15 / 58
15
しおりを挟む
数分後…
「ただいま」
「…ちっ」
そのまま帰ってこなければ良かったのに
「舌打ちしたよね?お兄ちゃんそんな子に育てた覚えはありません」
「お兄ちゃんに育てられた覚えはありま……す」
オムツ替えとか全部お兄ちゃんだったよーな…
私は前世の微かな記憶を手繰った。
うん
お兄ちゃんがやってた
「はい。誕生日プレゼント」
ドサッ
「あの…」
「ん?」
「リボン…頼んだんだけど…」
「だからリボン。1巻」
「多いっ!!」
業務用だよ!!
…あれ?
業務用ってどういう意味だっけ?
「お兄ちゃん。業務用ってどういう意味だっけ?」
「お店用」
「あ。…お店用のぐらいあるよ!!後こんなにいらない!!」
えっと…巻いてあるのが…
1…2…3…4………10!?
「お兄ちゃん!!10個あるよ!!10個!!」
「それがどうかした?まぁやは数も数えれなくなっちゃった?」
「くまちゃんそんなにいない!!」
くまちゃんは1人だから!!
「だから着せ替えだね?」
「着せ替え…」
私はその瞬間目をキラキラさせた。
やってみたかった…
くまちゃんで着せ替え…
「ありがとう!!お兄ちゃん!!」
「どういたしまして」
私は早速くまちゃんを抱き抱えてお兄ちゃんの……横を通り抜けてメイドの元に駆け寄った。
「ねぇねぇ!!くまちゃんどんなのがいいかな!!」
「…まぁや?さりげなくお兄ちゃん無視してったよね?」
「そうですね…お嬢様とお揃いにされてはいかがですか?」
「そうするっ!!」
私はメイドにくまちゃんを預けた。
次はお母様!!
仕立て屋さん?
っていう服屋さん呼ばなきゃ!!
「お母様~」
「あら。レミュ」
「服屋さん!!」
「…服屋さん?それが欲しいの?」
「くまちゃんのお洋服作るの!!私とお揃いの!!」
「あら。いいわね」
「お兄ちゃんがいっぱいリボンくれたの!!」
「お兄ちゃん…?」
あ…
そっか
「創造主!!」
「創造主様のことをお兄ちゃんと呼んでるのね?不敬にならないかしら…」
「お母様。不敬って何?」
「失礼ってことよ」
「失礼…?」
私は今までお兄ちゃんにしてきた事を思い出してみた。
お兄ちゃんのカバンに入ったり…
お兄ちゃんの通ってる高校まで1人で行ったり…
お風呂一緒に入ったり…
抱っこ~ってせがんだり…
失礼…なのかな?
お兄ちゃん喜んでたよ?
「お兄ちゃん…嬉しそうだよ?」
「そうなの」
創造主様はレミュが好きなのね
とお母様は私を撫でた。
ふぁ…
お母様のなでなで…
「ただいま」
「…ちっ」
そのまま帰ってこなければ良かったのに
「舌打ちしたよね?お兄ちゃんそんな子に育てた覚えはありません」
「お兄ちゃんに育てられた覚えはありま……す」
オムツ替えとか全部お兄ちゃんだったよーな…
私は前世の微かな記憶を手繰った。
うん
お兄ちゃんがやってた
「はい。誕生日プレゼント」
ドサッ
「あの…」
「ん?」
「リボン…頼んだんだけど…」
「だからリボン。1巻」
「多いっ!!」
業務用だよ!!
…あれ?
業務用ってどういう意味だっけ?
「お兄ちゃん。業務用ってどういう意味だっけ?」
「お店用」
「あ。…お店用のぐらいあるよ!!後こんなにいらない!!」
えっと…巻いてあるのが…
1…2…3…4………10!?
「お兄ちゃん!!10個あるよ!!10個!!」
「それがどうかした?まぁやは数も数えれなくなっちゃった?」
「くまちゃんそんなにいない!!」
くまちゃんは1人だから!!
「だから着せ替えだね?」
「着せ替え…」
私はその瞬間目をキラキラさせた。
やってみたかった…
くまちゃんで着せ替え…
「ありがとう!!お兄ちゃん!!」
「どういたしまして」
私は早速くまちゃんを抱き抱えてお兄ちゃんの……横を通り抜けてメイドの元に駆け寄った。
「ねぇねぇ!!くまちゃんどんなのがいいかな!!」
「…まぁや?さりげなくお兄ちゃん無視してったよね?」
「そうですね…お嬢様とお揃いにされてはいかがですか?」
「そうするっ!!」
私はメイドにくまちゃんを預けた。
次はお母様!!
仕立て屋さん?
っていう服屋さん呼ばなきゃ!!
「お母様~」
「あら。レミュ」
「服屋さん!!」
「…服屋さん?それが欲しいの?」
「くまちゃんのお洋服作るの!!私とお揃いの!!」
「あら。いいわね」
「お兄ちゃんがいっぱいリボンくれたの!!」
「お兄ちゃん…?」
あ…
そっか
「創造主!!」
「創造主様のことをお兄ちゃんと呼んでるのね?不敬にならないかしら…」
「お母様。不敬って何?」
「失礼ってことよ」
「失礼…?」
私は今までお兄ちゃんにしてきた事を思い出してみた。
お兄ちゃんのカバンに入ったり…
お兄ちゃんの通ってる高校まで1人で行ったり…
お風呂一緒に入ったり…
抱っこ~ってせがんだり…
失礼…なのかな?
お兄ちゃん喜んでたよ?
「お兄ちゃん…嬉しそうだよ?」
「そうなの」
創造主様はレミュが好きなのね
とお母様は私を撫でた。
ふぁ…
お母様のなでなで…
111
あなたにおすすめの小説
ペットたちと一緒に異世界へ転生!?魔法を覚えて、皆とのんびり過ごしたい。
千晶もーこ
ファンタジー
疲労で亡くなってしまった和菓。
気付いたら、異世界に転生していた。
なんと、そこには前世で飼っていた犬、猫、インコもいた!?
物語のような魔法も覚えたいけど、一番は皆で楽しくのんびり過ごすのが目標です!
※この話は小説家になろう様へも掲載しています
異世界で悪役令嬢として生きる事になったけど、前世の記憶を持ったまま、自分らしく過ごして良いらしい
千晶もーこ
恋愛
あの世に行ったら、番人とうずくまる少女に出会った。少女は辛い人生を歩んできて、魂が疲弊していた。それを知った番人は私に言った。
「あの子が繰り返している人生を、あなたの人生に変えてください。」
「………はぁああああ?辛そうな人生と分かってて生きろと?それも、繰り返すかもしれないのに?」
でも、お願いされたら断れない性分の私…。
異世界で自分が悪役令嬢だと知らずに過ごす私と、それによって変わっていく周りの人達の物語。そして、その物語の後の話。
※この話は、小説家になろう様へも掲載しています
拾ったメイドゴーレムによって、いつの間にか色々されていた ~何このメイド、ちょっと怖い~
志位斗 茂家波
ファンタジー
ある日、ひょんなことで死亡した僕、シアンは異世界にいつの間にか転生していた。
とは言え、赤子からではなくある程度成長した肉体だったので、のんびり過ごすために自給自足の生活をしていたのだが、そんな生活の最中で、あるメイドゴーレムを拾った。
…‥‥でもね、なんだろうこのメイド、チートすぎるというか、スペックがヤヴァイ。
「これもご主人様のためなのデス」「いや、やり過ぎだからね!?」
これは、そんな大変な毎日を送る羽目になってしまった後悔の話でもある‥‥‥いやまぁ、別に良いんだけどね(諦め)
小説家になろう様でも投稿しています。感想・ご指摘も受け付けますので、どうぞお楽しみに。
孤児による孤児のための孤児院経営!!! 異世界に転生したけど能力がわかりませんでした
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前はフィル
異世界に転生できたんだけど何も能力がないと思っていて7歳まで路上で暮らしてた
なぜか両親の記憶がなくて何とか生きてきたけど、とうとう能力についてわかることになった
孤児として暮らしていたため孤児の苦しみがわかったので孤児院を作ることから始めます
さあ、チートの時間だ
俺に王太子の側近なんて無理です!
クレハ
ファンタジー
5歳の時公爵家の家の庭にある木から落ちて前世の記憶を思い出した俺。
そう、ここは剣と魔法の世界!
友達の呪いを解くために悪魔召喚をしたりその友達の側近になったりして大忙し。
ハイスペックなちゃらんぽらんな人間を演じる俺の奮闘記、ここに開幕。
転生チート薬師は巻き込まれやすいのか? ~スローライフと時々騒動~
志位斗 茂家波
ファンタジー
異世界転生という話は聞いたことがあるが、まさかそのような事を実際に経験するとは思わなかった。
けれども、よくあるチートとかで暴れるような事よりも、自由にかつのんびりと適当に過ごしたい。
そう思っていたけれども、そうはいかないのが現実である。
‥‥‥才能はあるのに、無駄遣いが多い、苦労人が増えやすいお話です。
「小説家になろう」でも公開中。興味があればそちらの方でもどうぞ。誤字は出来るだけ無いようにしたいですが、発見次第伝えていただければ幸いです。あと、案があればそれもある程度受け付けたいと思います。
転生してしまったので服チートを駆使してこの世界で得た家族と一緒に旅をしようと思います
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
俺はクギミヤ タツミ。
今年で33歳の社畜でございます
俺はとても運がない人間だったがこの日をもって異世界に転生しました
しかし、そこは牢屋で見事にくそまみれになってしまう
汚れた囚人服に嫌気がさして、母さんの服を思い出していたのだが、現実を受け止めて抗ってみた。
すると、ステータスウィンドウが開けることに気づく。
そして、チートに気付いて無事にこの世界を気ままに旅することとなる。楽しい旅にしなくちゃな
余命半年のはずが?異世界生活始めます
ゆぃ♫
ファンタジー
静波杏花、本日病院で健康診断の結果を聞きに行き半年の余命と判明…
不運が重なり、途方に暮れていると…
確認はしていますが、拙い文章で誤字脱字もありますが読んでいただけると嬉しいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる