38 / 42
33※
しおりを挟む
「そんな、なしにするなんてしないよ…ただ………ーーー、信じられなくって。カイト兄上は私のことを弟としか見られないと思ってたんだ。だから、すっごく嬉しい。ありがとう、カイト兄上…私も大好きだよ」
「えっ?…嘘だろ、気を遣わなくていいんだ。俺はそんなので傷つかない」
リエルは優しい奴だ。俺が傷つかないようにそんなこと言ってくれるなんて…
「カイト兄上もやっぱり信じられないでしょ?でも、私がカイト兄上が好きなのは本当だよ。カイト兄上が私と性交したくないなんて言うから、このまま監禁して、私以外とできないようにしようって考えてたくらいだからね」
…えっ?今、不穏なこと言ってなかったか?これ、まさか俺がリエルのこと好きって言ってなかったら完全にアウトだったな。危なかった、それは一回おいといて…
「俺たちは両想いでいいってことか…?」
よかった、これで俺はまだここにいられる。
「そうだよ、両想いなんだ。今、すっごく幸せ…ありがとう、カイト兄上」
「俺も凄く幸せな気持ちだ…ありがとな」
思わず顔が緩みそうになってしまうくらい嬉しい。なんかこう幸せを噛みしめたくなる感じだ。あぁ、俺って幸せだな、って…
「カイト兄上…本当は、もっと後で言うつもりだったんだけど、私と結婚してくれませんか?」
いや、さすがにそれは無理だろ。そんな贅沢言うつもりなかったし…それに。
「それは無理だ。俺だってお前と結婚出来るものならしたい。…けど、俺は男なんだ。お前の子供を産みたくても産めない」
ここまで、自分の性別を恨んだことはない。俺は男だから、子供を産めないし、跡継ぎがいるからリエルが女の人と結婚して、子供をつくるのを認めないといけない。
そんなの辛すぎるというのに、お前はなんでそんな余裕そうな顔して、結婚しようなんて言ってるんだ。
「ねえ、カイト兄上?私に出来ないことがあるなんて思う?」
お前ならなんでも出来て、完璧かよ!って思ってたけど、今回のはさすがに無理だろ。前例がないからな。
「これはなんとも出来ないだろ」
うん、無理だろ…自信満々ですみたいな顔してやがるが。
「ふふん、実は面白い禁書を見つけてね?……どう?試してみる価値があると思わない?」
それは、少し興味があるけど、リエルの顔に不安を感じる。本能がダメだ、断れと言っている。だけど…
「試してみたい…俺は、お前の子供が欲しい」
絶対、リエルの子供とか可愛い。それに俺との間に産まれたなんていったら、大事に大事にする。なんか、さっきからありえないことが起こりすぎて、頭が壊れそう。
「んんっ!…可愛すぎる。……やっぱ閉じ込めておこうか(ボソッ)。そうか、試してみてくれるんだね…じゃあ、結婚してくれるの?」
「それは、もし子供が出来たらで…」
やっぱり俺たちは王族であり、リエルは魔王だ。跡継ぎは必要だと思う。この国をしっかり守らないといけない。
「そうだよね…じゃあ、頑張ろうね。さっきまでは、魔力回復だったけど、今からは子供作りだね。たっぷり注いであげる♡」
いや、もう身体も限界になったし、俺は自分で抜けばいいから、いらない。
「今日はさすがに…んんっ?!」
リエルの舌が口の中に入って、無理やり喋るのを止められた。
「カイト兄上も私たちの子供欲しいよね?」
目が笑ってない、これはうんと言ってもいいえと言っても結局注がれるやつだな。だから、とりあえず首を縦に振っておく。
「そうだよね…カイト兄上に喜んでもらえるように頑張るからね!」
「いや、ほどほどっで、んっ…まってぇ!…ちょ、ぁあぁああっ!」
この後、ひたすら喘がされた。
「えっ?…嘘だろ、気を遣わなくていいんだ。俺はそんなので傷つかない」
リエルは優しい奴だ。俺が傷つかないようにそんなこと言ってくれるなんて…
「カイト兄上もやっぱり信じられないでしょ?でも、私がカイト兄上が好きなのは本当だよ。カイト兄上が私と性交したくないなんて言うから、このまま監禁して、私以外とできないようにしようって考えてたくらいだからね」
…えっ?今、不穏なこと言ってなかったか?これ、まさか俺がリエルのこと好きって言ってなかったら完全にアウトだったな。危なかった、それは一回おいといて…
「俺たちは両想いでいいってことか…?」
よかった、これで俺はまだここにいられる。
「そうだよ、両想いなんだ。今、すっごく幸せ…ありがとう、カイト兄上」
「俺も凄く幸せな気持ちだ…ありがとな」
思わず顔が緩みそうになってしまうくらい嬉しい。なんかこう幸せを噛みしめたくなる感じだ。あぁ、俺って幸せだな、って…
「カイト兄上…本当は、もっと後で言うつもりだったんだけど、私と結婚してくれませんか?」
いや、さすがにそれは無理だろ。そんな贅沢言うつもりなかったし…それに。
「それは無理だ。俺だってお前と結婚出来るものならしたい。…けど、俺は男なんだ。お前の子供を産みたくても産めない」
ここまで、自分の性別を恨んだことはない。俺は男だから、子供を産めないし、跡継ぎがいるからリエルが女の人と結婚して、子供をつくるのを認めないといけない。
そんなの辛すぎるというのに、お前はなんでそんな余裕そうな顔して、結婚しようなんて言ってるんだ。
「ねえ、カイト兄上?私に出来ないことがあるなんて思う?」
お前ならなんでも出来て、完璧かよ!って思ってたけど、今回のはさすがに無理だろ。前例がないからな。
「これはなんとも出来ないだろ」
うん、無理だろ…自信満々ですみたいな顔してやがるが。
「ふふん、実は面白い禁書を見つけてね?……どう?試してみる価値があると思わない?」
それは、少し興味があるけど、リエルの顔に不安を感じる。本能がダメだ、断れと言っている。だけど…
「試してみたい…俺は、お前の子供が欲しい」
絶対、リエルの子供とか可愛い。それに俺との間に産まれたなんていったら、大事に大事にする。なんか、さっきからありえないことが起こりすぎて、頭が壊れそう。
「んんっ!…可愛すぎる。……やっぱ閉じ込めておこうか(ボソッ)。そうか、試してみてくれるんだね…じゃあ、結婚してくれるの?」
「それは、もし子供が出来たらで…」
やっぱり俺たちは王族であり、リエルは魔王だ。跡継ぎは必要だと思う。この国をしっかり守らないといけない。
「そうだよね…じゃあ、頑張ろうね。さっきまでは、魔力回復だったけど、今からは子供作りだね。たっぷり注いであげる♡」
いや、もう身体も限界になったし、俺は自分で抜けばいいから、いらない。
「今日はさすがに…んんっ?!」
リエルの舌が口の中に入って、無理やり喋るのを止められた。
「カイト兄上も私たちの子供欲しいよね?」
目が笑ってない、これはうんと言ってもいいえと言っても結局注がれるやつだな。だから、とりあえず首を縦に振っておく。
「そうだよね…カイト兄上に喜んでもらえるように頑張るからね!」
「いや、ほどほどっで、んっ…まってぇ!…ちょ、ぁあぁああっ!」
この後、ひたすら喘がされた。
20
あなたにおすすめの小説
悪辣と花煙り――悪役令嬢の従者が大嫌いな騎士様に喰われる話――
ロ
BL
「ずっと前から、おまえが好きなんだ」
と、俺を容赦なく犯している男は、互いに互いを嫌い合っている(筈の)騎士様で――――。
「悪役令嬢」に仕えている性悪で悪辣な従者が、「没落エンド」とやらを回避しようと、裏で暗躍していたら、大嫌いな騎士様に見つかってしまった。双方の利益のために手を組んだものの、嫌いなことに変わりはないので、うっかり煽ってやったら、何故かがっつり喰われてしまった話。
※ムーンライトノベルズでも公開しています(https://novel18.syosetu.com/n4448gl/)
弟がガチ勢すぎて愛が重い~魔王の座をささげられたんだけど、どうしたらいい?~
マツヲ。
BL
久しぶりに会った弟は、現魔王の長兄への謀反を企てた張本人だった。
王家を恨む弟の気持ちを知る主人公は死を覚悟するものの、なぜかその弟は王の座を捧げてきて……。
というヤンデレ弟×良識派の兄の話が読みたくて書いたものです。
この先はきっと弟にめっちゃ執着されて、おいしく食われるにちがいない。
俺は勇者のお友だち
むぎごはん
BL
俺は王都の隅にある宿屋でバイトをして暮らしている。たまに訪ねてきてくれる騎士のイゼルさんに会えることが、唯一の心の支えとなっている。
2年前、突然この世界に転移してきてしまった主人公が、頑張って生きていくお話。
記憶喪失になったら弟の恋人になった
天霧 ロウ
BL
ギウリは種違いの弟であるトラドのことが性的に好きだ。そして酔ったフリの勢いでトラドにキスをしてしまった。とっさにごまかしたものの気まずい雰囲気になり、それ以来、ギウリはトラドを避けるような生活をしていた。
そんなある日、酒を飲んだ帰りに路地裏で老婆から「忘れたい記憶を消せる薬を売るよ」と言われる。半信半疑で買ったギウリは家に帰るとその薬を飲み干し意識を失った。
そして目覚めたときには自分の名前以外なにも覚えていなかった。
見覚えのない場所に戸惑っていれば、トラドが訪れた末に「俺たちは兄弟だけど、恋人なの忘れたのか?」と寂しそうに告げてきたのだった。
トラド×ギウリ
(ファンタジー/弟×兄/魔物×半魔/ブラコン×鈍感/両片思い/溺愛/人外/記憶喪失/カントボーイ/ハッピーエンド/お人好し受/甘々/腹黒攻/美形×地味)
【完結済み】準ヒロインに転生したビッチだけど出番終わったから好きにします。
mamaマリナ
BL
【完結済み、番外編投稿予定】
別れ話の途中で転生したこと思い出した。でも、シナリオの最後のシーンだからこれから好きにしていいよね。ビッチの本領発揮します。
雪解けに愛を囁く
ノルねこ
BL
平民のアルベルトに試験で負け続けて伯爵家を廃嫡になったルイス。
しかしその試験結果は歪められたものだった。
実はアルベルトは自分の配偶者と配下を探すため、身分を偽って学園に通っていたこの国の第三王子。自分のせいでルイスが廃嫡になってしまったと後悔するアルベルトは、同級生だったニコラスと共にルイスを探しはじめる。
好きな態度を隠さない王子様×元伯爵令息(現在は酒場の店員)
前・中・後プラスイチャイチャ回の、全4話で終了です。
別作品(俺様BL声優)の登場人物と名前は同じですが別人です! 紛らわしくてすみません。
小説家になろうでも公開中。
救世の神子として異世界に召喚されたと思ったら呪い解除の回復アイテムだった上にイケメン竜騎士のツガイにされてしまいました。
篠崎笙
BL
剣崎勝利の家は古武道で名を馳せていた。ある日突然異世界に召喚される。勇者としてではなく、竜騎士たちの呪いを解く道具として。竜騎士ゲオルギオスは、勝利をツガイにして、その体液で呪いを解いた。勝利と竜騎士たちは悪神討伐の旅へ向かったが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる