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医務室
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「先生…魔力ブロックください…」
「んあ?シャルロッテか…魔力切れか?」
「水の精霊のせいです…」
"私のせい?"
「私の魔力を吸って上級魔法の詠唱を教えたのは水でしょうが…まぁ初級魔法って言わなかった私も悪いけど…」
"ごめんなさい…"
「いいの。もう終わったことだから…」
私の魔法のこと先生に知られちゃったけど…
「ほい。魔力ブロック。自分で自分の限界ぐらい覚えとけよ?」
「分かってます…今日は…色んなことがありすぎて冷静になれなかっただけです」
私は椅子に座って先生から貰ったブロックを食べた。
相変わらず美味しくない…
でも魔力は溢れてくるな…
"わ…私…もそれ食べたい…"
「ん?ブロック?美味しくないよ?」
"なんか…魔力が凄く見えるの…"
私は持っていたブロックを少しだけ水にあげた。
「…そこに精霊がいるのか…」
「先生。見えるんですか?」
「ブロックが浮いてるからな。なんとなくの位置はわかる」
あ
水の持ってるブロックか…
"お…美味しい~"
「美味しいの?これが?」
「美味しいと言ってるのか?俺も美味しいとは思えないがな…」
"魔力がたくさん詰まってるの…あぁ…これ食べたら2日間は持つかな~"
「ほんと!?ブロックでそんなにお腹膨れるの!?」
私は思わず立ち上がって先生に座るように促された。
「…先生…ブロックってどこから手に入れてますか?」
「普通にその辺でも売ってるぞ?」
「だったら…お父様に何個か送ってもらえば…」
私はこれからのことについて悩み始めた。
ブロックがあれば私の魔力を食べなくても精霊達はお腹いっぱいになる
緊急時だけ食べてもらえばいいね
「まぁ質があるけどな」
「え?質があるんですか?」
「中に入ってる魔力の量が違うんだ。街で売ってるものは庶民用だからな。中の魔力は少ない。貴族は大体商人を呼んで買うんだが…それは貴族用のブロックだ。中の魔力も大量だ。学園のものは貴族からの支援のお陰で貴族用のものだからな」
「…そんなことがあるんですね…」
お父様にたくさん買ってもらおう…
「ブロックは保存もきくし庶民にも人気らしいがな」
「…先生…先程から庶民庶民と言っていますが…先生の階級は?」
「俺か?前に言っただろ?1級回復魔法師」
あ
それ階級だったんだ
「お家の方は?」
「…庶民だ…」
「私より下ですよね?」
「先生のしての立場なら上だけどな」
「…それは否定できません…」
先生として
なんて言われると…
反論出来ない…
「…お父様のお力で…」
「俺をやめさせる気か?」
「いえ。ここの回復魔法師を増やしてもらおうかと…先生1人では限界があるでしょう?」
「俺は同時に10人まで治療出来る」
凄…
魔力切れしないのかな…
「魔力切れはしないからな。少なくともシャルロッテよりかは魔力はある」
「…え?」
"シャルの魔力の量って…私達の加護でかなり多くなってるはずよ?"
「魔力を増やす方法があるからな。それに体が耐えれるかどうかだけどな」
「そんな方法が…」
「魔力を1度使い切ってしまえばいい。それだけだ」
「…魔力切れは…私には無理です…苦しいので」
「シャルロッテには合わないんだろうな。成長とともに増える魔力だけが増やす方法だな」
ずるい…
先生は魔力増やせて…
でも私かなり多いもんね
精霊に吸われたらアウトだけど…
ポジティブに考えるならこれから増えるってこと
ネガティブに考えると…それ以外で増える要素がない
…うん
ネガティブに考えるのやめよ…
"シャル~魔力~"
「光…風…もう欲しいの?」
"うん"
"私はブロックじゃなくて血が欲しいから…"
「光は?」
"単にシャルの魔力の方が美味しいから"
「なるほどね…先生。ベット借りてもいいですか?」
「あぁ。好きに使え」
「ありがとうございます」
私は2人を連れベットの方へ行きカーテンを閉めた。
「…いいわよ」
"いったっだっきま~す"
「…っ!!」
慣れない…
風が血を飲む時にほんの少しだけ噛むのは…
痛い…
牙でもあるのかな…
…あ
これ倒れる…
ベット借りて良かったかも…
「2人とも…そろそろやめて…」
"そう?ごちそうさまでした"
「ちょっと…横になるね…」
私は靴を脱いでベットに上がった。
授業は…
もういいや
寝れば…魔力回復…するはず…
"くぁぁ…私も寝る~"
"私も…"
精霊2人も枕元で横になった。
…可愛い
こうやって見るとお人形みたい…
今度色々とプレゼントしよう…
服とかどうかな…
他の人に見えるようになるかな…
…お父様に相談しないと…
「んあ?シャルロッテか…魔力切れか?」
「水の精霊のせいです…」
"私のせい?"
「私の魔力を吸って上級魔法の詠唱を教えたのは水でしょうが…まぁ初級魔法って言わなかった私も悪いけど…」
"ごめんなさい…"
「いいの。もう終わったことだから…」
私の魔法のこと先生に知られちゃったけど…
「ほい。魔力ブロック。自分で自分の限界ぐらい覚えとけよ?」
「分かってます…今日は…色んなことがありすぎて冷静になれなかっただけです」
私は椅子に座って先生から貰ったブロックを食べた。
相変わらず美味しくない…
でも魔力は溢れてくるな…
"わ…私…もそれ食べたい…"
「ん?ブロック?美味しくないよ?」
"なんか…魔力が凄く見えるの…"
私は持っていたブロックを少しだけ水にあげた。
「…そこに精霊がいるのか…」
「先生。見えるんですか?」
「ブロックが浮いてるからな。なんとなくの位置はわかる」
あ
水の持ってるブロックか…
"お…美味しい~"
「美味しいの?これが?」
「美味しいと言ってるのか?俺も美味しいとは思えないがな…」
"魔力がたくさん詰まってるの…あぁ…これ食べたら2日間は持つかな~"
「ほんと!?ブロックでそんなにお腹膨れるの!?」
私は思わず立ち上がって先生に座るように促された。
「…先生…ブロックってどこから手に入れてますか?」
「普通にその辺でも売ってるぞ?」
「だったら…お父様に何個か送ってもらえば…」
私はこれからのことについて悩み始めた。
ブロックがあれば私の魔力を食べなくても精霊達はお腹いっぱいになる
緊急時だけ食べてもらえばいいね
「まぁ質があるけどな」
「え?質があるんですか?」
「中に入ってる魔力の量が違うんだ。街で売ってるものは庶民用だからな。中の魔力は少ない。貴族は大体商人を呼んで買うんだが…それは貴族用のブロックだ。中の魔力も大量だ。学園のものは貴族からの支援のお陰で貴族用のものだからな」
「…そんなことがあるんですね…」
お父様にたくさん買ってもらおう…
「ブロックは保存もきくし庶民にも人気らしいがな」
「…先生…先程から庶民庶民と言っていますが…先生の階級は?」
「俺か?前に言っただろ?1級回復魔法師」
あ
それ階級だったんだ
「お家の方は?」
「…庶民だ…」
「私より下ですよね?」
「先生のしての立場なら上だけどな」
「…それは否定できません…」
先生として
なんて言われると…
反論出来ない…
「…お父様のお力で…」
「俺をやめさせる気か?」
「いえ。ここの回復魔法師を増やしてもらおうかと…先生1人では限界があるでしょう?」
「俺は同時に10人まで治療出来る」
凄…
魔力切れしないのかな…
「魔力切れはしないからな。少なくともシャルロッテよりかは魔力はある」
「…え?」
"シャルの魔力の量って…私達の加護でかなり多くなってるはずよ?"
「魔力を増やす方法があるからな。それに体が耐えれるかどうかだけどな」
「そんな方法が…」
「魔力を1度使い切ってしまえばいい。それだけだ」
「…魔力切れは…私には無理です…苦しいので」
「シャルロッテには合わないんだろうな。成長とともに増える魔力だけが増やす方法だな」
ずるい…
先生は魔力増やせて…
でも私かなり多いもんね
精霊に吸われたらアウトだけど…
ポジティブに考えるならこれから増えるってこと
ネガティブに考えると…それ以外で増える要素がない
…うん
ネガティブに考えるのやめよ…
"シャル~魔力~"
「光…風…もう欲しいの?」
"うん"
"私はブロックじゃなくて血が欲しいから…"
「光は?」
"単にシャルの魔力の方が美味しいから"
「なるほどね…先生。ベット借りてもいいですか?」
「あぁ。好きに使え」
「ありがとうございます」
私は2人を連れベットの方へ行きカーテンを閉めた。
「…いいわよ」
"いったっだっきま~す"
「…っ!!」
慣れない…
風が血を飲む時にほんの少しだけ噛むのは…
痛い…
牙でもあるのかな…
…あ
これ倒れる…
ベット借りて良かったかも…
「2人とも…そろそろやめて…」
"そう?ごちそうさまでした"
「ちょっと…横になるね…」
私は靴を脱いでベットに上がった。
授業は…
もういいや
寝れば…魔力回復…するはず…
"くぁぁ…私も寝る~"
"私も…"
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…可愛い
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