BLゲームのモブに転生したので壁になろうと思います

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番外編 録音させて

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「ベル!声を録音させて欲しい!」

壁になることは失敗したが今は付き合ってるんだし、正攻法でお願いすればいいんだ!と気づき授業後、ベルの部屋でお願いしてみた。

「は?声?」

「うん。ベルの声、すっごくかっこいいからいつでも聞けるようにしたくて」

「..........」

あれ、黙っちゃった。駄目だったかな?

「一言でいいから!おはようとかおやすみとか!駄目?」

「.....どれに録音するんだ?」

ため息をついたから駄目かと思ったがどうやら録音させてくれるらしい。

「これ!これにお願いします!」

嬉しくてにっこにこでブレスレットを外しながらベルに近づくとなぜか腕を掴まれ横抱きされてしまった。

「わっ、ベル!?」

そのままベッドへ下ろされのしかかってくる。

ベ、ベルさん!?どういう状況ですか、これ!

ようやくブレスレットを取ってくれたがなんでこの体勢?

「ベル...?」

「録音するのはいいが、俺の声だけってのも味気ないだろ」

「い、いやいやいや、ベルの声だけで十分です!ってなにしてんのっ」

服の間からするりと手が入り腰を撫ぜる。

「俺もお前の声が欲しい」

「やっ、でもっ、これは俺が欲しいって...!ちょっ、ベルっ、あっ、やめっ...」

服の下でごそごそと動き胸の頂きを掠めていく。

「これなら両方の声が入るだろ」

「んっ、だからっ、俺の声はいらないんだって...!ひっ!...んっ、んんっ...!」

俺の言葉は無視され、服をまくられて頂きを口に含まれる。

録音されてるかもしれないと思うと声を抑えなければと必死に口をつぐむ。

あのブレスレットは魔力を注ぐと録音出来る仕組みで録音してるかも見た目ではわからないようになっている。

「んぁっ、...っ、やぁ、ベルっ...、ん、くっ...」

ブレスレットを奪おうと手を伸ばすが取り返せるはずもなく空振りに終わってしまう。

布ごしに陰茎をぐにぐにと揉まれ、脚を閉じて抵抗するもベルの指は止まらない。

「んんっ...はっ、んぅっ...も、やめ...」

「声我慢してるのもなかなかいいな」

「なに言っ、んぁっ、っ...んっ!あっ、だめっ」

絶妙な力加減で扱かれているソコは既に硬くなって布に染みをつくっていた。

先端を指の腹でぐりぐりと刺激されれば腰が勝手にびくんと跳ねる。
その一瞬で下着ごと剥ぎ取られてしまった。

反り勃つ陰茎は透明な液をだらしなく垂らし、まるで触って欲しいかのようにぴくぴくと動く。

「うぁっ!あっ、やぁ..ベルっ、んぁっ!」

なんの躊躇いもなく陰茎を口に含まれ録音されているかも、などと考える余裕もなくなり口からは勝手に声が漏れる。

脚をがっしりと押さえこまれ、ベルの頭を押してもびくともしない。

「まっ、んぅっ!や...あっ!それ、だめっ...、すぐ、いっちゃ....!」

先端にぢゅるぢゅると音を立てながら吸い付き亀頭を舌先でちろちろと舐められる。

かと思えば裏筋をぬるりと舌が這い、付け根まで一気に口に含まれまるで搾り取るように上下に動く。

予想の出来ない動きに加え、初めての刺激にあっという間に達してしまいそうになる。

「あっ、ベルっ...も、イく...からっ、あぅっ、んんっ、はなし...てっ...!」

このままではベルの口の中に射精だしてしまう。

「ひぁっ!やぁ...、んんっ!も...んぁあっー!!」

なんとか耐えようとするがぐぽぐぽと卑猥な音を立てながら強くなる刺激に抗えるはずもなく、口の中で達してしまった。

最後の一滴まで絞り取るかのように先端に強く吸い付く。
ぢゅっ、とようやく口が離れたと思えばベルはなんの躊躇いもなく俺の放った精を飲んだ。

「えっ!飲ん...!?」

赤い舌がぺろりと唇を舐める姿に顔がかあっと熱くなった。

「もう勘弁してください.....」

「何言ってんだ、これからだろ」

恥ずかしすぎて顔を覆っていると後孔に指が当てがわれ、つぷりと埋められていきナカをぐちゃぐちゃとかき混ぜられる。

「うっ...ん..っあ、んんっ!んっ、く...ぁっ...」

すぐにもう一本増やされ的確にシコリを攻めたててくる。
それだけで早くも陰茎は硬さを取り戻しつつあった。

シコリだけでなく、肉壁を擦られるだけですでに言いようのない快感が走る様になってしまった。

「っぁ、や...まって...、ベルっ、ほんとにっ...!そ、れ、返しっ...て...。んぁあっ!」

指が引き抜かれ、なおもブレスレットを取り返そうとするが返してくれる気配はなく、それどころかベルの硬くなった陰茎で一気に突き上げられた。

「っ、馬鹿、締めすぎだっ...」

「なっ!馬鹿はどっち...んあっ!んんっ...ん、ふっ...んんぅっ!」

ガツガツと最奥を抉られ、ベルに伸ばしていた手を口元に戻して必死に声を堪えた。

声を堪えようとすると後ろも収縮してしまうようでベルも端正な顔を歪めながら苦しげに声を吐く。

「やっ、も...イくっ...!んっ、んんっ!....んんぅっ!」

「っ、うっ...」

一気に引き抜いたかと思えば、ばちゅんっ、と音を立て何度も最奥を穿たれ背中をのけ反らせながら白濁液を吐き出した。

自分の精が顔の方まで飛んできてしまいあまりの恥ずかしさに涙がぽろぽろと溢れる。

「っ...!おい、煽んなっ...!」

ベルも精を放った筈なのに未だ硬いままナカでさらに大きさが増す。

「やあぁっ...煽って、ないよぉっ!もう、やだぁっ...あぁっ!」

抜かないまま再び腰を動かされ、もう頭の中は真っ白になってしまった。


◇◇◇◇


「もおおおお!ベルの馬鹿っ。ブレスレット返してっ」

散々喘がされた後、布団にくるまりながら抗議するがベルはどこ吹く風だ。

「一緒に聞くか?」

「聞くわけないでしょっ!返してっ」

「返したら壊すだろ」

「当たり前でしょ!?」

もう原型もなくなるほど粉々にするわっ。

「ふっ、そう怒るな」

返してくれたら怒りは収まるんですけどねっ。

布団から目だけ出してじろりと睨む。

そんな俺を見てふっと笑ったかと思えば額に唇を押し当てた。
そしてそのまま耳元で囁く。

「毎日言ってやるから機嫌直せ」

~~~!そ、そんなんじゃ絆されませんから...!!
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