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9.罠にかかった密猟者
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新月の夜。今日の入口番の夜勤は、勤務2年目という若造と、ベテランで引退間近の老獪の組み合わせだ。
交代で仮眠を取るため、1人になる時間がある。老獪が仮眠を取るために下がってしばらくすると、若造の元に黒いマスクで顔を隠し、黒い服を着た人物がどこからともなく現れた。
2人はこそこそと話しをし、黒い服を着た人物は森の入口にそっと手を当てた。
天に手を上げ、指で合図をすると、ザッと同じ服を着た10人ほどの集団になる。
森の中から、黒い靄を纏った狼の魔獣が、彼らを出迎えるように出てきた。
同じ黒い服でも、ローブを纏った人物が魔獣を撫でると、彼らは黒い靄とともに森に吸い込まれて行く…
かに見えたその時、森の奥から鳥の群れが、彼らに襲いかかった。狼も応戦するが、多勢に無勢。
「くそっ」
慌てて、森から黒い集団が出てくると、オレと警備隊長、エミリオ、ルキーニで包囲する。
彼らは違法の魔導具を使い応戦してきたが、ルキーニの力は圧倒的で、全て無効化してしまった。更に、靄に包まれた狼を、またもや投げ飛ばし浄化した。
「ちっ」
しかし、相手にも魔獣使いが居て、森から黒い靄を纏った魔獣が次から次へと現れる。
魔獣と魔獣使いはルキーニに任せて、オレたちは残りの奴らを捕縛した。仮眠についていたはずの老獪は、様子を察して、若造を捕らえている。誰が内通者かはわからなかったから、警備隊には何も言っていないが、ベテラン故に察しての行動だろう。
「ルキーニ!師匠に歯向かうのか?!」
ルキーニに、密猟者の魔獣使いが話しかけている。ルキーニは答えない。現れる魔獣をばったばったと投げ飛ばす。ルキーニの周りには、無数のコウモリが飛び、魔獣使いに飛び掛かった。
「ぎゃあっ!やめろ!このっ裏切り者!!あんなにかわいがってやったのに!!」
フードが落ち、表れたのは白髪の初老の男だった。腰を抜かしているところを、捕縛する。
「落ちぶれたもんだなぁ。違法な事をしてるってわかってます?僕は弟子として悲しいですよ」
「お前っお前が俺を嵌めやがったから…!かわいこぶりやがって…!」
「実力ですよ。老いぼれが、傲慢にもその立場を利用して好き勝手してるからでしょう」
「なんだと!誰のお陰でその力を手に入れたと思ってるんだ!!」
「……もう黙れよ」
いつも優しげな青い瞳に、冷たい炎が宿ったような気がした。男の顔から途端に生気が抜けて、がくっと項垂れる。ルキーニが何かしたのか、意識を失っている。美丈夫の冷たい顔は、心に来るなと思った。
「これぞ、アトラ司教様…かっこいい」
ぽつりと弟が呟く。こんなルキーニ、見た事無いぞ…?疑問の顔を向けると、エミリオは完全に信望者の顔だった。
「王都では、アトラ司教はいつもこんな感じだよ。ここでは新たな面を見られて嬉しかったけど、やっぱこの姿もかっこいいよね!」
そうなのか…?ルキーニには驚かされてばかりだ。
意識を失った魔獣使いを、ルキーニが縛り上げた。
「この人は前任のアトラ司教で、僕の師匠なんです。薄々、この人が関わってるって思ってたんですよね…」
「なんと…」
「新月の夜に弱まるとか、そんな弱点があったら使徒にはなれないですよ。そんな嘘に引っかかるほど、間抜けな人なんです。この人。欲にすぐ目が眩んで」
ため息をつくルキーニに、エミリオが頷く。
「前任のアトラ司教様は、色々問題があったと聞いております」
「師匠として師事していたものの、私とは、魔獣を従える方法も違って、洗脳に近いんです。それにも違和感があって…今回は黒魔術も使ったみたいだし最悪です」
先程操られていた狼の魔獣が、ルキーニに寄ってきて頭を垂れる。ルキーニは、浄化の光を当て、身体を撫でてやっていた。
靄に包まれていた時と違い、狼は随分と穏やかだ。
こいつの使役も大概やばいと思うのだが、魔獣への愛情を感じる。
「ひとまず、こいつらは牢屋に突っ込んでおきます。明日、侯爵家に送り尋問を受けてもらう」
警備隊長が、若造を残念そうに見つめていた。
侯爵家で尋問が行われ、密猟者の組織を突き止められるかもしれない。
まさか、前任のアトラ司教が関わっているとは驚いたが、そのくらいの大物でないとあんな奥まで入れないだろう。
実力者というのは、敵に回すと厄介だなと、ルキーニを見つめた。
白い鳥が飛んできて、ルキーニを労るように顔を寄せている。
よく見ると、顔色が悪い気がする。じっと見ていると、にこっとルキーニは笑った。そのまま、巨体が倒れそうになり咄嗟に抱きとめた。
平気そうに見えたが、かなり力を使っていたに違いない。
「ありがとうございます…」
意識は保っているが、相当に疲れているようだ。司祭は教会に寝泊まりしているが、オレの宿舎の方が近い。
「エミリオ、司教様はオレの宿舎に連れて行く。相当にお疲れのようだ」
「わかった。兄さん、司教様のこと頼むね」
隊長たちに密猟者集団は任せ、ふらふらのルキーニを家に連れ帰った。ドサッとベッドに横にする。
「ふわぁ、目が回る…先輩、気持ち悪いれす…」
「休めば良くなるものなのか?」
オレは魔力を使えない。誰しも魔力を帯びているようなのだが、使えるかは別の話しなのだ。魔力も体力も消耗している筈だが、魔力の消耗という感覚はオレにはわからない。
疲れ知らずに見えても、流石に限界はあったのだ。
「…あの、せんぱいのまりょく、わけてくらさい…」
呂律があまり回ってないし、ぼんやりとした様子に何だか不安になる。
「魔力は使えないが…。どうしたらいい?」
「きすして…」
「………?何でそうなるんだよ…」
ルキーニは答えない。ぼんやりとした目でこちらを見るだけだ。しょうがない。
そっと唇を合わせると、ルキーニが後頭部を抑えてきた。んん?!歯が当たってびっくりすると、舌が口に入ってきた。
「ん……んんっ…おいっ…ふぁ…」
角度を変えて、唇を貪り咥内を蹂躙されると、何だか気持ちよくなってきた。
「せんぱいのまりょく、きもちい…」
いつの間にか、キスに夢中になっていると、ルキーニがパタリと動かなくなった。
眠ったようだ。何なんだ…オレは火照った身体を持て余し、一人悶絶した。
交代で仮眠を取るため、1人になる時間がある。老獪が仮眠を取るために下がってしばらくすると、若造の元に黒いマスクで顔を隠し、黒い服を着た人物がどこからともなく現れた。
2人はこそこそと話しをし、黒い服を着た人物は森の入口にそっと手を当てた。
天に手を上げ、指で合図をすると、ザッと同じ服を着た10人ほどの集団になる。
森の中から、黒い靄を纏った狼の魔獣が、彼らを出迎えるように出てきた。
同じ黒い服でも、ローブを纏った人物が魔獣を撫でると、彼らは黒い靄とともに森に吸い込まれて行く…
かに見えたその時、森の奥から鳥の群れが、彼らに襲いかかった。狼も応戦するが、多勢に無勢。
「くそっ」
慌てて、森から黒い集団が出てくると、オレと警備隊長、エミリオ、ルキーニで包囲する。
彼らは違法の魔導具を使い応戦してきたが、ルキーニの力は圧倒的で、全て無効化してしまった。更に、靄に包まれた狼を、またもや投げ飛ばし浄化した。
「ちっ」
しかし、相手にも魔獣使いが居て、森から黒い靄を纏った魔獣が次から次へと現れる。
魔獣と魔獣使いはルキーニに任せて、オレたちは残りの奴らを捕縛した。仮眠についていたはずの老獪は、様子を察して、若造を捕らえている。誰が内通者かはわからなかったから、警備隊には何も言っていないが、ベテラン故に察しての行動だろう。
「ルキーニ!師匠に歯向かうのか?!」
ルキーニに、密猟者の魔獣使いが話しかけている。ルキーニは答えない。現れる魔獣をばったばったと投げ飛ばす。ルキーニの周りには、無数のコウモリが飛び、魔獣使いに飛び掛かった。
「ぎゃあっ!やめろ!このっ裏切り者!!あんなにかわいがってやったのに!!」
フードが落ち、表れたのは白髪の初老の男だった。腰を抜かしているところを、捕縛する。
「落ちぶれたもんだなぁ。違法な事をしてるってわかってます?僕は弟子として悲しいですよ」
「お前っお前が俺を嵌めやがったから…!かわいこぶりやがって…!」
「実力ですよ。老いぼれが、傲慢にもその立場を利用して好き勝手してるからでしょう」
「なんだと!誰のお陰でその力を手に入れたと思ってるんだ!!」
「……もう黙れよ」
いつも優しげな青い瞳に、冷たい炎が宿ったような気がした。男の顔から途端に生気が抜けて、がくっと項垂れる。ルキーニが何かしたのか、意識を失っている。美丈夫の冷たい顔は、心に来るなと思った。
「これぞ、アトラ司教様…かっこいい」
ぽつりと弟が呟く。こんなルキーニ、見た事無いぞ…?疑問の顔を向けると、エミリオは完全に信望者の顔だった。
「王都では、アトラ司教はいつもこんな感じだよ。ここでは新たな面を見られて嬉しかったけど、やっぱこの姿もかっこいいよね!」
そうなのか…?ルキーニには驚かされてばかりだ。
意識を失った魔獣使いを、ルキーニが縛り上げた。
「この人は前任のアトラ司教で、僕の師匠なんです。薄々、この人が関わってるって思ってたんですよね…」
「なんと…」
「新月の夜に弱まるとか、そんな弱点があったら使徒にはなれないですよ。そんな嘘に引っかかるほど、間抜けな人なんです。この人。欲にすぐ目が眩んで」
ため息をつくルキーニに、エミリオが頷く。
「前任のアトラ司教様は、色々問題があったと聞いております」
「師匠として師事していたものの、私とは、魔獣を従える方法も違って、洗脳に近いんです。それにも違和感があって…今回は黒魔術も使ったみたいだし最悪です」
先程操られていた狼の魔獣が、ルキーニに寄ってきて頭を垂れる。ルキーニは、浄化の光を当て、身体を撫でてやっていた。
靄に包まれていた時と違い、狼は随分と穏やかだ。
こいつの使役も大概やばいと思うのだが、魔獣への愛情を感じる。
「ひとまず、こいつらは牢屋に突っ込んでおきます。明日、侯爵家に送り尋問を受けてもらう」
警備隊長が、若造を残念そうに見つめていた。
侯爵家で尋問が行われ、密猟者の組織を突き止められるかもしれない。
まさか、前任のアトラ司教が関わっているとは驚いたが、そのくらいの大物でないとあんな奥まで入れないだろう。
実力者というのは、敵に回すと厄介だなと、ルキーニを見つめた。
白い鳥が飛んできて、ルキーニを労るように顔を寄せている。
よく見ると、顔色が悪い気がする。じっと見ていると、にこっとルキーニは笑った。そのまま、巨体が倒れそうになり咄嗟に抱きとめた。
平気そうに見えたが、かなり力を使っていたに違いない。
「ありがとうございます…」
意識は保っているが、相当に疲れているようだ。司祭は教会に寝泊まりしているが、オレの宿舎の方が近い。
「エミリオ、司教様はオレの宿舎に連れて行く。相当にお疲れのようだ」
「わかった。兄さん、司教様のこと頼むね」
隊長たちに密猟者集団は任せ、ふらふらのルキーニを家に連れ帰った。ドサッとベッドに横にする。
「ふわぁ、目が回る…先輩、気持ち悪いれす…」
「休めば良くなるものなのか?」
オレは魔力を使えない。誰しも魔力を帯びているようなのだが、使えるかは別の話しなのだ。魔力も体力も消耗している筈だが、魔力の消耗という感覚はオレにはわからない。
疲れ知らずに見えても、流石に限界はあったのだ。
「…あの、せんぱいのまりょく、わけてくらさい…」
呂律があまり回ってないし、ぼんやりとした様子に何だか不安になる。
「魔力は使えないが…。どうしたらいい?」
「きすして…」
「………?何でそうなるんだよ…」
ルキーニは答えない。ぼんやりとした目でこちらを見るだけだ。しょうがない。
そっと唇を合わせると、ルキーニが後頭部を抑えてきた。んん?!歯が当たってびっくりすると、舌が口に入ってきた。
「ん……んんっ…おいっ…ふぁ…」
角度を変えて、唇を貪り咥内を蹂躙されると、何だか気持ちよくなってきた。
「せんぱいのまりょく、きもちい…」
いつの間にか、キスに夢中になっていると、ルキーニがパタリと動かなくなった。
眠ったようだ。何なんだ…オレは火照った身体を持て余し、一人悶絶した。
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