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265話 犯人(2)
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「先ほどお伝えしたように、グレッグは他人から殺人などの依頼を請負うことで金銭的利益を得ていました。その前歴から見て、島への襲撃も何者かに依頼されたものではないかと考えられるのです」
グレッグがニュアージュで行っていた犯罪について……ノアは把握している範囲で我々に詳細を教えてくれた。王族が暮らす島に手を出すような人間がまともであるはずがない。分かってはいたが、まさかここまでの悪党だったとは……
「グレッグの存在は我が国でも頭を悩ませていたので、天空神が自ら手を下したと聞いた時は、正直目の上のたんこぶが無くなったと安堵したまであります」
「……そこまで情報を掴んでおきながら、なぜ今まで奴を野放しにしていたのか理解に苦しむ。魔法使いの力が厄介だとは言っても、たがが男1人。制圧できないはずがないだろう。ニュアージュの兵はそれほど無能なのか?」
「レオン様……」
ノアの話を聞けば聞くほど、グレッグがいかに非道な人物であったことが判明していく。それと同時に、そのような犯罪者を放置していたニュアージュに対しての怒りの感情も湧いてくる。レオン様の当てこすりは当然である。
魔法使いの持つ力が脅威であるのは我々だってよく知っているが、サークスの戦闘能力はレナードとルイスが余裕を持って対処できる程度だった。もちろんそれだけでグレッグの持つ力の全てを推し量ることは出来ない。でも、何らかの対抗措置を取ることは可能だったのではないか。そう考えてしまうのだ。
俺もレオン様と同じ気持ちだ。それでも今は憤りを抑えなければならない。先ほど俺がルーイ先生に窘められたように……ノアたちを責めても仕方がないのだ。
「レオン、その辺りの事情は後で聞くことにしよう。グレッグが島を襲った経緯を明らかにするのが先でしょ?」
「……はい」
先生は俺の時と同様にレオン様を宥めた。どう見ても納得してはおられないが、一応表面上は怒りを収めてくれた。
「コスタビューテの王太子こえー……レナードさんの言った通りじゃん」
「そうだよ。嘘なんて吐こうものなら即斬首だよ。ノア君……気をつけてね」
「嘘なんて吐きませんよ。エルドレッド様の安否がかかってるんですからね」
定期的にノアに釘刺しするのを忘れない。雰囲気はいつもの先生に戻ったけど、こういう所は抜け目ないな。
「グレッグに手を出せなかった理由も大方察しがつく。それについてもちゃんと確認するから、とりあえずさっきの話の続きをお願い」
「……神に関することでルーイさんに隠し事はできないようですね」
ニュアージュがグレッグを放置していた理由……魔法に対抗するのが困難以外の理由があるようだ。先生はそれにも気付いている。非常に気になるが、これ以上口を挟んで先生の邪魔をしたくはない。
複雑な感情を持て余しながら、俺とレオン様は2人のやり取りを見守ることに専念した。
「ねぇ、ノア君。グレッグへの依頼方法って判明してるの? まさか普通のお店みたいに看板出してるわけじゃないだろ。場末の酒場で特定のメニュー頼んだり、合言葉いったりするアングラな感じの手順あったりするのかな」
「……凄いですね、ルーイさん。どうして分かったんですか」
「えっ、ほんとにそんなベタなやつなの。うわぁ……マジか」
「グレッグはとある酒場の亭主に金を渡して、自分と依頼人の仲介役をさせていました。ルーイさんが仰ったように特別な合言葉を用いてね。噂を広めるという意味でも酒場という場所は打ってつけだったようです」
「情報収集をするなら酒場ってお決まりだもんね。そこで自分の仕事についての情報も適度に流しておけば、客が勝手に噂を広めてくれる。後はそれを聞きつけた依頼人を待てばいいと……」
「ええ。コスタビューテでも似たような手口を使っていたのではないかと思います。なんせ、この国でも奴が滞在先に選んだのは酒場だそうじゃないですか。そうなると、あの酒場を経営していた夫婦……彼らもグレッグの犯罪に手を貸していた疑惑がありますね」
酒場の夫婦は現在軍で保護されているはずだ。グレッグとシエルレクトに巻き込まれた不運な一般人として扱われている。あの2人にはシエルレクトが現れた際に話を聞いているが、グレッグについて詳しい事はよく分からないと言っていたな。客の1人という認識しかしていなかったと……我々はその言葉を疑いもしなかった。
ノアの言う通りの方法でグレッグがあの酒場を拠点にして犯罪を行っていたのであれば……あの夫婦もそれに加担していた可能性が出てくる。
「セドリック、外で待機している兵に伝えろ。すぐにベアトリスに使いを送るようにと。あの酒場の夫婦を重要参考人として再度取調べを行う」
「はい!!」
レオン様の命令を受け、俺は直ちに部屋の外で見張りをしている兵士の元へ向かった。勢いよく扉を開けると、3名の兵士の視線が一斉に俺の方に移動した。その中でもっとも近くにいた兵士に、レオン様からの伝言を伝えた。兵士は戸惑いの表情を見せたが、すぐに命令に従いその場から走り去った。残った2名の兵士には引き続き見張りを行うよう命じて、俺は再び部屋の中へと戻った。
「レオン様。御命令通り、クレール隊長のもとに兵を向かわせました」
「ああ、ご苦労。先生、話を中断させてしまい申し訳ありません。こういった事は迅速に行う必要があると思いましたので……」
「相変わらず行動が早いね。ノア君の話が本当だったら、酒場の夫婦はかなりクロっぽいからな。ニコラさんみたいに行方を晦まされたら困るもんね」
「……だから、嘘じゃないですってば!! 信じて下さいよ」
「信じてるさ。だからこそレオンもすぐに兵を動かしたんだろ。ノア君のおかげで捜査にかなり進展が見込めそうだ。この調子でよろしくね」
先生に軽くあしらわれてしまい、ノアは悔しそうに眉間にシワを寄せていた。
ノアの情報提供のおかげで事件解決に向けて大きく前進しただろう。他国の人間に頼らざるを得なかったのは悔しいが、こちらとて切実である。ニコラ・イーストンもまだ見つかっていない。背に腹は代えられないのだ。
グレッグがニュアージュで行っていた犯罪について……ノアは把握している範囲で我々に詳細を教えてくれた。王族が暮らす島に手を出すような人間がまともであるはずがない。分かってはいたが、まさかここまでの悪党だったとは……
「グレッグの存在は我が国でも頭を悩ませていたので、天空神が自ら手を下したと聞いた時は、正直目の上のたんこぶが無くなったと安堵したまであります」
「……そこまで情報を掴んでおきながら、なぜ今まで奴を野放しにしていたのか理解に苦しむ。魔法使いの力が厄介だとは言っても、たがが男1人。制圧できないはずがないだろう。ニュアージュの兵はそれほど無能なのか?」
「レオン様……」
ノアの話を聞けば聞くほど、グレッグがいかに非道な人物であったことが判明していく。それと同時に、そのような犯罪者を放置していたニュアージュに対しての怒りの感情も湧いてくる。レオン様の当てこすりは当然である。
魔法使いの持つ力が脅威であるのは我々だってよく知っているが、サークスの戦闘能力はレナードとルイスが余裕を持って対処できる程度だった。もちろんそれだけでグレッグの持つ力の全てを推し量ることは出来ない。でも、何らかの対抗措置を取ることは可能だったのではないか。そう考えてしまうのだ。
俺もレオン様と同じ気持ちだ。それでも今は憤りを抑えなければならない。先ほど俺がルーイ先生に窘められたように……ノアたちを責めても仕方がないのだ。
「レオン、その辺りの事情は後で聞くことにしよう。グレッグが島を襲った経緯を明らかにするのが先でしょ?」
「……はい」
先生は俺の時と同様にレオン様を宥めた。どう見ても納得してはおられないが、一応表面上は怒りを収めてくれた。
「コスタビューテの王太子こえー……レナードさんの言った通りじゃん」
「そうだよ。嘘なんて吐こうものなら即斬首だよ。ノア君……気をつけてね」
「嘘なんて吐きませんよ。エルドレッド様の安否がかかってるんですからね」
定期的にノアに釘刺しするのを忘れない。雰囲気はいつもの先生に戻ったけど、こういう所は抜け目ないな。
「グレッグに手を出せなかった理由も大方察しがつく。それについてもちゃんと確認するから、とりあえずさっきの話の続きをお願い」
「……神に関することでルーイさんに隠し事はできないようですね」
ニュアージュがグレッグを放置していた理由……魔法に対抗するのが困難以外の理由があるようだ。先生はそれにも気付いている。非常に気になるが、これ以上口を挟んで先生の邪魔をしたくはない。
複雑な感情を持て余しながら、俺とレオン様は2人のやり取りを見守ることに専念した。
「ねぇ、ノア君。グレッグへの依頼方法って判明してるの? まさか普通のお店みたいに看板出してるわけじゃないだろ。場末の酒場で特定のメニュー頼んだり、合言葉いったりするアングラな感じの手順あったりするのかな」
「……凄いですね、ルーイさん。どうして分かったんですか」
「えっ、ほんとにそんなベタなやつなの。うわぁ……マジか」
「グレッグはとある酒場の亭主に金を渡して、自分と依頼人の仲介役をさせていました。ルーイさんが仰ったように特別な合言葉を用いてね。噂を広めるという意味でも酒場という場所は打ってつけだったようです」
「情報収集をするなら酒場ってお決まりだもんね。そこで自分の仕事についての情報も適度に流しておけば、客が勝手に噂を広めてくれる。後はそれを聞きつけた依頼人を待てばいいと……」
「ええ。コスタビューテでも似たような手口を使っていたのではないかと思います。なんせ、この国でも奴が滞在先に選んだのは酒場だそうじゃないですか。そうなると、あの酒場を経営していた夫婦……彼らもグレッグの犯罪に手を貸していた疑惑がありますね」
酒場の夫婦は現在軍で保護されているはずだ。グレッグとシエルレクトに巻き込まれた不運な一般人として扱われている。あの2人にはシエルレクトが現れた際に話を聞いているが、グレッグについて詳しい事はよく分からないと言っていたな。客の1人という認識しかしていなかったと……我々はその言葉を疑いもしなかった。
ノアの言う通りの方法でグレッグがあの酒場を拠点にして犯罪を行っていたのであれば……あの夫婦もそれに加担していた可能性が出てくる。
「セドリック、外で待機している兵に伝えろ。すぐにベアトリスに使いを送るようにと。あの酒場の夫婦を重要参考人として再度取調べを行う」
「はい!!」
レオン様の命令を受け、俺は直ちに部屋の外で見張りをしている兵士の元へ向かった。勢いよく扉を開けると、3名の兵士の視線が一斉に俺の方に移動した。その中でもっとも近くにいた兵士に、レオン様からの伝言を伝えた。兵士は戸惑いの表情を見せたが、すぐに命令に従いその場から走り去った。残った2名の兵士には引き続き見張りを行うよう命じて、俺は再び部屋の中へと戻った。
「レオン様。御命令通り、クレール隊長のもとに兵を向かわせました」
「ああ、ご苦労。先生、話を中断させてしまい申し訳ありません。こういった事は迅速に行う必要があると思いましたので……」
「相変わらず行動が早いね。ノア君の話が本当だったら、酒場の夫婦はかなりクロっぽいからな。ニコラさんみたいに行方を晦まされたら困るもんね」
「……だから、嘘じゃないですってば!! 信じて下さいよ」
「信じてるさ。だからこそレオンもすぐに兵を動かしたんだろ。ノア君のおかげで捜査にかなり進展が見込めそうだ。この調子でよろしくね」
先生に軽くあしらわれてしまい、ノアは悔しそうに眉間にシワを寄せていた。
ノアの情報提供のおかげで事件解決に向けて大きく前進しただろう。他国の人間に頼らざるを得なかったのは悔しいが、こちらとて切実である。ニコラ・イーストンもまだ見つかっていない。背に腹は代えられないのだ。
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