122 / 238
蠱惑の魔剣
その子の名はノルド
しおりを挟む
「おい、ヴァル、どうしたんだ?」上着を噛まれた突然の事態にアレンは驚いた。
「ノルドはどこだ?」その言葉に反応し、ヴァルは上着を離して、遠吠えを上げた。
「ワオーン!」その遠吠えでギルド内が静まり返り、視線がヴァルとアレンに集まった。
「ノルドに何かあったんだな?」アレンが問いかけると、ヴァルはうなずき、再び上着を噛んで引っ張った。
「わかったよ、ヴァル。ついて行くから、服はもう離してくれ」
騒ぎを聞きつけた副ギルド長のドラガンも同行してくれた。ヴァルの後をついて行くと、監察局に着いた。
「そうか、監察局で取り調べで何かあったのか」ドラガンは察して入口の守衛に話を通して、監察官と面談した。
「おい、サガン、うちのノルドが世話になっているようだな」
「ええ、取り調べ中に暴力を振るわれましてね。見てください。酷い痕だ。一生残るかもしれない」サガンはわざとらしく言った。
「信じられん」アレンは驚いた。理知的で冷静なノルドが、この二年、暴力どころか怒った顔すら見たことがない。容姿のことやあらぬ誹謗中傷にすら、眉一つ動かさなかった。
「いったい、何を言ったんだ?」ドラガンも同じ思いらしく尋ねた。
「別に、普通の身辺調査をしたので、お話ししただけですよ」
「だから、何の話をした?」ドラガンは苛立ちを隠さずに問い返した。
「個人情報ですからね。ご勘弁を」サガンからは話すつもりが少しも感じられなかった。
「まあいい、会わせてもらおう」ドラガンは、冒険者あがりの威圧感を漂わせた。
「構いませんが、他の荷運び人は宜しいので? たくさん牢屋にいますよ」
「うるさい。早くしろ!」
ドラガンの剣幕に押されて、仕方なくサガンは了承した。
「面会は構いませんが、釈放はできませんよ」
「島主様に話をするよ」
「王国迄お詫びに行ってますよ。戻るのは明日ですよ。だいたい冒険者ギルドの意見を聞きますかね」サガンは冷笑を浮かべた。
ドラガンたちは監察局の中の牢屋に進み、かけられる声を無視してノルドの独房についた。いつもきちっとした姿勢でいる彼が、膝を組み、項垂れている姿は年相応に見えた。
「何があった、ノルド?」
「すいません。手が出てしまいました」
「知ってる。何を言われた?」
ノルドは話すことを躊躇し、何度も言葉を出そうとしてはやめ、絞り出した小さな声を出した。
「母を侮辱されました」そう一言だけ言うと、彼の片目から涙が溢れた。
「そうか。それなら当然だ。心配するな、すぐに出してやる」ドラガンがその言葉を告げると、彼の傍にいたヴァルも同じように吠えた。
「この事を母には」
「安心しろ。言わないから」ドラガンはノルドに約束し、ヴァルやアレンの顔を見たことで、ノルドは心から安心したように微笑んだ。
「アレン、お前はノルドの母親のことを知ってるか?」
「ドラガンさん、有名ですよ。重い病気で、外見も……噂話は酷いですから。ノルドが冒険者をやっているのは、サナトリウムに預けている母の入院代のためです」
「そんなやつだが、金については清廉だ。ポーションをただでお前らに使ってるのか?」
「たまにですよ。助かってます。ははは」
アレンは痛いところを突かれたため、空笑いをしてごまかそうとした。
「馬鹿野郎! しかし、サガンの野郎のことだ、きっと保養所にまで押しかけたんだろう」
「治外法権のあの場所によく入れましたね?」
「どうせ、島主様の名前を語ったんだろう。悪知恵の働くやつだ」
「そこまでするのですか?」
アレンは呆れ顔になった。
「ああ、あいつは人の気持ちがわかるくせに、それを逆撫でする。監察官が天職だろうが、長生きできないかもな」
「それでどうしますか?」
「島主様に直談判する。アレン、お前は冒険者に陳情書を書かせろ!」
しかし提出された冒険者の陳情書。
「ノルドさんは、ポーションを無償で使ってくれました。ありがとうございます。」
「ノルドに預けると、なぜか財宝が増えるんだ」
「彼は自作の地図をくれて、戦い方を指導してくれます」
まともに報告書すら書けない奴らが、陳情書など書ける訳が無かった……
ノルドが、いつも代わりに書いてる場面を思い出したドラガンは、頭を抱えた。
※
翌朝、ドラガンは島庁舎に帰国したばかりの島主を訪ねた。警備隊の刑務所長や警備長、監察室長も同席している。重苦しい空気の中、彼らは話の行方を黙って見守っていた。
「それで私に、冒険者ギルドの話を聞けと言うのか?」
低く、乾いた声だった。長い付き合いのあるドラガンには、それが島主が最も機嫌の悪いときの声であることがわかった。
「はい。一人、荷運び人を釈放して欲しいのです」
「何故だ? 奴らは、犯罪者だ」
「ですが、その子は……とても、良い子です」
「子供なのか? 名前は?」
「ノルドです」
その瞬間、空気が凍った。島主の眉がピクリと動く。
「……何だと?」
椅子がギィと軋む音とともに、島主が身を乗り出した。
「ドラガン、何でもっと早く私に教えないのだ。……どうしてノルド君が監獄に?」
「監察官、サガンへの暴行です」監察室長が代わりに答えた。
「正しい答えではないです」ドラガンは一瞬躊躇しながらも続けた。「サガンが、サナトリウムにいる母親に会いに行き……その方のことを馬鹿にしたから、ノルドの手が……」
「それは、捜査の一環だ」監察室長が冷静に遮る。
島主の顔がみるみるうちに赤くなっていった。額に浮かぶ血管が脈を打ち、拳が握り締められた。
「ノルドはどこだ?」その言葉に反応し、ヴァルは上着を離して、遠吠えを上げた。
「ワオーン!」その遠吠えでギルド内が静まり返り、視線がヴァルとアレンに集まった。
「ノルドに何かあったんだな?」アレンが問いかけると、ヴァルはうなずき、再び上着を噛んで引っ張った。
「わかったよ、ヴァル。ついて行くから、服はもう離してくれ」
騒ぎを聞きつけた副ギルド長のドラガンも同行してくれた。ヴァルの後をついて行くと、監察局に着いた。
「そうか、監察局で取り調べで何かあったのか」ドラガンは察して入口の守衛に話を通して、監察官と面談した。
「おい、サガン、うちのノルドが世話になっているようだな」
「ええ、取り調べ中に暴力を振るわれましてね。見てください。酷い痕だ。一生残るかもしれない」サガンはわざとらしく言った。
「信じられん」アレンは驚いた。理知的で冷静なノルドが、この二年、暴力どころか怒った顔すら見たことがない。容姿のことやあらぬ誹謗中傷にすら、眉一つ動かさなかった。
「いったい、何を言ったんだ?」ドラガンも同じ思いらしく尋ねた。
「別に、普通の身辺調査をしたので、お話ししただけですよ」
「だから、何の話をした?」ドラガンは苛立ちを隠さずに問い返した。
「個人情報ですからね。ご勘弁を」サガンからは話すつもりが少しも感じられなかった。
「まあいい、会わせてもらおう」ドラガンは、冒険者あがりの威圧感を漂わせた。
「構いませんが、他の荷運び人は宜しいので? たくさん牢屋にいますよ」
「うるさい。早くしろ!」
ドラガンの剣幕に押されて、仕方なくサガンは了承した。
「面会は構いませんが、釈放はできませんよ」
「島主様に話をするよ」
「王国迄お詫びに行ってますよ。戻るのは明日ですよ。だいたい冒険者ギルドの意見を聞きますかね」サガンは冷笑を浮かべた。
ドラガンたちは監察局の中の牢屋に進み、かけられる声を無視してノルドの独房についた。いつもきちっとした姿勢でいる彼が、膝を組み、項垂れている姿は年相応に見えた。
「何があった、ノルド?」
「すいません。手が出てしまいました」
「知ってる。何を言われた?」
ノルドは話すことを躊躇し、何度も言葉を出そうとしてはやめ、絞り出した小さな声を出した。
「母を侮辱されました」そう一言だけ言うと、彼の片目から涙が溢れた。
「そうか。それなら当然だ。心配するな、すぐに出してやる」ドラガンがその言葉を告げると、彼の傍にいたヴァルも同じように吠えた。
「この事を母には」
「安心しろ。言わないから」ドラガンはノルドに約束し、ヴァルやアレンの顔を見たことで、ノルドは心から安心したように微笑んだ。
「アレン、お前はノルドの母親のことを知ってるか?」
「ドラガンさん、有名ですよ。重い病気で、外見も……噂話は酷いですから。ノルドが冒険者をやっているのは、サナトリウムに預けている母の入院代のためです」
「そんなやつだが、金については清廉だ。ポーションをただでお前らに使ってるのか?」
「たまにですよ。助かってます。ははは」
アレンは痛いところを突かれたため、空笑いをしてごまかそうとした。
「馬鹿野郎! しかし、サガンの野郎のことだ、きっと保養所にまで押しかけたんだろう」
「治外法権のあの場所によく入れましたね?」
「どうせ、島主様の名前を語ったんだろう。悪知恵の働くやつだ」
「そこまでするのですか?」
アレンは呆れ顔になった。
「ああ、あいつは人の気持ちがわかるくせに、それを逆撫でする。監察官が天職だろうが、長生きできないかもな」
「それでどうしますか?」
「島主様に直談判する。アレン、お前は冒険者に陳情書を書かせろ!」
しかし提出された冒険者の陳情書。
「ノルドさんは、ポーションを無償で使ってくれました。ありがとうございます。」
「ノルドに預けると、なぜか財宝が増えるんだ」
「彼は自作の地図をくれて、戦い方を指導してくれます」
まともに報告書すら書けない奴らが、陳情書など書ける訳が無かった……
ノルドが、いつも代わりに書いてる場面を思い出したドラガンは、頭を抱えた。
※
翌朝、ドラガンは島庁舎に帰国したばかりの島主を訪ねた。警備隊の刑務所長や警備長、監察室長も同席している。重苦しい空気の中、彼らは話の行方を黙って見守っていた。
「それで私に、冒険者ギルドの話を聞けと言うのか?」
低く、乾いた声だった。長い付き合いのあるドラガンには、それが島主が最も機嫌の悪いときの声であることがわかった。
「はい。一人、荷運び人を釈放して欲しいのです」
「何故だ? 奴らは、犯罪者だ」
「ですが、その子は……とても、良い子です」
「子供なのか? 名前は?」
「ノルドです」
その瞬間、空気が凍った。島主の眉がピクリと動く。
「……何だと?」
椅子がギィと軋む音とともに、島主が身を乗り出した。
「ドラガン、何でもっと早く私に教えないのだ。……どうしてノルド君が監獄に?」
「監察官、サガンへの暴行です」監察室長が代わりに答えた。
「正しい答えではないです」ドラガンは一瞬躊躇しながらも続けた。「サガンが、サナトリウムにいる母親に会いに行き……その方のことを馬鹿にしたから、ノルドの手が……」
「それは、捜査の一環だ」監察室長が冷静に遮る。
島主の顔がみるみるうちに赤くなっていった。額に浮かぶ血管が脈を打ち、拳が握り締められた。
4
あなたにおすすめの小説
ガチャと異世界転生 システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!
よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。
獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。
俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。
単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。
ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。
大抵ガチャがあるんだよな。
幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。
だが俺は運がなかった。
ゲームの話ではないぞ?
現実で、だ。
疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。
そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。
そのまま帰らぬ人となったようだ。
で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。
どうやら異世界だ。
魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。
しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。
10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。
そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。
5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。
残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。
そんなある日、変化がやってきた。
疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。
その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。
【 完 結 】スキル無しで婚約破棄されたけれど、実は特殊スキル持ちですから!
しずもり
ファンタジー
この国オーガスタの国民は6歳になると女神様からスキルを授かる。
けれど、第一王子レオンハルト殿下の婚約者であるマリエッタ・ルーデンブルグ公爵令嬢は『スキル無し』判定を受けたと言われ、第一王子の婚約者という妬みや僻みもあり嘲笑されている。
そしてある理由で第一王子から蔑ろにされている事も令嬢たちから見下される原因にもなっていた。
そして王家主催の夜会で事は起こった。
第一王子が『スキル無し』を理由に婚約破棄を婚約者に言い渡したのだ。
そして彼は8歳の頃に出会い、学園で再会したという初恋の人ルナティアと婚約するのだと宣言した。
しかし『スキル無し』の筈のマリエッタは本当はスキル持ちであり、実は彼女のスキルは、、、、。
全12話
ご都合主義のゆるゆる設定です。
言葉遣いや言葉は現代風の部分もあります。
登場人物へのざまぁはほぼ無いです。
魔法、スキルの内容については独自設定になっています。
誤字脱字、言葉間違いなどあると思います。見つかり次第、修正していますがご容赦下さいませ。
召喚とか聖女とか、どうでもいいけど人の都合考えたことある?
浅海 景
恋愛
水谷 瑛莉桂(みずたに えりか)の目標は堅実な人生を送ること。その一歩となる社会人生活を踏み出した途端に異世界に召喚されてしまう。召喚成功に湧く周囲をよそに瑛莉桂は思った。
「聖女とか絶対ブラックだろう!断固拒否させてもらうから!」
ナルシストな王太子や欲深い神官長、腹黒騎士などを相手に主人公が幸せを勝ち取るため奮闘する物語です。
勇者パーティーを追放されました。国から莫大な契約違反金を請求されると思いますが、払えますよね?
猿喰 森繁
ファンタジー
「パーティーを抜けてほしい」
「え?なんて?」
私がパーティーメンバーにいることが国の条件のはず。
彼らは、そんなことも忘れてしまったようだ。
私が聖女であることが、どれほど重要なことか。
聖女という存在が、どれほど多くの国にとって貴重なものか。
―まぁ、賠償金を支払う羽目になっても、私には関係ないんだけど…。
前の話はテンポが悪かったので、全文書き直しました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
「平民が聖女になれただけでも感謝しろ」とやりがい搾取されたのでやめることにします。
木山楽斗
恋愛
平民であるフェルーナは、類稀なる魔法使いとしての才を持っており、聖女に就任することになった。
しかしそんな彼女に待っていたのは、冷遇の日々だった。平民が聖女になることを許せない者達によって、彼女は虐げられていたのだ。
さらにフェルーナには、本来聖女が受け取るはずの報酬がほとんど与えられていなかった。
聖女としての忙しさと責任に見合わないような給与には、流石のフェルーナも抗議せざるを得なかった。
しかし抗議に対しては、「平民が聖女になれただけでも感謝しろ」といった心無い言葉が返ってくるだけだった。
それを受けて、フェルーナは聖女をやめることにした。元々歓迎されていなかった彼女を止める者はおらず、それは受け入れられたのだった。
だがその後、王国は大きく傾くことになった。
フェルーナが優秀な聖女であったため、その代わりが務まる者はいなかったのだ。
さらにはフェルーナへの仕打ちも流出して、結果として多くの国民から反感を招く状況になっていた。
これを重く見た王族達は、フェルーナに再び聖女に就任するように頼み込んだ。
しかしフェルーナは、それを受け入れなかった。これまでひどい仕打ちをしてきた者達を助ける気には、ならなかったのである。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
モフモフテイマーの、知識チート冒険記 高難易度依頼だって、知識とモフモフモンスターでクリアします!
あけちともあき
ファンタジー
無能テイマーとしてSランクパーティをクビになったオース。
モフモフテイマーという、モフモフモンスター専門のテイマーであった彼は、すぐに最強モンスター『マーナガルム』をテイムするが……。
実はオースこそが、Sランクパーティを支える最強メンバーだったのだ。
あらゆるモンスターへの深い知識。
様々なクラスを持つことによる、並外れた器用さ。
自由になったオースは、知識の力で最高の冒険者へと成り上がっていく。
降って湧いた凶悪な依頼の数々。
オースはこれを次々に解決する。
誰もがオースを最高の冒険者だと認めるようになっていく。
さらに、新たなモフモフモンスターが現れて、仲間も増えて……。
やがて、世界を巻き込む陰謀にオースは関わっていくのだ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる