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第3話:体育のペアとクラスの視線
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神谷蓮による「恋人ごっこ」という名の公開処刑が始まって、一週間が経った。
毎朝、教室のドアを開けるのが憂鬱で仕方ない。
「おはよ、悠真!」という爆弾のような挨拶に心臓を掴まれ、昼休みには当たり前のように弁当を交換させられ(俺はパンなのに)、放課後は有無を言わさず一緒に帰る。
そのすべてが、クラスメイトという観客の前で演じられる、質の悪い演劇のようだった。
俺の平穏な日常はもはや跡形もなく消え去り、毎日のように蓮に絡まれては、好奇と嘲笑と、そして最近では若干の嫉妬が混じった視線を浴びる日々だ。
俺はすっかり、教室の隅に生える苔から、パンダの檻の前にいる見世物へとジョブチェンジしてしまったらしい。
そして今日、その被害はついに教室という狭い箱の外にまで及んだ。
週に二回の隣のクラスとの合同体育の授業。
着替えるために訪れた更衣室ですら、俺はひそひそ話の的だった。
「おい、あれが神谷の『恋人』だろ」
「マジで付き合ってんのかな」
聞こえないふりをして黙々と体操着に着替える。鋼の精神力が欲しい。
今日の種目は、体育館でのバドミントンだった。
「じゃあ、二人一組でペア作れー。ラリー練習から始めるぞー」
体育教師の気の抜けた、張りのない声が体育館の高い天井に響き渡る。
その声が合図となり、生徒たちは蜘蛛の子を散らすように、お目当ての友人の元へと駆け寄っていく。
ペアか……。
こういう時、俺みたいな地味で友達の少ない人間は、いつも最後まで壁の花ならぬ壁際の人間になる運命だ。
別にそれでもいい。
誰にも気を使わず、壁打ちでもしていれば、苦痛な授業時間はあっという間に終わる。
俺はラケットを一本手に取ると、そそくさと体育館の壁際に移動しようとした。
「悠真!俺と組もうぜ!」
その声は、体育館の端から端まで届くような、馬鹿みたいによく通る声だった。
振り返るまでもない。
この声の主は、世界に一人しかいない。俺の平穏を破壊した張本人だ。
神谷蓮が、まるでモーゼの奇跡のように人混みをかき分けながら、一直線にこっちへやってくる。
その手には、ラケットが二本、しっかりと握られていた。
「おい、神谷!俺と組もうぜ!この前の借りを返させてくれよ!」 「蓮様、私と……いや、俺とペアになりましょう!」
サッカー部の仲間や、なぜか女子みたいな口調で蓮に憧れる男子生徒たちの声が、あちこちから飛んでくる。
しかし、蓮はそれらの声を心地よいBGMのように聞き流し、一切目もくれない。
そして、俺の目の前でぴたりと止まると、汗で濡れた前髪をかきあげ、太陽みたいに笑ってラケットを一本差し出した。
「ほら、悠真。やるぞ」 「……なんで俺なんだよ。他に組みたいやつ、山ほどいるだろ」
俺はうんざりして、つい本音を漏らした。
お前が他の誰かと組んでくれれば、俺は平穏な壁打ちの時間を過ごせるんだ。
「恋人と組むのが当たり前だろ?」
またそのセリフか。
俺が盛大に呆れてため息をつくと、蓮は「え? 聞こえなかったのか?」とでも言うように、わざとらしく周囲を見回し、さらに大きな声で高らかに宣言した。
「俺は恋人の白石悠真と組むんで、みんなよろしくー!」
シン―――……。
体育館中が、一瞬、嘘のように静まり返る。
ラリーをしていた生徒も、ペアを探していた生徒も、全員の動きが止まり、その視線が俺と蓮に突き刺さった。
次の瞬間、「ヒューヒュー!」という冷やかしの声と、クスクスという下品な笑い声が、そこかしこから一斉に上がった。
俺は羞恥で死にそうだった。床が裂けて、地中深くまで埋まりたい。
今すぐにでも。
「……お前のせいで、すっかり有名人だ」 「いーじゃん。これでもう地味なんて言わせねーよ」 「頼んでない……」
ぶつぶつと文句を言う俺をよそに、蓮は「じゃ、コートあっちな」と軽々とネットの向こう側へと移動する。
運動神経抜群の蓮は、当然バドミントンも驚くほど上手かった。
しなやかな身体の動き、的確にシャトルを捉えるラケットさばき。
何をやっても様になる男だ。
俺が打ち返しやすいように、ふわりとした山なりの軌道で、絶妙な場所にシャトルを落としてくれる。
でも、問題はそこじゃなかった。
「悠真、今のフォーム、いいじゃん!かっこいい!」 「ナイスショット!さすが俺の恋人!」
一打ごとに、いちいち褒めてくる。
しかも、隣のコートどころか体育館中に響き渡るような大声で。
そのたびに、他の生徒たちがニヤニヤしながらこっちを見て笑うのがわかる。
集中できるわけがない。
「うるさい……!ちょっと黙ってろ!」 「えー、なんでだよ。恋人の活躍を応援するのは当然だろ?」 「だから、恋人じゃな――わっ!?」
言葉に気を取られた瞬間、白いシャトルが鋭い音を立てて、俺の顔のすぐ横を通り過ぎていった。
蓮が打った、少し意地悪なスマッシュだった。
「……危ないだろ!」
心臓が跳ねた。
本気で当たったら、結構痛そうだ。
「ごめんごめん。悠真がよそ見してるからだろ?」
蓮はネット越しに、いたずらが成功した子供のように笑う。
その底抜けに明るい笑顔を見ていると、なんだか本気で怒るのが馬鹿らしくなってくる。
悔しいけれど、この一週間、俺はこいつのペースに完全に、完膚なきまでに巻き込まれていた。
授業の終わりを告げるホイッスルが鳴り響く。
ヘトヘトになった俺に、蓮が爽やかな汗を拭いながら「あー、楽しかったな!来週もペアな!」と追い打ちをかけてきた。
もう、抵抗する気力すら残っていない。俺はただ、こくりと頷くことしかできなかった。
◇◇◇
教室に戻る途中、背後からひそひそ話が聞こえてきた。
「なんで神谷って、あんな地味な白石に構うんだろうな」 「わかる。罰ゲームにしては長すぎだし、本気だとしたら趣味悪すぎ」 「正直、俺の方が蓮様の彼氏にふさわしいのに……」
――ほら見ろ。
お前のせいで、敵まで増えてるじゃないか。
俺は心の中で盛大に悪態をつきながら、隣で「今日の晩飯何かなー」なんて呑気に呟いている蓮の横顔を、そっと盗み見た。
こいつは一体、何を考えているんだろう。
何が楽しくて、こんな面倒なことを続けるんだ?
その笑顔の裏側が、俺にはまだ、まったくわからなかった。
毎朝、教室のドアを開けるのが憂鬱で仕方ない。
「おはよ、悠真!」という爆弾のような挨拶に心臓を掴まれ、昼休みには当たり前のように弁当を交換させられ(俺はパンなのに)、放課後は有無を言わさず一緒に帰る。
そのすべてが、クラスメイトという観客の前で演じられる、質の悪い演劇のようだった。
俺の平穏な日常はもはや跡形もなく消え去り、毎日のように蓮に絡まれては、好奇と嘲笑と、そして最近では若干の嫉妬が混じった視線を浴びる日々だ。
俺はすっかり、教室の隅に生える苔から、パンダの檻の前にいる見世物へとジョブチェンジしてしまったらしい。
そして今日、その被害はついに教室という狭い箱の外にまで及んだ。
週に二回の隣のクラスとの合同体育の授業。
着替えるために訪れた更衣室ですら、俺はひそひそ話の的だった。
「おい、あれが神谷の『恋人』だろ」
「マジで付き合ってんのかな」
聞こえないふりをして黙々と体操着に着替える。鋼の精神力が欲しい。
今日の種目は、体育館でのバドミントンだった。
「じゃあ、二人一組でペア作れー。ラリー練習から始めるぞー」
体育教師の気の抜けた、張りのない声が体育館の高い天井に響き渡る。
その声が合図となり、生徒たちは蜘蛛の子を散らすように、お目当ての友人の元へと駆け寄っていく。
ペアか……。
こういう時、俺みたいな地味で友達の少ない人間は、いつも最後まで壁の花ならぬ壁際の人間になる運命だ。
別にそれでもいい。
誰にも気を使わず、壁打ちでもしていれば、苦痛な授業時間はあっという間に終わる。
俺はラケットを一本手に取ると、そそくさと体育館の壁際に移動しようとした。
「悠真!俺と組もうぜ!」
その声は、体育館の端から端まで届くような、馬鹿みたいによく通る声だった。
振り返るまでもない。
この声の主は、世界に一人しかいない。俺の平穏を破壊した張本人だ。
神谷蓮が、まるでモーゼの奇跡のように人混みをかき分けながら、一直線にこっちへやってくる。
その手には、ラケットが二本、しっかりと握られていた。
「おい、神谷!俺と組もうぜ!この前の借りを返させてくれよ!」 「蓮様、私と……いや、俺とペアになりましょう!」
サッカー部の仲間や、なぜか女子みたいな口調で蓮に憧れる男子生徒たちの声が、あちこちから飛んでくる。
しかし、蓮はそれらの声を心地よいBGMのように聞き流し、一切目もくれない。
そして、俺の目の前でぴたりと止まると、汗で濡れた前髪をかきあげ、太陽みたいに笑ってラケットを一本差し出した。
「ほら、悠真。やるぞ」 「……なんで俺なんだよ。他に組みたいやつ、山ほどいるだろ」
俺はうんざりして、つい本音を漏らした。
お前が他の誰かと組んでくれれば、俺は平穏な壁打ちの時間を過ごせるんだ。
「恋人と組むのが当たり前だろ?」
またそのセリフか。
俺が盛大に呆れてため息をつくと、蓮は「え? 聞こえなかったのか?」とでも言うように、わざとらしく周囲を見回し、さらに大きな声で高らかに宣言した。
「俺は恋人の白石悠真と組むんで、みんなよろしくー!」
シン―――……。
体育館中が、一瞬、嘘のように静まり返る。
ラリーをしていた生徒も、ペアを探していた生徒も、全員の動きが止まり、その視線が俺と蓮に突き刺さった。
次の瞬間、「ヒューヒュー!」という冷やかしの声と、クスクスという下品な笑い声が、そこかしこから一斉に上がった。
俺は羞恥で死にそうだった。床が裂けて、地中深くまで埋まりたい。
今すぐにでも。
「……お前のせいで、すっかり有名人だ」 「いーじゃん。これでもう地味なんて言わせねーよ」 「頼んでない……」
ぶつぶつと文句を言う俺をよそに、蓮は「じゃ、コートあっちな」と軽々とネットの向こう側へと移動する。
運動神経抜群の蓮は、当然バドミントンも驚くほど上手かった。
しなやかな身体の動き、的確にシャトルを捉えるラケットさばき。
何をやっても様になる男だ。
俺が打ち返しやすいように、ふわりとした山なりの軌道で、絶妙な場所にシャトルを落としてくれる。
でも、問題はそこじゃなかった。
「悠真、今のフォーム、いいじゃん!かっこいい!」 「ナイスショット!さすが俺の恋人!」
一打ごとに、いちいち褒めてくる。
しかも、隣のコートどころか体育館中に響き渡るような大声で。
そのたびに、他の生徒たちがニヤニヤしながらこっちを見て笑うのがわかる。
集中できるわけがない。
「うるさい……!ちょっと黙ってろ!」 「えー、なんでだよ。恋人の活躍を応援するのは当然だろ?」 「だから、恋人じゃな――わっ!?」
言葉に気を取られた瞬間、白いシャトルが鋭い音を立てて、俺の顔のすぐ横を通り過ぎていった。
蓮が打った、少し意地悪なスマッシュだった。
「……危ないだろ!」
心臓が跳ねた。
本気で当たったら、結構痛そうだ。
「ごめんごめん。悠真がよそ見してるからだろ?」
蓮はネット越しに、いたずらが成功した子供のように笑う。
その底抜けに明るい笑顔を見ていると、なんだか本気で怒るのが馬鹿らしくなってくる。
悔しいけれど、この一週間、俺はこいつのペースに完全に、完膚なきまでに巻き込まれていた。
授業の終わりを告げるホイッスルが鳴り響く。
ヘトヘトになった俺に、蓮が爽やかな汗を拭いながら「あー、楽しかったな!来週もペアな!」と追い打ちをかけてきた。
もう、抵抗する気力すら残っていない。俺はただ、こくりと頷くことしかできなかった。
◇◇◇
教室に戻る途中、背後からひそひそ話が聞こえてきた。
「なんで神谷って、あんな地味な白石に構うんだろうな」 「わかる。罰ゲームにしては長すぎだし、本気だとしたら趣味悪すぎ」 「正直、俺の方が蓮様の彼氏にふさわしいのに……」
――ほら見ろ。
お前のせいで、敵まで増えてるじゃないか。
俺は心の中で盛大に悪態をつきながら、隣で「今日の晩飯何かなー」なんて呑気に呟いている蓮の横顔を、そっと盗み見た。
こいつは一体、何を考えているんだろう。
何が楽しくて、こんな面倒なことを続けるんだ?
その笑顔の裏側が、俺にはまだ、まったくわからなかった。
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