【完結】神から貰ったスキルが強すぎなので、異世界で楽しく生活します!

桜もふ

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初キス

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 ゼクスのお父さんとルシアは面識ってあるよね、貴族だしね。

「こんばんは。
 そして、お久しぶりです。
 ゼクスとの事を宜しくお願い致します」

 ゼクスのお父さんは微笑んでいる。

「ゼクスは短気でアホだが、優しくて尽くす子だ。
 こちらの方こそ、宜しくお願い致します」

 お見合いの話かな?

「お見合いの……」

 言いかけた時だった。

 アラームが大陸全体に響き渡っている。

 ピピピーーッ!! ピピピーーッ!! ピピピーーッ!!

 私は考えるよりも行動していた。

『フライ』私は勢い良く空高く飛んで行く瞬間に「ミオ待って!」「1人は危険だ!」ルシアとゼクスのお父さんに呼ばれたが、既に結界の外に出た後だった。

 私は外からも氷の結界と風の結界をはった。

『エリア・アイスバリヤー!!』大陸全体に氷の結界を張った。

『エリア・ウィンドバリヤー!!』大陸全体に風の結界を張り、何がいるのかを空から見渡していると。

 アレは何? 蜘蛛? じゃない、蟻だ!

「いやあああぁぁぁーーーーーーッッッッ!!!!
 虫ーーーーーーッッッ!
 ギャアアアアアァァァァァッッッッッ!!!!」

 私は虫全般が駄目で本気泣き、号泣しながら飛び回って攻撃していた。

『氷針! アイスニードル!!』小さな針を蟻に向かって、めった刺し。

 グサッグサッグサッグサッグサッグサッッッッ!!!!

『放電! スパーク!!』広範囲に放電をした。

 ビリビリビリビリビリッ!!

『光槍! ライトランス!!』蟻に向かって、光の槍で攻撃。

 ズシャッズシャッズシャッズシャッ!!

『竜巻! トルネード!!』広範囲に竜巻を起こして攻撃した。

 ゴゴゴゴオオオォォォォォーーーーーーッッッ!!!!

「アーサー、ミオは虫が駄目なのか?」

「ミオは全ての虫、こんな砂の様な虫も駄目だ。
 きっとアイツ、パニックになってる。
 攻撃がメチャクチャだ!」

 皆は思った、あんなに強いのに小さな虫も駄目って……。

「プッ!
 あーーはははははっっっ!!
 強いくせに虫が駄目って、プププッ!」

「まぁ、ゼクス!
 ミオちゃんが戦ってくれてるのに何を笑っているの!
 貴方も参戦して来なさい!」

「イヤイヤ、無理だから。
 外から結界をかけられた時点で俺らは出れないし」

 ドオオンッ! ズサッ!!

「アリア、何してるんだ。
 危ないから止めなさい!」

「止めない!
 ミオはいつだって私達を助けてくれた!
 こんな結界、壊して出てやるんだ!
 出て、ミオが嫌いな虫を退治してやるの!!」

 バアーーンッ! ドサッ!! ドオオンッ! ドサッ!!

 アリアは泣きながら私に叫んだ。

「ミオ!
 ここを開けろーーーーーーッッッ!!!!」

 私はビックリして振り向くと、アリアが傷だらけで泣いていた。

「アリア!!」

 私は外側の結界を解き、アリアの方へ飛んで行き抱きついて『ヒール』回復をした。

「アリア、危ないから近付いちゃ駄目だよ。
 ア、ア、蟻が、蟻を倒さないと!」

 レオが背後から抱きしめ、私の耳元で「後は任せな」口にキスされ、私は放心状態だ。

「アーサー!
 何度も何度も言ったが俺はキスの許可してないぞ!」

「ダン、私達も同じ意見よ!
 レオ! ミーちゃんがビックリしてるじゃないの!
 雰囲気が大事って教えたでしょ!」

「おいおい、雰囲気じゃなくて、ミオはまだ未成年だろ?
 地球の年齢じゃないし、ホッペやオデコにしておけ!」

「まぁ、ホッペやオデコなら許さなくもないが、口は駄目だぞ!
 そんじゃ、アント討伐を開始するぞ!!」

 レオにキスされたーーーー!

 私は思わず叫んでいた。

「レオーー!
 大好きだよーーーーッ!!」

「俺もミオが大好きだ!!」

『きゃああぁぁぁーーーーっっ!!』

 後ろからの黄色い声が凄かった。

 アリアは顔を赤くして、モジモジしてるし。

 アリアが可愛いすぎて、ホッペにキスをし、ルシアにもホッペにキスをした。

 そんな事をしている間に、アントの討伐が終わったみたい。

 また背後から抱きしめられ、私もレオの腕をギュッとした。

 ラブラブな私達を羨ましがられたり、俺も彼女が欲しい! などと言っている男性陣もいるし、女性側からも彼氏が欲しいって言う人もいて、きっと何組もカップルが成立しそうな予感がするよ。

「レオ、お疲れ様」

 私からレオの口にキスをした。

『ミオーー! 口はまだ駄目!!』

 何人で言ってんの? って思う私だった。
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