死んだ王妃は二度目の人生を楽しみます お飾りの王妃は必要ないのでしょう？

最終章

登場人物紹介ー最終章ー

　最終章に登場予定のキャラをまとめました。
　本作で一つだけ、書こうと思っていて書ききれなかった部分をお届けしたいと思います。
　

ーアイゼン帝国ー


☆カーティア・アイゼン
　元グラナート国王妃で、ミルセア公爵家で生まれる。
　現在はアイゼン帝国にて皇后となり、謎の病で死に瀕した際にある人に救われる。
　長女のリルレット、長男のテア、次男のイヴァと暮らす。



☆シルウィオ・アイゼン
　アイゼン帝国皇帝。
　笑わないために周囲から恐れられつつも、カーティアとの出会いで少しずつ変わっていく。
　昔に比べて温和ではあるが、家族に悪意を向けた人間には一切の容赦はない。



☆リルレット・アイゼン
　カーティアとシルウィオの娘。
　愛されて育っており、魔法の才能がある。
　現在は十二歳となっている。



☆テア・アイゼン
　カーティアとシルウィオの息子。
　愛されて育っており、武術の才能がある。
　現在は八歳となっている。



☆イヴァ・アイゼン
　カーティアとシルウィオの息子。
　愛されて育っている。
　現在は四歳となっている。


　　

☆ジェラルド・カイマン
　帝国にて皇帝に次ぐ権力を持つ公卿。
　元騎士団長の経歴。既婚で双子の娘がいる。



☆グレイン・ダルテリオ
　皇家の護衛騎士。
　元は平民出身だが、伯爵位と家名ダルテリオが与えられる。
　現在はリーシアへと結婚を申し出るか迷っている。



☆コッコちゃん






ーグラナート王国ー


☆アドルフ・グラナート
　カーティアを冷遇していたグラナート国王。
　現在はその地位を失っており、グラナート国のある村で暮らしている。
　



ーカルセイン王国ー


☆シュルク・カルセイン
　魔法大国であるカルセイン国の現国王陛下。
　かつては時間逆行の秘術を行い、カーティアの命をある人と救った事もある。
　リルレットの魔法の才能に強く関心を抱いている。


☆ナーディス家
　かつてカルセイン王国に危険視されて、一族を捕らえられた貴族家。
　魅了魔法という禁忌の魔法を編み出しており、国内の多くを操って腐敗の温床を作っていた。
　その力はヒルダによって、物体に付与できるまでに発展している。


☆ヒルダ
　かつてグラナート王国の側妃として、アドルフの傍にいた女性。
　相手の意識を奪う魅了魔法、それを付与した香油によってアドルフを懐柔していた。
　アイゼン帝国によって捕らえられ、その罪により死罪となった。