2 / 28
2
しおりを挟む
実家の屋敷の前に立っていたのは、この国の影の支配者とも噂される男だった。
ルーク・ヴァン・アースガルド公爵。
現国王の弟であり、元婚約者であるクレイス殿下の叔父にあたる人物だ。
透き通るような銀髪に、冷たい氷河を思わせるブルーの瞳。
その美貌は「歩く芸術品」と称されるほどだが、同時に彼が発する絶対零度の威圧感は「歩く災害」とも恐れられている。
そんな彼が、なぜか我が家の門柱に寄りかかっていた。
腕を組み、不機嫌そうに眉間に深いシワを刻んでいる。
(……終わった)
私は馬車の窓からその姿を見た瞬間、悟りを開いた。
先ほどの婚約破棄騒動。
あれだけの啖呵を切って、王子に請求書を叩きつけたのだ。
王族への不敬罪で即刻処刑が決まったに違いない。
そして、その執行人がこの「氷の公爵」というわけだ。
仕事が早い。早すぎる。さすがは有能と名高い公爵閣下だ。
「……降りてこないつもりか?」
低く、重低音の声が響く。
御者のトムはすでに白目を剥いて気絶していた。使えない。
私は覚悟を決めて、馬車の扉を開けた。
「……ごきげんよう、アースガルド公爵閣下」
私は極力、表情筋を殺してカーテシーをした。
夜風が冷たいが、それ以上に目の前の男の視線が冷たい。
「このような夜更けに、我が家のような貧乏貴族の屋敷へ何用でしょうか。まさか、お茶を飲みに来たわけではありませんよね?」
「……」
公爵は無言で私を見下ろしている。
その鋭い眼光は、まるで獲物を品定めする肉食獣のようだ。
(殺る気だ。この人、完全に殺る気満々だわ)
私は冷や汗をかきそうになるのを必死で堪える。
ここで取り乱しては、ローゼン家の名折れ。
最期まで誇り高く、ふてぶてしく散ってやる。
「クレイス殿下の件でしたら、謝罪はいたしません。あれは正当な権利の主張ですので」
先手を打ってそう告げると、公爵の眉間のシワがさらに深くなった。
一歩、彼が近づいてくる。
私は反射的に身構えた。
「……聞いた」
「はい?」
「婚約破棄の件だ。……あの愚か者が、すまなかった」
「へ?」
予想外の言葉に、間の抜けた声が出た。
謝罪? あの氷の公爵が?
いや、待て。これは罠かもしれない。油断させておいて、背後からバッサリいく作戦か。
「い、いえ。謝罪など……私はむしろ感謝しているくらいで」
「無理をして笑うな」
公爵が遮るように言った。
「?」
「噂は聞いている。お前が三年間、あの馬鹿のためにどれだけ尽くしてきたか。……それをあのような形で踏みにじられ、悔しくないはずがない」
公爵の声に、わずかな熱が帯びているような気がした。
怒っている? 誰に? 私に?
ふと、大きなあくびが出そうになった。
緊張の糸が切れたのと、昨今の激務による睡眠不足が祟ったのだろう。
生理現象には勝てない。
(あ、まずい)
私は慌てて口元を扇で隠したが、あくびのせいでじわりと涙が滲んでしまった。
それを見た公爵が、目を見開く。
「……泣いているのか?」
「はい? いえ、これは」
ただのあくびです、と言おうとした。
しかし、公爵の大きな手が伸びてきて、私の頬に触れた。
その手は驚くほど熱く、そして震えていた。
「……すまない。俺がもっと早く、動いていれば」
「あの、閣下? ちょっと誤解が」
「何も言うな」
公爵は懐から何かを取り出すと、強引に私の口に押し当てた。
「んぐっ!?」
口の中に広がる、芳醇な甘みと香ばしさ。
これは……クッキー?
しかも、ただのクッキーではない。
王都で一番予約が取れないと言われている『銀の匙』の、最高級バタークッキーだ。
「……食え」
「もがっ、んぐ(飲み込んだ)。……おいしい」
思わず本音が漏れる。
公爵は、私がクッキーを食べる姿を真剣な眼差しで見つめていた。
まるで、餌付けされた野良猫を見るような目だ。
「……泣き止んだか」
「いえ、元から泣いてませんけど」
「強がるな。目が赤いぞ」
「それは風が目に染みただけで」
「……まだ足りないか」
公爵は私の言い訳を聞こうともせず、懐からさらに別の包みを取り出した。
今度はマカロンだ。しかも、季節限定のピスタチオ味。
私の目が、現金にも輝いてしまったらしい。
公爵の口元が、わずかに緩んだ気がした。
「……やる」
「え、これもいただけるんですか?」
「ああ。……だから、俺の屋敷に来い」
「はい、喜んで! ……って、はい?」
私はマカロンを受け取りかけた手で、ピタリと止まった。
今、サラッととんでもないことを言わなかったか?
