127 / 314
第4章 竜は泉で静かに踊る
第4話 エルフの里へ
しおりを挟む
三カ国の間に広がる広大な森は、中心部に近いほど人が存在を忘れた種族が集落を作り、外側は魔獣の縄張りとなっている。
凶暴な獣や魔獣が棲みつく危険な場所であるため、人が踏み入れることはない。
私が魔女修業をしたベルガー王国北のスノッサの森も、結構な広さで人口10万超えの領地が三つは入りそうだったが、とこしえの森はその倍はあるのだ。
私たちが向かうのはその北西方面。
エルフたちが住んでいるとされる森の里がある方角に進む。
森の中は巨大な樫の木々が空を覆い、僅かに差し込む光が幻想的な雰囲気を醸し出している。
湿った土の匂いと、どこか甘い花の香りが混ざり合い、時折聞こえる不思議な鳥の鳴き声が森の神秘性を際立たせているように感じた。
「歩きでどのくらいかかるの?」
「ここからだと1週間ぐらいかしらね。だから里に着く前に森の異変や、ノイズって奴を見つけて万事解決したら、はいそれまでで街へと戻るわよ」
暗く鬱蒼とした、不気味な気配漂う森の中を1週間歩くのかあ……私は大丈夫だが、ヴィレッタは大丈夫かなあ。
「ところで、フィーリアの種族のドワーフはこの森には住んでいないのですか?」
ヴィレッタの素朴な疑問にフィーリアは苦笑した。
「大昔はいたらしいっすけど、酒が手に入りにくいとかで移動したらしいっすよ。七英雄の時代より前の話っすね」
ドワーフは酒好きが多いらしいからなあ。
というか移住の理由が酒ってどうなんよ?
「この森に古くから住まう種族として有名なのは、ラフィーネを襲撃してきたコボルト。それからゴブリンやオークが有名かな? 森の入口近くで群れを成していることが多く、時折人里付近に姿を見せてくる。その次の勢力としてリザードマンやハーピー、ミノタウロス等の亜人種がいるの。そして森の中心部にはドライアドやエルフたちの領域で、そんでもってそれらが立ち寄らない場所もあるらしいって書物で読んだことあるかな。奥地は人がまだ知らない種族とか、古竜が棲んでいるとか、色々あるみたいよ」
私の説明に、ヴィレッタだけが興味深く聞いてくれた。
おにょれ、ベレニスとフィーリアは知っているから反応が薄いんだろうけど、リョウは早々にわかるのを諦めたみたいだ。
このくらい難しくないでしょ⁉
「ベレニスは他の種族との交流はあったのですか?」
「ん~、ドライアドとは交流あったけど、他はなかったわ。そもそも出会わなかったしね」
ヴィレッタの疑問にベレニスはそう答える。
ドライアドは木に宿る精霊だし、エルフと交流があるのは想像通りだが、この森の生態系って、種族間での干渉はしないってスタンスなのかな?
「基本的に、今ローゼさんが言った種族たちは縄張りにはうるさいっすし、外から来た者には容赦しないっす。でも縄張りに入っても、速攻で逃げれば戦闘にはならないはずっすよ」
ふむふむ。フィーリアの補足説明は助かるな。
「縄張りかどうかはどうわかるんだ?」
リョウが疑問を口にする。
「目印とかはないわ。でも私とフィーリアがいるんだし匂いでわかるから安心していいわよ。そこんところ人間て鈍感よね」
得意気にベレニスが語る。
「……そうか。じゃあ今囲まれているのは気の所為なんだな」
立ち止まって剣の鞘に手を伸ばすリョウ。
え? 囲まれているの?
私たちも慌てて立ち止まって周囲に警戒する。
フィーリアとベレニスが顔を見合わせ、互いにしまったという表情を浮かべた。
茂みからは数十体のゴブリンが、私たちを取り囲んでいた。
そして、一斉に襲いかかってきたのだった!
ベレニスは風魔法で矢を防ぎ、フィーリアは魔導具で作ったゴーレムでゴブリンの攻撃を防ぐ。
「ローゼ! 炎魔法は森では禁止よ! 木々たちが敵と認定して排除しようとするわよ!」
ベレニス、そういうことは先に言ってほしかったぞ。
慌てて私は得意の炎魔法発動を解除し、氷魔法を発動させてゴブリンたちへ浴びせるのだった。
怯んだところを、リョウの漆黒の剣とベレニスのレイピアがゴブリンを切り裂く。
10体ほどのゴブリンが地面へ転がったところで、連中は退却した。
「ああもう! 森の中の空気が淀んでいて匂いがわからなかったわ!」
ベレニスは悔しそうに地団駄を踏んだ。
「マズイっすねえ。思っていた以上に森の異変は深刻みたいっす」
フィーリアは顎に手を当てて、そう呟くのだった。
ヴィレッタはというと、倒れたゴブリンを治療していた。
ちょっ⁉ それもマズイって。
特にゴブリンて、人の女を犯す嫌らしい存在で有名なのに‼
「すみませんでした。悪気があってここを通ったわけではないのです。戦闘になってしまったことを深くお詫びします。ですが、貴方たちも警告もなしに襲ってきたのは良くないことですよ? 今度から気をつけてくださいませ」
うわ~、説教までしちゃってるよ。
ヴィレッタを護るように飛び出すが、ゴブリンたちは顔を赤らめて去っていったのだった。
ヴィレッタ……恐ろしい子。
「ヴィレッタさんも恐れを知らないっすねえ。いやはや、ローゼさんやリョウ様に負けず劣らずの存在になる予感がするっすよ」
そんなフィーリアの感想に、私は内心、フィーリアもベレニスもね、と付け加えるのであった。
***
森の中での野宿は危険がいっぱい。
風も冷たいし、毒虫や毒蛇もいるし魔獣どもの襲撃の可能性も多々ある。
暗くなる前に、周囲に簡易結界を張り、その内側に焚き火用の木材を置いて土魔法で壁を作り出し、野営の準備をしていく私たち。
寝ている間はゆっくりしたいしね♪
「これを1週間かあ。はあ、暖かいお風呂に入りたい。柔らかいベッドで寝たい。美味しいもの食べたい」
焚き火でお湯を沸かしながら、ベレニスがぶつくさと文句を言っている。
森の民のエルフとは思えない発言だよ。
「ヴィレッタは平気かな? 結界は張ってあるけど虫の姿は透明にできないから、結構エグいのを見ちゃうかもだけど」
「御心配なく。レスティア公爵領にも森がありましたし、蜘蛛や蛇や百足は見慣れた虫でしたから。でもネズミはちょっと苦手ですね」
さすがヴィレッタ、か弱い見た目だが度胸は満点なのだ。
「ローゼさんは平気そうっすよね。というか魔女ってそういうのを食べたり、魔法薬の調合に使ったりするっすからねえ」
おいこらフィーリア。私をなんだと思っているのだ。
一応王女様だったんだぞ私。
まあ、食べていたし魔法薬の調合もしたことあるけど。
リョウは得意でもないが大丈夫との返事。
食事して睡眠を取って、翌朝目覚めたら移動を開始して、時折魔獣の群れと遭遇して圧倒しながら進んでいくのを繰り返すこと1週間。
なんか3日目ぐらいから、魔獣たちが私たちの姿を見て、ヒエッとなって脱兎のごとく逃げていくのが増えたんですけど?
どうも噂になっているようだなあ。
ということは、一応他種族の間で意思疎通の手段はあるってことかな?
そして到着した、とこしえの森の中心部付近。
木々と一体化したような優美な建築物が立ち並び、空中に浮かぶように見える吊り橋が里を繋いでいた。
銀髪や金髪の超絶美形なエルフたちが、緑や茶色の自然な色合いの衣装を身にまとい、驚いた表情で私たちを見つめてきた。
「はあ、来ちゃったわねえ」
ベレニスがガックリ肩を落としているが、私はワクワクだ。
だって、エルフの里だよ? 人が千年以上訪れたことのない秘境中の秘境だよ?
七英雄のおとぎ話に登場する世界樹を一目見たいし、エルフの暮らしぶりもじっくり見ていきたい。
長寿な種族だし、七英雄の1人にして偉大なるエルフの女王フォレスタの話も聞きたいしね♪
ベレニスは会ったことがないみたいだが、近年まで生存していたらしいし。
足を止めるベレニスを置いて、私はルンルン気分で里へと向かうのであった♪
そして敵意満々で囲まれる⁉
って! なんでじゃあああああ!
凶暴な獣や魔獣が棲みつく危険な場所であるため、人が踏み入れることはない。
私が魔女修業をしたベルガー王国北のスノッサの森も、結構な広さで人口10万超えの領地が三つは入りそうだったが、とこしえの森はその倍はあるのだ。
私たちが向かうのはその北西方面。
エルフたちが住んでいるとされる森の里がある方角に進む。
森の中は巨大な樫の木々が空を覆い、僅かに差し込む光が幻想的な雰囲気を醸し出している。
湿った土の匂いと、どこか甘い花の香りが混ざり合い、時折聞こえる不思議な鳥の鳴き声が森の神秘性を際立たせているように感じた。
「歩きでどのくらいかかるの?」
「ここからだと1週間ぐらいかしらね。だから里に着く前に森の異変や、ノイズって奴を見つけて万事解決したら、はいそれまでで街へと戻るわよ」
暗く鬱蒼とした、不気味な気配漂う森の中を1週間歩くのかあ……私は大丈夫だが、ヴィレッタは大丈夫かなあ。
「ところで、フィーリアの種族のドワーフはこの森には住んでいないのですか?」
ヴィレッタの素朴な疑問にフィーリアは苦笑した。
「大昔はいたらしいっすけど、酒が手に入りにくいとかで移動したらしいっすよ。七英雄の時代より前の話っすね」
ドワーフは酒好きが多いらしいからなあ。
というか移住の理由が酒ってどうなんよ?
「この森に古くから住まう種族として有名なのは、ラフィーネを襲撃してきたコボルト。それからゴブリンやオークが有名かな? 森の入口近くで群れを成していることが多く、時折人里付近に姿を見せてくる。その次の勢力としてリザードマンやハーピー、ミノタウロス等の亜人種がいるの。そして森の中心部にはドライアドやエルフたちの領域で、そんでもってそれらが立ち寄らない場所もあるらしいって書物で読んだことあるかな。奥地は人がまだ知らない種族とか、古竜が棲んでいるとか、色々あるみたいよ」
私の説明に、ヴィレッタだけが興味深く聞いてくれた。
おにょれ、ベレニスとフィーリアは知っているから反応が薄いんだろうけど、リョウは早々にわかるのを諦めたみたいだ。
このくらい難しくないでしょ⁉
「ベレニスは他の種族との交流はあったのですか?」
「ん~、ドライアドとは交流あったけど、他はなかったわ。そもそも出会わなかったしね」
ヴィレッタの疑問にベレニスはそう答える。
ドライアドは木に宿る精霊だし、エルフと交流があるのは想像通りだが、この森の生態系って、種族間での干渉はしないってスタンスなのかな?
「基本的に、今ローゼさんが言った種族たちは縄張りにはうるさいっすし、外から来た者には容赦しないっす。でも縄張りに入っても、速攻で逃げれば戦闘にはならないはずっすよ」
ふむふむ。フィーリアの補足説明は助かるな。
「縄張りかどうかはどうわかるんだ?」
リョウが疑問を口にする。
「目印とかはないわ。でも私とフィーリアがいるんだし匂いでわかるから安心していいわよ。そこんところ人間て鈍感よね」
得意気にベレニスが語る。
「……そうか。じゃあ今囲まれているのは気の所為なんだな」
立ち止まって剣の鞘に手を伸ばすリョウ。
え? 囲まれているの?
私たちも慌てて立ち止まって周囲に警戒する。
フィーリアとベレニスが顔を見合わせ、互いにしまったという表情を浮かべた。
茂みからは数十体のゴブリンが、私たちを取り囲んでいた。
そして、一斉に襲いかかってきたのだった!
