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学生編
初めましてお姑様
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アレからマカロンはパティシエ部隊に丸投げしたもののなかなか上手くいかず(教え方が下手だし仕方がない)結局色々足りない頭を振り絞ってバームクーヘンを作り出したんだよね。
焼くための機械とかは今までの物作り人脈とお金に物を言わせ数日で改良、コチラは魔道具も組み込んで居るから半自動化に出来た為に簡単に均一の年輪が作れて仕上がりも上々!
スキルも成長を地味にして居るからクオリティも昔より良くなってるんだよね。
成長っても目に見えてとかコレが出来るようになったとかは少ないんだけどものづくりのスピードがある日急に早くなったり、何度もやって出来なかった事が出来たりと小さい成長はあったんだけどこれって成長は分からなかったんだけどよく良く考えればこの歳でコレだけ色々作る技量があるのはおかしいと今更ながら気づいたのは内緒だけど(周りはとっくにおかしいというか凄いと思っているからこその皇家への嫁入りと理解してない)まぁ前世の知識があってこそでまだまだやりたいことはあるけど基本的に自由にさせてもらえてるから親には感謝しかないよ。
とにかく手土産はバームクーヘンと今回新たにクリームブリュレを制作し、ドキドキの姑さんとの初対面だ!
って今気づいたんだけど、婚約者として内定?話を聞いてから私殿下に会ってないんだけどいいのかな…
とりあえずアンちゃんと相談しながら作ったドレスという名の戦闘服に身を包み、お土産をもって行ってきます!!!
今日はあいにくの空模様で雨こそ降ってないけれどいつ雨が降ってもおかしくないので温室でのお茶会で入った瞬間から目を奪われるくらいの素敵な温室で、緊張もどっかに行きお行儀が悪いとは思いつつついキョロキョロしてしまう。
通路を案内された先に開けたスペースに既に皇妃様がいるし!
「いらっしゃい、まずは座ってちょうだい。」
慌てて挨拶をしようと頭を下げるとスグにこえをかけてくれたんだけど、温室で和んでいた緊張がいっきに戻ってきちゃったよ。
「失礼致します。」
「堅苦しいのは無しでお願いするわ、私はタリアリスよ。」
「ユーナ・リーベントと申します。本日はお誘い頂き…」
「もぉ、もっと楽にしていいのよ。」
最初が肝心と挨拶位はしっかりしないとと思ったんだけど遮られてしまう。
「はい。」
「ユーナちゃんは息子のファビアンの事をどう思っているのかしら?」
うーん、すごく楽しそうに聞いてこられるけど、
「正直身分差が有りましたので素敵な方で将来、皇帝陛下になられるのが楽しみだと思っておりましたから恋愛とか夢物語かと。」
未だに信じられないんだけどね。
「あら、なら他に気になる方とか居たのかしら?」
「いえ、その辺のことには憧れはありますが疎くてそういう風に思える方はおりません。」
お姑様の面接受けてる気分だよ。
「ふふ、それじゃまだファビアンにもチャンスはあるのね。」
いやいや、チャンスもなにも私が側妃になるのはほぼ決まってるんじゃないの?
「チャンスと言われましても5日後に婚約式が決まっているのでは?」
「それはそれ、あなたの気持ちはファビアンと夫婦としてどう思うかって事よ。」
「夫婦になるからにはお互いを大切に出来るようになれたらとは思っております。」
「模範解答ね。」
「正直、恋愛には憧れますが、実際に恋をしたことが無いのでなんとも言えないのです。でも、産みの両親は本当に素敵な夫婦だと思うのでそういう夫婦になれればいいなと。」
「なるほど、わかったわ。それじゃあ他に貴女の作っているものを教えて貰えないかしら。」
うん、そういう話は自信もって説明出来るから面接みたいな気分だけど安心して話すことが出来るわ。
なんて呑気に思いながら簡単に女性が興味を持ちそうな話題で作ったものを話せたのだった。
焼くための機械とかは今までの物作り人脈とお金に物を言わせ数日で改良、コチラは魔道具も組み込んで居るから半自動化に出来た為に簡単に均一の年輪が作れて仕上がりも上々!
スキルも成長を地味にして居るからクオリティも昔より良くなってるんだよね。
成長っても目に見えてとかコレが出来るようになったとかは少ないんだけどものづくりのスピードがある日急に早くなったり、何度もやって出来なかった事が出来たりと小さい成長はあったんだけどこれって成長は分からなかったんだけどよく良く考えればこの歳でコレだけ色々作る技量があるのはおかしいと今更ながら気づいたのは内緒だけど(周りはとっくにおかしいというか凄いと思っているからこその皇家への嫁入りと理解してない)まぁ前世の知識があってこそでまだまだやりたいことはあるけど基本的に自由にさせてもらえてるから親には感謝しかないよ。
とにかく手土産はバームクーヘンと今回新たにクリームブリュレを制作し、ドキドキの姑さんとの初対面だ!
って今気づいたんだけど、婚約者として内定?話を聞いてから私殿下に会ってないんだけどいいのかな…
とりあえずアンちゃんと相談しながら作ったドレスという名の戦闘服に身を包み、お土産をもって行ってきます!!!
今日はあいにくの空模様で雨こそ降ってないけれどいつ雨が降ってもおかしくないので温室でのお茶会で入った瞬間から目を奪われるくらいの素敵な温室で、緊張もどっかに行きお行儀が悪いとは思いつつついキョロキョロしてしまう。
通路を案内された先に開けたスペースに既に皇妃様がいるし!
「いらっしゃい、まずは座ってちょうだい。」
慌てて挨拶をしようと頭を下げるとスグにこえをかけてくれたんだけど、温室で和んでいた緊張がいっきに戻ってきちゃったよ。
「失礼致します。」
「堅苦しいのは無しでお願いするわ、私はタリアリスよ。」
「ユーナ・リーベントと申します。本日はお誘い頂き…」
「もぉ、もっと楽にしていいのよ。」
最初が肝心と挨拶位はしっかりしないとと思ったんだけど遮られてしまう。
「はい。」
「ユーナちゃんは息子のファビアンの事をどう思っているのかしら?」
うーん、すごく楽しそうに聞いてこられるけど、
「正直身分差が有りましたので素敵な方で将来、皇帝陛下になられるのが楽しみだと思っておりましたから恋愛とか夢物語かと。」
未だに信じられないんだけどね。
「あら、なら他に気になる方とか居たのかしら?」
「いえ、その辺のことには憧れはありますが疎くてそういう風に思える方はおりません。」
お姑様の面接受けてる気分だよ。
「ふふ、それじゃまだファビアンにもチャンスはあるのね。」
いやいや、チャンスもなにも私が側妃になるのはほぼ決まってるんじゃないの?
「チャンスと言われましても5日後に婚約式が決まっているのでは?」
「それはそれ、あなたの気持ちはファビアンと夫婦としてどう思うかって事よ。」
「夫婦になるからにはお互いを大切に出来るようになれたらとは思っております。」
「模範解答ね。」
「正直、恋愛には憧れますが、実際に恋をしたことが無いのでなんとも言えないのです。でも、産みの両親は本当に素敵な夫婦だと思うのでそういう夫婦になれればいいなと。」
「なるほど、わかったわ。それじゃあ他に貴女の作っているものを教えて貰えないかしら。」
うん、そういう話は自信もって説明出来るから面接みたいな気分だけど安心して話すことが出来るわ。
なんて呑気に思いながら簡単に女性が興味を持ちそうな話題で作ったものを話せたのだった。
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