【完結】初恋は檸檬の味 ―後輩と臆病な僕の、恋の記録―

夢鴉

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三章 少年共、夏を謳歌せよ

二十六話 俺以外にしないで

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 ドクドクと心臓がうるさい。
 甘利の優しさが、反省したばかりの心に染みていく。
(なにも、知らねぇくせに)

「……簡単に言うなよ、馬鹿」
「はい。でも俺の気持ちは伝えておきたかったので」

 いつものように微笑む甘利。本当に俺の事なんか一切考えてない、自己中で勝手な後輩だ。
(……そう、思ってたのに)
 勝手なのは俺の方だったのかもしれない。
 俺は甘利を見下げる。「どうしました?」と笑う甘利はいつも通りだ。

(くそっ)
 甘利が気を失って、俺がどれだけ焦ったと思っているのか。
 自分の感情に名前が付けられなくてグルグルのたうち回って、挙句にぶん殴って昏倒させて。
(俺ってこんなやつだっけ)って何度思ったか知れない。

「……お前といると、調子狂う」
「えっ。それは、良い方ですか? それとも……」
「わかんね」
「そんな……!?」

 ぎょっと目を見開く甘利に、俺は息を吐く。
(なんかもう、疲れた)
 色々考えるのも、面倒だ。

 俺は背中に回る甘利の手をぺしぺしと叩いた。「先輩?」と首を傾げる甘利に「これ、外せ」と告げる。
 甘利は後ろ髪を引かれている顔で手を離す。俺は一旦膝立ちになると、そのまま体ごと後ろを向く。甘利に背を向け、腰を下ろした。

「せ、先輩……? これは一体……」
「っ、お詫び、なんだろ」
「えっ」
「で、でも、前は恥ずかしいだろ。お前、変な顔するし」

「だから、後ろからなら……」と言いかけて、背後からの衝撃に言葉が止まる。
 うっと息を漏らし、俺は痛みに背を丸める。

「いってぇな……」
「すみません。でも、今のは先輩が悪いです」
「は? って、おいっ」

 腹の前に回された手が、強く俺を抱きしめる。今までの比じゃない力強さだ。

「あ、甘利?」
「春先輩。お願いですから、あんまり可愛いことしないでください。こっちだって止められる理性が絶対にあるとは限らないんですからね」
「? お、おう」
「それと、こういうことは俺以外にしないでください」

 甘利の言葉に、俺は返事が出来なかった。
(……何の話だ?)
 こういうことって、なんだ?
 思い当たる節が全然ない。どうしたらいい。どう返答するのが正解なんだ、これは。

「先輩、聞いてますか」
「き、聞いてる、聞いてる。つーか、お前以外にするやついないって」
「本当ですか?」
「ホントホント」

 俺がコクコクと頷けば、甘利は「そうですか」と呟いた。落ち着いたのか、腕から力が抜けていく。
(よくわからないけど、正解を引いたっぽいな)
 よかった。
 俺はほっと胸を撫で下ろした。



 シン、と静まる部屋に先に気まずくなったのは、俺だった。

「あー……甘利。そろそろ離し――」
「嫌です」
「でもお前、部活――」
「さっき携帯見たら休んでいいって来てました」

(いつ見たんだよ)
 俺は言いかけた言葉を飲み込んだ。
 甘利は俺を抱き締めたまま、何も言わない。俺は時計を見た。
(講習、もう終わってるよな)
 それからは夕方までの時間、自習室として教室が解放されているだけだ。戻って勉強してもいいが……甘利への罪悪感が中々踏み出させてくれない。

「先輩」
「なんだよ
「実は今度の土曜、県大会があるんですけど、もしそこでも優勝したら今度こそご褒美くれませんか?」
「は?」
「前回は貰いそびれてしまったので」

(そういえば、なんかそんなこと言ってたな?)
 前回は地区大会だったけど、記録も塗り替えた上、ぶっちぎりの一位だったって。
(あの時もご褒美を強請られたけど、俺それどころじゃなかったし)
 そもそも応援に行ったこと自体がご褒美だったから、ご褒美にご褒美が重なるのは……とか考えていた気がする。

(やっぱり、前のもあげた方がいいのか?)
 ちらりと甘利を盗み見る。不安そうにしていることくらいしかわからなかった。

「やっぱり、ダメ……ですか?」
「……いーよ」
「! 本当ですか!?」

 ガタンっとベッドが揺れる。甘利がぐっと俺の首を掴んで、上を見上げさせた。
「おい!」と声を上げたが、興奮しきった甘利には全く聞こえていない。
(目ぇキラッキラだな!)

「っ、嗚呼もう、本当だよ! 嘘ついてどーすんだっ」
「そ、そうですよね。あ、いや、信じられないとかじゃないんですけど、春先輩が俺の為にって思うと嬉しくて……」

 甘利の顔が赤くなる。視線がキョロキョロと周囲を見回している。
(珍しい顔だな)
 まるで照れてるみたいだ。

「本当に、良いんですか?」
「いいよ。それとも、強請っておきながら俺のはいらねーって?」
「いえ。俺は先輩から貰えるものなら何でもいつでもオーケーです」
「なんだよ、それ」

 相変わらず、意味が解らないことを言う。
 俺は小さく吹き出しながら、甘利を見る。結構な至近距離だが、これにも慣れて来たな。

「は、春先輩」
「で、今度はどこに行きたいんだよ? また応援にでも行けばいいのか?」
「あ、いえ、それは考えてなかったんですけど」
「?」

(違うのかよ)
 俺は首を傾げる。すると甘利は「先輩とならどこでも楽しいと思ってて」と呟く。

「どこでも?」
「はい。二人で行けるなら、どこでも」
「ふーん。じゃあハワイとか?」
「それは今すぐ新婚旅行に行きたいってことですか?」
「ちげーよ、ばーか」

「ただのノリだっつーの」と告げれば、甘利はしょぼんと肩を落とした。いや、本気で困るのはお前の方だろ。
(本当にわけわかんねーな)
 俺はうーんと頭を悩ませる。
 正直、甘利とは趣味もやっていることも、ほとんど合わない物が多い。だからか、甘利を好きな女の子たちに「なんで一緒に居るんですか?」と聞かれることも多くて、その度に「知らない」「知るか」と返している。だって本当に知らないんだ。
(つーか、コイツが付きまとってこなかったら、話すらしてねーんじゃね?)
 まあ、楽しいからいいけどさ。

「春先輩。ハワイは無理ですけど、海はどうですか?」
「海?」
「はい」

 こくりと頷く甘利。
「結構近いらしいですよ」と甘利がいう。

「行ったことあんの?」
「いえ。陸上部の先輩が行ったって言ってたのを小耳にはさみまして」
「へぇ」

 甘利がスマートフォンを取り出し、タップする。俺も見てみようかとポケットを探り、教室に置いてきたことを思い出した。
 仕方ないので甘利が探し終わるまで待つ。
 しばらくして「ああ、出た」と声を上げた。

「ほら。見てください」

 差し出される画面を見れば、確かに。電車で一時間もあれば行ける距離だった。

「近いですし、駄目ですか?」
「うーん、行ってもいいけど、俺水着持ってねーよ?」
「大丈夫です。俺も持ってません」
「何も大丈夫じゃねーよ」

 自信満々に言うな。ちょっと期待しただろ。
 はあ、と息を吐き、「買うしかないか」と呟けば「一緒に行きましょう」と返された。ああ、うん。まあこうなるとは思ってたけど。

「あー、んじゃ行くか。海」
「! いいんですか!?」
「まあ、最近行ってねーし、気晴らしにも丁度良さそうだし」

 呟けば、甘利の腕が強く俺を抱き締める。
 その強さに「いたたた」と声を上げれば、「すみませんっ」とすぐに力を弱めてくれた。

「ったく、すぐにゴリラ化すんなよな」
「すみません、嬉しくてつい……」
「はぁ。まあ、いいけどな」

「で、いつ空いてるんだ?」と聞けば、「あ、そうでした」と甘利がハッとする。
(こいつ、浮かれすぎててなんにも頭回ってないな?)
 気持ちはわかるけど。俺も久しぶりの海に気分が上がってるし。

「ええっと、この日とこの日……は、練習で、あれ?」
「ああもう、いいから見せろ」

 甘利の腕を引っ張って、画面を見る。
(うっわ。なんだこれ)
 “練習”と書かれた文字がずらりと並ぶカレンダー。時々虫食いのように空いているのがきっと休みの日なのだろう。
(あれ? これって……)

「なんで三年の夏季講習の予定が、お前のカレンダーに書いてあんの?」
「えっ、あっ」

 ばっと甘利の手が画面を隠す。顔を上げれば、真っ赤になった甘利と目が合った。

「……お前、さすがに健気すぎない?」
「っ、いいじゃないですか。先輩と会えるの、すごく楽しみにしてるんです」
「頑張って真顔取り繕って、かわいーなお前」
「ちょっ、やめてくださいっ」

 ツンツンと頬を突っつけば、甘利から苦情が来た。
 俺は「悪い悪い」と手を離して、「んじゃこの日とこの日、空けとけよ」とカレンダーを指した。甘利の指の間をすり抜けて指した日は、空欄の日。

「えっ、二日……?」
「? 水着、買いに行くんだろ?」

「ついでに参考書も書いて―な」と呟く。

「どうせなら買い物で一日取って、海は別の日にゆっくり行った方がいいと思ったんだけど。あ、でもお前は一日にまとめた方がいいか?」
「い、いえッ! 先輩となら一週間でも一年でも一緒に行きます!」
「そこまでは言ってない」

「んじゃ決まりな」と告げ、俺はベッドから降りる。いい加減この体制でいるのも飽きてきた。
 甘利はカレンダーをじっと見つめる。まるで画面に穴を開ける勢いだ。

「何してんだよ? 予定も決まったし、早く行くぞー」
「あ、は、はいっ!」

 甘利はハッとしてスマートフォンをしまうと、立ち上がる。
 スリッパに足を引っ掛け、カーテンを開ければ机に『帰るときには職員室に一声かけること』と書かれたメモがあった。

「やっべ。寝てるのバレてた」
「でも、寝かせてくれてよかったですね。先輩の寝顔も堪能できましたし」
「おう。……おい待て。今なんて――」
「行きましょう、先輩」
「おい!」

 勢いよく扉を開ける甘利。突然駆け出した背中に、俺も負けじと走り出した。
(アイツ、絶対何か隠してやがる!)
 一体何を隠しているのか。問い詰めないと駄目な気がする。

 俺は「待てこら! 甘利!」と声を上げつつ、走って行く。甘利は「早くしないと置いていきますよー」と笑った。さっきまでしおらしくなったり変態になったりしてたくせに。
(絶対に捕まえる!)
 俺たちは廊下を走り出した。

 甘利が楽しそうに笑う。それを見ていた俺も、だんだん楽しくなって、遂には吹き出してしまった。
(楽しいな)
 久しぶりに走った廊下は、甘利以外いなくて走りやすい。太陽の眩しさに目を細めながら、俺は階段を駆け上がった。

「先輩、早く早く!」
「はぁっ、甘利、待――」

「待つのはお前たちだ、クソガキ共」

 背後から聞こえる声に、俺はビクリと肩を揺らす。恐る恐る振り返れば、そこには般若のような顔をした東崎がいた。

「うわああ! 出たぁあああ――!!」
「人をバケモノみたいに言うんじゃねえ!」
「先輩! 早く! こっちです!」
「オイコラ甘利! 撒こうとするな!」

 突如始まった、本気の鬼ごっこ。俺は甘利に腕を掴まれ、足をもつらせながら必死に走った。
 しかし、甘利の全力でしか撒けなかった東崎を、俺と言う名のお荷物がいる状態で撒けるわけもなく。

「捕まえたぞ、甘利、蒼井ィ……」
「ぎゃあああ!」
「先輩、ここは俺が――!」
「茶番すんな。お前ら二人とも、罰として今度プール掃除手伝え」
「「えぇ……」」
「わかった。学校中のトイレ掃除とどっちがいい?」
「「プール掃除、やります」」
「よし」

 東崎のデカい手が俺たちの頭を撫でる。撫でるって言うか、もう押し付けるって感じだったけど。
(あーあ。面倒なことになった)
 こんなことなら走らないでおけばよかった、と甘利を見る。落ち込んだ様子の甘利と目が合い――俺たちは吹き出した。

「バカやってんな、俺ら」
「そうですね」

 ははは、と笑い声を上げる。東崎から解放された俺たちは、今度はゆっくりと歩きながら俺の教室へと向かう。
 他愛もない話をする時間が今までの昼飯の時間と被って、不思議と心地よかった。
(罰でやることが増えたのは面倒だけど)
 悪くなかったな、なんて思ってしまう自分は、甘利に完全に毒されているのだろうか。

(……まあ、それもいいか)
 楽しければ、それで。
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