200 / 678
Dead End 手紙(2)
しおりを挟む
それからの日々は不甲斐ないことにあいつからの手紙を待ち遠しくなってしまっている俺がいる、信用しきれていないのかって自問自答しちまったよ。
肝心の手紙だけどな、一応、定期的に手紙は届く、届くのだが、俺の杞憂だったのかもしれないと言っちまえばそうなんじゃねぇかなって思ってしまう程、あれ一つだけ内容がおかしくてよ、それ以降は誰がどう見ても何もない普通の文なんだよな、字もあいつが砕けた態度を許せる人に送る文字だし、おかしい所は、殆ど無かった。
忙しいのか、わかんねぇけどよ、現状報告というか活動内容だけが書かれていて、私情的な部分が一切書かれていなかった。
それはそれで、不気味過ぎると思わねぇか?だってよ?
あいつが愚痴一つ溢さないことなんてあり得るのか?
あいつからの手紙を読めば読むほど、不安の芽が摘まれることが無く、得も言われぬ感覚に包まれ続ける日々…
懐かしすぎて忘れていた感覚だよ、っち、こんな感覚になるのは若い時いれぇだな。
先生…って、表現は狂信者に向けてあんまり言いたくねぇがよ、俺に解剖学とか人体の構造を解体しながら教えてくれたやつが忽然とこの街から消えちまった時に感じたざわつくような、ざらつくような、拭っても拭っても拭いきれない泥がこびりつく様な気持ちの悪い感覚…
その泥が困ったことに心臓に直接触れたかのような、気持ち悪さ…
本当に無事なんだろうなあいつ?報告書には業務内容くらいしか書かれてねぇから、何も言えねぇし、推測できねぇよ…
そんな悶々とした日々を過ごしていると朝のジョギング中に戦士の一団から声を掛けられジョギングの歩を止める
「先生、手紙来ましたよ」
どうやら、偶々、戦士の一団が行商人から受け取った物資運搬、それの手伝いをしている時に渡されたらしい。よくあることだ。
ここ数日の事を考えれば、俺に手紙を送ってくる差出人は決まっている、封筒に差出人の名前が書かれていないが俺に手紙なんてあいつしかいねぇだろ
焦る気持ちが抑えきれなくなり、落ち着いた場所で読めばいいのにその場で無作法に封筒を開け、中身を取り出す
【親愛なる先駆者である先輩への報告書】
【作戦は好調で、このままのペースで行けば、当選は難しくても相手に考えを改めさせれるであろう、一瞥することが出来ないくらいの票は獲得できそうです。
地方の方達もこの時の為に王都に足を運んでくれる約束を交わしていただけました。
地方の都市にある各教会が私達の活動に賛同してくれて一堂に会し、私達を支持してくれる流れにもなっています。
この大陸全土の教会が一丸となって愚かなりし次の王に人の命の尊さを説き伏せることになるでしょう。
長らくご心配をおかけしました、私達が王という果て亡き道、その半ばで断念せざるを得ない状況となりえそうですが、それでも私達は構いません。
二つの星が手を取り合って大きな輝きとなり、各地で小さな瞬きのような光という点を繋ぎ、線となり一筋の光となって王を正道へと照らせばよいのです。
この度の騒動が終われば、私も街に帰って仕事に戻ろうと思っているけれど、先輩には申し訳ないけれど、姫様の事、お願いしますね。
出来る限り!このメンドクサイ…生きとし生けるものとして正しい道を歩める世界へと進めれる様に地盤を固めていきたいと思っております。
追伸 愛というものは、恋を知らなければ始まらないのですね、寵愛という言葉の意味を知りました巫女としてひとつ前に進めれた所存です】
手紙を読みえ終えた瞬間に心臓に塗り固められた泥が心臓を圧迫して潰そうとしてくる程の気持ち悪さを感じた
…誰だお前は?
何だこの手紙?ど、どうなってやがる?な、なんだ?俺は、何を読んだ?
宛先人はおれ、おれだよな?でも、差出人の名前が…書かれていない、筆跡はあいつなんだ、あいつに近しいものなんだ。あいつの筆跡もある、どうなってる?
どういう状況だ?何がどうなってる?
今自分が立っているのか座っているのか、天と地が何処にあるのかもわからない程、困惑する。
この状況を、誰かに知らせるべきか?だけど、向こうは落ち着きを、物事が終息に向かうようなことが書かれていた、今更、誰かに相談するのは、遅かったのか?もっと早くに踏み込むべきだったのか?俺は、判断を誤ったのか?この状況を誰に相談すればいい?
思い浮かぶのはただ一人、この街をその若さで引っ張ってきた知恵者…
彼女に相談するのが最善手であるとは頭じゃわかってるんだよな、だけどな、心がやめろって囁いてくんだよ、何でか知らねぇが、この件に関しては俺の心が前に向かねぇ!
…なんでだ?俺ってこんなにも心が弱かったか?失うのが怖かったか?
俺はいつから、弱くなった?…っち、なんかよくわかんねぇが、苛立ちが抑えきれねぇ、こんな状況で患者の前に立つわけにはいかねぇ…
仕方がねぇ、少し走り込んで頭の中を空っぽにするか、空っぽにしてから、もう一度考えよう。
相談するべきかしないべきか…
走り込んで、走り込んで、足が震えるくらい、年齢も考えずに走り切ると、鐘がなる!?
こっちはこっちで、それどころじゃねぇってことか!!
鐘の音と共に、戦士一同が広場に集まり、装備を整え次第、駆け出す、戦士一同が駆け出してから幾分か時が過ぎてから、髪の毛がぐしゃぐしゃの寝起き姿の姫ちゃんが、見張り台に駆けのぼって研究塔の一団と一緒に敵の様子を観察しに向かう。
俺が出来ることは、傷ついた奴らを死なせないようにすることだけだな、幸いにも姫ちゃんが用意してくれた回復の術式があるおかげで、多少の怪我くらいなら何とかなるからな、っち、苛立つ心は燻ぶったままだ、嫌な予感という泥が常に心臓にこびりついてやがる。
俺にできることなんてたかが知れてるのはわかっちゃいるが…何時だって待つだけってのはつれぇもんだな。
汗が全身から湧き上がる状態でも構わず、病棟へ駆け出す、これから運び込まれてくる戦士達を受け入れる体制を整えるために。
俺は、今でも後悔している、こっちが大変だってわかっていても、早めに姫ちゃんに、いや、姫様に馬鹿弟子とのやり取り、この手紙、全てを渡して、どうするべきか助言をもらう為に相談するべきだったのだと…
獣共の襲撃が落ち着きを取り戻すのに2ヶ月も時間が経過した、この2か月間、いいや、事後処理も含めると三か月とちょっとか?
その間、街は大騒ぎだった、間髪入れずの襲撃で常に警戒態勢だった…
全てが終わり、落ち着きを取り戻したころには此方も疲弊しきってしまって誰一人、身動きが取れるような状況じゃなかった…
気が付けば、新しい王様が決まったみたいで、俺らも参加しなければいけなかった戴冠式、だけどよ、こっちはそれどころじゃなかった。
幹部連中、誰一人として街から離れれるような状況じゃなかった。
襲撃が落ち着いてから行商人から聞かされたよ、新しい王が決まったってな、派手にパレードをしたってな、そして、悲しい悲劇が起きたことも教えてもらった。
王が決まり、あいつが王都に向かった役目は終えたであろう、それなのにあいつは帰ってこない、全てが終わったのだから帰ってくるのだと思っていたが一向に帰ってくる気配がない。
迎えに行くべきだと誰しもが思っているが行動に移すわけにはいかなかった、俺たちは待ち続ける事しか出来なかった。
迎えに行けない理由は単純に、我らが大陸を収める新しき王が即位する記念すべき戴冠式の式典に誰も顔を出さなかった、出せなかった、これがよくねぇ…
更には、顔を出す様に手紙が来ていたみたいだが、現場じゃ、それどころじゃなかったからな、誰一人として行くことが出来なかった…
いや、行こうと思えば一人くらいはいけたんじゃねぇかって今になって思う、なのに、誰一人としていこうとしなかった。
そんな連中がノコノコと王都に顔を出せるわけがない、ほとぼりが冷めるまでは迂闊に近寄れねぇよ。
この街は王国管理の土地だからな、俺たちに対して生殺与奪の権利は王族が持っているからな、呼び出しに応じないのはしてはいけない行為なんだよ。
姫様と言えど、この状況で王都に顔を出すのは良くないと思っているみたいで動けないと言っていたからな。
言い訳になっちまうけれど、そのせいもあって迎えにいけねぇんだよな…
頼りというか、便りというかな、あいつの近況を知るすべはあいつからの手紙だけって状況に陥ってしまったんだよな…
なのによ、どうしようもないことに、あいつから届いた手紙、あの本当にあいつからの手紙なのかわからねぇ最後の手紙から半年が経とうとしてるんだよ…
街も王都も落ち着いていると思うのに、日常に戻っている筈なのに…あいつからの手紙が途絶えた。
肝心の手紙だけどな、一応、定期的に手紙は届く、届くのだが、俺の杞憂だったのかもしれないと言っちまえばそうなんじゃねぇかなって思ってしまう程、あれ一つだけ内容がおかしくてよ、それ以降は誰がどう見ても何もない普通の文なんだよな、字もあいつが砕けた態度を許せる人に送る文字だし、おかしい所は、殆ど無かった。
忙しいのか、わかんねぇけどよ、現状報告というか活動内容だけが書かれていて、私情的な部分が一切書かれていなかった。
それはそれで、不気味過ぎると思わねぇか?だってよ?
あいつが愚痴一つ溢さないことなんてあり得るのか?
あいつからの手紙を読めば読むほど、不安の芽が摘まれることが無く、得も言われぬ感覚に包まれ続ける日々…
懐かしすぎて忘れていた感覚だよ、っち、こんな感覚になるのは若い時いれぇだな。
先生…って、表現は狂信者に向けてあんまり言いたくねぇがよ、俺に解剖学とか人体の構造を解体しながら教えてくれたやつが忽然とこの街から消えちまった時に感じたざわつくような、ざらつくような、拭っても拭っても拭いきれない泥がこびりつく様な気持ちの悪い感覚…
その泥が困ったことに心臓に直接触れたかのような、気持ち悪さ…
本当に無事なんだろうなあいつ?報告書には業務内容くらいしか書かれてねぇから、何も言えねぇし、推測できねぇよ…
そんな悶々とした日々を過ごしていると朝のジョギング中に戦士の一団から声を掛けられジョギングの歩を止める
「先生、手紙来ましたよ」
どうやら、偶々、戦士の一団が行商人から受け取った物資運搬、それの手伝いをしている時に渡されたらしい。よくあることだ。
ここ数日の事を考えれば、俺に手紙を送ってくる差出人は決まっている、封筒に差出人の名前が書かれていないが俺に手紙なんてあいつしかいねぇだろ
焦る気持ちが抑えきれなくなり、落ち着いた場所で読めばいいのにその場で無作法に封筒を開け、中身を取り出す
【親愛なる先駆者である先輩への報告書】
【作戦は好調で、このままのペースで行けば、当選は難しくても相手に考えを改めさせれるであろう、一瞥することが出来ないくらいの票は獲得できそうです。
地方の方達もこの時の為に王都に足を運んでくれる約束を交わしていただけました。
地方の都市にある各教会が私達の活動に賛同してくれて一堂に会し、私達を支持してくれる流れにもなっています。
この大陸全土の教会が一丸となって愚かなりし次の王に人の命の尊さを説き伏せることになるでしょう。
長らくご心配をおかけしました、私達が王という果て亡き道、その半ばで断念せざるを得ない状況となりえそうですが、それでも私達は構いません。
二つの星が手を取り合って大きな輝きとなり、各地で小さな瞬きのような光という点を繋ぎ、線となり一筋の光となって王を正道へと照らせばよいのです。
この度の騒動が終われば、私も街に帰って仕事に戻ろうと思っているけれど、先輩には申し訳ないけれど、姫様の事、お願いしますね。
出来る限り!このメンドクサイ…生きとし生けるものとして正しい道を歩める世界へと進めれる様に地盤を固めていきたいと思っております。
追伸 愛というものは、恋を知らなければ始まらないのですね、寵愛という言葉の意味を知りました巫女としてひとつ前に進めれた所存です】
手紙を読みえ終えた瞬間に心臓に塗り固められた泥が心臓を圧迫して潰そうとしてくる程の気持ち悪さを感じた
…誰だお前は?
何だこの手紙?ど、どうなってやがる?な、なんだ?俺は、何を読んだ?
宛先人はおれ、おれだよな?でも、差出人の名前が…書かれていない、筆跡はあいつなんだ、あいつに近しいものなんだ。あいつの筆跡もある、どうなってる?
どういう状況だ?何がどうなってる?
今自分が立っているのか座っているのか、天と地が何処にあるのかもわからない程、困惑する。
この状況を、誰かに知らせるべきか?だけど、向こうは落ち着きを、物事が終息に向かうようなことが書かれていた、今更、誰かに相談するのは、遅かったのか?もっと早くに踏み込むべきだったのか?俺は、判断を誤ったのか?この状況を誰に相談すればいい?
思い浮かぶのはただ一人、この街をその若さで引っ張ってきた知恵者…
彼女に相談するのが最善手であるとは頭じゃわかってるんだよな、だけどな、心がやめろって囁いてくんだよ、何でか知らねぇが、この件に関しては俺の心が前に向かねぇ!
…なんでだ?俺ってこんなにも心が弱かったか?失うのが怖かったか?
俺はいつから、弱くなった?…っち、なんかよくわかんねぇが、苛立ちが抑えきれねぇ、こんな状況で患者の前に立つわけにはいかねぇ…
仕方がねぇ、少し走り込んで頭の中を空っぽにするか、空っぽにしてから、もう一度考えよう。
相談するべきかしないべきか…
走り込んで、走り込んで、足が震えるくらい、年齢も考えずに走り切ると、鐘がなる!?
こっちはこっちで、それどころじゃねぇってことか!!
鐘の音と共に、戦士一同が広場に集まり、装備を整え次第、駆け出す、戦士一同が駆け出してから幾分か時が過ぎてから、髪の毛がぐしゃぐしゃの寝起き姿の姫ちゃんが、見張り台に駆けのぼって研究塔の一団と一緒に敵の様子を観察しに向かう。
俺が出来ることは、傷ついた奴らを死なせないようにすることだけだな、幸いにも姫ちゃんが用意してくれた回復の術式があるおかげで、多少の怪我くらいなら何とかなるからな、っち、苛立つ心は燻ぶったままだ、嫌な予感という泥が常に心臓にこびりついてやがる。
俺にできることなんてたかが知れてるのはわかっちゃいるが…何時だって待つだけってのはつれぇもんだな。
汗が全身から湧き上がる状態でも構わず、病棟へ駆け出す、これから運び込まれてくる戦士達を受け入れる体制を整えるために。
俺は、今でも後悔している、こっちが大変だってわかっていても、早めに姫ちゃんに、いや、姫様に馬鹿弟子とのやり取り、この手紙、全てを渡して、どうするべきか助言をもらう為に相談するべきだったのだと…
獣共の襲撃が落ち着きを取り戻すのに2ヶ月も時間が経過した、この2か月間、いいや、事後処理も含めると三か月とちょっとか?
その間、街は大騒ぎだった、間髪入れずの襲撃で常に警戒態勢だった…
全てが終わり、落ち着きを取り戻したころには此方も疲弊しきってしまって誰一人、身動きが取れるような状況じゃなかった…
気が付けば、新しい王様が決まったみたいで、俺らも参加しなければいけなかった戴冠式、だけどよ、こっちはそれどころじゃなかった。
幹部連中、誰一人として街から離れれるような状況じゃなかった。
襲撃が落ち着いてから行商人から聞かされたよ、新しい王が決まったってな、派手にパレードをしたってな、そして、悲しい悲劇が起きたことも教えてもらった。
王が決まり、あいつが王都に向かった役目は終えたであろう、それなのにあいつは帰ってこない、全てが終わったのだから帰ってくるのだと思っていたが一向に帰ってくる気配がない。
迎えに行くべきだと誰しもが思っているが行動に移すわけにはいかなかった、俺たちは待ち続ける事しか出来なかった。
迎えに行けない理由は単純に、我らが大陸を収める新しき王が即位する記念すべき戴冠式の式典に誰も顔を出さなかった、出せなかった、これがよくねぇ…
更には、顔を出す様に手紙が来ていたみたいだが、現場じゃ、それどころじゃなかったからな、誰一人として行くことが出来なかった…
いや、行こうと思えば一人くらいはいけたんじゃねぇかって今になって思う、なのに、誰一人としていこうとしなかった。
そんな連中がノコノコと王都に顔を出せるわけがない、ほとぼりが冷めるまでは迂闊に近寄れねぇよ。
この街は王国管理の土地だからな、俺たちに対して生殺与奪の権利は王族が持っているからな、呼び出しに応じないのはしてはいけない行為なんだよ。
姫様と言えど、この状況で王都に顔を出すのは良くないと思っているみたいで動けないと言っていたからな。
言い訳になっちまうけれど、そのせいもあって迎えにいけねぇんだよな…
頼りというか、便りというかな、あいつの近況を知るすべはあいつからの手紙だけって状況に陥ってしまったんだよな…
なのによ、どうしようもないことに、あいつから届いた手紙、あの本当にあいつからの手紙なのかわからねぇ最後の手紙から半年が経とうとしてるんだよ…
街も王都も落ち着いていると思うのに、日常に戻っている筈なのに…あいつからの手紙が途絶えた。
0
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
社畜のおじさん過労で死に、異世界でダンジョンマスターと なり自由に行動し、それを脅かす人間には容赦しません。
本条蒼依
ファンタジー
山本優(やまもとまさる)45歳はブラック企業に勤め、
残業、休日出勤は当たり前で、連続出勤30日目にして
遂に過労死をしてしまい、女神に異世界転移をはたす。
そして、あまりな強大な力を得て、貴族達にその身柄を
拘束させられ、地球のように束縛をされそうになり、
町から逃げ出すところから始まる。
嘘つきな君の世界一優しい断罪計画
空色蜻蛉
ファンタジー
誰も傷つけないよう付いた嘘が暴かれる時、誰よりも優しい青年の真実が明らかになる。
悪逆非道な侯爵家に生まれたリトスは、王太子妃を狙っている妹の野望を阻止し、実家を良い感じに没落させて、自分は国外追放されたいな~と考えていた。
軟派で無能な侯爵令息を装い、妹の対抗馬である庶民出身のテレサ嬢を支援したり、裏でいろいろ画策していた。
しかし、リトスの完璧な計画は、国外から招聘された有名な魔術師レイヴンによって徐々に暴かれていく。
リトスとレイヴン、二人の【星瞳の魔術師】が織りなす、オリジナル世界観の異世界ファンタジー物語。
※女性向けハイファンタジー&ブロマンス作品です
恋愛がメインではないので既存の女性向けカテゴリに分類できず・・主役二人の関係性はBLに近いです。
主人公最強、かつ相方も最強で、対等に戦うライバル&相棒です。
主役二人が水戸黄門よろしく事件を恰好よく解決していくお話になります。いっそ文芸の方がいいのかも?
※カクヨム、エブリスタ、Talesで連載中。掲載サイトによって進行がちがいます。
また、番外編の掲載の仕方も各サイトの仕様に合わせて変えています。
我が家と異世界がつながり、獣耳幼女たちのお世話をすることになった件【書籍化決定!】
木ノ花
ファンタジー
【第13回ネット小説大賞、小説部門・入賞!】
マッグガーデン様より、書籍化決定です!
異世界との貿易で資金を稼ぎつつ、孤児の獣耳幼女たちをお世話して幸せに! 非日常ほのぼのライフの開幕!
パワハラに耐えかねて会社を辞め、独り身の気楽な無職生活を満喫していた伊海朔太郎。
だが、凪のような日常は驚きとともに終わりを告げた。
ある日、買い物から帰宅すると――頭に猫耳を生やした幼女が、リビングにぽつんと佇んでいた。
その後、猫耳幼女の小さな手に引かれるまま、朔太郎は自宅に現れた謎の地下通路へと足を踏み入れる。そして通路を抜けた先に待ち受けていたのは、古い時代の西洋を彷彿させる『異世界』の光景だった。
さらに、たどり着いた場所にも獣耳を生やした別の二人の幼女がいて、誰かの助けを必要としていた。朔太郎は迷わず、大人としての責任を果たすと決意する――それをキッカケに、日本と異世界を行き来する不思議な生活がスタートする。
最初に出会った三人の獣耳幼女たちとのお世話生活を中心に、異世界貿易を足掛かりに富を築く。様々な出会いと経験を重ねた朔太郎たちは、いつしか両世界で一目置かれる存在へと成り上がっていくのだった。
※まったり進行です。
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
知識スキルで異世界らいふ
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
他の異世界の神様のやらかしで死んだ俺は、その神様の紹介で別の異世界に転生する事になった。地球の神様からもらった知識スキルを駆使して、異世界ライフ
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる