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前編
6.見たこともないKneel
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基本的に、砦の居室は大部屋に人数分の家具が備えつけられた状態で、小隊につき一つの大部屋が与えられる。ただし、各隊の隊長以上、またはダイナミクスがDomかSubの人員には個室が与えられるのが普通だ。隊長以上の役職にあるものは不規則な時間で動くことが多いし、執務室が小隊の集まる部屋にもなり、DomやSubの場合にはPlayの必要があるからだ。Play中にSubがスペースに入った場合、部屋にDom以外の第三者がいるのは好ましくない。
レーネも、Domであり筆頭魔術師という役職を与えられているので、自由にできる個室がある。ただ個室といっても、机と二段ベッドで埋まるような小さな部屋に浴室がついているだけで、大して広くはない。
「ここで Stay」
その部屋の中ほどでCommand を与え、繋いでいた手をレーネが離しても、ティノールト・ヴァリエはじっとしていた。Commandをよく守れるいい子だ。
そのまま待たせておいて、椅子をとってきて傍に置く。Subにさせてもいい作業だが、レーネとティノールト・ヴァリエは初めてのPlayだ。どこまで耐えられるのか、耐えきれないのか、限界を探るのは二回目以降で構わない。
今回大切なのは、信頼関係の基礎を作ること、ティノールト・ヴァリエの不安感を払拭することだ。苦しくなった時、レーネというDomに頼っても大丈夫だと知らせておかなければ、また同じように発作を起こしかねない。
「お待たせ。ちゃんと Stayできたね、 Good boy」
褒めれば、嬉しそうに笑う。今まで口数が少なかったのも、もしかしたら余裕がなかったからかもしれない。折に触れて、きちんとレーネを助けるような行動はしてくれていたから、根は素直ないい子なのだと思う。
「立ったままじゃ話がしにくいね。 Kneel」
Subの基本姿勢はKneelだと言われる。Domは立っていてもいいし、椅子か何かに腰かけていてもいい。そのつもりでレーネも椅子を持ってきて腰を下ろしたのだが、ティノールト・ヴァリエに目を向けて、少し首を傾げた。
いや、Subにもそれぞれ好みはあるし、好きな場所に、好きなように座ってもらって構わない。構わないのだが、膝を抱えるように縮こまって座るというのは、少々違和感がある。
「それが、君の好きな姿勢? Say、ヴァリエくん」
Commandまで使ったのは少し意地悪だっただろうか。でも、そうでもしないと話してくれない気がした。
「……いいえ」
「誰かにそうしろって、言われた?」
首を横に振る。ということは、防御の姿勢だろうか。それに、Sayはまだ有効なのに、よほど話したくないのか明確な答えがない。
瞬間的に感じた苛立ちをすぐに押し込めて、レーネは椅子から立ち上がった。怯えた顔をしたティノールト・ヴァリエの傍に膝をついて、目を合わせる。
「 Look」
おそるおそるこちらを向く顔に、恐れが滲んでいる。おそらく、まともなPlayをしたことがないのだろう。Domの中には、自分の支配欲さえ満足できればいいというタイプもいる。その捌け口にされて、体調を崩したまま放置されるSubがいるという話を、レーネも知らないわけではない。
「君に触れてもいい?」
「……はい」
「 Good。痛いことはしないから、安心して」
そっと撫でてから、膝を抱えている彼の手を取って、体の横に下ろさせる。戸惑っている顔に柔らかく微笑んで、立てている膝も左右に割り開かせた。手は体の横より、前が自然だろうか。少し考えて、ティノールト・ヴァリエの両手を取って前につかせる。少し行儀は悪いかもしれないが、さっきよりいいだろう。
「僕はこっちが好き。覚えてくれる?」
「はい」
「 Good boy」
軽く撫でてから、きゅっと鼻を摘まむ。
「でも、さっきのSayに半分答えてくれなかったのは、悪い子」
びく、とティノールト・ヴァリエの肩が跳ねた。お仕置きが怖いのだろう。この鼻を摘まむのが、レーネとしてはお仕置きのつもりでいるけれど。わかりやすくしておくかと、彼の頬を両側から引っ張っておく。
「僕が教えてって言ったら、ちゃんと教えて?」
こくこく頷くティノールト・ヴァリエに微笑んで、頬を撫でてやる。お仕置きは終わり、今度は痛みに耐えたことを褒めてやらないといけない。そこまで強く引っ張ったつもりはないが、こういうものは主観の世界だ。レーネの考えと、彼の感じ方が同じわけがない。
遠慮がちにレーネの手に頬を寄せてくるようになったから、お仕置きに対する恐怖はそろそろ薄れただろうか。
「さっきのが話しにくかったなら、今度は君が話しやすいことを教えてもらおうかな」
「話しやすい……こと……?」
頷いて、レーネは椅子に座り直した。教えたKneelの姿勢のまま、困惑した様子で見上げてくるティノールト・ヴァリエににっこり笑ってみせる。
たくさん褒めて、落ちつかせて、Subの心を守り安心できるように導くのがDomの役目だ。Commandでも、Commandでなくても、Subがそれを叶えてくれたならお礼を言う。上手にできたなら褒める。
レーネにとっては、それが基本だった。もちろん痛みを喜びに変えられるSubがいるのも知っているが、ティノールト・ヴァリエにはまず、Playが恐ろしいものではないことを知ってほしい。
「君の好きなこと、好きなものでもいいよ。そうだね、食べ物とか飲み物でもいい。 Say、ヴァリエくん」
DomからCommandをもらって、それに従った行動を取り、そのことをDomに褒めてもらう。それがSubにとっては本能的に嬉しいことで、満たされる。そうしてSubが信頼して、甘えて、Commandに答えてくれることで、Domも満たされる。
知ってはいたし、SubとPlayするのも初めてではないのに、レーネは自分もどこか気持ちが落ちついてきているように感じた。
「……剣術は、好きです」
「そうなんだ。じゃあ騎士は向いてそうだね」
勉強は苦手ではないけれど、外に出て体を動かすほうが好き。馬の世話は士官学校で初めてやったけれど、丁寧に世話をすれば馬も懐いてくれるから好き。
つらつらと話してくれることに一つ一つ相槌を打って、促すように時折撫でて、彼と自分、両方の観察を続ける。
「……お茶の、時間も好きです」
「お茶の時間?」
貴族家には、朝食、昼食、夕食以外に、お茶の時間というものがあるらしい。家族で集まって、お菓子や軽食をつまみながらお茶を飲み、一緒の時間を過ごすのだそうだ。子どもの頃、家族みんなで何でもないことを話したり、遊んだりしたことを思い出すと、今でも幸せな気持ちになる。
そう話すティノールト・ヴァリエの顔は、レーネには少し寂しげに見えた。
「さっきミルクティーとかレモンティーとか出てきたのも、そういうことかな」
子どもの頃、と前置きしたことを気に留めて、レーネは少しだけ風向きを変えた。ダイナミクスの検査を受けて、そのあと士官学校や魔法学校に入るまでの間のケアは、ほとんど各家庭の方針に委ねられるのが現状だ。だから貴族のSubの子どもは極端に少ないし、親がダイナミクスに対しての理解が浅く、うまくケアを受けられずに育つ子どももいる。
ティノールト・ヴァリエの場合は、確か父親と兄がDomだったはずだ。ダイナミクスのことをよくわかっていない、ということはないだろうが、おそらく、彼があのKneelの姿勢を取ったのは父と兄のどちらか、またはその両方に無体なPlayを強いられていたのではないかと思う。
本人が話さない限り確証はないが、ほぼ事実だろう。
「あの……レーネさんの髪、ミルクティーみたいな色で……初めて見たとき、かわいいなって……」
「褒め言葉かな、ありがとう」
こんなおじさんにかわいいも何もないとは思うが、そういうものも本人の主観によるから仕方ない。なのに心のどこかがふわりと浮き上がって、レーネは苦笑して答えるに留めておいた。穏やかに、冷静でいるように努めなければならない。
遠慮がちににじり寄ってきたティノールト・ヴァリエの頭を撫でて、レーネは自分にも言い聞かせるように言葉を継いだ。
「お願いもCommandも、いっぱい聞いてくれてありがとう、ヴァリエくん。今日はここまでにしよう」
「……はい」
ティノールト・ヴァリエは少しだけ物足りなさそうに見えたものの、レーネはこれ以上Playを続ける気になれなかった。
レーネも、Domであり筆頭魔術師という役職を与えられているので、自由にできる個室がある。ただ個室といっても、机と二段ベッドで埋まるような小さな部屋に浴室がついているだけで、大して広くはない。
「ここで Stay」
その部屋の中ほどでCommand を与え、繋いでいた手をレーネが離しても、ティノールト・ヴァリエはじっとしていた。Commandをよく守れるいい子だ。
そのまま待たせておいて、椅子をとってきて傍に置く。Subにさせてもいい作業だが、レーネとティノールト・ヴァリエは初めてのPlayだ。どこまで耐えられるのか、耐えきれないのか、限界を探るのは二回目以降で構わない。
今回大切なのは、信頼関係の基礎を作ること、ティノールト・ヴァリエの不安感を払拭することだ。苦しくなった時、レーネというDomに頼っても大丈夫だと知らせておかなければ、また同じように発作を起こしかねない。
「お待たせ。ちゃんと Stayできたね、 Good boy」
褒めれば、嬉しそうに笑う。今まで口数が少なかったのも、もしかしたら余裕がなかったからかもしれない。折に触れて、きちんとレーネを助けるような行動はしてくれていたから、根は素直ないい子なのだと思う。
「立ったままじゃ話がしにくいね。 Kneel」
Subの基本姿勢はKneelだと言われる。Domは立っていてもいいし、椅子か何かに腰かけていてもいい。そのつもりでレーネも椅子を持ってきて腰を下ろしたのだが、ティノールト・ヴァリエに目を向けて、少し首を傾げた。
いや、Subにもそれぞれ好みはあるし、好きな場所に、好きなように座ってもらって構わない。構わないのだが、膝を抱えるように縮こまって座るというのは、少々違和感がある。
「それが、君の好きな姿勢? Say、ヴァリエくん」
Commandまで使ったのは少し意地悪だっただろうか。でも、そうでもしないと話してくれない気がした。
「……いいえ」
「誰かにそうしろって、言われた?」
首を横に振る。ということは、防御の姿勢だろうか。それに、Sayはまだ有効なのに、よほど話したくないのか明確な答えがない。
瞬間的に感じた苛立ちをすぐに押し込めて、レーネは椅子から立ち上がった。怯えた顔をしたティノールト・ヴァリエの傍に膝をついて、目を合わせる。
「 Look」
おそるおそるこちらを向く顔に、恐れが滲んでいる。おそらく、まともなPlayをしたことがないのだろう。Domの中には、自分の支配欲さえ満足できればいいというタイプもいる。その捌け口にされて、体調を崩したまま放置されるSubがいるという話を、レーネも知らないわけではない。
「君に触れてもいい?」
「……はい」
「 Good。痛いことはしないから、安心して」
そっと撫でてから、膝を抱えている彼の手を取って、体の横に下ろさせる。戸惑っている顔に柔らかく微笑んで、立てている膝も左右に割り開かせた。手は体の横より、前が自然だろうか。少し考えて、ティノールト・ヴァリエの両手を取って前につかせる。少し行儀は悪いかもしれないが、さっきよりいいだろう。
「僕はこっちが好き。覚えてくれる?」
「はい」
「 Good boy」
軽く撫でてから、きゅっと鼻を摘まむ。
「でも、さっきのSayに半分答えてくれなかったのは、悪い子」
びく、とティノールト・ヴァリエの肩が跳ねた。お仕置きが怖いのだろう。この鼻を摘まむのが、レーネとしてはお仕置きのつもりでいるけれど。わかりやすくしておくかと、彼の頬を両側から引っ張っておく。
「僕が教えてって言ったら、ちゃんと教えて?」
こくこく頷くティノールト・ヴァリエに微笑んで、頬を撫でてやる。お仕置きは終わり、今度は痛みに耐えたことを褒めてやらないといけない。そこまで強く引っ張ったつもりはないが、こういうものは主観の世界だ。レーネの考えと、彼の感じ方が同じわけがない。
遠慮がちにレーネの手に頬を寄せてくるようになったから、お仕置きに対する恐怖はそろそろ薄れただろうか。
「さっきのが話しにくかったなら、今度は君が話しやすいことを教えてもらおうかな」
「話しやすい……こと……?」
頷いて、レーネは椅子に座り直した。教えたKneelの姿勢のまま、困惑した様子で見上げてくるティノールト・ヴァリエににっこり笑ってみせる。
たくさん褒めて、落ちつかせて、Subの心を守り安心できるように導くのがDomの役目だ。Commandでも、Commandでなくても、Subがそれを叶えてくれたならお礼を言う。上手にできたなら褒める。
レーネにとっては、それが基本だった。もちろん痛みを喜びに変えられるSubがいるのも知っているが、ティノールト・ヴァリエにはまず、Playが恐ろしいものではないことを知ってほしい。
「君の好きなこと、好きなものでもいいよ。そうだね、食べ物とか飲み物でもいい。 Say、ヴァリエくん」
DomからCommandをもらって、それに従った行動を取り、そのことをDomに褒めてもらう。それがSubにとっては本能的に嬉しいことで、満たされる。そうしてSubが信頼して、甘えて、Commandに答えてくれることで、Domも満たされる。
知ってはいたし、SubとPlayするのも初めてではないのに、レーネは自分もどこか気持ちが落ちついてきているように感じた。
「……剣術は、好きです」
「そうなんだ。じゃあ騎士は向いてそうだね」
勉強は苦手ではないけれど、外に出て体を動かすほうが好き。馬の世話は士官学校で初めてやったけれど、丁寧に世話をすれば馬も懐いてくれるから好き。
つらつらと話してくれることに一つ一つ相槌を打って、促すように時折撫でて、彼と自分、両方の観察を続ける。
「……お茶の、時間も好きです」
「お茶の時間?」
貴族家には、朝食、昼食、夕食以外に、お茶の時間というものがあるらしい。家族で集まって、お菓子や軽食をつまみながらお茶を飲み、一緒の時間を過ごすのだそうだ。子どもの頃、家族みんなで何でもないことを話したり、遊んだりしたことを思い出すと、今でも幸せな気持ちになる。
そう話すティノールト・ヴァリエの顔は、レーネには少し寂しげに見えた。
「さっきミルクティーとかレモンティーとか出てきたのも、そういうことかな」
子どもの頃、と前置きしたことを気に留めて、レーネは少しだけ風向きを変えた。ダイナミクスの検査を受けて、そのあと士官学校や魔法学校に入るまでの間のケアは、ほとんど各家庭の方針に委ねられるのが現状だ。だから貴族のSubの子どもは極端に少ないし、親がダイナミクスに対しての理解が浅く、うまくケアを受けられずに育つ子どももいる。
ティノールト・ヴァリエの場合は、確か父親と兄がDomだったはずだ。ダイナミクスのことをよくわかっていない、ということはないだろうが、おそらく、彼があのKneelの姿勢を取ったのは父と兄のどちらか、またはその両方に無体なPlayを強いられていたのではないかと思う。
本人が話さない限り確証はないが、ほぼ事実だろう。
「あの……レーネさんの髪、ミルクティーみたいな色で……初めて見たとき、かわいいなって……」
「褒め言葉かな、ありがとう」
こんなおじさんにかわいいも何もないとは思うが、そういうものも本人の主観によるから仕方ない。なのに心のどこかがふわりと浮き上がって、レーネは苦笑して答えるに留めておいた。穏やかに、冷静でいるように努めなければならない。
遠慮がちににじり寄ってきたティノールト・ヴァリエの頭を撫でて、レーネは自分にも言い聞かせるように言葉を継いだ。
「お願いもCommandも、いっぱい聞いてくれてありがとう、ヴァリエくん。今日はここまでにしよう」
「……はい」
ティノールト・ヴァリエは少しだけ物足りなさそうに見えたものの、レーネはこれ以上Playを続ける気になれなかった。
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