料理をしていたらいつの間にか歩くマジックアイテムになっていた

藤岡 フジオ

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地上へ帰ろう

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 ――――次元断。

 主に侍が使う。

 次元を切り裂き、その裂け目に敵を吸い込むという恐ろしい技。

 俺は、修道騎士のメリィがその技を使えるとは思っていなかった。

 なんの戯れだと思いつつ、現実はその嘲笑を一蹴した。

「次元の裂け目が、俺とゴーレムの間に!」

 空間を裂く切れ込みの向こう側は、得体の知れない虹色の闇だ。

「オビオ! 下がれ! ・・・貴様! 何のつもりだ! メリィ!!」

 背後でサーカが、メリィの剣をメイスで叩き落とす音が聞こえる。

「そうだぞ! ゴーレムはオビオに心を開いたんだ! それをお前!」

 トウスさんが怒りながら、俺を救出しようと近寄ってくるが、もう遅い。

「来ちゃ駄目だ! トウスさん! 吸引はもう始まっている!」

「そんな! メリィ!! なんでこんな事ぁした!」

 味方の仕打ちに理解できないトウスさんが喚いている。

「だって! ゴーレムが心を開いた確証なんてどこにも無いじゃない!! オビオを騙して殺し、私達を殺す事だってできるわ!」

 メリィの言葉にサーカが返事をする。

「矛盾している! 今、メリィはオビオを殺そうとしているのだぞ!」

 俺は、この悲しい魔本の写身を信じたんだ。美味いものを何一つ食えずに死んでいった、このコズミック・ノートを! だが、メリィはゴーレムを信じた俺を信じてくれなかった・・・。

「ん?」

 吸引に抗いつつ、よく裂け目を見ると、微妙にゴーレムの身体の芯からズレている。

 そうか! しおりを吸引しない程度にゴーレムを吸い込む為にそうしたんだ。だが、裂け目は俺の目の前にある。

「うぉぉぉぉ!!」

 俺は必死になって吸引に抗う。

「オビオ!!」

 サーカの泣きそうな声が聞こえてきた。

 ここで死ぬわけにはいかねぇ。なんかアイデアをひねり出せ! あるはずだ! この危機を脱する方法が!

「メリィ! 貴様ぁぁぁ!!」

 ――――ガツン!

「あう!」

 背後で何をしているのかはわからないが、恐らくサーカがメリィの顔を殴ったのだと思う。

「今、そんな事をしている場合か!」

 トウスさんがサーカを止めた。

 後ろで揉め事が起きている間に、ゴーレムは右半身が吸い込まれ、しおり(コア)がむき出しになっていた。

 ゴーレムは左手に大事そうにパンを持っていたが、それを穴だけの口に詰め込み、コアを掴んで俺に差し出す。

「そんな・・・」

 ゴーレムは死ぬ覚悟を決めたんだ。くそ! どの道、俺はゴーレムの存在理由を奪う事になっていた。とはいえ、こんな終わり方は嫌だ。

「あぁ~! ダイアモンドが!! 俺のお宝が!」

 うるせぇな、ピーター! ちったぁ俺の心配でもしろ!

「吸引が止まらない!」

 俺はいつまで経っても塞がらない裂け目に抗いながら、ゴーレムからコアを受け取る。

「わりぃ。こんなつもりはなかったんだ・・・。絶対生き延びて、お前の叶わなかった夢を叶えてやっからよ!」

 俺の言葉に頷いた後、裂け目がゴーレムの身体を吸い尽くした。

「あぁ~!!! お宝ぁぁぁ!!」

 しつこいぞ、ピーター!