ベレニスは風魔法で矢を防ぎ、フィーリアは魔導具で作ったゴーレムでゴブリンの攻撃を防ぐ。
「ローゼ! 炎魔法は森では禁止よ! 木々たちが敵と認定して排除しようとするわよ!」
ベレニス、そういうことは先に言ってほしかったぞ。
慌てて私は得意の炎魔法発動を解除し、氷魔法を発動させてゴブリンたちへ浴びせるのだった。
怯んだところを、リョウの漆黒の剣とベレニスのレイピアがゴブリンを切り裂く。
10体ほどのゴブリンが地面へ転がったところで、連中は退却した。
「ああもう! 森の中の空気が淀んでいて匂いがわからなかったわ!」
ベレニスは悔しそうに地団駄を踏んだ。
「マズイっすねえ。思っていた以上に森の異変は深刻みたいっす」
フィーリアは顎に手を当てて、そう呟くのだった。
ヴィレッタはというと、倒れたゴブリンを治療していた。
ちょっ⁉ それもマズイって。
特にゴブリンて、人の女を犯す嫌らしい存在で有名なのに‼
「すみませんでした。悪気があってここを通ったわけではないのです。戦闘になってしまったことを深くお詫びします。ですが、貴方たちも警告もなしに襲ってきたのは良くないことですよ? 今度から気をつけてくださいませ」
うわ~、説教までしちゃってるよ。
ヴィレッタを護るように飛び出すが、ゴブリンたちは顔を赤らめて去っていったのだった。
ヴィレッタ……恐ろしい子。
「ヴィレッタさんも恐れを知らないっすねえ。いやはや、ローゼさんやリョウ様に負けず劣らずの存在になる予感がするっすよ」
そんなフィーリアの感想に、私は内心、フィーリアもベレニスもね、と付け加えるのであった。
***
森の中での野宿は危険がいっぱい。
風も冷たいし、毒虫や毒蛇もいるし魔獣どもの襲撃の可能性も多々ある。
暗くなる前に、周囲に簡易結界を張り、その内側に焚き火用の木材を置いて土魔法で壁を作り出し、野営の準備をしていく私たち。
寝ている間はゆっくりしたいしね♪
「これを1週間かあ。はあ、暖かいお風呂に入りたい。柔らかいベッドで寝たい。美味しいもの食べたい」
焚き火でお湯を沸かしながら、ベレニスがぶつくさと文句を言っている。
森の民のエルフとは思えない発言だよ。
「ヴィレッタは平気かな? 結界は張ってあるけど虫の姿は透明にできないから、結構エグいのを見ちゃうかもだけど」
「御心配なく。レスティア公爵領にも森がありましたし、蜘蛛や蛇や百足は見慣れた虫でしたから。でもネズミはちょっと苦手ですね」
さすがヴィレッタ、か弱い見た目だが度胸は満点なのだ。
「ローゼさんは平気そうっすよね。というか魔女ってそういうのを食べたり、魔法薬の調合に使ったりするっすからねえ」
おいこらフィーリア。私をなんだと思っているのだ。
一応王女様だったんだぞ私。
まあ、食べていたし魔法薬の調合もしたことあるけど。
リョウは得意でもないが大丈夫との返事。
食事して睡眠を取って、翌朝目覚めたら移動を開始して、時折魔獣の群れと遭遇して圧倒しながら進んでいくのを繰り返すこと1週間。
なんか3日目ぐらいから、魔獣たちが私たちの姿を見て、ヒエッとなって脱兎のごとく逃げていくのが増えたんですけど?
どうも噂になっているようだなあ。
ということは、一応他種族の間で意思疎通の手段はあるってことかな?
そして到着した、とこしえの森の中心部付近。
木々と一体化したような優美な建築物が立ち並び、空中に浮かぶように見える吊り橋が里を繋いでいた。
銀髪や金髪の超絶美形なエルフたちが、緑や茶色の自然な色合いの衣装を身にまとい、驚いた表情で私たちを見つめてきた。
「はあ、来ちゃったわねえ」
ベレニスがガックリ肩を落としているが、私はワクワクだ。
だって、エルフの里だよ? 人が千年以上訪れたことのない秘境中の秘境だよ?
七英雄のおとぎ話に登場する世界樹を一目見たいし、エルフの暮らしぶりもじっくり見ていきたい。
長寿な種族だし、七英雄の1人にして偉大なるエルフの女王フォレスタの話も聞きたいしね♪
ベレニスは会ったことがないみたいだが、近年まで生存していたらしいし。
足を止めるベレニスを置いて、私はルンルン気分で里へと向かうのであった♪
そして敵意満々で囲まれる⁉
って! なんでじゃあああああ!
1
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
クラス転移したからクラスの奴に復讐します
wrath
ファンタジー
俺こと灞熾蘑 煌羈はクラスでいじめられていた。
ある日、突然クラスが光輝き俺のいる3年1組は異世界へと召喚されることになった。
だが、俺はそこへ転移する前に神様にお呼ばれし……。
クラスの奴らよりも強くなった俺はクラスの奴らに復讐します。
まだまだ未熟者なので誤字脱字が多いと思いますが長〜い目で見守ってください。
閑話の時系列がおかしいんじゃない?やこの漢字間違ってるよね?など、ところどころにおかしい点がありましたら気軽にコメントで教えてください。
追伸、
雫ストーリーを別で作りました。雫が亡くなる瞬間の心情や死んだ後の天国でのお話を書いてます。
気になった方は是非読んでみてください。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる