109 / 140
第108話 かくしごと
しおりを挟む
「すみません、雲母さん。ちょっと楽器運ぶの手伝ってもらえますか?」
慰安のための公演が終わったところでエマがそうお願いしてくる。
「ん? 別にいいけど」
確かにエマは竪琴やヴァイオリンなど必要以上に楽器を持ち出して来ていて一人で片付けるのは大変そうだ。
久しぶりの演奏で張り切っちゃったんだな、なんて事を考えつつ私は竪琴を手に持った。
「自分! 自分も手伝うっす!」
最近エマにアピールを増やしているハイネがさっそく食いついて来たのだが……。
「ハイネさんは自分の楽器を先に片付けてください」
エマにぴしゃりと拒絶されてしまった。
ハイネは大小のドラム五つにシンバルも四つと明らかにハイネの楽器の方が多いのだから断られて当たり前だろう。まずハイネ自身の楽器を片付けるのが先だ。
「ハイネ、俺が手伝おう」
「兄貴……ありがたいっすけど……くぅっ」
ハイネのしたい事はエマへのアピールなのだから手伝いが出来ない時点で意味はない。
何とも言えないもどかしさからか、ハイネはぐぬぬ……と恨めしさと悔しさと悲しさを足して四で割った感じの表情をした。
「じゃ、行こっか」
「はい、お願いします」
そんなハイネに苦笑しつつ、私はエマの私室へと向かった。
私は竪琴を手に持ったままエマの部屋に入る。
部屋の内装はそこまで豪華なものではないが、縦五メートル横三メートルくらいの広さはあり、いちメイドが与えられる部屋としてはあり得ないほど豪華なものであった。
とはいえ楽器や衣装などを置けば相応に狭くなってしまう。
床に布を敷いてその上に私服を積む、なんて涙ぐましい努力を見てしまい、私はちょっと心が引けた。
「あ~、エマ。あんまり使わない楽器と衣裳。私の部屋に置かない?」
「いいんですか? それは助かります」
そういう事であまり使わないものを選ぶことになったのだが……そのほとんどが衣裳になった時点でエマも相当音楽好きであった。
「これを私の部屋に運べば……」
目の前に在る衣裳の山を前に袖まくりしたところで、急に後ろからぐいっと肩を引っ張られてしまう。
予想外のタイミングで加わった力により、私の体はクルンッと回転し、そのまま……。
「うわわわっ」
衣裳が山と積まれているベッドに背中からダイブしてしまった。
「す、すみませんっ。怪我はありませんか?」
エマの慌てた声からすると、悪意があったわけではないだろう。
私がふらついてしまったのが原因だ。
「ダイジョブダイジョブ。柔らかいベッドの上にこけただけだから」
私は手をパタパタと顔の前で振って、怪我ひとつない事をアピールし、上体を起こそうとしたのだが……。
何故か真剣な顔をしたエマに押さえつけられてしまった。
エマは私の体を跨いで座り、馬乗りになって私を拘束すると、私の顔に向かって手を伸ばしてくる。
何故エマがこんな事をするのか。それに私は心当たりがあった。
「ちょっ、エマ止めて」
顔を横に向けて逃れようともがく。
だが私の体は思ったように力を出してくれず、完全にエマの言いなりになってしまう。
「雲母さん、ちょっとすみません」
私の顔を掴んで固定したエマが、顔を近づけ……。
「……やっぱり」
バレてしまった。
そのままエマは親指で私の目元をグイッとこする。
ペールオレンジの顔料が取れ、隠していた隈をエマに見られてしまった。
「おかしいと思ったんですよ。演奏中に座り込んじゃうし、今もこんなに簡単にこけて……」
「あははは……。たまたまだよ」
私は誤魔化し笑いをしてうやむやにしようとしたのだが、どうにもそれが上手くいく雰囲気ではなさそうだった。
エマはきつい視線で私の事を見下ろすと、固い声で詰問してくる。
「どのくらい眠れていないんですか?」
「い、いや~……一応昨日も寝たよ?」
嘘は言っていない。じゃあそれが本当の事かって言われたら違うけど。
「何時間寝ましたか?」
「それは……分かんないや」
「じゃあ、きちんと眠れたのは何日前ですか?」
……私は答えられなかった。
毎日うつろうつろするんだけど、そうしている間に朝が来て、結局ほとんど眠れなくなっていたから。
何時からこうなったかなんて、もう覚えていない。
ただ、急に押し黙ってしまった私の様子を見て、エマは勝手に判断したのだろう。軽く頷いてから立ち上がる。
「雲母さん。体調が悪いなら言って……って雲母さんが言うはずないですね」
「何気にひどいっ」
でも私の事よく分かってらっしゃる。
「もう、雲母さんは色々と責任を感じすぎなんですよ」
「でも……私に責任、あるじゃん?」
「ありませんっ。横恋慕してきたルドルフ殿下と国を乗っ取ろうとしているカシ……あのアレが原因です。あの二人だけしか責任を取る必要なんてないんですっ」
「名前も呼びたくないって結構嫌ってるんだね」
「話を逸らさないでくださいっ」
こうまで怒られるのはいつ以来だろうか。
しかも私の事を心配して怒ってくれるのだから、ちょっと、いや、だいぶ嬉しい。
こんな風に叱ってくれる友達が得られたのは本当に幸運な事だ。
ありがとう、と内心エマに感謝した。
「というか雲母さんは自意識過剰です! 帝国はずっと昔から南の土地を欲しがって侵略を繰り返して来たんです。雲母さんはそのついでですからっ」
むむむ。それは確かにそうだとは思うけど……。
私一人が欲しいというよりは、アルザルド王国を属国にするのがメインなんだとは思う。
文官の人たちもそう分析していたし。
でも私がきっかけになったのは事実だし、私が理由の一つなのも事実だ。
私がもっと上手く立ち回れていれば、この戦争は多分、起きなかった。
「……また暗い顔して。そうやって自分だけに責任があるって考えるの良くないと思います」
「でも、事実じゃん」
結局話し合いがその地点から動くことはない。
私がそこから動かないからだ。
動けるはずはない。私は罪悪感で縛られてしまっているから。
「も~~」
エマがぐちゃぐちゃと頭を掻きまわして牛の様に鳴く。
ごめんね。私頭が固くってさ。
というかどう言われようと私はそう考えてしまうのを止められないんだ。
私は……臆病で弱虫だから。
「分かりましたっ。とりあえずあとで睡眠薬をお医者様から頂いてきます。それで寝てください」
「……ちょっと遠慮したいなぁ」
睡眠薬ってたくさん飲んだら死んじゃうヤツでしょ?
なんか怖いしさ。
「じゃあ殿下に相談しましょう」
「それはダメッ」
グラジオスは今色んなことが負担になっている。
そこに私が負担を増やしてしまったら、間違いなくグラジオスは潰れてしまう。
そんな事、私は望んでいなかった。
「だったら、せめて人前であんなことは起こさないようにしてください」
「睡眠薬って危なかったりしないの?」
「そういう話は聞いた事はありませんね。お医者さんに相談して、適量を守っていれば問題ないと思いますよ」
用法用量を守って正しくお使いください。
まあそれは何でも当たり前か。
確かにこのまま眠れずに居て倒れたりしたら、色んな人に迷惑がかかるだろうし……。
「……分かった。お世話になる」
しぶしぶ私はエマの提案を受け入れた。
「はい、結構です」
むんっと腕を組み、仁王立ちをしているエマを見ながら、なんか最近立場が逆転しつつあるなぁなんて思ってしまう。
エマはいざとなるとこんなに強かったのだ。
いざという時に、こんなに弱くなってしまう私とは真逆だった。
「よいしょ」
私はゆっくり体を起こし、そんなエマに抱きついた。
親友の腕の中は暖かくて、とっても居心地がいい。グラジオスとはまた違った感覚だ。
「ちょっとだけ、こうさせて」
「はい、いいですよ」
ありがたい事に今日の私達はもう仕事など無い。
私の悩みをゆっくりと親友に相談できるだろう。
私はその幸福を噛み締め、しばらくエマに慰めて貰った。
慰安のための公演が終わったところでエマがそうお願いしてくる。
「ん? 別にいいけど」
確かにエマは竪琴やヴァイオリンなど必要以上に楽器を持ち出して来ていて一人で片付けるのは大変そうだ。
久しぶりの演奏で張り切っちゃったんだな、なんて事を考えつつ私は竪琴を手に持った。
「自分! 自分も手伝うっす!」
最近エマにアピールを増やしているハイネがさっそく食いついて来たのだが……。
「ハイネさんは自分の楽器を先に片付けてください」
エマにぴしゃりと拒絶されてしまった。
ハイネは大小のドラム五つにシンバルも四つと明らかにハイネの楽器の方が多いのだから断られて当たり前だろう。まずハイネ自身の楽器を片付けるのが先だ。
「ハイネ、俺が手伝おう」
「兄貴……ありがたいっすけど……くぅっ」
ハイネのしたい事はエマへのアピールなのだから手伝いが出来ない時点で意味はない。
何とも言えないもどかしさからか、ハイネはぐぬぬ……と恨めしさと悔しさと悲しさを足して四で割った感じの表情をした。
「じゃ、行こっか」
「はい、お願いします」
そんなハイネに苦笑しつつ、私はエマの私室へと向かった。
私は竪琴を手に持ったままエマの部屋に入る。
部屋の内装はそこまで豪華なものではないが、縦五メートル横三メートルくらいの広さはあり、いちメイドが与えられる部屋としてはあり得ないほど豪華なものであった。
とはいえ楽器や衣装などを置けば相応に狭くなってしまう。
床に布を敷いてその上に私服を積む、なんて涙ぐましい努力を見てしまい、私はちょっと心が引けた。
「あ~、エマ。あんまり使わない楽器と衣裳。私の部屋に置かない?」
「いいんですか? それは助かります」
そういう事であまり使わないものを選ぶことになったのだが……そのほとんどが衣裳になった時点でエマも相当音楽好きであった。
「これを私の部屋に運べば……」
目の前に在る衣裳の山を前に袖まくりしたところで、急に後ろからぐいっと肩を引っ張られてしまう。
予想外のタイミングで加わった力により、私の体はクルンッと回転し、そのまま……。
「うわわわっ」
衣裳が山と積まれているベッドに背中からダイブしてしまった。
「す、すみませんっ。怪我はありませんか?」
エマの慌てた声からすると、悪意があったわけではないだろう。
私がふらついてしまったのが原因だ。
「ダイジョブダイジョブ。柔らかいベッドの上にこけただけだから」
私は手をパタパタと顔の前で振って、怪我ひとつない事をアピールし、上体を起こそうとしたのだが……。
何故か真剣な顔をしたエマに押さえつけられてしまった。
エマは私の体を跨いで座り、馬乗りになって私を拘束すると、私の顔に向かって手を伸ばしてくる。
何故エマがこんな事をするのか。それに私は心当たりがあった。
「ちょっ、エマ止めて」
顔を横に向けて逃れようともがく。
だが私の体は思ったように力を出してくれず、完全にエマの言いなりになってしまう。
「雲母さん、ちょっとすみません」
私の顔を掴んで固定したエマが、顔を近づけ……。
「……やっぱり」
バレてしまった。
そのままエマは親指で私の目元をグイッとこする。
ペールオレンジの顔料が取れ、隠していた隈をエマに見られてしまった。
「おかしいと思ったんですよ。演奏中に座り込んじゃうし、今もこんなに簡単にこけて……」
「あははは……。たまたまだよ」
私は誤魔化し笑いをしてうやむやにしようとしたのだが、どうにもそれが上手くいく雰囲気ではなさそうだった。
エマはきつい視線で私の事を見下ろすと、固い声で詰問してくる。
「どのくらい眠れていないんですか?」
「い、いや~……一応昨日も寝たよ?」
嘘は言っていない。じゃあそれが本当の事かって言われたら違うけど。
「何時間寝ましたか?」
「それは……分かんないや」
「じゃあ、きちんと眠れたのは何日前ですか?」
……私は答えられなかった。
毎日うつろうつろするんだけど、そうしている間に朝が来て、結局ほとんど眠れなくなっていたから。
何時からこうなったかなんて、もう覚えていない。
ただ、急に押し黙ってしまった私の様子を見て、エマは勝手に判断したのだろう。軽く頷いてから立ち上がる。
「雲母さん。体調が悪いなら言って……って雲母さんが言うはずないですね」
「何気にひどいっ」
でも私の事よく分かってらっしゃる。
「もう、雲母さんは色々と責任を感じすぎなんですよ」
「でも……私に責任、あるじゃん?」
「ありませんっ。横恋慕してきたルドルフ殿下と国を乗っ取ろうとしているカシ……あのアレが原因です。あの二人だけしか責任を取る必要なんてないんですっ」
「名前も呼びたくないって結構嫌ってるんだね」
「話を逸らさないでくださいっ」
こうまで怒られるのはいつ以来だろうか。
しかも私の事を心配して怒ってくれるのだから、ちょっと、いや、だいぶ嬉しい。
こんな風に叱ってくれる友達が得られたのは本当に幸運な事だ。
ありがとう、と内心エマに感謝した。
「というか雲母さんは自意識過剰です! 帝国はずっと昔から南の土地を欲しがって侵略を繰り返して来たんです。雲母さんはそのついでですからっ」
むむむ。それは確かにそうだとは思うけど……。
私一人が欲しいというよりは、アルザルド王国を属国にするのがメインなんだとは思う。
文官の人たちもそう分析していたし。
でも私がきっかけになったのは事実だし、私が理由の一つなのも事実だ。
私がもっと上手く立ち回れていれば、この戦争は多分、起きなかった。
「……また暗い顔して。そうやって自分だけに責任があるって考えるの良くないと思います」
「でも、事実じゃん」
結局話し合いがその地点から動くことはない。
私がそこから動かないからだ。
動けるはずはない。私は罪悪感で縛られてしまっているから。
「も~~」
エマがぐちゃぐちゃと頭を掻きまわして牛の様に鳴く。
ごめんね。私頭が固くってさ。
というかどう言われようと私はそう考えてしまうのを止められないんだ。
私は……臆病で弱虫だから。
「分かりましたっ。とりあえずあとで睡眠薬をお医者様から頂いてきます。それで寝てください」
「……ちょっと遠慮したいなぁ」
睡眠薬ってたくさん飲んだら死んじゃうヤツでしょ?
なんか怖いしさ。
「じゃあ殿下に相談しましょう」
「それはダメッ」
グラジオスは今色んなことが負担になっている。
そこに私が負担を増やしてしまったら、間違いなくグラジオスは潰れてしまう。
そんな事、私は望んでいなかった。
「だったら、せめて人前であんなことは起こさないようにしてください」
「睡眠薬って危なかったりしないの?」
「そういう話は聞いた事はありませんね。お医者さんに相談して、適量を守っていれば問題ないと思いますよ」
用法用量を守って正しくお使いください。
まあそれは何でも当たり前か。
確かにこのまま眠れずに居て倒れたりしたら、色んな人に迷惑がかかるだろうし……。
「……分かった。お世話になる」
しぶしぶ私はエマの提案を受け入れた。
「はい、結構です」
むんっと腕を組み、仁王立ちをしているエマを見ながら、なんか最近立場が逆転しつつあるなぁなんて思ってしまう。
エマはいざとなるとこんなに強かったのだ。
いざという時に、こんなに弱くなってしまう私とは真逆だった。
「よいしょ」
私はゆっくり体を起こし、そんなエマに抱きついた。
親友の腕の中は暖かくて、とっても居心地がいい。グラジオスとはまた違った感覚だ。
「ちょっとだけ、こうさせて」
「はい、いいですよ」
ありがたい事に今日の私達はもう仕事など無い。
私の悩みをゆっくりと親友に相談できるだろう。
私はその幸福を噛み締め、しばらくエマに慰めて貰った。
0
あなたにおすすめの小説
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました
iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
【本編完結】伯爵令嬢に転生して命拾いしたけどお嬢様に興味ありません!
ななのん
恋愛
早川梅乃、享年25才。お祭りの日に通り魔に刺されて死亡…したはずだった。死後の世界と思いしや目が覚めたらシルキア伯爵の一人娘、クリスティナに転生!きらきら~もふわふわ~もまったく興味がなく本ばかり読んでいるクリスティナだが幼い頃のお茶会での暴走で王子に気に入られ婚約者候補にされてしまう。つまらない生活ということ以外は伯爵令嬢として不自由ない毎日を送っていたが、シルキア家に養女が来た時からクリスティナの知らぬところで運命が動き出す。気がついた時には退学処分、伯爵家追放、婚約者候補からの除外…―― それでもクリスティナはやっと人生が楽しくなってきた!と前を向いて生きていく。
※本編完結してます。たまに番外編などを更新してます。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
異世界で神の元カノのゴミ屋敷を片付けたら世界の秘密が出てきました
小豆缶
ファンタジー
父の遺したゴミ屋敷を片付けていたはずが、気づけば異世界に転移していた私・飛鳥。
しかも、神の元カノと顔がそっくりという理由で、いきなり死刑寸前!?
助けてくれた太陽神ソラリクスから頼まれた仕事は、
「500年前に別れた元恋人のゴミ屋敷を片付けてほしい」というとんでもない依頼だった。
幽霊になった元神、罠だらけの屋敷、歪んだ世界のシステム。
ポンコツだけど諦めの悪い主人公が、ゴミ屋敷を片付けながら異世界の謎を暴いていく!
ほのぼのお仕事×異世界コメディ×世界の秘密解明ファンタジー
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
『身長185cmの私が異世界転移したら、「ちっちゃくて可愛い」って言われました!? 〜女神ルミエール様の気まぐれ〜』
透子(とおるこ)
恋愛
身長185cmの女子大生・三浦ヨウコ。
「ちっちゃくて可愛い女の子に、私もなってみたい……」
そんな密かな願望を抱えながら、今日もバイト帰りにクタクタになっていた――はずが!
突然現れたテンションMAXの女神ルミエールに「今度はこの子に決〜めた☆」と宣言され、理由もなく異世界に強制転移!?
気づけば、森の中で虫に囲まれ、何もわからずパニック状態!
けれど、そこは“3メートル超えの巨人たち”が暮らす世界で――
「なんて可憐な子なんだ……!」
……え、私が“ちっちゃくて可愛い”枠!?
これは、背が高すぎて自信が持てなかった女子大生が、異世界でまさかのモテ無双(?)!?
ちょっと変わった視点で描く、逆転系・異世界ラブコメ、ここに開幕☆
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる