辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい

ベルピー

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第8章 クリフ一家と領地改革!?

第245話 不思議なダンジョン地下50階

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不思議なダンジョン地下49階に降りたクリフは、いつものようにモンスターに斬撃を飛ばし攻撃する。

1回2回3回4回5回程で、モンスターは消えて行く。1回の攻撃で20程HPが回復してるので、クリフの攻撃は1回200程ダメージを与えている計算になる。

それが5回なので、モンスターのHPはだいたい1000程だ。地下49階に降りてきた時、部屋には2体のモンスターがいた。

動く石像と、デビルアーマーだ。デビルアーマーは先程の攻撃で倒したが、その間に動く石像は近づいてきた。

クリフは動く石像の攻撃を受けながらも何度も攻撃を仕掛ける。動く石像から受けるダメージは1回40程だ。クリフのHPはレベル60で600になっているので、15回は攻撃を受けても死ぬ事はない。

クリフは攻撃する事で、1割の回復効果があるが、モンスターに囲まれると一瞬でHPを削られるので、慎重に行動していた。

「よし。この部屋のモンスターを倒したぞ。さてどっちに進むかな。ここで死んだら元も子もないから位置判別の魔法書を使うか。」

クリフは、位置判別の魔法書を使った。これは階全体のモンスターの位置がわかる魔法書だ。

「モンスターハウスはないみたいだな。だいたい15体ぐらいか。うまい具合に散らばってるな。射線さえ通れば気付かれる事なく倒せるし、通路のモンスターから倒すか。」

クリフは自分の直線上にモンスターが現れると、モンスターの姿が確認できなくても、オリハルコンの剣を振った。モンスターに当たるか壁に当たるまで斬撃は消えない。

そうして、地下49階のモンスターを全て倒したクリフは、アイテムの確認をして、最後のフロアの作戦を立てていた。

「モンスター図鑑も知らない間に後一つになってるな。オリハルコンゴーレムと、ゴールデンスライムか・・・直接闘わなくて助かったな。どう見ても強そうだ。」

モンスターの姿を確認する事なく、遠距離からの攻撃で何体かモンスターを倒していたその中に、クリフが見た事のないモンスターがいたようだ。倒した事でモンスター図鑑に登録され名前がわかるようになっていた。

「キューブ様には悪いけど、ここに来て死亡とか洒落にならないから50階はアイテム使って楽々攻略させて貰おう。」

クリフの作戦はこうだ。地下50階は大部屋一つと予想して、降りた瞬間に金縛りの魔法書でモンスターの動きを止める。

その後、安全な場所に移動して、爆裂の魔法書を3回使い、モンスターを一層する。生き残るモンスターもいるだろうから再度金縛りの魔法書で動きを止め、後は距離をとってひたすら遠距離からオリハルコンの剣で攻撃する。というものだ。

「そういや攻略条件ってどうなるんだ?地下50階のモンスターを全て倒す?ボスモンスターを倒す?もしかして49階までがモンスターがいるダンジョンで、地下50階は何もないとか・・・」

どんな感じでも対応できるように、クリフは金縛りの魔法書を手に取り、地下50階に降りて行った。袋から出す時間を短縮する為に、すぐに発動できるようにしたのだ。

「まずは、モンスターの動きを、ってモンスターいないじゃん!」

クリフの降りた部屋には通路が2本伸びているだけで、モンスターもアイテムも何もない部屋だった。

「大部屋かと思ったけど、違ったみたいだ。通路の先にいるのかな?フリーの魔法書は3つあるし使うか。」

クリフはフリーの魔法書を使い、地下50階のマップとモンスターの位置を確認した。

フリーの魔法書を、マップの魔法書と位置判別の魔法書として使用したのだ。

「もったいないけど、正直持ち帰った所で使わずに置いてる気がするし、これは大事だろ。どれどれ。やっぱりもう片方の部屋にモンスターが集中しているね。こっちの部屋からスタートしたのは運がよかったのかな?」

今いる部屋から伸びている通路はどちらも同じ部屋に繋がっており、その部屋には、奥に魔物の反応が1体、その前にはモンスターが10体固まって反応があった。

「奥にいるのがボスで、その前の10体がそれを守ってるのかな。こっちの通路はモンスターに近いからダメだな。あっちの通路を使って部屋に入った瞬間金縛りの魔法書を使うか。」

クリフは通路を移動し、モンスターがいる部屋に入った瞬間、金縛りの魔法書を使い、モンスターの動きを止めた。

それからはハメ技だ。爆裂の魔法書、金縛りの魔法書、爆裂の魔法書、爆裂の魔法書、金縛りの魔法書と使い、モンスターを一掃した。

残ったのは、奥にいたボスっぽいモンスターだった。骸骨が王冠に杖、豪華な法衣を着ていた。

「リッチかな?まあどうでもいいか。」

動けないリッチに、オリハルコンの剣から斬撃を飛ばし攻撃した。爆裂の魔法書が効いていたのか、攻撃を受けたリッチは跡形もなく消えていったのだった。

「最後はちょっとずるかったかな。まあ何にせよこれで不思議なダンジョンクリアだ。」

リッチが消えた後にはワープゾーンが出現していた。クリフは、そのワープゾーンに入って行く。

攻略をはじめてから約3ヶ月、長かった不思議なダンジョンを無事に攻略したのだった。
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