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第二部
Ⅷ
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長かったプロジェクトが、ついに一区切りついた。
パソコンの画面に映る最終チェックリストの「完了」の文字に、胸の奥がじんわり熱くなる。
パソコンを閉じて、俺は深呼吸する。
「……やっと、終わった」
思わず小声でつぶやく。肩の力がすっと抜ける。
心の中で、小さな誇らしさが芽生えてくる。
長かったプロジェクト、白鷹課長が残してくれたものを、自分なりにしっかりやり遂げた。
白鷹課長と一緒に走り続けてきた日々があったから、ここまでやってこれたんだ。
失敗もあったし、悔しい思いもしたし。
でも、白鷹課長がいつもそばにいたから、支えてくれたから、乗り越えられたんだ。
ここまで来られたのは、間違いなく迅さんのおかげだ。
スマホを手に取って、迅さんにメッセージを送る。
『プロジェクト、無事に完了しました。白鷹課長、見ててくれてありがとうございました……』
送信ボタンを押す手が少し震える。
心のどこかで、褒めてほしいという気持ちもある。
「ちゃんと認めてもらえるかな……」
ほどなく、迅さんから返信が届く。
『よく頑張ったな。お前が最後までしっかりやってくれたから、安心して見ていられた』
画面を見ながら、俺の胸にじんわり温かいものが広がる。
「……白鷹課長……」
思わず声が漏れる。
思い返せば、桐島課長のこともあって転職を勧めてくれたのも、いつも自分のことを考えてくれていたからだ。
でも、俺は「プロジェクトの完了までは頑張りたい」と思っていた。
それを理解してくれている迅さんに、改めて感謝の気持ちが湧き上がる。
「……ちゃんと、見ててくれたんだ」
涙がほんの少しだけにじむ。
何も考えないで自然に甘える自分でも、課長は信頼してくれていた。
その思いに、俺は照れくさい気持ちと嬉しさで胸がいっぱいになる。
静かにスマホを置き、深呼吸をひとつ。
「よし……もう少しだけ、頑張ろう」
心の中で誓いながら、俺は次の仕事に向かう準備を始めた。
課長に見せる笑顔を思い浮かべるだけで、自然と頬が熱くなる。
ドアを開けると、迅さんはリビングで書類を整理していた。
「迅さん、ただいま……」
少し緊張した声で声をかける。
「お、帰ったか。プロジェクトはどうだった?」
迅さんの声に、俺の胸が少し高鳴る。
俺は深呼吸をひとつして、はっきりと報告した。
「……無事に、完了しました。白鷹課長が残してくれたものを全部自分なりにやり切りました!」
迅さんは一瞬目を細め、机の上を片付けて立ち上がる。
「そうか……よくやったな、直樹」
その言葉だけで、俺の心はじんわり熱くなる。
「……迅さん、褒めてください」
思わず甘えた声で、照れながらつぶやいてみた。
「……え?」
迅さんは一瞬驚いた顔をしたが、すぐににやりと笑う。
「いいよ、褒めてやる。お前、本当に頑張ったな。最後まで逃げずにやり切ったのはすごい。俺は誇らしいぞ」
俺は頬を赤くしながらも、満面の笑みで答える。
「……ありがとうございます、白鷹課長……」
胸の奥で喜びが弾け、思わずすぐに駆け寄り、軽く抱きついた。
迅さんは自然に腕を回し、頭を撫でながら囁く。
「お前、本当に可愛いな……本当に、俺の直樹は反則だ」
俺は耳まで赤くして、甘えた笑いを浮かべる。
「えへへ……迅さんに認めてもらえて、嬉しいです」
その後、二人でソファに座り、互いに手を握り合いながら、静かで温かい時間を過ごす。
プロジェクト完了の達成感と、迅さんからの愛情を同時に噛みしめ、俺の心は幸福感でいっぱいだった。
パソコンの画面に映る最終チェックリストの「完了」の文字に、胸の奥がじんわり熱くなる。
パソコンを閉じて、俺は深呼吸する。
「……やっと、終わった」
思わず小声でつぶやく。肩の力がすっと抜ける。
心の中で、小さな誇らしさが芽生えてくる。
長かったプロジェクト、白鷹課長が残してくれたものを、自分なりにしっかりやり遂げた。
白鷹課長と一緒に走り続けてきた日々があったから、ここまでやってこれたんだ。
失敗もあったし、悔しい思いもしたし。
でも、白鷹課長がいつもそばにいたから、支えてくれたから、乗り越えられたんだ。
ここまで来られたのは、間違いなく迅さんのおかげだ。
スマホを手に取って、迅さんにメッセージを送る。
『プロジェクト、無事に完了しました。白鷹課長、見ててくれてありがとうございました……』
送信ボタンを押す手が少し震える。
心のどこかで、褒めてほしいという気持ちもある。
「ちゃんと認めてもらえるかな……」
ほどなく、迅さんから返信が届く。
『よく頑張ったな。お前が最後までしっかりやってくれたから、安心して見ていられた』
画面を見ながら、俺の胸にじんわり温かいものが広がる。
「……白鷹課長……」
思わず声が漏れる。
思い返せば、桐島課長のこともあって転職を勧めてくれたのも、いつも自分のことを考えてくれていたからだ。
でも、俺は「プロジェクトの完了までは頑張りたい」と思っていた。
それを理解してくれている迅さんに、改めて感謝の気持ちが湧き上がる。
「……ちゃんと、見ててくれたんだ」
涙がほんの少しだけにじむ。
何も考えないで自然に甘える自分でも、課長は信頼してくれていた。
その思いに、俺は照れくさい気持ちと嬉しさで胸がいっぱいになる。
静かにスマホを置き、深呼吸をひとつ。
「よし……もう少しだけ、頑張ろう」
心の中で誓いながら、俺は次の仕事に向かう準備を始めた。
課長に見せる笑顔を思い浮かべるだけで、自然と頬が熱くなる。
ドアを開けると、迅さんはリビングで書類を整理していた。
「迅さん、ただいま……」
少し緊張した声で声をかける。
「お、帰ったか。プロジェクトはどうだった?」
迅さんの声に、俺の胸が少し高鳴る。
俺は深呼吸をひとつして、はっきりと報告した。
「……無事に、完了しました。白鷹課長が残してくれたものを全部自分なりにやり切りました!」
迅さんは一瞬目を細め、机の上を片付けて立ち上がる。
「そうか……よくやったな、直樹」
その言葉だけで、俺の心はじんわり熱くなる。
「……迅さん、褒めてください」
思わず甘えた声で、照れながらつぶやいてみた。
「……え?」
迅さんは一瞬驚いた顔をしたが、すぐににやりと笑う。
「いいよ、褒めてやる。お前、本当に頑張ったな。最後まで逃げずにやり切ったのはすごい。俺は誇らしいぞ」
俺は頬を赤くしながらも、満面の笑みで答える。
「……ありがとうございます、白鷹課長……」
胸の奥で喜びが弾け、思わずすぐに駆け寄り、軽く抱きついた。
迅さんは自然に腕を回し、頭を撫でながら囁く。
「お前、本当に可愛いな……本当に、俺の直樹は反則だ」
俺は耳まで赤くして、甘えた笑いを浮かべる。
「えへへ……迅さんに認めてもらえて、嬉しいです」
その後、二人でソファに座り、互いに手を握り合いながら、静かで温かい時間を過ごす。
プロジェクト完了の達成感と、迅さんからの愛情を同時に噛みしめ、俺の心は幸福感でいっぱいだった。
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