「まだか?」

 これで吸引は終わるだろうと思ったが、そんなに甘くないのが現実。

「くそ! なんで次元断が消滅しねぇんだ? メリィの急ごしらえの技なんて、大した事ないだろうに!」

 トウスさんが、視界の端でオロオロしながら喚いている。

「時間差次元断と違って、即発動する上位互換の次元断は、それだけ強力だって事だ。性質が虚無魔法に似ていて、一定量、物を吸い込まないと吸引は止まない」

 そう説明するサーカの声は微妙に震え、上ずっている。

「つまり、ゴーレムだけでなく、俺も吸い込まないと気がすまないってわけか・・・」

 一流料理人である俺の肉を咀嚼し、飲み込むまで、食事は終わらないってか。食われる側の立場になるのも面白いな。

「これは、やりたくなかったが・・・」

 そう。これをやれば、間違いなくナノマシン暴走のリスクは上がる。

 全てが終わって、ピンクの城に報告に戻った時に、ヒジリは俺を見て落胆するだろう。散々ナノマシンを酷使するなと忠告してくれていたからだ。

 いや、既にこの光景はヒジリの監視用ナノマシンによって、彼の目に届いている。ならばもう落胆済みだってこった。

「仕方ねぇ。ウィングとメリィの姉ちゃんの為だ! ナノマシンよ! これから失う俺の身体を高速で補完しろ!」

 俺は素早く、コアと魔法のエプロンを亜空間ポケットにしまうと、両手を広げた。指輪をはめている手は、なるべく裂け目から遠ざける。

 目の前に迫る裂け目は容赦なく、顔の皮や肉を剥ぎ取っていく。クソ痛い。

 服を破って腹に穴を開け、裂け目が、うどんでも啜るかのように臓物を吸う。

 サーカが後ろにいてくれて良かったぜ。こんな姿見せたくねぇからな。正直言って、俺はトロル以上のバケモンだからよ。

 裂け目が俺の肉を吸い込む度に、ナノマシンが急速に修復していくが、微妙に追いついていない。

「まだか! 早く終われ!」

 なんとか戻った身体でそう叫んだが、また身体前面の肉が剥がれ消えていく。正直、戦士の指輪を付けてなかったら痛みで気絶してただろう。

「皆、絶対に俺に近づくなよ!」

 足の周辺にある石畳を、ナノマシンがエネルギーに変換していくのを視認した。

 少しずつ床が消滅していくエリアに、仲間が近づけば、彼らもまたエネルギーに変換されて、俺の血肉になってしまうから、絶対に近づいてほしくない。

「消えていく床パネルに近づくな! 足元に迫ってきたら下がれ! 俺の回復の餌にされるぞ!」

「まじかよ! うわぁぁ!!」

 ピーターが驚いて飛び退った音が聞こえた。

 もうそんなに床が消えているのか?

「下がれ、下がれ!」

 トウスさんが皆に指示を出している。

 周囲から栄養を吸い上げるキノコの菌糸のように広がっていくナノマシンのせいで、床パネルはどんどんと消えていっているようだ。

「ぎゃああ!! もうダメだ! 俺はゴーレムより、お前のほうが俺は恐ろしいよ! オビオ!」

 ピーターの泣き言を聞き終わる頃には、回復が追いつき始めた! つまり次元断の吸い込みに、俺が勝ったってことだ!

 吸い込みは徐々に弱まり、絶望の裂け目は塞がっていく。

「やったぁぁぁ!」

 俺がガッツポーズをして振り返ると、皆、床板が消えた広大な部屋の隅で固まっていた。

「!!」

 おわぁ・・・。やばかった。俺は後少しで皆を犠牲にするところだったんだ。

「わりぃ。皆大丈夫か?」

「わりぃで済むか! 死ぬところだったんだぞ!」

「へ、へへへ。ごめんて」

 どんぐりみたいな髪型を逆立てて怒るピーターに謝って、俺は頬を腫らすメリィを見た。

「メリィも、ごめんな」

「は? なぜ、オビオが謝る! お前はメリィに殺されかけたんだぞ! こんなヤツ、即刻パーティから追い出すべきだ!」

 サーカは、岩が剥き出しになった元床を、怒りながら歩いて来る。

「メリィはさっき、俺に次元断の事を話そうとしていたんだ。それなのに、俺はピーターの呼ぶ声を優先しちまったから・・・」

「それでも、だ!」

「まぁ待て、サーカ。以前、ビャクヤが話をしてただろ。俺は、俺らの知らない世界で、敵側に味方したんだ。相手が幼い子どもだったって事だけで。世界が終わりに近づいているのにもかかわらず」

「だから今回も、オビオがゴーレムの味方をすると? だから次元断を放って、オビオをゴーレムの道連れにしても良い理由になるのか? それに、あの次元断は間違いなく魔本のしおりも吸い込んでいただろう。メリィの判断は大間違いだったのだ!」

「そうだな。でもメリィも必死だったんだよ」

「そんな預かり知らぬ世界の出来事と、今のオビオに何の関係がある! 私はメリィのした事が許せん! さぁ! せめてオビオに謝ったらどうだ! メリィ!」

「・・・」

 メリィは何も言わず、俯き、座ったままだった。

「いい。メリィだって、お姉ちゃんを復活させる事で頭がいっぱいなんだ。手段なんか選べないほどにな」

 俺は気づいていた。メリィはもう善人ではない。ピーターと同じく悪属性になっている事を。自分の目的や利益のために手段を選ばない性格になっている。

 それだけ、メリィにとって姉のメリアは大事な家族なんだ。

「どうであれ、目的は達成したんだ。地上に帰るぞ!」

「お人好しの馬鹿オビオ!」

 サーカが腕を組んでそっぽを向いて、むくれている。

 俺はハハッと笑って、ダイアモンドゴーレムの消えた場所を見つめた。魔本の残滓であったあの怪物は、最期までパンを大事にしていた。可哀想な奴だった・・・。

 俺は亜空間ポケットから、帰りの食事分以外の食料をそこに置いて、手を合わせる。

「来世では、美味しいものが食べられるといいな」

「なんで食料を捨てたんだ?」

 ピーターが不思議そうに俺を見ている。

「お供えしてんだよ、ゴーレムのために。それから、お前と契約の切れた悪魔たちの為にな。彼奴等も料理を欲しがっていただろ? ここに置いとけば明日には、復活した悪魔たちが食べられるだろうさ」

「ふん、頭の先から肛門の中までお人好しだな。そんなもの、どうせゴキブリの餌になるだけだよ」

「そんときはそん時だ。時々、ここに来て、悪魔のために料理を作ってやる」

「フラックは運が良かったな。生き残りやがってよぉ。俺の悪魔は消えていったのにさ」

 ピーターが鎌を持つ小男を睨んでいる。

「ええ、主様のお陰です」

 ナイトキャップのような帽子を脱いで、禿頭を見せ、フラッ君は俺にお辞儀をしてみせる。

「でも、契約はここまでだ、フラッ君」

「そ、そんな!!」

 悲壮感漂う顔で俺を見るフラッ君に、俺はその理由を述べた。

「地上に出た後、俺らは古の神の国に行かないと駄目なんだ。悪魔が神の国、いや地球で具現化するのは難しい。キリマルですら気が狂ってしまう程なんだぞ? そんな所にフラッ君を連れては行けないよ」

「そうでしたか。てっきり私は嫌われたのかと。それなら仕方ありませんね。あぁ、我が主様は本当に慈悲深い。どこぞのチンケなどんぐり族と違って」

「俺は地走り族だよ! 誰がどんぐり族だ!」

 ピーターがフラッ君に殴りかかろうとしたが、逆に大鎌の刃先を喉元に突きつけられて「嘘です、僕、どんぐり族です!」と言っていたのは可笑しかった。

「では、次会うときまで、さようならだ、フラッ君」

「はぁい。永遠なる我が主様」

 フラッ君と握手して別れた。フラッ君は、俺たちが見えなくなるまで手を振ってくれている。なんだか寂しいな。

「オビオ、身体は大丈夫?」

 横に並んで歩いていたサーカが、俺の腕にそっと触れた。

 身体から剥がれては再生した血肉の痕が若干、手足に筋のようになって残っている。因みに服は破けて無いので、今は裸エプロン姿である。

「うん。多分大丈夫。帰ったら、ヒジリ・・・聖下に診断してもらうし。問題ないだろう」

「そう。凄く・・・。心配したんだから」

「うん、ありがとな」

 顔を真赤にしてデレているサーカは、やっぱり可愛いなぁ。ドゥヒヒ。
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