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第8章 クリフ一家と領地改革!?
第244話 地下48階到達
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「ここまでは余裕だな。」
今回をラストアタックに決めて挑んだクリフは今、地下20階に来ていた。20階にはボスのレッドドラゴンがいる。今のクリフにとっては一撃で倒せるモンスターなので全く苦戦はしない。
「そういえば、一睡もせずに5日もダンジョンに籠れるってよくよく考えたら不思議だよな。お腹は減るけど一切眠くならないし、お腹の減りも時間ってよりかは行動次第って感じだから時間の感覚もあまりないんだよな~。」
この不思議なダンジョンは10階事に1日経つ様に設定されている。今クリフがいるのが地下20階なので、今帰還すれば、挑戦した翌日の晩になっており、一つ降りて地下21階で帰還すれば、翌々日の夜になっている。
「レベルはそこまで気にせずアイテムは全部取ってきたからかなり充実してきたけど、攻略するにはレベルがちょっと物足りないな。まあ地下31階からが勝負だな。運よく早い段階で分裂の杖を手に入れたんだ。あそこで気合入れてレベルを上げれば問題ないだろ。」
クリフのステータスは現在、
名前:クリフ・エターレイン
レベル:18
職業:商人
HP:180/180
MP:-
攻撃力:35/35(+90)
防御力:35(+80)
満腹度:65
現在階:20階
最深階:46階
お金:3000ゴールド
所持アイテムは、ハイポーション2個、弁当2個、帰還の魔法書×2、フリーの魔法書、変化の杖(9)、保存の壺(3)、分裂の杖(4)、薬草×2、毒消し草、パン、大きなパン、爆裂の魔法書、力の指輪、氷の杖(2)、ミスリルの剣、木の剣だ。
木の剣や氷の杖など、必要ないアイテムもあるが、袋に入るので、持ち歩いている。ちなみに道中、強化の魔法書が出たので、オリハルコンの剣を強化した。
そしてクリフが不思議のダンジョンを進んで、地下35階に到達した時、
「見つけた!!プラチナスライムだ。」
クリフが見つけたプラチナスライムは、クリフが分裂の杖を使おうと思っていたモンスターだ。クリフの知っているゲームでは、銀色のスライムと言えば大量経験値の代名詞であるが、グランとの戦闘訓練でそのテンプレは発動しない事を知っていた。
だが、不思議なダンジョンに出てくるプラチナスライムは、予想以上の経験値は持っていなかったが、確定でレベルアップ草という食べればレベルが1上がる草をドロップする事がわかっていた。
なので、クリフはプラチナスライムに分裂の杖を使って数を増やそうと考えていたのだ。地下20階までに4回使える分裂の杖を拾っていたクリフ、地下35階に来るまでに新しく分裂の杖を手に入れる事は出来なかったが、見つけたプラチナスライムに分裂の杖を使い、合計5匹に数を増やす事ができた。
「よっしゃ!!あとは倒すだけだ。こっちは遠距離攻撃の武器があるんだ。いくら逃げ足が速いって言っても見つかる前に倒し切ってやるぞ。」
そうして、クリフは地下35階で5体のプラチナスライムを倒す事に成功した。大量の経験値を持っている訳ではないが、地下35階に出てくるモンスターよりは多くの経験値を持っていたので、倒した段階でクリフのレベルは35まで上がっていた。
「よしレベルアップ草5個手に入れたぞ。保存の壺にはまだ空きがあるからギリギリまでこれは温存だな。」
クリフは、すぐにレベルアップ草を使ってレベルを上げなかった。これは、レベルが上がれば上がる程、必要経験値が増えレベルが上がりにくくなる為だ。確定でレベルが上がるならレベル1で使うよりもレベル50で使った方が良いのは誰でもわかるだろう。
「予定通りのアイテムは手に入れたし、後は1階1階慎重に進んでいけばいけるだろ。前回は地下46階であの連続モンスターハウスに遭遇したからな。まあ前回も倒そうと思えば倒せただろうけど、その時は、地下50階まで行く予定はなかったからな。」
そうして、地下35階でお目当てのアイテムを手に入れたクリフは、更に不思議なダンジョンを進んで行った。
そして・・・
「これで後は49階、50階だけだな。」
クリフは48階のモンスターを倒して、下に降りる階段の前にいた。
「ふ~。さすがに武器と防具を強化しててもこの辺りのモンスターは強いな。もっと慎重にいかないと回復アイテムが足りなくなるな。武器を振ってから進んで行ってもいいぐらいだな。」
クリフの剣は与えたダメージの1割を回復する機能を持っている。回復アイテムを使わなくてもモンスターからの攻撃を受けずにこちらから攻撃できればHPは回復する事ができる。
「あと気になるのはモンスター図鑑だよな~。まだ名前がわからないモンスターが3体いる。多分1体は50階のボスだとして、残り2体か・・・。爆裂の魔法書もかなしばりの魔法書も3つずつ持ってるから後は出し惜しみなしで行くぞ。できれば無敵の魔法書が1つでも出てくれればよりよかったけど、今更言っても仕方ないしな。あっそう言えばレベルアップ草使ってなかったな。後2階なんでこの辺りで使っておくか。」
クリフは、ここまでに貯めていたレベルアップ草を5つ使った。48階に来るまでに他に2個レベルアップ草を手に入れていたが、持ち物がいっぱいで袋に入れる事ができなかったので、その分は見つけた時に食べていた。
レベルアップ草を5つ使いクリフのレベルは60になった。自分のレベルを確認したクリフは後2階だ!と気合を入れて、地下49階へと向かう階段を降りて行くのだった。
今回をラストアタックに決めて挑んだクリフは今、地下20階に来ていた。20階にはボスのレッドドラゴンがいる。今のクリフにとっては一撃で倒せるモンスターなので全く苦戦はしない。
「そういえば、一睡もせずに5日もダンジョンに籠れるってよくよく考えたら不思議だよな。お腹は減るけど一切眠くならないし、お腹の減りも時間ってよりかは行動次第って感じだから時間の感覚もあまりないんだよな~。」
この不思議なダンジョンは10階事に1日経つ様に設定されている。今クリフがいるのが地下20階なので、今帰還すれば、挑戦した翌日の晩になっており、一つ降りて地下21階で帰還すれば、翌々日の夜になっている。
「レベルはそこまで気にせずアイテムは全部取ってきたからかなり充実してきたけど、攻略するにはレベルがちょっと物足りないな。まあ地下31階からが勝負だな。運よく早い段階で分裂の杖を手に入れたんだ。あそこで気合入れてレベルを上げれば問題ないだろ。」
クリフのステータスは現在、
名前:クリフ・エターレイン
レベル:18
職業:商人
HP:180/180
MP:-
攻撃力:35/35(+90)
防御力:35(+80)
満腹度:65
現在階:20階
最深階:46階
お金:3000ゴールド
所持アイテムは、ハイポーション2個、弁当2個、帰還の魔法書×2、フリーの魔法書、変化の杖(9)、保存の壺(3)、分裂の杖(4)、薬草×2、毒消し草、パン、大きなパン、爆裂の魔法書、力の指輪、氷の杖(2)、ミスリルの剣、木の剣だ。
木の剣や氷の杖など、必要ないアイテムもあるが、袋に入るので、持ち歩いている。ちなみに道中、強化の魔法書が出たので、オリハルコンの剣を強化した。
そしてクリフが不思議のダンジョンを進んで、地下35階に到達した時、
「見つけた!!プラチナスライムだ。」
クリフが見つけたプラチナスライムは、クリフが分裂の杖を使おうと思っていたモンスターだ。クリフの知っているゲームでは、銀色のスライムと言えば大量経験値の代名詞であるが、グランとの戦闘訓練でそのテンプレは発動しない事を知っていた。
だが、不思議なダンジョンに出てくるプラチナスライムは、予想以上の経験値は持っていなかったが、確定でレベルアップ草という食べればレベルが1上がる草をドロップする事がわかっていた。
なので、クリフはプラチナスライムに分裂の杖を使って数を増やそうと考えていたのだ。地下20階までに4回使える分裂の杖を拾っていたクリフ、地下35階に来るまでに新しく分裂の杖を手に入れる事は出来なかったが、見つけたプラチナスライムに分裂の杖を使い、合計5匹に数を増やす事ができた。
「よっしゃ!!あとは倒すだけだ。こっちは遠距離攻撃の武器があるんだ。いくら逃げ足が速いって言っても見つかる前に倒し切ってやるぞ。」
そうして、クリフは地下35階で5体のプラチナスライムを倒す事に成功した。大量の経験値を持っている訳ではないが、地下35階に出てくるモンスターよりは多くの経験値を持っていたので、倒した段階でクリフのレベルは35まで上がっていた。
「よしレベルアップ草5個手に入れたぞ。保存の壺にはまだ空きがあるからギリギリまでこれは温存だな。」
クリフは、すぐにレベルアップ草を使ってレベルを上げなかった。これは、レベルが上がれば上がる程、必要経験値が増えレベルが上がりにくくなる為だ。確定でレベルが上がるならレベル1で使うよりもレベル50で使った方が良いのは誰でもわかるだろう。
「予定通りのアイテムは手に入れたし、後は1階1階慎重に進んでいけばいけるだろ。前回は地下46階であの連続モンスターハウスに遭遇したからな。まあ前回も倒そうと思えば倒せただろうけど、その時は、地下50階まで行く予定はなかったからな。」
そうして、地下35階でお目当てのアイテムを手に入れたクリフは、更に不思議なダンジョンを進んで行った。
そして・・・
「これで後は49階、50階だけだな。」
クリフは48階のモンスターを倒して、下に降りる階段の前にいた。
「ふ~。さすがに武器と防具を強化しててもこの辺りのモンスターは強いな。もっと慎重にいかないと回復アイテムが足りなくなるな。武器を振ってから進んで行ってもいいぐらいだな。」
クリフの剣は与えたダメージの1割を回復する機能を持っている。回復アイテムを使わなくてもモンスターからの攻撃を受けずにこちらから攻撃できればHPは回復する事ができる。
「あと気になるのはモンスター図鑑だよな~。まだ名前がわからないモンスターが3体いる。多分1体は50階のボスだとして、残り2体か・・・。爆裂の魔法書もかなしばりの魔法書も3つずつ持ってるから後は出し惜しみなしで行くぞ。できれば無敵の魔法書が1つでも出てくれればよりよかったけど、今更言っても仕方ないしな。あっそう言えばレベルアップ草使ってなかったな。後2階なんでこの辺りで使っておくか。」
クリフは、ここまでに貯めていたレベルアップ草を5つ使った。48階に来るまでに他に2個レベルアップ草を手に入れていたが、持ち物がいっぱいで袋に入れる事ができなかったので、その分は見つけた時に食べていた。
レベルアップ草を5つ使いクリフのレベルは60になった。自分のレベルを確認したクリフは後2階だ!と気合を入れて、地下49階へと向かう階段を降りて行くのだった。
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