転生幼女の攻略法〜最強チートの異世界日記〜

みおな

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10歳

41ページ:いや、本当に潰してもいい?

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 クラウディア王国の、王太子妃殿下の部屋へと転移する。

 つもりだったんだけど、よく考えたら、男であるアル兄様を連れて、妃殿下の部屋に行くのはマズいのでは?と気がついた。

 というわけで、王太子殿下の部屋へと転移した。

 場所は妃殿下の続き部屋だから、変わらないと言えば変わらないんだけど。

 でも、時間が時間だし、シャンティーヌ様がくつろいだ服装をされてたら、大変だし。

 ちなみに、王太子殿下がくつろいだ服装をされてても、私は平気である。
 たとえ真っ裸でも、キャーともならない。いや、女としてそれはどうなんだって思うけどね。

 というわけで、平然と王太子殿下のお部屋に転移したわけだけど、当然相手は平然と、というわけではなかった。

「なっ・・・ちょっ、ちょっと待ってくれ」

 王太子殿下、えーと、お名前がジョシュア様だったかな。

 うん。慌てる気持ちは分かる。
シャンティーヌ様とそういう雰囲気になってるとこに、他人が現れたらびっくりするよね。

 うん。ごめんね。寝室じゃなければ大丈夫だと思ってた。

「申し訳ございません。前触れも出さずに。火急のこと故お許しください」

 背中を向けて、急の来訪を詫びた。
あ。アル兄様は速攻、背中を向けてるよ。他国の王太子妃のしどけない姿を見せるわけにはね。

「し、シエルちゃん、何かあったの?」

「シャンティーヌ様、突然の来訪、申し訳ございません。実は、イザベリータ様とレノアが襲撃を受けました」

「イザベリータが?そ、それで2人は?」

「我が城で保護しております。怪我もありません。その対処の件でお伺いしました」

 そろそろ、振り返ってもいいかな?
壁とお話するのもね。

「すまない。お待たせした」

 王太子殿下の声に、私とアル兄様は振り返った。
 身支度を整えた王太子殿下と妃殿下に向き直る。

「説明の前に、これをご覧になって下さい。襲撃を記録したものです」

「これ、は・・・」

「確たる証拠がなければ、処罰できないだろう?特にシエルの友人は平民だというし」

 アル兄様が、記録を見ながら王太子殿下に説明している。

「それはそうだが、まさか証拠が取れるとは思わなかった」

「いくらなんでも、他国の伯爵を勝手に断罪するわけにもいかないだろう?」

「しかし、ブラッド伯爵は用心深くて、ずる賢い。この証拠も捏造だと言われるかもしれない」

 ええ?そうなの?
まぁ、確かに、銀縁眼鏡が直接襲撃をしてるわけじゃないけど。

 もういっそ、別にクラウディア王国さえいいなら、私は証拠なんかなくてもプチっと潰しちゃうよ?

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