【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~

ハムえっぐ

文字の大きさ
173 / 314
第5章 籠の中の鳥

第9話 その頃リョウたちは?

しおりを挟む
「うへえ、ローゼもヴィレッタも、レオノールと同じ所に幽閉されたの?」

 ベレニスは優雅にソファに寝そべりながら、長い銀髪を指で弄んでいる。
 彼女の背後には、ファインダ王宮の一室を彩る豪華な調度品が並ぶ。
 部屋の中央には大理石のテーブルが置かれ、その上には銀製のティーポットと未開封のクッキー缶が無造作に置かれている。

 マーガレット王妃の侍女から、ローゼとヴィレッタが学校へ通いつつ女子寮で起きている怪奇現象解決の依頼を受けたと聞き、ベレニスは同情するように口にした。

「私が指名されなくてよかったわ~。授業中に寝たらゲンコツが飛んできたり、ノートに落書きしたら怒られたり、暗記とか言って何千回も同じ言葉を書かされる地獄の場所によく行くわね~」

 ベレニスの表情には、学校生活を回避できた安堵感が滲んでいる。
 彼女はソファの背もたれに肘をかけ、髪をくるくると指に巻きつけた。

「ベレニスさん、学校という場所をそう記憶しているのはベレニスさんだけっすよ」

 フィーリアがツッコミを入れるが、ベレニスは「そんなことないわよ」と、真顔で全人類の劣等生の立場を代表するかのように言い放った。

 彼女らは王宮の一室で寛いでいたが、豪華な調度品に囲まれながらも、どこかリラックスした雰囲気を漂わせていた。

「てゆーか、その間、私たちは暇でいいのよね? フフーン♪ ふかふかのベッドでずっと寝っ転がって、春までのんびりしているのもありよねえ」

「食っちゃ寝はダメっすよ。自分たちにもやれることがあるっすよ」

「ウエイトレスならもうやらないからね! あんなに目をグルグル回して、狭い中で走ったのなんて初めてよ!」

 ベレニスの脳裏に、カフェでの忙しい1日の光景が蘇った。
 客の笑顔や、自分の奮闘ぶりが走馬灯のように駆け巡る。
 彼女はソファから身を起こし、両手で顔を覆って大げさにため息をついた。

「でもベレニスさん、自分のぬいぐるみ当たって喜んでいる人を見て、めっちゃ喜んでいたっすよねえ。……まあ、ガッカリしていた人に、噛みついたのはアレっすけど」

「当たり前でしょ? 本人が目の前で働いているのよ? なのに、なんでガッカリするのよ。あのおっさん! ああ、今思い出してもムカムカしてきたわ」

「アハハ、ベレニスは大変だったんだね~。私は練兵場で、ローゼとヴィレッタが作ったサンドイッチを全部食べれて満足したよ~」

 クリスがのんびりした口調で言うと、ベレニスは朝にローゼが作っている光景を思い出し、全部食べられてローゼは怒ったんじゃないか? と内心呆れた。
 フィーリアはクスクスと笑いながらティーポットから紅茶を注いだ。

 そんなベレニスとフィーリア、クリスの話を耳にしつつ、リョウは武具の手入れをしている。

「それでフィーリア、俺たちのやれることとはなんだ?」

「は? 何、傭兵。ウエイトレスやりたいの?」

 ベレニスの言葉に想像したのか、プハッと、フィーリアは吹いた。
 彼女はティーポットの蓋を持ち上げ、中の紅茶の香りを確かめながら、いたずらっぽい笑みを浮かべた。

「……いや、ローゼたちが受けた依頼のほうでだ」

「相変わらずつまらない男ね~。こういう時はね、ノリノリで『ウエイトレスやりたい』って言わなきゃね。それじゃ明日は、傭兵がカフェの手伝いってことで。安心しなさい♪ 私がお客として、一日中傭兵のウエイトレス姿を見て笑っててあげるから♪」

「プハッ。ベレニスさん、それも面白いっすけど、その時はベレニスさんもきっちり働いてもらうっすよ。ホールにリョウ様1人で接客させたら、お客様がかわいそうっすからね。と、まあ冗談はここまでっす。リョウ様、そんな困惑しないでくださいっす」

 困惑どころではない。接客はともかく、いや、接客も無理だが、ウエイトレス服を着せられるのは絶対に嫌だと思うリョウであった。

「まずは陰謀の有無の確認っすかね。王立学校の女子寮には地方の貴族階級の令嬢が入寮しているっす。令嬢の中に、邪教と接触される可能性がある者がいないか、もしくは魔女の家系がいないかっすね。ローゼさんとヴィレッタさんは、レオノールさんと一緒に内側を調査。ならば残る自分らは外側から調査、って感じっすね」

 フィーリアの瞳には、年齢以上の知恵が宿っている。
 彼女の言葉の一つ一つには、深い洞察力が感じられた。

 彼女はティーポットをテーブルに置き、手元の書類を広げた。
 それは王立学校の入寮者リストの写しだった。
 紙には貴族の家名や出身地が細かく記載されており、彼女の指が特定の行をなぞるたびに、鋭い視線が光った。

「具体的にどう進めるつもりだ?」

 リョウが尋ねると、フィーリアは一瞬書類から目を離し、彼を見上げた。

「まずはこのリストを基に、邪教『真実の眼』と関わりがありそうな人物がいないかチェックっすね。歴史や魔導書の記録に詳しい人物に協力を仰ぐのが早いっす。たとえば、王宮の図書館にいるような学者や、貴族階級の歴史に詳しい専門家とかっすね」

 フィーリアの言葉に、リョウは頷きながらも、内心では学者や専門家との面倒なやり取りを想像し、わずかに眉をひそめた。
 だが、彼女の提案が理にかなっていることは認めざるを得なかった。

 リョウの脳裏にアレックス・シオーレンの顔が浮かぶ。
 近衛隊長の彼なら人脈も多いだろう。

「それと、もう一つ気になることがあるっす。女子寮の怪奇現象が本当に『真実の眼』の魔女の仕業なら、外部に協力者がいるはずっすね。それが連中の手口っす。となるとリョウ様は連中の標的っすので、1人で行動はしないでくださいっす。ベレニスさんは……」

「私はふかふかのソファで待機して指示する役でよくない?」

 ベレニスが即座に遮ると、フィーリアはため息をつきながらも笑みを浮かべた。

「ベレニスさんの長いエルフ耳は、せっかく嘘を見破れる能力があるんすから、市場や貴族街での雑談から何か手がかりを得る外回り決定っす。クリスさんは鼻が優れているんすから、匂いで異変があれば知らせてくださいっす。どっちも頼りにしているっすよ」

 ベレニスもクリスも大きく頷く。
 なんだかんだ言っても、ベレニスは頼られるとやる気を出すのだ。
 フィーリアは再び笑いながら紅茶を一口飲んだ。

 リョウは武具の手入れをしながら、ローゼたちの安全を気遣っていた。
 彼の無表情な顔の奥に僅かな不安の色が表れる。
 肩に力が入り、武具の手入れに集中する動作に緊張感が漂っていた。

「了解。貴族絡みのゴタゴタはなるべくなら避けたいが、ローゼとヴィレッタがすでに巻き込まれているからな。ラインハルト陛下には恩義もあるし、邪教が関わっているなら手をこまねくつもりはない」

 リョウの言葉にフィーリアは力強く頷くと、ふと思い出したかのように口を開いた。

「ああ、そうそう、リョウ様ってローゼさんと出会ってから、最長で何日一緒にいなかったんすか?」

「ローゼとは出会った日から今日まで、毎日行動を共にし、毎日会っていたな」

 唐突な質問だとリョウは思いつつ答えた。

「それがどうかしたか?」

「いや、なんでもないっす」

 リョウが出ていって、ベレニスがあくびをしながら「不味いわね」と呟く。

「う~ん、ローゼさんの精神状況が心配っす。そっちの方も策を講じておくっす」

「傭兵を女装させて、女子寮に潜入させるってのは?」

「プハッ! まあ、それは最終手段にするっすか」

「私の服貸す~?」

 クリスが無邪気に言うと、ベレニスは笑い、フィーリアは女子制服姿のリョウを想像して吹き出す。

 そしてフィーリアはホレイショカフェの、おまけの手のひらサイズのぬいぐるみを優しく撫でながら、思案するのであった。
 そのぬいぐるみはリョウの姿を模したもので、目つきの悪さが妙にリアルに再現されていた。

 彼女は手元の書類を再び広げ、調査の優先順位を頭の中で整理し始めた。

 ***

 ファインダ王国の歴史編纂官に、ガードン子爵という人物がいる。
 白髭と、瞼が隠れてしまう白眉が特徴の、御年70の老人である。

「ふむう、ファインダの魔女の家系を、簡潔にして報告せよと申されても困るわい。1週間は語れるというのにのう」

 彼は本日の昼、マーガレット妃から命じられ、夜更けの今も、自室の書庫に籠もってペンを走らせている。
 ダリム宰相から、別件の調査も受け持っているのだ。
 マーガレット妃からは以前に、魔女ディルについて調べるようにも言われている。

「ふう、こんなもんじゃろ。さて……ん?」

 ガードンは我が目を疑った。
 今、資料として読んでいるのは地方の歴史書である。

「金髪ウェーブヘアのディル、赤髪巻き毛のチャービル、黒髪ボブヘアのマツバ。いずれも美しい少女……」

 ディル。
 マーガレット妃の姉、今は亡きローラ妃の娘ローゼマリー姫の師匠の名。

 チャービルとマツバ。
 邪教『真実の眼』で六賢魔と呼ばれる魔女の名。

「これは大発見じゃ。夜中なのが惜しいわい」

 昼なら、すぐに謁見を申し出ていたのにとガードンは悔しがった。

「おっと、そうじゃ。あっちの書庫に、この千年前の記述についての魔導書があったはず」

 ガードンはランプを手にして、魔導書を保管している第二書庫へと移動してしまった。

「ん?……誰じゃ?」

 部屋は光球で照らされていた。
 魔法で作られた光は、淡く柔らかく部屋全体を照らしている。

 ソファで、書庫の魔導書を寛いで読んでいる金髪ウェーブヘアの美少女。
 黒のとんがり帽子がテーブルに置かれ、身に纏うは黒のローブ。

 美少女は、ガードンを一瞥して、フンと鼻を鳴らした。

「あの、ここ、儂の書庫」

「知っている。それがどうした?」

 ガードンは、後ずさりたい気持ちを抑え、勇気を振り絞る。

「そのお姿、老婆でなく少女でも儂にはわかります。魔女ディル様とお見受けします。よろしければ、色々教えていただけませぬか? 六賢魔と袂を分かち『真実の眼』を離脱し、ローゼマリー様を育てたとのこと。どうかラインハルト陛下や、マーガレット妃ともお会いになってくだされ」

 礼を尽くすガードンだったが、次の瞬間、今まで経験したことのない痛みが彼を襲い、うめき声をあげ、うつ伏せで倒れた。

 それを一瞥し、ディルは読んでいた本へ目線を戻す。

「何を勘違いしているのやら。儂とマツバたちは、やり方は違えど、目的は同じよ。さて、しばらく読書三昧とするか」

 ガードン子爵邸の部屋の一つは、一晩中、明かりが灯った。
 
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。

旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。 前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。 ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。 「この家は、もうすぐ潰れます」 家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。 手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。

3歳で捨てられた件

玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。 それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。 キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。

クラス転移したからクラスの奴に復讐します

wrath
ファンタジー
俺こと灞熾蘑 煌羈はクラスでいじめられていた。 ある日、突然クラスが光輝き俺のいる3年1組は異世界へと召喚されることになった。 だが、俺はそこへ転移する前に神様にお呼ばれし……。 クラスの奴らよりも強くなった俺はクラスの奴らに復讐します。 まだまだ未熟者なので誤字脱字が多いと思いますが長〜い目で見守ってください。 閑話の時系列がおかしいんじゃない?やこの漢字間違ってるよね?など、ところどころにおかしい点がありましたら気軽にコメントで教えてください。 追伸、 雫ストーリーを別で作りました。雫が亡くなる瞬間の心情や死んだ後の天国でのお話を書いてます。 気になった方は是非読んでみてください。

断罪後のモブ令息、誰にも気づかれずに出奔する

まる
ファンタジー
断罪後のモブ令息が誰にも気づかれないよう出奔して幸せを探す話

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

処理中です...