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第3話 孤独な訓練の始まり
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リナの言葉に背中を押されたアルトは、翌朝、日が昇るよりも早く目を覚ました。
昨日までの沈んだ気持ちは、まだ完全には消えていない。
しかし、心の中には小さな、けれど確かな決意の炎が灯っていた。
この「ダメージ反射」というギフトと、本気で向き合ってみよう、と。
まずは、訓練だ。
リナが言っていたように、ギフトの感覚を掴むことから始める必要がある。
しかし、村の中で訓練するのは気が引けた。
また笑いものにされるのはごめんだ。
アルトは、人目を避けて訓練できる場所と時間を考えた。
早朝か、あるいは日が落ちてから。
場所は、村から少し離れた森の中がいいだろう。
「よし、まずは…ぶつかってみるか」
アルトは、リナの助言を思い出し、小さな声で呟いた。
家をそっと抜け出し、朝霧が立ち込める森へと向かう。
ひんやりとした空気が肌を刺す。
森の奥へと進み、人目につかない開けた場所に出ると、手頃な太さの樫の木を見つけた。
「いくぞ…!」
アルトは意を決して、木の幹に向かって軽く肩からぶつかっていった。
ドン、という鈍い音と共に、肩にじわりとした痛みが走る。
「いっつ…」
思わず顔をしかめる。
反射の感覚?
そんなものは全く分からない。
ただ、ぶつかったところが痛いだけだ。
木の幹は、もちろんびくともしていない。
「だめだ、これじゃただの自傷行為だ…」
アルトは肩を押さえながらため息をついた。
もっと、こう、相手からの攻撃を受ける形でないと、ギフトの本質は掴めないのかもしれない。
次にアルトが考えたのは、誰かに協力してもらうことだった。
しかし、頼める相手は限られている。
リナに頼むわけにはいかないし、他の友達も、今のアルトには近寄りがたいだろう。
残るは…家族だ。
その日の昼、畑仕事を手伝っている最中に、アルトは思い切って兄のヨハンに声をかけた。
「ねえ、兄さん。ちょっと頼みがあるんだけど」
「あ?なんだよ、アルト。また変なこと言い出すんじゃないだろうな」
ヨハンは鍬を一旦置き、訝しげな顔でアルトを見た。
「僕のギフトの訓練に付き合ってほしいんだ。軽くでいいから、僕のこと殴ってみてくれない?」
「はあ!?お前、頭でも打ったのか?」
ヨハンは呆れ返ったような顔をした。
「昨日、冒険者ごっこがダメだったからって、今度は殴られ屋でも始めるつもりか?くだらん。さっさと仕事しろ」
「お願いだよ!本当に軽くでいいんだ!反射する感覚を確かめたいだけなんだ!」
アルトは必死に食い下がった。
ヨハンはしばらく面倒くさそうにしていたが、アルトのあまりの真剣さに、やれやれといった表情で腕を組んだ。
「…分かったよ。だが、本当に軽く、一発だけだぞ。それで終いだ」
「ありがとう、兄さん!」
アルトはぱあっと顔を輝かせた。
畑の隅で、アルトは身構えた。
ヨハンは、ためらいがちに、しかし農作業で鍛えられた腕で、アルトの肩を軽く、ポンと叩くように殴った。
「…どうだ?何か感じたか?」
ヨハンが尋ねる。
アルトは、肩に伝わった軽い衝撃と、自分のギフトに意識を集中させた。
…やはり、何も分からない。
肩は少し痛いが、それだけだ。
反射されたであろうダメージは、ヨハンには全く影響がないように見える。
「…うーん、やっぱり弱い攻撃じゃダメみたいだ」
「だろうな。だから言ったろ、そんなギフトは…」
「じゃあ、もう少しだけ強く!」
「もう終わりだって言っただろ!仕事の邪魔だ!」
ヨハンは取り付く島もなく、再び鍬を手に取ってしまった。
アルトはため息をつき、肩を落とした。
やはり、人に頼むのは難しい。
かといって、本気で殴ってもらうわけにもいかない。
「やっぱり、魔物相手に試すしかないのか…」
スライムでは弱すぎる。
もう少しだけ、攻撃力のある相手。
しかし、今のアルトには武器もない。
丸腰で魔物に挑むのは、自殺行為に近い。
どうすれば…。
その日の夕方、アルトは再び一人で森へ向かった。
昼間の畑仕事で体は疲れていたが、ギフトを諦めたくない一心で足が動いた。
今度は、もう少し森の奥深く、普段は村人が足を踏み入れないような場所を目指した。
日が傾き始め、森の中は薄暗くなり始めている。
獣の気配に耳を澄ませながら、慎重に進んでいく。
しばらく歩くと、茂みの向こうでガサガサと音がした。
アルトは息を殺し、そっと様子を窺う。
そこにいたのは、大きな角を持つウサギ型の魔物、ホーンラビットだった。
体長は50センチほどで、スライムよりは大きい。
鋭い角を使った突進は、油断すると怪我をする威力があると聞く。
「…あいつなら、どうだ?」
アルトは、木の陰に隠れながら考えた。
ホーンラビットは、こちらにはまだ気づいていない。
危険だとは分かっている。
だが、ここで試さなければ、何も進まないかもしれない。
アルトは覚悟を決めた。
そっと茂みから姿を現すと、ホーンラビットはこちらに気づき、警戒するように鼻をひくつかせた。
そして、短い助走の後、アルトに向かって一直線に突進してきた!
「うわっ!」
アルトは咄嗟に腕で顔を庇うように身構えた。
ドンッ!という強い衝撃が腕に走る。
木の幹にぶつかった時よりも、ずっと強い痛みだ。
「いってぇ…!」
腕を見ると、服が少し破れ、赤くなっている。
だが、それと同時に、アルトは奇妙な感覚を覚えていた。
ホーンラビットがぶつかってきた瞬間、自分の腕が、ほんのわずかに、硬くなったような気がしたのだ。
そして、ぶつかってきたホーンラビットは…
「ピョン!?」
甲高い鳴き声を上げ、数歩後ろに飛び退いていた。
そして、アルトにぶつかった角のあたりを、しきりに気にしている。
ダメージを与えられた…?
アルトは、恐る恐るホーンラビットを見た。
見た目には特に変化はないが、明らかに先ほどよりも警戒心が増し、怯えているように見える。
「やった…のか?」
反射ダメージが、通じたのかもしれない。
わずか1割とはいえ、ホーンラビットの突進の威力はそれなりにあったのだろう。
そして、あの硬くなったような感覚。
あれは、ギフトの効果の一部なのだろうか?
アルトが観察していると、ホーンラビットは再びアルトを睨みつけ、二度目の突進を仕掛けてきた。
「また来る!」
今度は、先ほどの感覚を意識しながら、再び腕で受け止める。
ゴッ!
先ほどよりも衝撃が強い。
腕に激痛が走る。
しかし、確かに、ぶつかられた瞬間、腕の内側から衝撃を押し返すような、微かな抵抗力を感じた。
そして、ホーンラビットは、またしても「ピョン!」と鳴いて後ろに飛び退き、今度はそのまま森の奥へと逃げていった。
「…行った」
アルトは、痛む腕を押さえながら、その場にへたり込んだ。
全身に冷や汗が滲んでいる。
怖かった。
もし角が急所に当たっていたら、大怪我をしていたかもしれない。
だが、それと同時に、確かな手応えも感じていた。
「僕のギフト…やっぱり、ただダメージを返すだけじゃないのかもしれない」
あの、硬くなるような、押し返すような感覚。
あれが何なのかはまだ分からない。
防御力が少し上がるのか?
それとも、反射する瞬間にだけ発生する衝撃波のようなものなのか?
そして、弱い攻撃では無意味だった反射ダメージも、ある程度の威力のある攻撃を受ければ、相手を怯ませるくらいの効果はあることも分かった。
もちろん、課題は山積みだ。
自分が受けるダメージの方が大きいという事実は変わらない。
連続して攻撃を受ければ、こちらが先に倒れてしまう。
もっと安全に、効率よく訓練する方法を見つけなければならない。
それに、反射率を上げる方法も。
夜道を一人、考え事をしながら村へと戻る。
家に着くと、両親が心配そうに待っていた。
「アルト、こんな時間までどこへ行っていたんだ?森は危ないと言っているだろう」
父が厳しい口調で言った。
「ご、ごめんなさい。ちょっと考え事してて…」
アルトは正直に言うわけにもいかず、曖昧に答えた。
母は、アルトの腕が赤くなっているのに気づき、心配そうに駆け寄ってきた。
「まあ、アルト、その腕どうしたの?」
「あ、いや、これは、ちょっと転んで…」
その夜、アルトは母に薬を塗ってもらいながら、今日の出来事を反芻していた。
昼間は、ヨハンの言う通り、黙々と畑仕事を手伝った。
兄は相変わらずぶっきらぼうだったが、アルトが汗を流して働く姿を見て、少しだけ表情が和らいだような気がした。
地道な日常と、危険な訓練。
その両方を続けていくしかないのだろう。
成果はまだ、ほんのわずかだ。
依然として、アルトは村では「使えないギフト持ち」のままだ。
しかし、アルトの心の中には、確かな希望の灯が、昨日よりも少しだけ強く輝いていた。
「もっと強くならないと。もっと、このギフトのことを知らないと」
アルトは、痛む腕を握りしめ、決意を新たにした。
昨日までの沈んだ気持ちは、まだ完全には消えていない。
しかし、心の中には小さな、けれど確かな決意の炎が灯っていた。
この「ダメージ反射」というギフトと、本気で向き合ってみよう、と。
まずは、訓練だ。
リナが言っていたように、ギフトの感覚を掴むことから始める必要がある。
しかし、村の中で訓練するのは気が引けた。
また笑いものにされるのはごめんだ。
アルトは、人目を避けて訓練できる場所と時間を考えた。
早朝か、あるいは日が落ちてから。
場所は、村から少し離れた森の中がいいだろう。
「よし、まずは…ぶつかってみるか」
アルトは、リナの助言を思い出し、小さな声で呟いた。
家をそっと抜け出し、朝霧が立ち込める森へと向かう。
ひんやりとした空気が肌を刺す。
森の奥へと進み、人目につかない開けた場所に出ると、手頃な太さの樫の木を見つけた。
「いくぞ…!」
アルトは意を決して、木の幹に向かって軽く肩からぶつかっていった。
ドン、という鈍い音と共に、肩にじわりとした痛みが走る。
「いっつ…」
思わず顔をしかめる。
反射の感覚?
そんなものは全く分からない。
ただ、ぶつかったところが痛いだけだ。
木の幹は、もちろんびくともしていない。
「だめだ、これじゃただの自傷行為だ…」
アルトは肩を押さえながらため息をついた。
もっと、こう、相手からの攻撃を受ける形でないと、ギフトの本質は掴めないのかもしれない。
次にアルトが考えたのは、誰かに協力してもらうことだった。
しかし、頼める相手は限られている。
リナに頼むわけにはいかないし、他の友達も、今のアルトには近寄りがたいだろう。
残るは…家族だ。
その日の昼、畑仕事を手伝っている最中に、アルトは思い切って兄のヨハンに声をかけた。
「ねえ、兄さん。ちょっと頼みがあるんだけど」
「あ?なんだよ、アルト。また変なこと言い出すんじゃないだろうな」
ヨハンは鍬を一旦置き、訝しげな顔でアルトを見た。
「僕のギフトの訓練に付き合ってほしいんだ。軽くでいいから、僕のこと殴ってみてくれない?」
「はあ!?お前、頭でも打ったのか?」
ヨハンは呆れ返ったような顔をした。
「昨日、冒険者ごっこがダメだったからって、今度は殴られ屋でも始めるつもりか?くだらん。さっさと仕事しろ」
「お願いだよ!本当に軽くでいいんだ!反射する感覚を確かめたいだけなんだ!」
アルトは必死に食い下がった。
ヨハンはしばらく面倒くさそうにしていたが、アルトのあまりの真剣さに、やれやれといった表情で腕を組んだ。
「…分かったよ。だが、本当に軽く、一発だけだぞ。それで終いだ」
「ありがとう、兄さん!」
アルトはぱあっと顔を輝かせた。
畑の隅で、アルトは身構えた。
ヨハンは、ためらいがちに、しかし農作業で鍛えられた腕で、アルトの肩を軽く、ポンと叩くように殴った。
「…どうだ?何か感じたか?」
ヨハンが尋ねる。
アルトは、肩に伝わった軽い衝撃と、自分のギフトに意識を集中させた。
…やはり、何も分からない。
肩は少し痛いが、それだけだ。
反射されたであろうダメージは、ヨハンには全く影響がないように見える。
「…うーん、やっぱり弱い攻撃じゃダメみたいだ」
「だろうな。だから言ったろ、そんなギフトは…」
「じゃあ、もう少しだけ強く!」
「もう終わりだって言っただろ!仕事の邪魔だ!」
ヨハンは取り付く島もなく、再び鍬を手に取ってしまった。
アルトはため息をつき、肩を落とした。
やはり、人に頼むのは難しい。
かといって、本気で殴ってもらうわけにもいかない。
「やっぱり、魔物相手に試すしかないのか…」
スライムでは弱すぎる。
もう少しだけ、攻撃力のある相手。
しかし、今のアルトには武器もない。
丸腰で魔物に挑むのは、自殺行為に近い。
どうすれば…。
その日の夕方、アルトは再び一人で森へ向かった。
昼間の畑仕事で体は疲れていたが、ギフトを諦めたくない一心で足が動いた。
今度は、もう少し森の奥深く、普段は村人が足を踏み入れないような場所を目指した。
日が傾き始め、森の中は薄暗くなり始めている。
獣の気配に耳を澄ませながら、慎重に進んでいく。
しばらく歩くと、茂みの向こうでガサガサと音がした。
アルトは息を殺し、そっと様子を窺う。
そこにいたのは、大きな角を持つウサギ型の魔物、ホーンラビットだった。
体長は50センチほどで、スライムよりは大きい。
鋭い角を使った突進は、油断すると怪我をする威力があると聞く。
「…あいつなら、どうだ?」
アルトは、木の陰に隠れながら考えた。
ホーンラビットは、こちらにはまだ気づいていない。
危険だとは分かっている。
だが、ここで試さなければ、何も進まないかもしれない。
アルトは覚悟を決めた。
そっと茂みから姿を現すと、ホーンラビットはこちらに気づき、警戒するように鼻をひくつかせた。
そして、短い助走の後、アルトに向かって一直線に突進してきた!