「屋敷に来い、とは?」
「言葉通りの意味だ。……ローゼン家には戻るな」
「はあ!? いやいや、やっと実家に帰ってきたんですよ? これから泥のように眠る予定なんです!」
「なら、俺の屋敷で眠ればいい」
公爵は強引に私の手首を掴んだ。
その力は強いが、不思議と痛みはない。
「ローゼン侯爵には話を通してある。……お前の身柄は、アースガルド家が預かることになった」
「身柄拘束!? やはり処刑ですか!? マカロンは最後の晩餐ですか!?」
「違う!」
公爵が苛立ったように声を荒らげる。
その大声に、気絶していた御者のトムがビクッと跳ね起きた。
公爵はバツが悪そうに視線を逸らし、ボソリと言った。
「……再就職だ」
「はい?」
「お前の能力を買っている。……我が公爵家の事務官として、お前を雇いたい」
私は瞬きをした。
事務官。
それはつまり、仕事だ。
「……お断りします」
私は即答した。
「なぜだ。給金なら王家の倍は出す」
「お金の問題ではありません! 私は働きたくないんです! これからはスローライフを満喫すると決めたんです!」
「三倍だ」
「ぐっ……」
「週休三日。残業なし。……さらに、王都の有名菓子店の新作を、毎日俺が並んで買ってきてやる」
「……!」
悪魔の囁きだ。
この男、私の弱点を完全に把握している。
「……ちなみに、ボーナスは?」
「年四回だ」
「福利厚生は?」
「屋敷の温泉使い放題。専用の執事をつける」
私はゴクリと喉を鳴らした。
揺れる。心が猛烈に揺れる。
しかし、ここで頷いてはまた社畜生活に逆戻りだ。
「……少し、考えさせていただけますか」
「ダメだ。今すぐ決めろ」
公爵は有無を言わせぬ迫力で私に迫る。
その顔は怖いが、耳がほんのりと赤いことに、私は気づいていなかった。
「……王子が、追ってくるぞ」
その一言が、決定打だった。
「はい?」
「あの馬鹿が、お前を連れ戻すために近衛騎士団を動かそうとしている」
「なっ……!?」
「ここにお前がいれば、数時間後には強制連行だ。……だが、俺の領地なら手出しはできない」
公爵はニヤリと笑った。その笑みは、確かに悪役のそれだったが、今の私には救世主に見えた。
「……守ってやると言っている」
その言葉は、不器用すぎて、脅迫にしか聞こえなかったけれど。
私はため息をつき、マカロンの箱をしっかりと抱きしめた。
「……その条件、契約書にしていただけますね?」
「ああ、すぐに用意させる」
「ならば……御意」
こうして私は、実家に帰ってわずか十分で、再び馬車に乗せられることになった。
行き先は、氷の公爵が支配する北の領地。
これが、私の新たな(そして甘くて怖い)労働日々の始まりだった。
ルーク・ヴァン・アースガルド公爵。
現国王の弟であり、元婚約者であるクレイス殿下の叔父にあたる人物だ。
透き通るような銀髪に、冷たい氷河を思わせるブルーの瞳。
その美貌は「歩く芸術品」と称されるほどだが、同時に彼が発する絶対零度の威圧感は「歩く災害」とも恐れられている。
そんな彼が、なぜか我が家の門柱に寄りかかっていた。
腕を組み、不機嫌そうに眉間に深いシワを刻んでいる。
(……終わった)
私は馬車の窓からその姿を見た瞬間、悟りを開いた。
先ほどの婚約破棄騒動。
あれだけの啖呵を切って、王子に請求書を叩きつけたのだ。
王族への不敬罪で即刻処刑が決まったに違いない。
そして、その執行人がこの「氷の公爵」というわけだ。
仕事が早い。早すぎる。さすがは有能と名高い公爵閣下だ。
「……降りてこないつもりか?」
低く、重低音の声が響く。
御者のトムはすでに白目を剥いて気絶していた。使えない。
私は覚悟を決めて、馬車の扉を開けた。
「……ごきげんよう、アースガルド公爵閣下」
私は極力、表情筋を殺してカーテシーをした。
夜風が冷たいが、それ以上に目の前の男の視線が冷たい。
「このような夜更けに、我が家のような貧乏貴族の屋敷へ何用でしょうか。まさか、お茶を飲みに来たわけではありませんよね?」
「……」
公爵は無言で私を見下ろしている。
その鋭い眼光は、まるで獲物を品定めする肉食獣のようだ。
(殺る気だ。この人、完全に殺る気満々だわ)
私は冷や汗をかきそうになるのを必死で堪える。
ここで取り乱しては、ローゼン家の名折れ。
最期まで誇り高く、ふてぶてしく散ってやる。
「クレイス殿下の件でしたら、謝罪はいたしません。あれは正当な権利の主張ですので」
先手を打ってそう告げると、公爵の眉間のシワがさらに深くなった。
一歩、彼が近づいてくる。
私は反射的に身構えた。
「……聞いた」
「はい?」
「婚約破棄の件だ。……あの愚か者が、すまなかった」
「へ?」
予想外の言葉に、間の抜けた声が出た。
謝罪? あの氷の公爵が?
いや、待て。これは罠かもしれない。油断させておいて、背後からバッサリいく作戦か。
「い、いえ。謝罪など……私はむしろ感謝しているくらいで」
「無理をして笑うな」
公爵が遮るように言った。
「?」
「噂は聞いている。お前が三年間、あの馬鹿のためにどれだけ尽くしてきたか。……それをあのような形で踏みにじられ、悔しくないはずがない」
公爵の声に、わずかな熱が帯びているような気がした。
怒っている? 誰に? 私に?
ふと、大きなあくびが出そうになった。
緊張の糸が切れたのと、昨今の激務による睡眠不足が祟ったのだろう。
生理現象には勝てない。
(あ、まずい)
私は慌てて口元を扇で隠したが、あくびのせいでじわりと涙が滲んでしまった。
それを見た公爵が、目を見開く。
「……泣いているのか?」
「はい? いえ、これは」
ただのあくびです、と言おうとした。
しかし、公爵の大きな手が伸びてきて、私の頬に触れた。
その手は驚くほど熱く、そして震えていた。
「……すまない。俺がもっと早く、動いていれば」
「あの、閣下? ちょっと誤解が」
「何も言うな」
公爵は懐から何かを取り出すと、強引に私の口に押し当てた。
「んぐっ!?」
口の中に広がる、芳醇な甘みと香ばしさ。
これは……クッキー?
しかも、ただのクッキーではない。
王都で一番予約が取れないと言われている『銀の匙』の、最高級バタークッキーだ。
「……食え」
「もがっ、んぐ(飲み込んだ)。……おいしい」
思わず本音が漏れる。
公爵は、私がクッキーを食べる姿を真剣な眼差しで見つめていた。
まるで、餌付けされた野良猫を見るような目だ。
「……泣き止んだか」
「いえ、元から泣いてませんけど」
「強がるな。目が赤いぞ」
「それは風が目に染みただけで」
「……まだ足りないか」
公爵は私の言い訳を聞こうともせず、懐からさらに別の包みを取り出した。
今度はマカロンだ。しかも、季節限定のピスタチオ味。
私の目が、現金にも輝いてしまったらしい。
公爵の口元が、わずかに緩んだ気がした。
「……やる」
「え、これもいただけるんですか?」
「ああ。……だから、俺の屋敷に来い」
「はい、喜んで! ……って、はい?」
私はマカロンを受け取りかけた手で、ピタリと止まった。
今、サラッととんでもないことを言わなかったか?
「屋敷に来い、とは?」
「言葉通りの意味だ。……ローゼン家には戻るな」
「はあ!? いやいや、やっと実家に帰ってきたんですよ? これから泥のように眠る予定なんです!」
「なら、俺の屋敷で眠ればいい」
公爵は強引に私の手首を掴んだ。
その力は強いが、不思議と痛みはない。
「ローゼン侯爵には話を通してある。……お前の身柄は、アースガルド家が預かることになった」
「身柄拘束!? やはり処刑ですか!? マカロンは最後の晩餐ですか!?」
「違う!」
公爵が苛立ったように声を荒らげる。
その大声に、気絶していた御者のトムがビクッと跳ね起きた。
公爵はバツが悪そうに視線を逸らし、ボソリと言った。
「……再就職だ」
「はい?」
「お前の能力を買っている。……我が公爵家の事務官として、お前を雇いたい」
私は瞬きをした。
事務官。
それはつまり、仕事だ。
「……お断りします」
私は即答した。
「なぜだ。給金なら王家の倍は出す」
「お金の問題ではありません! 私は働きたくないんです! これからはスローライフを満喫すると決めたんです!」
「三倍だ」
「ぐっ……」
「週休三日。残業なし。……さらに、王都の有名菓子店の新作を、毎日俺が並んで買ってきてやる」
「……!」
悪魔の囁きだ。
この男、私の弱点を完全に把握している。
「……ちなみに、ボーナスは?」
「年四回だ」
「福利厚生は?」
「屋敷の温泉使い放題。専用の執事をつける」
私はゴクリと喉を鳴らした。
揺れる。心が猛烈に揺れる。
しかし、ここで頷いてはまた社畜生活に逆戻りだ。
「……少し、考えさせていただけますか」
「ダメだ。今すぐ決めろ」
公爵は有無を言わせぬ迫力で私に迫る。
その顔は怖いが、耳がほんのりと赤いことに、私は気づいていなかった。
「……王子が、追ってくるぞ」
その一言が、決定打だった。
「はい?」
「あの馬鹿が、お前を連れ戻すために近衛騎士団を動かそうとしている」
「なっ……!?」
「ここにお前がいれば、数時間後には強制連行だ。……だが、俺の領地なら手出しはできない」
公爵はニヤリと笑った。その笑みは、確かに悪役のそれだったが、今の私には救世主に見えた。
「……守ってやると言っている」
その言葉は、不器用すぎて、脅迫にしか聞こえなかったけれど。
私はため息をつき、マカロンの箱をしっかりと抱きしめた。
「……その条件、契約書にしていただけますね?」
「ああ、すぐに用意させる」
「ならば……御意」
こうして私は、実家に帰ってわずか十分で、再び馬車に乗せられることになった。
行き先は、氷の公爵が支配する北の領地。
これが、私の新たな(そして甘くて怖い)労働日々の始まりだった。
83
あなたにおすすめの小説
婚約破棄される前に、帰らせていただきます!
パリパリかぷちーの
恋愛
ある日、マリス王国の侯爵令嬢クロナは、王子が男爵令嬢リリィと密会し、自分を「可愛げのない女」と罵り、卒業パーティーで「婚約破棄」を言い渡そうと画策している現場を目撃してしまう。
普通なら嘆き悲しむ場面だが、クロナの反応は違った。
悪役令嬢は推し活中〜殿下。貴方には興味がございませんのでご自由に〜
みおな
恋愛
公爵家令嬢のルーナ・フィオレンサは、輝く銀色の髪に、夜空に浮かぶ月のような金色を帯びた銀の瞳をした美しい少女だ。
当然のことながら王族との婚約が打診されるが、ルーナは首を縦に振らない。
どうやら彼女には、別に想い人がいるようで・・・
いいえ、ただ私は婚約破棄されたいだけなんです!
鏡おもち
恋愛
伯爵令嬢ロニエ・エヴァンズには、ささやかな野望があった。それは、ハイスペックすぎて重すぎる愛を持つ婚約者、第一王子アレンから「婚約破棄」を突きつけられ、実家の離れで一生ダラダラと昼寝をして過ごすこと。
ロニエは学園入学を機に、あの手この手で「嫌われる努力」を開始する。
逆行した悪女は婚約破棄を待ち望む~他の令嬢に夢中だったはずの婚約者の距離感がおかしいのですか!?
魚谷
恋愛
目が覚めると公爵令嬢オリヴィエは学生時代に逆行していた。
彼女は婚約者である王太子カリストに近づく伯爵令嬢ミリエルを妬み、毒殺を図るも失敗。
国外追放の系に処された。
そこで老商人に拾われ、世界中を見て回り、いかにそれまで自分の世界が狭かったのかを痛感する。
新しい人生がこのまま謳歌しようと思いきや、偶然滞在していた某国の動乱に巻き込まれて命を落としてしまう。
しかし次の瞬間、まるで夢から目覚めるように、オリヴィエは5年前──ミリエルの毒殺を図った学生時代まで時を遡っていた。
夢ではないことを確信したオリヴィエはやり直しを決意する。
ミリエルはもちろん、王太子カリストとも距離を取り、静かに生きる。
そして学校を卒業したら大陸中を巡る!
