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33 学園パーティへ
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「先生、約束の薬は出来ましたか?」
四月の終わり。
この時になっても、サイファーからは何も言って来ないので、わたしの方から催促した。
忘れているのではないかと疑っていたが、サイファーは「はい、出来ていますよ」と、
あっさりと小瓶を渡してくれた。
透明な瓶の中に入っていたのは、二粒の黒色の薬。
小さく、ゴツゴツと突起があり、金平糖を思わせた。
「ありがとう、約束通り、これからも放課後は手伝いに来るわ」
「はい、試験中は結構ですよ、生徒が出入りすると、教師たちが煩いですから」
確かに、「試験問題を盗んだ」など、疑われるのは嫌だ。
「分かったわ、それじゃ、試験が終わってからね」
わたしは調子良く返しつつも、そんな日は来ないと分かっていた。
試験終わりの週には、学園パーティがある。
学園パーティでわたしは断罪される。
退学にはならないものの、学園には来ないつもりだ。
そして、《聖女》に、この薬を飲ませ…
そうしたら、わたしは…
サイファーの指が、わたしの目元を拭い、わたしは「はっ」と息を飲んだ。
わたしは小瓶を握り締め、涙を零していた。
「す、すみません!」
わたしは慌てて涙を拭おうとしたが、それよりも早く、サイファーがわたしを抱きしめた。
大きく暖かい___
わたしは安堵からか、糸が切れた様に、白衣に縋り、声を上げて泣いていた。
「う、う…わぁぁ…!!」
サイファーは何も言わずに、わたしを抱きしめていてくれた。
優しく、包む様に。
時折、頭や背中を撫でてくれ、わたしは落ち着き、いつしか眠りに落ちていた。
「ん…」
甘い匂いが鼻をくすぐる。
紅茶ね…
わたしは、その匂いに誘われ、目を覚ました。
「良く寝ていましたので、今日は私が淹れました、どうぞ」
サイファーがゆったりと言う。
目の前には紅茶、スコーンもある。
慰めてくれているのかしら?
でも、何も訊かれなくて良かったわ…
嘘を吐くのは嫌だもの…平気な振りをするのも…
「ありがとう、先生が淹れる紅茶も、中々ね!」
わたしは笑って見せ、紅茶を味わった。
◇◇
死にたくない___!
何故、わたし一人が死ななければいけないのか?
この世界の未来なんて、誰も知らないのだ。
何が起こったとしても、わたしの所為なんかじゃない!
考え出すと、逃げ出してしまいたくなる。
だから、必死で、考えない様にしてきた。
「皆が苦しむのも、嫌だもの…」
好きな人たちの事を思う。
それだけが、わたしをここに引き止めてくれた。
程なくして五月に入り、試験勉強に追われる様になると、
余計な事を考えている暇もなくなった。
いや、考えない様に、勉強に打ち込んでいた、と言うべきだろう。
試験には、やはりエリーの姿があった。
彼女が学園に登校してきたのは、鑑定の日以降、この日が初めてだった。
彼女に、以前と変わった様子は見られなかった。
変わったのは、彼女に接する生徒たちの方で、試験中ともあり、
派手に騒ぐ事は無かったが、皆、崇拝する様な目で見ていた。
声を掛ける時も、「聖女様」と呼び、上品な言葉を選ぶ…
以前とは全く違っているが、エリーに戸惑った様子は無く、すんなりと受け入れていた。
王宮では《聖女》として扱われているので、慣れているのかもしれないが、
わたしには少し違和感があった。
同じ学園生に「聖女様」と呼ばれ、崇められて、うれしいだろうか?
「《聖女様》だなんて、余所余所しいじゃない?」
◇◇
試験が終わった週の金曜日、この日は一日休みとなり、学園パーティが開かれる。
共に、一年間の頑張りを称え合い、友人、先生方に感謝を伝える日だ。
皆、浮足立ち、少々、羽目を外す者もいるが、アンドリューとエリーには及ばないだろう。
「こんな良き日に、断罪なんてするんだもの…」
だが、断罪、婚約破棄はして貰わなくてはいけない。
トゥルーエンドの為にも必要だ___
重いカーテンを開けると、朝の明るい光が目を眩ませたが、
わたしの胸の暗雲を晴らす事は出来なかった。
終焉に向かうわたしに、慰めがあるとすれば、試験の結果位だ。
前世を思い出してからは、真面目に授業を受けていたし、
試験勉強に集中した事もあり、手応えはかなり大きかった。
試験の結果が発表されるのは、翌週に入ってからだが、
恐らく、入学して以降、最高の順位が取れている筈だ。
「最終の美よ」
わたしは大きく腕を上げ、伸びをした。
◇
朝食を終えた頃、クララが寮の部屋を訪ねて来た。
一緒に支度をしようと、誘っていたのだ。
わたしたちはハンナに手伝って貰い、ドレスに着替えた。
わたしは、深い紫色のドレスを選んだ。
光沢があり、前にはフリルとレースがたっぷりと使われていて、豪華で威厳がある。
いつもは着けない、ゴテゴテとした豪華な宝飾品も着けた。
首飾りに、イヤリング、それからティアラにも見える、髪飾り。
豊かな金色の髪は、いつもの様に縦ロールにして貰った。
わたしは姿見に映る自分の装いに、大満足だった。
これぞ、悪役令嬢!
目を惹く、圧倒的な存在感だ!
観客の期待を裏切らないだろう___
「アラベラ様、とても豪華で、眩しいです…女王様みたい」
「素晴らしいですわ、アラベラ様」
クララとハンナが褒めてくれ、わたしは優雅に笑い、「ありがとう」と返した。
「クララも可愛いわよ、あなたに似合っているわ!」
「ありがとうございます、少し子供っぽいでしょうか?」
クララもドレスは新着しておらず、入学の時に祖父母から贈られたものだった。
薄い水色で、大人しいながらも、細いリボンとフリルが沢山着いた、可愛らしいものだ。
彼女の清楚な雰囲気に合っている。
髪はハンナにセットして貰っていて、編込みの入った、ハーフアップだ。
後ろの留め具には、パトリックから貰った髪飾りを着けている。
「そんな事は無いわよ、きっと、パトリックの好みよ!」
わたしが言うと、クララは頬を赤くした。
寮を出た所には、着飾った男子生徒たちが、相手を待っていた。
その中には、パトリックの姿もあり、クララは足を止めた。
驚きと不安が見て取れ、わたしは安心させる様に、耳元で囁いた。
「わたしは一緒に居てあげられないから、パトリックにエスコートをお願したの、良かった?」
「は、はい…ありがとうございます」
「さぁ、行って!」
わたしが背中を押すと、クララはパトリックの方へ歩き出した。
パトリックはクララを迎えに行き、二人は顔を赤くし、何か話していた。
わたしはそれを横目に、一人、会場に向かった。
アンドリューからは何の誘いも無かった。
それ所か、聖女鑑定の後は、一度も会っていないし、顔も見ていなかった。
毎日王宮に通っているという噂を聞いた。
エリーと会っているのだろう。
そうだとしても、わたしには何の感情も沸かなかった。
こうなる事を望んだのはわたしだし、アンドリューの事は好きにはなれなかった。
いや、好きになろうとしなかった、というべきだろうか?
この日が来ると知っていれば、その相手と恋をしようなどとは思わないものだ。
だけど…
「思い返してみても、良い所が思い出せないわ…」
ヒロインには、頼りになる煌めく王子様でも、
他の者たちにとっては、傲慢で思い上がった、自己中王子だ。
特に、《悪役令嬢》にとってはね!
「どちらにしても、アンドリューとは続かないわね」
婚約破棄自体は喜ぶべき事だ。
わたしは少し気を良くし、堂々と胸を張り、会場となる学園の大ホールに足を進めた。
わたしが大ホールに入ると、周囲が騒めいた。
皆がわたしを注目しているのが分かる。
「アラベラ様!」
「アラベラ様!大変です!」
血相を変え、わたしの元に駆け寄って来たのは、ドロシアとジャネットだった。
これから起こる事を耳にしたのだろう、二人は怯えた表情で、目を見開いていた。
わたしはツンと顔を上げ、一喝した。
「ドロシア、ジャネット、離れなさい!
わたくしを誰だと思っているの!身分を弁えなさい!」
ドロシアとジャネットは愕然とし、息を飲んだが、思い出した様に、
「も、申し訳ございません!」と、頭を深く下げた。
わたしは「フン!」と鼻を鳴らし、再び歩みを進めた。
皆がわたしに道を開けた。
わたしは悠然と歩く。
前方に立つ、アンドリューとエリーの元に向かって___
「アンドリュー様、ごきげんよう」
わたしは超然とし、声を掛けた。
アンドリューは厳しい表情でわたしを睨み付け、
エリーは見た事も無い、豪華な白いドレスに身を包み、両手を合わせ、視線を落としていた。
「アンドリュー様、わたくしのエスコートを、お忘れかしら?」
「黙れ!俺は金輪際、おまえのエスコートなどせん!
その理由は、おまえ自身が一番良く分かっているだろうが、
はっきり言わねば、納得もせんだろう、そこで、この場を借り、おまえを諭してやる!」
アンドリューが声を張り、周囲がわたしたちを注目した。
流れていた演奏も止まっている。
大舞台が始まったのだ___
四月の終わり。
この時になっても、サイファーからは何も言って来ないので、わたしの方から催促した。
忘れているのではないかと疑っていたが、サイファーは「はい、出来ていますよ」と、
あっさりと小瓶を渡してくれた。
透明な瓶の中に入っていたのは、二粒の黒色の薬。
小さく、ゴツゴツと突起があり、金平糖を思わせた。
「ありがとう、約束通り、これからも放課後は手伝いに来るわ」
「はい、試験中は結構ですよ、生徒が出入りすると、教師たちが煩いですから」
確かに、「試験問題を盗んだ」など、疑われるのは嫌だ。
「分かったわ、それじゃ、試験が終わってからね」
わたしは調子良く返しつつも、そんな日は来ないと分かっていた。
試験終わりの週には、学園パーティがある。
学園パーティでわたしは断罪される。
退学にはならないものの、学園には来ないつもりだ。
そして、《聖女》に、この薬を飲ませ…
そうしたら、わたしは…
サイファーの指が、わたしの目元を拭い、わたしは「はっ」と息を飲んだ。
わたしは小瓶を握り締め、涙を零していた。
「す、すみません!」
わたしは慌てて涙を拭おうとしたが、それよりも早く、サイファーがわたしを抱きしめた。
大きく暖かい___
わたしは安堵からか、糸が切れた様に、白衣に縋り、声を上げて泣いていた。
「う、う…わぁぁ…!!」
サイファーは何も言わずに、わたしを抱きしめていてくれた。
優しく、包む様に。
時折、頭や背中を撫でてくれ、わたしは落ち着き、いつしか眠りに落ちていた。
「ん…」
甘い匂いが鼻をくすぐる。
紅茶ね…
わたしは、その匂いに誘われ、目を覚ました。
「良く寝ていましたので、今日は私が淹れました、どうぞ」
サイファーがゆったりと言う。
目の前には紅茶、スコーンもある。
慰めてくれているのかしら?
でも、何も訊かれなくて良かったわ…
嘘を吐くのは嫌だもの…平気な振りをするのも…
「ありがとう、先生が淹れる紅茶も、中々ね!」
わたしは笑って見せ、紅茶を味わった。
◇◇
死にたくない___!
何故、わたし一人が死ななければいけないのか?
この世界の未来なんて、誰も知らないのだ。
何が起こったとしても、わたしの所為なんかじゃない!
考え出すと、逃げ出してしまいたくなる。
だから、必死で、考えない様にしてきた。
「皆が苦しむのも、嫌だもの…」
好きな人たちの事を思う。
それだけが、わたしをここに引き止めてくれた。
程なくして五月に入り、試験勉強に追われる様になると、
余計な事を考えている暇もなくなった。
いや、考えない様に、勉強に打ち込んでいた、と言うべきだろう。
試験には、やはりエリーの姿があった。
彼女が学園に登校してきたのは、鑑定の日以降、この日が初めてだった。
彼女に、以前と変わった様子は見られなかった。
変わったのは、彼女に接する生徒たちの方で、試験中ともあり、
派手に騒ぐ事は無かったが、皆、崇拝する様な目で見ていた。
声を掛ける時も、「聖女様」と呼び、上品な言葉を選ぶ…
以前とは全く違っているが、エリーに戸惑った様子は無く、すんなりと受け入れていた。
王宮では《聖女》として扱われているので、慣れているのかもしれないが、
わたしには少し違和感があった。
同じ学園生に「聖女様」と呼ばれ、崇められて、うれしいだろうか?
「《聖女様》だなんて、余所余所しいじゃない?」
◇◇
試験が終わった週の金曜日、この日は一日休みとなり、学園パーティが開かれる。
共に、一年間の頑張りを称え合い、友人、先生方に感謝を伝える日だ。
皆、浮足立ち、少々、羽目を外す者もいるが、アンドリューとエリーには及ばないだろう。
「こんな良き日に、断罪なんてするんだもの…」
だが、断罪、婚約破棄はして貰わなくてはいけない。
トゥルーエンドの為にも必要だ___
重いカーテンを開けると、朝の明るい光が目を眩ませたが、
わたしの胸の暗雲を晴らす事は出来なかった。
終焉に向かうわたしに、慰めがあるとすれば、試験の結果位だ。
前世を思い出してからは、真面目に授業を受けていたし、
試験勉強に集中した事もあり、手応えはかなり大きかった。
試験の結果が発表されるのは、翌週に入ってからだが、
恐らく、入学して以降、最高の順位が取れている筈だ。
「最終の美よ」
わたしは大きく腕を上げ、伸びをした。
◇
朝食を終えた頃、クララが寮の部屋を訪ねて来た。
一緒に支度をしようと、誘っていたのだ。
わたしたちはハンナに手伝って貰い、ドレスに着替えた。
わたしは、深い紫色のドレスを選んだ。
光沢があり、前にはフリルとレースがたっぷりと使われていて、豪華で威厳がある。
いつもは着けない、ゴテゴテとした豪華な宝飾品も着けた。
首飾りに、イヤリング、それからティアラにも見える、髪飾り。
豊かな金色の髪は、いつもの様に縦ロールにして貰った。
わたしは姿見に映る自分の装いに、大満足だった。
これぞ、悪役令嬢!
目を惹く、圧倒的な存在感だ!
観客の期待を裏切らないだろう___
「アラベラ様、とても豪華で、眩しいです…女王様みたい」
「素晴らしいですわ、アラベラ様」
クララとハンナが褒めてくれ、わたしは優雅に笑い、「ありがとう」と返した。
「クララも可愛いわよ、あなたに似合っているわ!」
「ありがとうございます、少し子供っぽいでしょうか?」
クララもドレスは新着しておらず、入学の時に祖父母から贈られたものだった。
薄い水色で、大人しいながらも、細いリボンとフリルが沢山着いた、可愛らしいものだ。
彼女の清楚な雰囲気に合っている。
髪はハンナにセットして貰っていて、編込みの入った、ハーフアップだ。
後ろの留め具には、パトリックから貰った髪飾りを着けている。
「そんな事は無いわよ、きっと、パトリックの好みよ!」
わたしが言うと、クララは頬を赤くした。
寮を出た所には、着飾った男子生徒たちが、相手を待っていた。
その中には、パトリックの姿もあり、クララは足を止めた。
驚きと不安が見て取れ、わたしは安心させる様に、耳元で囁いた。
「わたしは一緒に居てあげられないから、パトリックにエスコートをお願したの、良かった?」
「は、はい…ありがとうございます」
「さぁ、行って!」
わたしが背中を押すと、クララはパトリックの方へ歩き出した。
パトリックはクララを迎えに行き、二人は顔を赤くし、何か話していた。
わたしはそれを横目に、一人、会場に向かった。
アンドリューからは何の誘いも無かった。
それ所か、聖女鑑定の後は、一度も会っていないし、顔も見ていなかった。
毎日王宮に通っているという噂を聞いた。
エリーと会っているのだろう。
そうだとしても、わたしには何の感情も沸かなかった。
こうなる事を望んだのはわたしだし、アンドリューの事は好きにはなれなかった。
いや、好きになろうとしなかった、というべきだろうか?
この日が来ると知っていれば、その相手と恋をしようなどとは思わないものだ。
だけど…
「思い返してみても、良い所が思い出せないわ…」
ヒロインには、頼りになる煌めく王子様でも、
他の者たちにとっては、傲慢で思い上がった、自己中王子だ。
特に、《悪役令嬢》にとってはね!
「どちらにしても、アンドリューとは続かないわね」
婚約破棄自体は喜ぶべき事だ。
わたしは少し気を良くし、堂々と胸を張り、会場となる学園の大ホールに足を進めた。
わたしが大ホールに入ると、周囲が騒めいた。
皆がわたしを注目しているのが分かる。
「アラベラ様!」
「アラベラ様!大変です!」
血相を変え、わたしの元に駆け寄って来たのは、ドロシアとジャネットだった。
これから起こる事を耳にしたのだろう、二人は怯えた表情で、目を見開いていた。
わたしはツンと顔を上げ、一喝した。
「ドロシア、ジャネット、離れなさい!
わたくしを誰だと思っているの!身分を弁えなさい!」
ドロシアとジャネットは愕然とし、息を飲んだが、思い出した様に、
「も、申し訳ございません!」と、頭を深く下げた。
わたしは「フン!」と鼻を鳴らし、再び歩みを進めた。
皆がわたしに道を開けた。
わたしは悠然と歩く。
前方に立つ、アンドリューとエリーの元に向かって___
「アンドリュー様、ごきげんよう」
わたしは超然とし、声を掛けた。
アンドリューは厳しい表情でわたしを睨み付け、
エリーは見た事も無い、豪華な白いドレスに身を包み、両手を合わせ、視線を落としていた。
「アンドリュー様、わたくしのエスコートを、お忘れかしら?」
「黙れ!俺は金輪際、おまえのエスコートなどせん!
その理由は、おまえ自身が一番良く分かっているだろうが、
はっきり言わねば、納得もせんだろう、そこで、この場を借り、おまえを諭してやる!」
アンドリューが声を張り、周囲がわたしたちを注目した。
流れていた演奏も止まっている。
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更新ミスがありました。
3.16公開の77の本文が78の内容になっていました。
本日78を公開するにあたって気付きましたので、77を正規の内容に変え、78を公開しました。
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ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
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