「うわっ!」
アルトは咄嗟に腕で顔を庇うように身構えた。
ドンッ!という強い衝撃が腕に走る。
木の幹にぶつかった時よりも、ずっと強い痛みだ。
「いってぇ…!」
腕を見ると、服が少し破れ、赤くなっている。
だが、それと同時に、アルトは奇妙な感覚を覚えていた。
ホーンラビットがぶつかってきた瞬間、自分の腕が、ほんのわずかに、硬くなったような気がしたのだ。
そして、ぶつかってきたホーンラビットは…
「ピョン!?」
甲高い鳴き声を上げ、数歩後ろに飛び退いていた。
そして、アルトにぶつかった角のあたりを、しきりに気にしている。
ダメージを与えられた…?
アルトは、恐る恐るホーンラビットを見た。
見た目には特に変化はないが、明らかに先ほどよりも警戒心が増し、怯えているように見える。
「やった…のか?」
反射ダメージが、通じたのかもしれない。
わずか1割とはいえ、ホーンラビットの突進の威力はそれなりにあったのだろう。
そして、あの硬くなったような感覚。
あれは、ギフトの効果の一部なのだろうか?
アルトが観察していると、ホーンラビットは再びアルトを睨みつけ、二度目の突進を仕掛けてきた。
「また来る!」
今度は、先ほどの感覚を意識しながら、再び腕で受け止める。
ゴッ!
先ほどよりも衝撃が強い。
腕に激痛が走る。
しかし、確かに、ぶつかられた瞬間、腕の内側から衝撃を押し返すような、微かな抵抗力を感じた。
そして、ホーンラビットは、またしても「ピョン!」と鳴いて後ろに飛び退き、今度はそのまま森の奥へと逃げていった。
「…行った」
アルトは、痛む腕を押さえながら、その場にへたり込んだ。
全身に冷や汗が滲んでいる。
怖かった。
もし角が急所に当たっていたら、大怪我をしていたかもしれない。
だが、それと同時に、確かな手応えも感じていた。
「僕のギフト…やっぱり、ただダメージを返すだけじゃないのかもしれない」
あの、硬くなるような、押し返すような感覚。
あれが何なのかはまだ分からない。
防御力が少し上がるのか?
それとも、反射する瞬間にだけ発生する衝撃波のようなものなのか?
そして、弱い攻撃では無意味だった反射ダメージも、ある程度の威力のある攻撃を受ければ、相手を怯ませるくらいの効果はあることも分かった。
もちろん、課題は山積みだ。
自分が受けるダメージの方が大きいという事実は変わらない。
連続して攻撃を受ければ、こちらが先に倒れてしまう。
もっと安全に、効率よく訓練する方法を見つけなければならない。
それに、反射率を上げる方法も。
夜道を一人、考え事をしながら村へと戻る。
家に着くと、両親が心配そうに待っていた。
「アルト、こんな時間までどこへ行っていたんだ?森は危ないと言っているだろう」
父が厳しい口調で言った。
「ご、ごめんなさい。ちょっと考え事してて…」
アルトは正直に言うわけにもいかず、曖昧に答えた。
母は、アルトの腕が赤くなっているのに気づき、心配そうに駆け寄ってきた。
「まあ、アルト、その腕どうしたの?」
「あ、いや、これは、ちょっと転んで…」
その夜、アルトは母に薬を塗ってもらいながら、今日の出来事を反芻していた。
昼間は、ヨハンの言う通り、黙々と畑仕事を手伝った。
兄は相変わらずぶっきらぼうだったが、アルトが汗を流して働く姿を見て、少しだけ表情が和らいだような気がした。
地道な日常と、危険な訓練。
その両方を続けていくしかないのだろう。
成果はまだ、ほんのわずかだ。
依然として、アルトは村では「使えないギフト持ち」のままだ。
しかし、アルトの心の中には、確かな希望の灯が、昨日よりも少しだけ強く輝いていた。
「もっと強くならないと。もっと、このギフトのことを知らないと」
アルトは、痛む腕を握りしめ、決意を新たにした。
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