相続した畑で拾ったエルフがいつの間にか嫁になっていた件 ~魔法で快適!田舎で農業スローライフ~

ちくでん

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プールにいこう!

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「え、それで結局レムネアさんがどんな水着を買ったのか、見ていないのか?」
「ああ。見ていない」
「その初々しい! 同棲してるのになんて初々しい! 長らく恋人のいない俺にはムズ痒くてたまらねぇぞ!」

 プールの入口、更衣室の外で怒ったようにレイジが俺に詰め寄った。

 先日確かに二人でレムネアの水着を買いに行った。
 だけど彼女はとても恥ずかしがって、俺の前では試着室のカーテンを絶対に開かなかったのだ。

 だから俺は彼女がどんな水着を買ったのか見ていない。
 チェックしたのは店の女性店員さんだ。

 女性店員さんも「旦那さんに見て貰わないとー」とレムネアに促していたのだけれども、頑なに固辞する彼女に最後は諦めて、俺に場を外させて水着を選んだ次第である。

「てことは、今日が初お披露目か」
「そうなる」
「楽しみだなぁー、こいつぅ!」

 一方的に肩を組んでくるレイジに困らされながら、俺は苦笑した。
 エルフというだけあって、レムネアはかなり美人だからな。
 どんなの着ても似合うだろうことは間違いないのだろうけど。

 そんなことを考えていたら、リッコナギサの中学生コンビがまずやってきた。

「やっほー二人ともー」
「お、来たかリッコ」

 レイジとリッコがパチン、と掲げた手を合わせる。
 リッコは黒いビキニで、ナギサは水色基調のワンピース、それぞれに個性があって似合ってる。

 中学生にもなると、レジャープールでは学校指定のスクール水着ではないのか。
 俺の視線に気づいたのか、ナギサがニッコリと笑って俺の顔を見た。

「どうでしょうケースケさん。私たちの水着は」
「うん、似合ってる。二人のイメージ通りだったよ」
「ありがとうございます。案外如才なく答えるのですね、レムネアお姉さんも、その調子でちゃんと褒めてあげてくださいね?」

 よかった。満更でもなさそう。
 女の子にこういうことを聞かれるのはなかなか怖い。
 俺も受け応えスキルに自信がある方じゃないからな。

「あれ。そのレムネアさんはどうしたんだ、ナギサ?」
「んー」

 レイジの問いにナギサは困ったように目を瞑り。
 横のリッコが後ろを振り返ってみせる。

「あんな感じ?」

 ちょいちょい、と指で指し示したところには、スクール水着姿の小学生、美津音ちゃんがいた。

「レムネア……お姉さん、そんなところに……いつまでも隠れていたら……、ダメです」

 腕を引っ張っている美津音ちゃんだった。
 その腕とはもちろんレムネアの物で、どうやらレムネアは物陰に隠れてこちらに出てこようとしないらしい。

「で、でも美津音ちゃん……!」
「周り、見るです。みんな水着……。変じゃあり、ません」
「変とか、そういう話ではなくて……。やっぱり恥ずかしくて」
「恥ずかしく、ないですよ? 水着は見せるものだから、……って、リッコちゃんが言ってました」
「そんなこと言われても……!」

 リッコとナギサが目を合わせて、力の抜けた笑い顔で肩を竦め合う。

「あんな感じですのでケースケさん」

 ナギサが俺の手を取った。

「言葉の選択は間違えないでくださいね?」

 言いながら、物陰から出てくる気配のないレムネアの方に向かって、俺を引っ張っていく。

「えっ!? お、おい!」
「しっかりエスコートしてあげてください」

 引っ張られて俺は、レムネアの前に立たされた。

「きゃっ! ケースケさま!」
「やあ、レムネ……あ」

 そこに居たのは白いビキニで腰にパレオを纏っただけのレムネアで。
 思わず俺が言葉を失ってしまったのは、その姿がいっそ神々しく見えてしまったからだ。
 流れるような金髪と白い肌。
 ビキニの白がその肌のきめ細かさを強調している。
 切れ長の目はそれでも青い目玉がクリクリと、愛嬌を湛えていて、困り顔ですら愛くるしい。
 プロポーションは見事なくびれある腰に、慎ましいながらも決して小さくはない胸でバランスもいい。

 ああ。俺は今、レムネアに見とれている。

「はわわわわわわっ!?」

 彼女は俺を視認すると、逃げようとした。
 ハッとして、反射的にその手を捕まえる。

「逃げなくていい。凄く、凄く似合ってるぞレムネア」
「……本当、ですか?」
「嘘言ってどうする。ほら、周りもおまえのことみてる」
「きゃああっ!」

 目をぐるぐるさせているレムネアに、笑顔を向けた。

「堂々としてくれよ。俺におまえを、誇らせてくれ」

 ヒュウ、とレイジが口笛を吹いた。
 リッコとナギサが、「わっ」と声を上げて口元を抑えた。

 あれ? 俺、なんでこんなこと言った?
 別に俺とレムネアはそういう関係じゃないわけで、まるで彼女が俺の所有物であるかのようなこの物言いは、メチャクチャ失礼じゃないか?

 確かに俺は、自分でも驚くくらい彼女に見惚れてしまった気がするけど……。
 あまりにも唐突な物言いだった。
 だけどレムネアは、顔を真っ赤にしたまま俺の方をしばらく見つめ。

「は、はい……!」

 消え入るような声で頷いたのだった。

 こうしてレムネアは、プールの前に姿を現した。
 リッコとナギサが「わーっ」と声を上げてレムネアにくっつく。

「遊ぼ、遊ぼ!」

 美津音ちゃんも加わった三人でシャワーを浴びにいく。
 その間にレイジが俺の隣にやってきた。

「やるじゃんケースケ。男みせたな」

 え、そうなのか?
 未だになんであんなことを言ってしまったのか自分でもわからず、首を傾げながらレイジと二人プールへと向かっていったのだった。

 ◇◆◇◆

 ここのプールは、いわゆるレジャープールだ。
 車でだいぶ遠い場所まで来た。

「許可を取れば近所の小学校のプールを借りることもできたんだけどな」

 レイジが言う。
 美津音ちゃんが通う地元の小学校は、生徒が少なくなりながらもどうにかまだ機能している。なにか災害があった際は、ウチらの地域世帯は小学校の体育館に避難することにもなっているので、多少無理があっても存続させて管理しているらしい。

「とはいえ、せっかく皆で行くんだし、遠出してでもここがいいと思ってな。凄い大きいだろ、ここ?」

 大きい。広い。
 土地が余ってるのかな? とでも思うくらいの敷地の中に、流れるプールやウォーターチューブ、大型滑り台、水上アスレチックアトラクションなどが設置されている。
 まだ暑い9月も始め、人の数も多かった。

「めっちゃ大きい」
「都会じゃ逆にこんな広いとこないんじゃないか」

 ククク、と笑うレイジだ。
 まさしくその通りで、俺もこんな大きなプールには来たことない。プールというか、これはもうウォーターレジャーランドという域だろう。

「今日は閉園まで遊ぶからな、覚悟しろよケースケ」

 そんなことを言っていると、シャワーを浴びてきた女子組が合流してきた。
 再びリッコとレイジが「イエー」とハイタッチする。

「お騒がせしました、ケースケさま」
「もう落ち着いた? レムネア」
「お陰さまで。リッコちゃんたちにも、このレジャープールで遊ぶ心得を教わってきました」
「心得?」

 なんのこっちゃ。

「はい、心得です」

 キリッとした顔で応えるレムネアに訊ねてみると、話は単純だった。
 恥ずかしがってなんかいたら、ここにあるたくさんの遊びを回り切れない。

 要は『時間は大切なんだよ』ということらしい。
 レジャー戦士たる我々に、恥ずかしがって止まっている時間などないのだ。――と。

「なるほど」

 俺がクスリと笑うと、リッコがニカッと笑った。
 敬語を使って彼女に問いかける。

「じゃあ、遊び特攻隊長のリッコさん。最初はどこから遊んでいくのがいいのでしょうか?」
「まずはやっぱり流れるプールでしょ!」
「流れるプールに始まり……、流れる、プールに終わる……です」

 美津音ちゃんが同意して頷く。

「よし、いくか!」

 レジャーシートで拠点となる場所を確保してそこに荷物を置き、俺たちは流れるプールに飛び込んだ。

「ふお?」

 レムネアが眉をひそめる。

「ふおおお?」

 水の流れに逆らうように彼女は立ちながら。

「流されます、これは流されてしまいますよケースケさま!」
「流されていいんだよ、ほら周りをみろ」

 周りはみんな水の流れに逆らわず、歩いたりチャプチャプ水に浮いたりして遊んでいる。
 気づけばリッコたちも前の方に進んでしまっている。

「二人ともなにやってるのー」

 手を振られ、俺はレムネアの手を取った。

「ほら、力抜いてみて。水に流されて進むの、気持ちいいぞ?」
「むむむむ」

 レムネアが水にプカプカ浮きながら、流され始める。

「そうそう、そんな感じ」
「ふむむむむ」

 浮きながら、たまに足をチョンとプールの底に付けて、反動で浮力を得る。
 俺に手を引かれながら、レムネアは唸った。

「こ、これは確かに……。なんとも言えぬ心地よさ」

 そうなんだよな。
 水の流れに身を任せてると心地いいんだ。

 涼しい水の中で、浮力を感じながら時おりプールの底に足を付けてピョン。
 これだけの行為が、とてつもなく楽しくて気持ちいい。

「あー、きたきた。ごうりゅー」
「合流……です」

 ピョンと跳ねたリッコの横では、美津音ちゃんが浮き輪に捕まっていた。
 ちょっと身長が低めだからかな? 

「どうだいレムネアさん、気に入ってる感じ?」
「はいレイジさん。こんな遊び、私の国では経験したことがありません!」
「へえ、そうなんだ。じゃあ今日はトコトン遊ぼうか」

 レイジが笑い、次に美津音ちゃんがレムネアに声を掛けた。

「レムネアお姉さん、いっしょ……に、浮き輪でプカプカ、しませんか」
「浮き輪って、美津音ちゃんが掴まってるものですか?」
「はい」
「なるほど……空気が入っているのですね? かばんやマントに空気を集めて、水に浮くとかはしたことありますが……、これはハナから水に浮くための道具に見えます」

 あれ、レムネアの世界には浮き輪ってなかったのかな?
 ちょっと疑問に思って俺はそれを聞いてみた。

「動物の皮や胃に空気を詰めて、このような道具を設えたという文献は見たことありますが、あまり一般的に使われてはいませんでしたねぇ」
「そうなのか。こっちの世界ではメジャーなものなんだけどな」
「なんとも凄い世界だと思いますよここは」
「魔法はないけどね」

 たぶん俺が彼女の世界に行ったら、『凄い世界だ』って思うとこがたくさんあるんだろうな。
 魔法は俺からみるとやっぱり凄いもんな。

「ぷかぷかー」

 なんてことを言いながら、レムネアは美津音ちゃんの浮き輪に掴まった。
 楽しめているようでなによりだ。

 そのまま俺たちは、流れに任せてプールを楽しんだ。
 喋りながらだと意外に飽きないもので、何周でも遊んでられる。
 しかしプール遊びはまだまだ始まったばかり。

「あの、大きな建物はなんなんですか?」
「気づいてしまいましたね、レムネアお姉さん」

 ナギサがニンマリ笑う。

「あれはスリルとサスペンスの『ウォーターチューブ』ですよ」

 サスペンス? いやスリルはわかるけど。
 ウォーターチューブは、水を流したチューブ状のコースの中を、高いところから一気に下っていくというアトラクションだ。
 スリルは結構ある。子供から大人まで大人気。

「いってみますか?」
「行ってみたいです!」
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