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7歳
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「私を殺してみる?」
そう言った私の顔を、唖然としたまま見つめる屑。
まさか、7歳の子供に挑発されるとは思わなかったみたいね。
たとえ彼がここで、全力で私を殺そうとしても、私は魔法で自己防衛してあるから、かすり傷ひとつ負わせることは出来ない。
どうして挑発したか。
簡単である。絶望させるためだ。
こういう輩は、たとえ謝罪させたところで「自分は悪くない」のだと思い込んでいる。
別に自分の非を認めないなら、それはそれで構わない。
なら、とことん思い知らせるだけだ。
長く伸びた鼻をポッキリと折って、自分より弱いと思っている者に負ける自分を痛感させる。
王族に対する不敬だ。
彼は間違いなく、処罰される。
私は「この場での言動に関しては不問に」とは言ったが、街での言動に関しては何も言っていない。
つまりは、王太子であるアル兄様に対しての不敬は処罰対象なのだ。
しかし、別に彼が何をしようと構わない。屑なら屑らしく、とことん落ちてくれればいい。
「な・・・めるなよっ!このくそガキっ!!」
立ち上がった彼は、私に掴みかかろうとして、私を捉えられずその場に再び突っ伏した。
半歩避けただけだが、私の周囲には防壁魔法がかかっている。
目に見えない何かに、弾かれたような感じがしたことだろう。
「やめろっ!マモンっ」
「うるさいっ!うるさいッ!!何でもできる兄貴たちに俺の気持ちなんか分かるもんかっ!!全て破壊してやる!」
止めようとした兄2人に怒鳴り返すと、マモンは術の詠唱を始めた。
止めるために近づこうとしたブロワー伯爵や兄たちが、魔法障壁に弾かれる。
ただのクズかと思ったら、魔力は大きいマモン。
彼の数値は130。兄様に近い数値だ。
彼の兄たちの数値が100そこそこだから、ある意味では優秀だということだ。
マモンの唱えている魔法は、火の魔法の最上位に近い、爆発系のもの。
まぁ、私には効かないし、お父様たちにはお守りと称した防御アイテムを渡しているけど・・・
城に被害が出ても困るし、ブロワー伯爵たちに何かあっても目覚めが悪い。
仕方ない。
煽ったのは私である。子供の癇癪に付き合うのは疲れるので、私は指をパチンと鳴らした。
途端ー
マモンの唱えていた爆裂系魔法は消滅する。
驚いたマモンが、何度唱え直そうとしても、魔法は発動すらしない。
「何でッ、なんでだっ!?」
「教えてあげます。あなたには魔法発動制限の鎖を付けました。ああ、意味が分かりませんか?無魔法には、魔法の発動を制限する魔法というものもあるんですよ。使える人は・・・ほとんどいないと思いますけどね」
マモンの顔が驚愕に歪んだ。
そう言った私の顔を、唖然としたまま見つめる屑。
まさか、7歳の子供に挑発されるとは思わなかったみたいね。
たとえ彼がここで、全力で私を殺そうとしても、私は魔法で自己防衛してあるから、かすり傷ひとつ負わせることは出来ない。
どうして挑発したか。
簡単である。絶望させるためだ。
こういう輩は、たとえ謝罪させたところで「自分は悪くない」のだと思い込んでいる。
別に自分の非を認めないなら、それはそれで構わない。
なら、とことん思い知らせるだけだ。
長く伸びた鼻をポッキリと折って、自分より弱いと思っている者に負ける自分を痛感させる。
王族に対する不敬だ。
彼は間違いなく、処罰される。
私は「この場での言動に関しては不問に」とは言ったが、街での言動に関しては何も言っていない。
つまりは、王太子であるアル兄様に対しての不敬は処罰対象なのだ。
しかし、別に彼が何をしようと構わない。屑なら屑らしく、とことん落ちてくれればいい。
「な・・・めるなよっ!このくそガキっ!!」
立ち上がった彼は、私に掴みかかろうとして、私を捉えられずその場に再び突っ伏した。
半歩避けただけだが、私の周囲には防壁魔法がかかっている。
目に見えない何かに、弾かれたような感じがしたことだろう。
「やめろっ!マモンっ」
「うるさいっ!うるさいッ!!何でもできる兄貴たちに俺の気持ちなんか分かるもんかっ!!全て破壊してやる!」
止めようとした兄2人に怒鳴り返すと、マモンは術の詠唱を始めた。
止めるために近づこうとしたブロワー伯爵や兄たちが、魔法障壁に弾かれる。
ただのクズかと思ったら、魔力は大きいマモン。
彼の数値は130。兄様に近い数値だ。
彼の兄たちの数値が100そこそこだから、ある意味では優秀だということだ。
マモンの唱えている魔法は、火の魔法の最上位に近い、爆発系のもの。
まぁ、私には効かないし、お父様たちにはお守りと称した防御アイテムを渡しているけど・・・
城に被害が出ても困るし、ブロワー伯爵たちに何かあっても目覚めが悪い。
仕方ない。
煽ったのは私である。子供の癇癪に付き合うのは疲れるので、私は指をパチンと鳴らした。
途端ー
マモンの唱えていた爆裂系魔法は消滅する。
驚いたマモンが、何度唱え直そうとしても、魔法は発動すらしない。
「何でッ、なんでだっ!?」
「教えてあげます。あなたには魔法発動制限の鎖を付けました。ああ、意味が分かりませんか?無魔法には、魔法の発動を制限する魔法というものもあるんですよ。使える人は・・・ほとんどいないと思いますけどね」
マモンの顔が驚愕に歪んだ。
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