優の異世界ごはん日記

閑話 優のキッチンノート『コンテスト2日目の他のチームの料理』

コンテストは刺激的で、他の参加者の料理から学ぶこともたくさんあります。
ラルフとアリシアのチームの料理も、魔法の使い方はさておき、食材の組み合わせは勉強になりました！
今日は、そんなコンテストで出会った料理を再現してみたいと思います！




■シルバーリーフとサファイアフィッシュのロースト

チーム：ラルフ & アリシア

　特徴：魔法で作られた銀色の光をまとった、見た目も華やかなロースト。
サファイアフィッシュのバターのような風味と、シルバーリーフの動きアップ効果が特徴。

　レシピ

　材料

－サファイアフィッシュ：1尾（約300g、ウロコと内臓を取り除く）
－シルバーリーフ：10枚（新鮮なもの）
－レモンスライス：2枚
－ニンニク：1かけ（みじん切り）
－バター：大さじ2
－白ワイン：大さじ2
－塩：小さじ1/2
－黒コショウ：少々
－オリーブオイル：大さじ1
－ディルまたはパセリ：適量（飾り用）

　魔法の追加要素（再現用）：食用銀箔

◁作り方▷

1.  サファイアフィッシュは、表面に浅く切り込みを入れ、塩と黒コショウを振る。腹の中にも軽く塩コショウをする。

2.  シルバーリーフの半分を細かく刻み、残りは飾り用として取っておく。

3.  フライパンにバターを溶かし、ニンニクを炒める。
香りが立ったら、刻んだシルバーリーフを加えて軽く炒め、白ワインを加えてアルコールを飛ばす。

4.  (3)のソースをサファイアフィッシュの腹に詰め、残ったソースを魚の表面に塗る。

5.  サファイアフィッシュの表面に、飾り用のシルバーリーフを貼り付け、レモンスライスを添える。

6.  オーブンを200℃に予熱し、オリーブオイルを塗った天板にサファイアフィッシュを乗せ、約15-20分、焼き色がつくまでローストする。

7.  (魔法の追加要素)食用銀箔を貼り付け、皿に盛り付け、ディルまたはパセリを添えて完成。



サファイアフィッシュは、とても上品な味わいの魚でした。
シルバーリーフの独特な風味も、白ワインとバターで引き立てられていて、美味しかったです！

魔法の演出はやりすぎると味がぼやけてしまうので、注意が必要だと思いました。
ラルフ達の料理は見た目は派手でしたが、素材の味を生かすという点では、改善の余地があると感じました。
銀箔を散らすだけでも見た目が華やかになるのでおすすめです！



■クラウドマッシュルームの詰め物



特徴：ふわふわのクラウドマッシュルームの中に、様々な食材を詰め込んだ一品。

　レシピ

　材料

－クラウドマッシュルーム：大きめ4個
－鶏ひき肉：100g
－玉ねぎ：1/4個（みじん切り）
－パン粉：大さじ2
－牛乳：大さじ1
－卵：1個
－ハーブ（タイム、ローズマリーなど）：小さじ1（みじん切り）
－塩：小さじ1/4
－黒コショウ：少々
－オリーブオイル：適量

◁作り方▷

1.  クラウドマッシュルームは軸を取り、傘の内側をスプーンで軽く削る。

2.  ボウルに鶏ひき肉、玉ねぎ、パン粉、牛乳、卵、ハーブ、塩、黒コショウを入れてよく混ぜ合わせる。

3.  (2)をクラウドマッシュルームの傘に詰める。

4.  フライパンにオリーブオイルを熱し、詰め物をしたクラウドマッシュルームを並べ、弱火でじっくりと焼き色がつくまで焼く。

5.  焼けたらお皿に盛り付けて完成



クラウドマッシュルームは、ふわふわとした食感が特徴的なキノコです。
他の食材と組み合わせることで、様々な料理にアレンジできます。

この詰め物は、鶏ひき肉の旨味とハーブの香りが絶妙にマッチしていました。
クラウドマッシュルームの優しい味わいと相まって、とても美味しい一品でした。




■ブラックウルフのグリル

特徴：ブラックウルフの肉を使ったグリル料理。

　レシピ

　材料

－ブラックウルフの肉：ステーキ用2枚（約200g/枚）
－塩：小さじ1/2
－黒コショウ：少々
－オリーブオイル：大さじ1
－ローズマリー：2枝
－ニンニク：1かけ（潰す）

◁作り方▷

1.  ブラックウルフの肉は、焼く30分前に冷蔵庫から出し、常温に戻す。

2.  塩と黒コショウを肉の両面にしっかりと擦り込む。

3.  フライパンにオリーブオイルを熱し、ローズマリーとニンニクを加えて香りを出す。

4.  肉をフライパンに入れ、強火で両面に焼き色をつける。

5.  焼き色がついたら弱火にし、好みの焼き加減になるまで焼く。

6.  焼けたらお皿に盛り付けて完成


ブラックウルフの肉は、野性味あふれる風味が特徴です。
シンプルにグリルで焼くだけでも、とても美味しくいただけます。

この料理は、ローズマリーの香りがブラックウルフの肉の風味をさらに引き立てていました。
肉の焼き加減も絶妙で、とてもジューシーでした。



他のチームの料理も、それぞれ個性があって、とても勉強になりました！
明日のコンテスト最終日も、色々な料理に出会えるのが楽しみです！