そう胸に誓ったのも束の間、次々と押し寄せる問題に回帰前に習得した知識で対応していたら、
鬼のように恐ろしかったはずの王妃に気に入られ、回帰前はオリヴィエを疎ましく思っていたはずのカリストが少しずつ距離をつめてきて……?
「君を愛している」
一体なにがどうなってるの!?
王太子殿下から婚約破棄されたのは冷たい私のせいですか?
ねーさん
恋愛
公爵令嬢であるアリシアは王太子殿下と婚約してから十年、王太子妃教育に勤しんで来た。
なのに王太子殿下は男爵令嬢とイチャイチャ…諫めるアリシアを悪者扱い。「アリシア様は殿下に冷たい」なんて男爵令嬢に言われ、結果、婚約は破棄。
王太子妃になるため自由な時間もなく頑張って来たのに、私は駒じゃありません!
【完結済】破棄とか面倒じゃないですか、ですので婚約拒否でお願いします
紫
恋愛
水不足に喘ぐ貧困侯爵家の次女エリルシアは、父親からの手紙で王都に向かう。
王子の婚約者選定に関して、白羽の矢が立ったのだが、どうやらその王子には恋人がいる…らしい?
つまりエリルシアが悪役令嬢ポジなのか!?
そんな役どころなんて御免被りたいが、王サマからの提案が魅力的過ぎて、王宮滞在を了承してしまう。
報酬に目が眩んだエリルシアだが、無事王宮を脱出出来るのか。
王子サマと恋人(もしかしてヒロイン?)の未来はどうなるのか。
2025年10月06日、初HOTランキング入りです! 本当にありがとうございます!!(2位だなんて……いやいや、ありえないと言うか…本気で夢でも見ているのではないでしょーか……)
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
※小説家になろう様にも掲載させていただいています。
※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
※実際に用いられる事のない表現や造語が出てきますが、御容赦ください。
※リアル都合等により不定期、且つまったり進行となっております。
※上記同理由で、予告等なしに更新停滞する事もあります。
※まだまだ至らなかったり稚拙だったりしますが、生暖かくお許しいただければ幸いです。
※御都合主義がそこかしに顔出しします。設定が掌ドリルにならないように気を付けていますが、もし大ボケしてたらお許しください。
※誤字脱字等々、標準てんこ盛り搭載となっている作者です。気づけば適宜修正等していきます…御迷惑おかけしますが、お許しください。
罠にはめられた公爵令嬢~今度は私が報復する番です
結城芙由奈@コミカライズ連載中
ファンタジー
【私と私の家族の命を奪ったのは一体誰?】
私には婚約中の王子がいた。
ある夜のこと、内密で王子から城に呼び出されると、彼は見知らぬ女性と共に私を待ち受けていた。
そして突然告げられた一方的な婚約破棄。しかし二人の婚約は政略的なものであり、とてもでは無いが受け入れられるものではなかった。そこで婚約破棄の件は持ち帰らせてもらうことにしたその帰り道。突然馬車が襲われ、逃げる途中で私は滝に落下してしまう。
次に目覚めた場所は粗末な小屋の中で、私を助けたという青年が側にいた。そして彼の話で私は驚愕の事実を知ることになる。
目覚めた世界は10年後であり、家族は反逆罪で全員処刑されていた。更に驚くべきことに蘇った身体は全く別人の女性であった。
名前も素性も分からないこの身体で、自分と家族の命を奪った相手に必ず報復することに私は決めた――。
※他サイトでも投稿中
婚約破棄で、おひとり様になれるはずだったのに!?
パリパリかぷちーの
恋愛
主人公ルシアン・ヴァイオレットは、「悪役令嬢」として振る舞う孤独愛好家の公爵令嬢。念願だった第一王子アランとの婚約破棄を言い渡されると、内心では歓喜し、大都会の喧騒から逃れて森の奥の廃墟同然の別荘へと引きこもる。ルシアンの目的は、誰にも邪魔されない至高の静寂ライフを満喫することだった。
しかし、彼女の理想郷にはすでに先客がいた。それは、無口で無愛想だがハイスペックな謎の男、キース。実は彼は、王国の裏社会を統べる『影の英雄』と呼ばれる辺境伯であり、ルシアンの孤高の姿に心奪われた重度の隠れファンだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる