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第14話:エリート医師の新しいアルバイト
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「……板東さん。このカルテの書き方はなんですか。患者の主訴と既往歴の記載が雑すぎます。これでは経過観察ができません」
「ひいっ! す、すみません! 書き直しますぅ!」
閉店後の整体院『コガネ』。スタッフルームから、氷のように冷たい声と、情けない悲鳴が聞こえてくる。
私は受付のソファで、今日稼いだ札束を数えながら、その様子を満足げに眺めていた。
「……まさか、あのインテリが本当にあんたの軍門に下るとはね」
隣でプロテインを飲んでいるリオが、呆れたように言う。
「言っただろう? 彼は賢い男だってね」
私は一万円札の束を輪ゴムで留め、空き缶(三個目突入だ)に放り込んだ。
鏡恭介。K大学病院の現役外科医。 彼はあの夜以来、約束通りこの店の「顧問医師」となった。もちろん、表向きは非公表の、裏の契約だ。 彼は大学病院での勤務を終えた後、こうして店に顔を出し、医療面でのアドバイス(という名の善さんへのダメ出し)や、万が一のトラブル対応をしてくれている。
「それにしても、衛生管理がなっていない。タオルは一人ごとに交換、手指の消毒はもっと頻繁に。それと、このアロマの匂いは強すぎます。喘息の患者が来たらどうするんです」
鏡が白衣姿で腕組みをし、店内のあら探しをしている。細かい男だねえ。
「まあまあ、先生。そう固いこと言いなさんな。ここは病院じゃないんだ、多少のゆるさも『味』ってやつさ」
私が口を挟むと、鏡はジロリと私を睨んだ。
「……君がオーナーだろう。君がしっかりしないでどうする。……それに、私はまだ君たちを完全に信用したわけじゃない。サヤカの治療が始まるまではな」
「分かってるよ。約束は守る。近いうちに妹さんに会いに行くから、準備しておきな」
私がそう言うと、鏡は少しだけ表情を和らげ、「……頼む」と短く言った。 シスコンめ。扱いやすいねえ。
その時だった。 ドンドンドン! と、閉店したはずのドアが乱暴に叩かれた。
「あ? 誰だよ、もう店じまいだってのに」
リオが不機嫌そうに立ち上がる。
ドアの向こうから、酔っ払ったような男の怒鳴り声が聞こえてきた。
「おい! 開けろ! ここが噂のインチキ整体院か!? 権藤のジジイが入れ込んでるって聞いて来てやったぞ!」
(……うわあ、面倒くさそうなのが来たねえ)
私は眉をひそめた。権藤会長の知り合いみたいだが、どうやら質の悪い成金のようだ。
「どうします? 社長。追い返しますか?」
リオが拳を鳴らす。
「いや、待ちな。……ちょうどいい機会だ。鏡先生、あんたの出番だよ」
私は鏡に顎で合図した。
「……私が、ですか?」
「そうさ。顧問医師としての初仕事だ。あの手の輩を、あんたの『権威』で黙らせておやり」
鏡は少し嫌そうな顔をしたが、渋々とドアの方へ向かった。
リオがドアの鍵を開けると、酒臭い息を吐きながら、真っ赤な顔をした中年男が転がり込んできた。
「おう! やっと開いたか! 俺はなぁ、IT企業の社長だぞ! 金ならある! 権藤のジジイみたいに、俺の腰も治してみせろや!」
男は呂律が回っていない。そして、店内にいる私たちを見回し、鼻で笑った。
「なんだぁ? ガキに、強そうな姉ちゃんに、冴えないおっさん……。こんな連中がゴッドハンドだぁ? 笑わせるな! どうせ何かのトリックだろ!」
典型的な、酒で気が大きくなったクレーマーだ。善さんが完全に萎縮してしまっている。
そこで、鏡が一歩前に出た。
「……失礼ですが、少し静かにしていただけませんか。ここは医療類似行為を行う施設です」
鏡の声は低く、静かだったが、空気を凍らせるような威圧感があった。 男が「あぁん?」と鏡を睨む。
「なんだテメェは。医者のコスプレか?」
鏡は無表情のまま、懐からスッと身分証を取り出し、男の目の前に突きつけた。
「K大学病院外科医、鏡恭介です。この施設の医療顧問をしています」
「……は?」
男の動きが止まった。 K大学病院。この辺りでは知らぬ者のいない、最高峰の大学病院だ。その外科医が、こんな雑居ビルの整体院にいる?
「け、K大の……外科医? なんでこんな所に……」
男の酔いが一気に覚めたようだ。
鏡は男の顔をジッと見つめ、冷徹に告げた。
「顔面紅潮、眼球結膜の充血、呼気からの強いアルコール臭。……それに、歩き方がおかしいですね。右足をかばっている。腰椎椎間板ヘルニアの既往歴がおありでは?」
「えっ!? な、なんでそれを……」
「医者ですから。……あなたのような重度のヘルニア患者が泥酔状態で暴れれば、症状が悪化し、最悪の場合、緊急手術が必要になりますよ。それでも構いませんか?」
鏡が畳み掛ける。専門用語と肩書きの暴力だ。 男は完全に気圧され、脂汗をかき始めた。
「い、いや……その……俺はただ、腰が痛くて……」
「ならば、まずは問診票に記入し、静かに順番を待ちなさい。それができないなら、お引き取りを」
「は、はいぃ……すみません……」
男は借りてきた猫のように大人しくなり、リオから渡された問診票に震える手で記入し始めた。
(……ぷっ、あっはっは! 傑作だね!)
私は腹を抱えて笑いそうになるのを必死で堪えた。 すごい効果だ。やっぱり「白い巨塔」の威光は絶大だねえ。これなら、保健所の視察が来ても余裕で追い返せるだろう。
その後、完全に大人しくなった男を、善さん(施術担当)と私(魔法担当)でチャチャッと治療してやった。 男は痛みが消えたことに感動し、「す、すんませんでした! 先生方! 俺が悪かったです!」と土下座せんばかりの勢いで謝罪し、お詫び代として五万円を置いて帰っていった。
「……ふぅ。疲れますね、こういう手合いは」
鏡が白衣の襟を直しながら、ため息をつく。
「上出来だよ、鏡先生。あんた、いい仕事するじゃないか」
私はニヤリと笑い、五万円を鏡の目の前でピラつかせた。
「はい、これ。今日の特別手当さ」
「……いりません。私は金のためにやっているわけじゃない」
鏡は不快そうに金を突き返した。
「あらそう。じゃあ、この金は妹さんの治療費の足しにでもさせてもらうよ」
私がそう言うと、鏡は何も言い返せず、唇を噛んだ。
「……フフン。素直じゃないねえ」
私は五万円を空き缶に放り込んだ。
これで、防御は完璧だ。 武力のリオ、権威の鏡、そして癒やしの善さん(実質私)。 どんな客が来ても、どんなトラブルが起きても、対応できる体制が整った。
「さあて、みんな。地盤は固まったよ」
私はパイプ椅子の上に立ち上がり、三人の「社員」たちを見下ろした。
「ここからが本番だ。次は、もっとデカい獲物を狙うよ」
「デカい獲物って……これ以上、何をする気ですか社長ぉ……」
善さんが涙目で聞く。
私は壁に貼られた日本の長者番付(週刊誌の切り抜き)を指差した。
「IT長者、芸能人、プロスポーツ選手……。この国には、まだまだ金を持て余している連中がごまんといる。そいつらを、根こそぎ顧客に取り込むのさ」
私の野望は、まだ雑居ビルの二階に収まるようなもんじゃない。 目指すは、日本の富の再分配(私の懐への)だ!
「ひいっ! す、すみません! 書き直しますぅ!」
閉店後の整体院『コガネ』。スタッフルームから、氷のように冷たい声と、情けない悲鳴が聞こえてくる。
私は受付のソファで、今日稼いだ札束を数えながら、その様子を満足げに眺めていた。
「……まさか、あのインテリが本当にあんたの軍門に下るとはね」
隣でプロテインを飲んでいるリオが、呆れたように言う。
「言っただろう? 彼は賢い男だってね」
私は一万円札の束を輪ゴムで留め、空き缶(三個目突入だ)に放り込んだ。
鏡恭介。K大学病院の現役外科医。 彼はあの夜以来、約束通りこの店の「顧問医師」となった。もちろん、表向きは非公表の、裏の契約だ。 彼は大学病院での勤務を終えた後、こうして店に顔を出し、医療面でのアドバイス(という名の善さんへのダメ出し)や、万が一のトラブル対応をしてくれている。
「それにしても、衛生管理がなっていない。タオルは一人ごとに交換、手指の消毒はもっと頻繁に。それと、このアロマの匂いは強すぎます。喘息の患者が来たらどうするんです」
鏡が白衣姿で腕組みをし、店内のあら探しをしている。細かい男だねえ。
「まあまあ、先生。そう固いこと言いなさんな。ここは病院じゃないんだ、多少のゆるさも『味』ってやつさ」
私が口を挟むと、鏡はジロリと私を睨んだ。
「……君がオーナーだろう。君がしっかりしないでどうする。……それに、私はまだ君たちを完全に信用したわけじゃない。サヤカの治療が始まるまではな」
「分かってるよ。約束は守る。近いうちに妹さんに会いに行くから、準備しておきな」
私がそう言うと、鏡は少しだけ表情を和らげ、「……頼む」と短く言った。 シスコンめ。扱いやすいねえ。
その時だった。 ドンドンドン! と、閉店したはずのドアが乱暴に叩かれた。
「あ? 誰だよ、もう店じまいだってのに」
リオが不機嫌そうに立ち上がる。
ドアの向こうから、酔っ払ったような男の怒鳴り声が聞こえてきた。
「おい! 開けろ! ここが噂のインチキ整体院か!? 権藤のジジイが入れ込んでるって聞いて来てやったぞ!」
(……うわあ、面倒くさそうなのが来たねえ)
私は眉をひそめた。権藤会長の知り合いみたいだが、どうやら質の悪い成金のようだ。
「どうします? 社長。追い返しますか?」
リオが拳を鳴らす。
「いや、待ちな。……ちょうどいい機会だ。鏡先生、あんたの出番だよ」
私は鏡に顎で合図した。
「……私が、ですか?」
「そうさ。顧問医師としての初仕事だ。あの手の輩を、あんたの『権威』で黙らせておやり」
鏡は少し嫌そうな顔をしたが、渋々とドアの方へ向かった。
リオがドアの鍵を開けると、酒臭い息を吐きながら、真っ赤な顔をした中年男が転がり込んできた。
「おう! やっと開いたか! 俺はなぁ、IT企業の社長だぞ! 金ならある! 権藤のジジイみたいに、俺の腰も治してみせろや!」
男は呂律が回っていない。そして、店内にいる私たちを見回し、鼻で笑った。
「なんだぁ? ガキに、強そうな姉ちゃんに、冴えないおっさん……。こんな連中がゴッドハンドだぁ? 笑わせるな! どうせ何かのトリックだろ!」
典型的な、酒で気が大きくなったクレーマーだ。善さんが完全に萎縮してしまっている。
そこで、鏡が一歩前に出た。
「……失礼ですが、少し静かにしていただけませんか。ここは医療類似行為を行う施設です」
鏡の声は低く、静かだったが、空気を凍らせるような威圧感があった。 男が「あぁん?」と鏡を睨む。
「なんだテメェは。医者のコスプレか?」
鏡は無表情のまま、懐からスッと身分証を取り出し、男の目の前に突きつけた。
「K大学病院外科医、鏡恭介です。この施設の医療顧問をしています」
「……は?」
男の動きが止まった。 K大学病院。この辺りでは知らぬ者のいない、最高峰の大学病院だ。その外科医が、こんな雑居ビルの整体院にいる?
「け、K大の……外科医? なんでこんな所に……」
男の酔いが一気に覚めたようだ。
鏡は男の顔をジッと見つめ、冷徹に告げた。
「顔面紅潮、眼球結膜の充血、呼気からの強いアルコール臭。……それに、歩き方がおかしいですね。右足をかばっている。腰椎椎間板ヘルニアの既往歴がおありでは?」
「えっ!? な、なんでそれを……」
「医者ですから。……あなたのような重度のヘルニア患者が泥酔状態で暴れれば、症状が悪化し、最悪の場合、緊急手術が必要になりますよ。それでも構いませんか?」
鏡が畳み掛ける。専門用語と肩書きの暴力だ。 男は完全に気圧され、脂汗をかき始めた。
「い、いや……その……俺はただ、腰が痛くて……」
「ならば、まずは問診票に記入し、静かに順番を待ちなさい。それができないなら、お引き取りを」
「は、はいぃ……すみません……」
男は借りてきた猫のように大人しくなり、リオから渡された問診票に震える手で記入し始めた。
(……ぷっ、あっはっは! 傑作だね!)
私は腹を抱えて笑いそうになるのを必死で堪えた。 すごい効果だ。やっぱり「白い巨塔」の威光は絶大だねえ。これなら、保健所の視察が来ても余裕で追い返せるだろう。
その後、完全に大人しくなった男を、善さん(施術担当)と私(魔法担当)でチャチャッと治療してやった。 男は痛みが消えたことに感動し、「す、すんませんでした! 先生方! 俺が悪かったです!」と土下座せんばかりの勢いで謝罪し、お詫び代として五万円を置いて帰っていった。
「……ふぅ。疲れますね、こういう手合いは」
鏡が白衣の襟を直しながら、ため息をつく。
「上出来だよ、鏡先生。あんた、いい仕事するじゃないか」
私はニヤリと笑い、五万円を鏡の目の前でピラつかせた。
「はい、これ。今日の特別手当さ」
「……いりません。私は金のためにやっているわけじゃない」
鏡は不快そうに金を突き返した。
「あらそう。じゃあ、この金は妹さんの治療費の足しにでもさせてもらうよ」
私がそう言うと、鏡は何も言い返せず、唇を噛んだ。
「……フフン。素直じゃないねえ」
私は五万円を空き缶に放り込んだ。
これで、防御は完璧だ。 武力のリオ、権威の鏡、そして癒やしの善さん(実質私)。 どんな客が来ても、どんなトラブルが起きても、対応できる体制が整った。
「さあて、みんな。地盤は固まったよ」
私はパイプ椅子の上に立ち上がり、三人の「社員」たちを見下ろした。
「ここからが本番だ。次は、もっとデカい獲物を狙うよ」
「デカい獲物って……これ以上、何をする気ですか社長ぉ……」
善さんが涙目で聞く。
私は壁に貼られた日本の長者番付(週刊誌の切り抜き)を指差した。
「IT長者、芸能人、プロスポーツ選手……。この国には、まだまだ金を持て余している連中がごまんといる。そいつらを、根こそぎ顧客に取り込むのさ」
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