婚約者を取り替えて欲しいと妹に言われました
将来伯爵家を継ぐことになっているレティシアに、縁談が持ち上がる。相手は伯爵家の次男ジョナス。美しい青年ジョナスは顔合わせの日にヘザーを見て顔を赤くする。
レティシアとジョナスの縁談は一旦まとまったが、男爵との縁談を嫌がったヘザーのため義母が婚約者の交換を提案する……。
《妄想劇場》使えない家族と縁を切るにはどうしたら良いでしょうか?
物心ついた頃、私の家はすでに貧乏でした。
なにしろ祖父母も両親も自分達の今の身分を受け入れられず現実逃避している始末。
祖父母と両親は私の誕生前までは『お貴族様』だったそうです。
なんでも没落する前に《伯母に支援を頼んだが無視された》と祖母と母は怨嗟を口にしていた。
でもさ、祖母と母から《伯母とどういう関係》なのかよくよく聞いたら『祖母と母の悪事』が2人の口から出るわ出るわ……第三者の視点でも思う。
《お前らが伯母にした仕打ちを棚にあげてよく『助けてくれ』って言えるな》
っと。
………これは推測だけど、母が家督を継ぐと決まった時点で伯母は《家を捨てる決意》としたんだと思う。
つい先日、祖母と母は娼館に売られていった。その後、祖父と父が私をじっと見てる。
私が娼館に売られるのも時間の問題だ。
伯母のように逃げる方法を考えなければ……。
それを阻止するためにまず私は《(自称)元貴族》 だという祖父と父を利用した。
私は祖父と父に
『読み書きと計算を知ってると良い仕事を紹介して貰えるから教えて』
っと😈
そしたらクソ親父どもは嬉々として勉強を教えてくれたよ。
(チョロい😈)
私は祖父と父が教えてくれた《読み書き》と《計算》を武器にある貴族が経営している商店に就職出来た。
でも本当に皮肉だ。
まさか私が伯母の嫁ぎ先が経営している商店に就職するとは……。
商店を経営している男爵夫妻を見て両親が何故、没落したか分かった。
両親や祖父母の何倍も品があった。
そして人柄も人望も素晴らしかった。
だから、こう思わずにいられなかった。
《本当の優良物件は実は地味で泥舟に乗る乗客ほど、外見や権威に拘る》
っと。
私も伯母を見習って自分を磨く努力をしないと……商店で必要な技術ってなんだろう?
あっ、そうだ‼️
簿記、あれを勉強しよう。
そしてその次は語学だ‼️
簿記と語学が習得出来れば、外国に行ける‼️
そうすれば祖父と父からも逃げられる‼️
祖父と父に娼館に売り飛ばされない内に逃げなきゃ‼️
終り
マシューのご両親もマシューも素敵で、ホッとしましたε-(´∀`*)ホッ。虫好きの変わり者なら全然問題無いかと。元婚約者は顔『だけ』は良いのねって感じですね(笑)。顔『だけ』は良い2人という事で、なんかもうお察しレベル🤣。
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