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[リア]
主役の所業 §2
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「どうされた、聖女殿」と、大公が下からのぞき込むようにして言った。
「ふと思い出したのですが、わたくしの母国で食料自給率は『熱量換算』もございました」
「熱量? 食料で熱量とは!?」
「リア様、それを詳しくお願いできますか?」
「ええと、薪と暖炉に例えてお話をしますと……」
わたしは元の世界の記憶をたどり、誠実に答えるよう努めた。そこから話が膨らみ、和やかに別の話題へと移ってゆく。
我がマヨ同盟の絆が固かったおかげで、大公殿下に対して総力戦ができた。周りの王族の皆さんにもこまめに話を振り、全員が話に参加できるよう心配りをする余裕もあったほどだ。
ベルソールさんから「マヨネーズを売りたい」と言われた時は「こんな素人が作ったものを売るの?」と思ったものだけれど、その効果は絶大だった。
無事にお食事が済むと、王宮の案内係が迎えに来て、国賓一人ひとりを次の会場へ案内してゆく。皆でそれを見送った。
「では、またあとでな、リア殿!」
大公殿下は王宮庭園をお散歩してから舞踏会へ行くそうだ。
「またのちほどお会いいたしましょう」
「ダンスは久々なので楽しみだ! わははははっ!」
豪快かつ上機嫌な笑い声が遠ざかる。
「大健闘でしたな。ご立派でした」と、ヤキトリ伯様が褒めてくださり、わたしは胸をなで下ろした。北西のマヨ同盟の皆さまに心からお礼を言った。
旦那様は依然としてお友達と楽しくやっているようだ。
楽しいのは結構なのだけれど、わたしのエスコートを忘れて先に出て行ってしまうとは何事だろう。くまんつ一号二号とともに、こつ然と姿を消している。
彼は本当のオバカになってしまったのだろうか。
アレンさんがお客様の送り出しもそこそこに、小走りでこちらへ近づいてきた。
「リア様、団長は?」
「アレンさん、お客様はもうよろしいの?」
「父が『大丈夫だから行け』と言ってくれました。団長はどこですか?」と、彼は近くを見回している。
「さあ……もういないので、先に行ったのだと思いますわ」
「は……? 先に、行った?」
彼の額に怒りのマークが浮かんだ。まるで顔にピシッとヒビが入ったかのようだ。
「気にしないで、アレンさん」と、彼の腕をさすってなだめた。
「毎回腹を立てていると早死にしますわ。肩の力を抜いて、気を楽にしましょう。わたしなら一人でも平気ですから」
「一人にするわけないでしょう。こんなことなら昨日、腹を立てた勢いで旅に出てしまえばよかったですね」
「うふふふ、本当ですね」
アレンさんのエスコートで歩き出すと、なんだか妙にホッとした。
晩餐会の会場から舞踏会の会場までは、ライトアップされた庭園をぐるりとなぞるように、専用通路を歩いて向かう。
王宮の中の執務エリアを通ればもっと早く着けるのだろうが、景色を眺めながら移動できるようにしてあった。誰もが会話を楽しみつつ、思い思いのペースで歩いている。
「ねえ、アレンさん……」
わたしはぼんやりとお庭を眺めながら、「今日のシェフのお店を予約しませんか?」と、彼に提案した。
「もしや、緊張で記憶が飛びましたか?」
「カルセドの大公殿下とお話をしていたら、頭が爆発しかけましたの。食料自給率の話題で困ってしまって。ヤキトリ伯様たちがいなかったら、本当に大変なことになっていました。今日ほど淑女教育を受けておいて良かったと思った日はないですわ」
「王家に抗議してもいいのですよ?」と彼は言う。
確かにこれは抗議すべき案件だけれど、さすがに陛下も気づいているだろう。わたしから言うのは後日落ち着いてからでいい。
「大丈夫。わたしにはアレンさんと護衛の皆がいますから」
「どうせなら、ディナーに行きましょうか」と、彼は言ってくれた。
「わぁ♪ それが控えていれば、この後のダンスもがんばれる気がします」
「団長は置いていきます?」
「置いていかれた分、わたしも彼を置いていきたいと思います。いつか、わたしも大事な局面で『飲みに行く』と言って逃げ出してやりますわっ」
「はははっ、そのときはオススメのバーにでも行きましょう」
護衛の皆とおしゃべりをしながら楽しく歩いていると、顔見知りの貴族の方々が声をかけてくださった。
わたしを忘れてきたことに、夫はどのあたりで気づくのだろう……。
舞踏会の控え室で合流した夫は「やあ、どうだった?」と、気にも留めていない様子で手を振っていた。
助走をつけて飛び蹴りでもぶちかましたい気分だったけれど、新婚早々、人前でケンカをするわけにはいかない。あえて返事はせずに、別の話題を振ってその場をごまかした。
舞踏会の冒頭、陛下からわたしたちの結婚が発表され、夫とオープニングダンスを踊る……。
前夜のスパルタ猛特訓のおかげで無事に踊り終え、満場の拍手に包まれた。
これで今日の大きなお役目は終了だ、と油断をしていたら、陛下から声がかかって一緒に踊ることになってしまった。再び会場中の注目を浴びながら踊り、続いてお義父様とも踊る。
さらにカルセドの大公からも声がかかった。晩餐会での健闘が認められたのか、どうも気に入られたようだ。
お孫さんの話を振るとデレデレになるあたりはヤキトリ伯様と同じ。貫禄はすごいけれど、じっくり話してみると、真面目で国民思いの良い方だった。
そこから先は、旦那様の知り合いとの挨拶がひたすら続く。ほとんどが騎士団や軍関係の人だったが、わたしの顔筋も成長しており、昨年よりも微笑みの持続時間が伸びている。
さらにお義父様のお知り合いとも挨拶を交わし、範囲は徐々に広がってゆく。外国から来た賓客の皆さま、国内のエライ皆さま、全然知らない皆さま……もう頭の中の整理がつかない。
「リア様ぁ! ここですよ、ここ!」
「はぁぁぁっ、イレーネさぁんっ」
知り合いと話せるタイミングが唯一ホッとできる瞬間だった。
イレーネさんが王宮大舞踏会で問題を起こしたのは、ちょうど一年前のこと。この一年でわたしたちの関係は激変している。
「大丈夫? ちゃんとお食事召し上がった?」と、彼女は優しい言葉をかけてくれた。
「もう、何を食べたのかも覚えていないの」
「大丈夫。もう少しの辛抱ですわ。舞踏会なんて永遠には続きませんからね?」
落ち着いたらゆっくりお茶会をする約束をして、わたしたちは短い会話を終えた。
しばらくして、迷子のわたしを支えてくださったタヴァルコ市長のサンストン男爵夫妻と感動の再会を果たし、セシル様と熱い抱擁を交わした。
グレコルでの濃密な一週間は、わたしたちを強い絆で結んでいた。
「良かったですわ。無事に今日を迎えられて」と、彼女は涙目で言った。
「セシル様のおかげです」
王都に戻ってから目まぐるしかったせいか、グレコルでの楽しい商人生活がずっと前のことのように感じた。
セシル様の後ろには若殿がいた。
深いネイビーブルーのジャケットに、光沢のあるシルバーのアスコットタイ。パッと見はシンプルだけれど、彼が仕立てるジャケットは裏側に目立たないよう刺繍や柄が入っているのを知っている。
「大丈夫か? さっきはヴィルがアホでごめんな?」彼はコソッと声をかけてくれた。
もうヘトヘトで、ちっとも大丈夫ではなかったけれど「大丈夫です」と答えてしまった。
「おめでとう。めちゃくちゃきれいだ」
くまんつ様から面と向かってそんなことを言われたのは初めてだ。どうも彼に告白をされて以来、変に意識してしまう。顔が沸騰したようにアツアツになった。
「せめて今日は俺の妻を口説かないでもらえるかな。それよりも、俺にもっとオメデトウを言ってもらいたい」
夫がぶすっとしてわがままを言っている。
「昨日さんざん言っただろうが! ったく、新郎が朝まで居座りやがって!」
「クリスが引き留めたのだろう?」
「バカ言え。俺は二軒目の時点から『早く帰れ』と言っていただろうが。リア様、聞いてくれ。昨日こいつさ……」
くまんつ様の話によると、夫は外で「まだ帰らない!」と駄々をこね、三軒ハシゴをして散々飲み食いした挙げ句、くまんつ様の部屋に押しかけた。
目を離した隙に、お友達へのお土産に用意していたクランツ・ワインを勝手に開けて飲んでしまうなど、失礼のかぎりをやらかしまくっていたらしい。
夫の独身生活は「お酒の失敗」でエンディングを迎えたようだが、本人はこれっぽっちも反省していなかった。さすがとしか言いようがない。
王宮大舞踏会は、昨年に引き続き挨拶ばかり。しかし、終わりの時は突如やってきた。
「ふと思い出したのですが、わたくしの母国で食料自給率は『熱量換算』もございました」
「熱量? 食料で熱量とは!?」
「リア様、それを詳しくお願いできますか?」
「ええと、薪と暖炉に例えてお話をしますと……」
わたしは元の世界の記憶をたどり、誠実に答えるよう努めた。そこから話が膨らみ、和やかに別の話題へと移ってゆく。
我がマヨ同盟の絆が固かったおかげで、大公殿下に対して総力戦ができた。周りの王族の皆さんにもこまめに話を振り、全員が話に参加できるよう心配りをする余裕もあったほどだ。
ベルソールさんから「マヨネーズを売りたい」と言われた時は「こんな素人が作ったものを売るの?」と思ったものだけれど、その効果は絶大だった。
無事にお食事が済むと、王宮の案内係が迎えに来て、国賓一人ひとりを次の会場へ案内してゆく。皆でそれを見送った。
「では、またあとでな、リア殿!」
大公殿下は王宮庭園をお散歩してから舞踏会へ行くそうだ。
「またのちほどお会いいたしましょう」
「ダンスは久々なので楽しみだ! わははははっ!」
豪快かつ上機嫌な笑い声が遠ざかる。
「大健闘でしたな。ご立派でした」と、ヤキトリ伯様が褒めてくださり、わたしは胸をなで下ろした。北西のマヨ同盟の皆さまに心からお礼を言った。
旦那様は依然としてお友達と楽しくやっているようだ。
楽しいのは結構なのだけれど、わたしのエスコートを忘れて先に出て行ってしまうとは何事だろう。くまんつ一号二号とともに、こつ然と姿を消している。
彼は本当のオバカになってしまったのだろうか。
アレンさんがお客様の送り出しもそこそこに、小走りでこちらへ近づいてきた。
「リア様、団長は?」
「アレンさん、お客様はもうよろしいの?」
「父が『大丈夫だから行け』と言ってくれました。団長はどこですか?」と、彼は近くを見回している。
「さあ……もういないので、先に行ったのだと思いますわ」
「は……? 先に、行った?」
彼の額に怒りのマークが浮かんだ。まるで顔にピシッとヒビが入ったかのようだ。
「気にしないで、アレンさん」と、彼の腕をさすってなだめた。
「毎回腹を立てていると早死にしますわ。肩の力を抜いて、気を楽にしましょう。わたしなら一人でも平気ですから」
「一人にするわけないでしょう。こんなことなら昨日、腹を立てた勢いで旅に出てしまえばよかったですね」
「うふふふ、本当ですね」
アレンさんのエスコートで歩き出すと、なんだか妙にホッとした。
晩餐会の会場から舞踏会の会場までは、ライトアップされた庭園をぐるりとなぞるように、専用通路を歩いて向かう。
王宮の中の執務エリアを通ればもっと早く着けるのだろうが、景色を眺めながら移動できるようにしてあった。誰もが会話を楽しみつつ、思い思いのペースで歩いている。
「ねえ、アレンさん……」
わたしはぼんやりとお庭を眺めながら、「今日のシェフのお店を予約しませんか?」と、彼に提案した。
「もしや、緊張で記憶が飛びましたか?」
「カルセドの大公殿下とお話をしていたら、頭が爆発しかけましたの。食料自給率の話題で困ってしまって。ヤキトリ伯様たちがいなかったら、本当に大変なことになっていました。今日ほど淑女教育を受けておいて良かったと思った日はないですわ」
「王家に抗議してもいいのですよ?」と彼は言う。
確かにこれは抗議すべき案件だけれど、さすがに陛下も気づいているだろう。わたしから言うのは後日落ち着いてからでいい。
「大丈夫。わたしにはアレンさんと護衛の皆がいますから」
「どうせなら、ディナーに行きましょうか」と、彼は言ってくれた。
「わぁ♪ それが控えていれば、この後のダンスもがんばれる気がします」
「団長は置いていきます?」
「置いていかれた分、わたしも彼を置いていきたいと思います。いつか、わたしも大事な局面で『飲みに行く』と言って逃げ出してやりますわっ」
「はははっ、そのときはオススメのバーにでも行きましょう」
護衛の皆とおしゃべりをしながら楽しく歩いていると、顔見知りの貴族の方々が声をかけてくださった。
わたしを忘れてきたことに、夫はどのあたりで気づくのだろう……。
舞踏会の控え室で合流した夫は「やあ、どうだった?」と、気にも留めていない様子で手を振っていた。
助走をつけて飛び蹴りでもぶちかましたい気分だったけれど、新婚早々、人前でケンカをするわけにはいかない。あえて返事はせずに、別の話題を振ってその場をごまかした。
舞踏会の冒頭、陛下からわたしたちの結婚が発表され、夫とオープニングダンスを踊る……。
前夜のスパルタ猛特訓のおかげで無事に踊り終え、満場の拍手に包まれた。
これで今日の大きなお役目は終了だ、と油断をしていたら、陛下から声がかかって一緒に踊ることになってしまった。再び会場中の注目を浴びながら踊り、続いてお義父様とも踊る。
さらにカルセドの大公からも声がかかった。晩餐会での健闘が認められたのか、どうも気に入られたようだ。
お孫さんの話を振るとデレデレになるあたりはヤキトリ伯様と同じ。貫禄はすごいけれど、じっくり話してみると、真面目で国民思いの良い方だった。
そこから先は、旦那様の知り合いとの挨拶がひたすら続く。ほとんどが騎士団や軍関係の人だったが、わたしの顔筋も成長しており、昨年よりも微笑みの持続時間が伸びている。
さらにお義父様のお知り合いとも挨拶を交わし、範囲は徐々に広がってゆく。外国から来た賓客の皆さま、国内のエライ皆さま、全然知らない皆さま……もう頭の中の整理がつかない。
「リア様ぁ! ここですよ、ここ!」
「はぁぁぁっ、イレーネさぁんっ」
知り合いと話せるタイミングが唯一ホッとできる瞬間だった。
イレーネさんが王宮大舞踏会で問題を起こしたのは、ちょうど一年前のこと。この一年でわたしたちの関係は激変している。
「大丈夫? ちゃんとお食事召し上がった?」と、彼女は優しい言葉をかけてくれた。
「もう、何を食べたのかも覚えていないの」
「大丈夫。もう少しの辛抱ですわ。舞踏会なんて永遠には続きませんからね?」
落ち着いたらゆっくりお茶会をする約束をして、わたしたちは短い会話を終えた。
しばらくして、迷子のわたしを支えてくださったタヴァルコ市長のサンストン男爵夫妻と感動の再会を果たし、セシル様と熱い抱擁を交わした。
グレコルでの濃密な一週間は、わたしたちを強い絆で結んでいた。
「良かったですわ。無事に今日を迎えられて」と、彼女は涙目で言った。
「セシル様のおかげです」
王都に戻ってから目まぐるしかったせいか、グレコルでの楽しい商人生活がずっと前のことのように感じた。
セシル様の後ろには若殿がいた。
深いネイビーブルーのジャケットに、光沢のあるシルバーのアスコットタイ。パッと見はシンプルだけれど、彼が仕立てるジャケットは裏側に目立たないよう刺繍や柄が入っているのを知っている。
「大丈夫か? さっきはヴィルがアホでごめんな?」彼はコソッと声をかけてくれた。
もうヘトヘトで、ちっとも大丈夫ではなかったけれど「大丈夫です」と答えてしまった。
「おめでとう。めちゃくちゃきれいだ」
くまんつ様から面と向かってそんなことを言われたのは初めてだ。どうも彼に告白をされて以来、変に意識してしまう。顔が沸騰したようにアツアツになった。
「せめて今日は俺の妻を口説かないでもらえるかな。それよりも、俺にもっとオメデトウを言ってもらいたい」
夫がぶすっとしてわがままを言っている。
「昨日さんざん言っただろうが! ったく、新郎が朝まで居座りやがって!」
「クリスが引き留めたのだろう?」
「バカ言え。俺は二軒目の時点から『早く帰れ』と言っていただろうが。リア様、聞いてくれ。昨日こいつさ……」
くまんつ様の話によると、夫は外で「まだ帰らない!」と駄々をこね、三軒ハシゴをして散々飲み食いした挙げ句、くまんつ様の部屋に押しかけた。
目を離した隙に、お友達へのお土産に用意していたクランツ・ワインを勝手に開けて飲んでしまうなど、失礼のかぎりをやらかしまくっていたらしい。
夫の独身生活は「お酒の失敗」でエンディングを迎えたようだが、本人はこれっぽっちも反省していなかった。さすがとしか言いようがない。
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