感じか?」
「そうなのじゃ」
「ん? ちょっと待った。ボスも進化したのか?」
ラルフは若干混乱しているのだろう。自分自身でスキルを発動させてスライムとボスを見て驚いていた。
「本当に進化してる……」
「どんな感じなのか?」
「あっ、ちょっと待ってね」
ラルフは画像投影を発動させるとボスとキンポヨのステータスがどこからか紙で出てきた。
「多分キンポヨに関してはスライムのレベルを超えていると思うけど……」
――――――――――――――――――――
《ステータス》
[名前] ボス
[種族] ブラックウルフ/魔物
[能力値] 力C/C 防御E/C 魔力E/C 速度B/A
[固有スキル] ブラックウルフ
[契約者] ケント
――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――
《ステータス》
[名前] キンポヨ
[種族] ヒュージスライム/魔物
[能力値] 力C/C 防御A/S 魔力B/B 速度C/C
[固有スキル] ヒュージスライム
[契約者] ケント
――――――――――――――――――――
「ああ、俺より強いじゃんか……」
最近体が大きくなってステータスが上がってきたが魔力以外は確実に俺よりは強かった。
それにしてもキンポヨの防御が格段に高いのはスライムだからなんだろうか。
「それにしてもこれどうする?」
「流石に数がな……」
人型に分離しているスライムはこっちを向いて手を振っていた。
流石に急に沢山の人に手を振られるとゾッとする。
「まずはスライムの使い道を考えないといけないよな。おーい、こっちに集まってくれ!」
スライムを集めると目の前には全校集会で体育館に集まった学生のように感じた。
「えー、おはようございます。明日から大変なテスト週間が始まります」
「えっ? オラみんなのテスト作ってないよ?」
隣にいたラルフはどこか焦っていた。確かに医療組のテストを作るのに画像投影が必要だからな。
「うそうそ、やってみたかっただけだからな」
そんな話をしているとスライム達はジーッと俺達をみていた。
うん、早く話せという視線なんだろう。
「とりあえず、スライム活用方法を見つける会を今から始める。 拍手!」
「……」
俺の声は静かに庭に響いていた。
校長先生ってこういう気持ちだったんだな。
どこか俺は申し訳ない気持ちになっていた。
やってみなきゃわからないこともあるからな……。
「みんなどうしたの?」
「キンポヨが……」
あっ、忘れていた。強制進化の首輪で進化したキンポヨをそのまま放置していた。
鞄に入っていた分離体のスライムを出すとさらに分離体が増え異様な数だ。
子ども達は医療組が前線に行っている間は異世界食堂は休みにしていた。
「ケントこれどういうことだ?」
「あー、首輪をキンポヨが見つけちゃってそれを着けちゃったんだよね……」
「えっ? それは大丈夫なのか?」
「うまいこと理性を保っていたというのか魔力だけ上手に吸収できたらしい」
「そんなことできるんだね」
ラルフと話していると胸ポケットにいるコロポが声をかけてきた。
「キンポヨはヒュージスライムに進化しているのじゃ」
「進化? ってことはボスと似たような感じか?」
「そうなのじゃ」
「ん? ちょっと待った。ボスも進化したのか?」
ラルフは若干混乱しているのだろう。自分自身でスキルを発動させてスライムとボスを見て驚いていた。
「本当に進化してる……」
「どんな感じなのか?」
「あっ、ちょっと待ってね」
ラルフは画像投影を発動させるとボスとキンポヨのステータスがどこからか紙で出てきた。
「多分キンポヨに関してはスライムのレベルを超えていると思うけど……」
――――――――――――――――――――
《ステータス》
[名前] ボス
[種族] ブラックウルフ/魔物
[能力値] 力C/C 防御E/C 魔力E/C 速度B/A
[固有スキル] ブラックウルフ
[契約者] ケント
――――――――――――――――――――
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《ステータス》
[名前] キンポヨ
[種族] ヒュージスライム/魔物
[能力値] 力C/C 防御A/S 魔力B/B 速度C/C
[固有スキル] ヒュージスライム
[契約者] ケント
――――――――――――――――――――
「ああ、俺より強いじゃんか……」
最近体が大きくなってステータスが上がってきたが魔力以外は確実に俺よりは強かった。
それにしてもキンポヨの防御が格段に高いのはスライムだからなんだろうか。
「それにしてもこれどうする?」
「流石に数がな……」
人型に分離しているスライムはこっちを向いて手を振っていた。
流石に急に沢山の人に手を振られるとゾッとする。
「まずはスライムの使い道を考えないといけないよな。おーい、こっちに集まってくれ!」
スライムを集めると目の前には全校集会で体育館に集まった学生のように感じた。
「えー、おはようございます。明日から大変なテスト週間が始まります」
「えっ? オラみんなのテスト作ってないよ?」
隣にいたラルフはどこか焦っていた。確かに医療組のテストを作るのに画像投影が必要だからな。
「うそうそ、やってみたかっただけだからな」
そんな話をしているとスライム達はジーッと俺達をみていた。
うん、早く話せという視線なんだろう。
「とりあえず、スライム活用方法を見つける会を今から始める。 拍手!」
「……」
俺の声は静かに庭に響いていた。
校長先生ってこういう気持ちだったんだな。
どこか俺は申し訳ない気持ちになっていた。
やってみなきゃわからないこともあるからな……。
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