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[リア]
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翌朝、馬車ならぬ牛車に乗り込んだ。
フォルサン村は馬がいないのか、農耕用の牛がエンジンとして活躍している。未舗装の道を牛に引かれて進むなんて、なかなかできる体験ではない。
ものすごく遅いのだろうと思っていたけれども、さすが働く牛さんだ。予想よりも速いペースで進んでいる。
「下手すると馬で行くより早く着きますよ」と、村長さんは人懐こい笑顔を見せた。
村長さんの話では、以前はアポなしでも領主様と面会できたそうだけれど、現在は事前に手紙で約束を取り付ける必要があるとのことだ。
くまんつ家はオルランディアでも最上位の貴族。フレンドリーに接してくれるから忘れがちだけれど、わたしがやろうとしていることは、アポなしで都庁に突撃して都知事に会おうとしているようなものだった。普通に考えても無理だろう。
「殿に会えなくても、ご子息様になら会えるかも知れません」と、村長さんは言った。
「でも、ご子息様は王都に……」
「それは若殿ですね。クリストフ様でしょう?」
ここの人たちは、領主を「殿」と呼び、その嫡男を「若殿」と呼んでいる。
若殿とご子息様は別の人物で、次男のトーマス様のことらしい。
はたと思い出した。くまんつ様がお泊まりをした日、チラっと弟さんの話をしていた気がする。お会いしたことはないけれど、会えればお父様につないでもらえる可能性は高い。
王都へ帰るには、殿がいる領都グレコルへ行かなければ話が始まらない。
ところが、村長さんは「先にタヴァルコ市長のもとへ行きましょう」と言う。
「市長さんは貴族様なんです。親切でいい人ですし、冬になると王都に出かけているので、リアさんと顔見知りの可能性もあるかと思って」
「もしや、昨年の冬も?」
「ええ、行っていました」
朗報だった。婚約発表をした舞踏会に居合わせた人なら、わたしの顔を知っている。
そんな話の流れから、村長さんは「ちょうど別の用もあるので市庁舎へ行きましょう」と言って、牛車を出してくれたのだった。
「優しいお心遣いをありがとうございます。身分も明かせず、申し訳ございません」
わたしはおわびをした。
こんなに良い方に身分を伏せるのは気が引けたけれど、今は明かせない。
万が一、街の中ではぐれても、絶対に身分を明かさないようにとアレンさんから口を酸っぱくして言われていた。
安全な場所にたどり着くまでは危険を冒すことは避け、隠し通さなくてはならない。
「良家のご令嬢なのは誰でもわかりますよ。きちっと市長さんのもとまでお送りしますから。私に任せてください!」
村長さんはまあるいお顔をさらに丸くしてドンと胸をたたいた。
☟
出発から三十分ほどが経過していた。
牛車は順調にゴトゴトと音を立てて進んでいる。
「ここらへんは、地元の人しか知らない近道なんですよぉ」と、村長さんは上機嫌でフォルサン村周辺の説明をしてくれた。
通常、馬車が通る道は石か木で舗装がしてあるけれど、地元の知る人ぞ知る道ゆえに未舗装だった。
試練は突如としてやって来た。
おしりが痛い。ものすごく痛い……
――めちゃくちゃおしりが痛いですわ~~っ(泣)
理由はわかっている。
わたしが普段乗っている馬車が高級すぎるせいだ。
乗り物マニアのアレンさんが、揺れを最小限に抑えるよう、サスペンションを自ら設計して改造させた特別仕様車なのだ。未舗装の道でうっかり石を踏んでも衝撃を吸収し、ほとんど車体が揺れないようになっている。
過保護な彼に甘やかされ、おしりすらも彼なしでは生きられない有り様だ。
お願い、牛さんたち、もう少し平らなところを歩いてもらえませんでしょうか。さもないと、わたしのおしりが砕け散りそうです。
あっ、その大きな石は避け……
「んガッ!」
甘やかされたおしりが、特大の突き上げ技「牛王会心撃」を食らってふたつに割れた。硬いシートは防御力ゼロ。わたしはプルプルと震えて耐えた。
まさに『おしり殺し』のデコボコ道だった。
「どのくらいで着くのですか?」と、痛みをこらえながら尋ねた。
村長さんは頰をツヤツヤとさせながら「大丈夫。今日のうちに着きますよ」と微笑む。
こちらで言う「今日のうち」は「日が暮れるまで」と同意だ。現在時刻は朝の九時前。もはや、おしりの命は風前の灯火である。
しかし、あきらめてはいけない。
これはわたしのおしりであると同時に、アレンさんが護っているおしりでもあるのだ。彼の名誉のためにも死守してみせる。
休憩のたびに化粧室へ駆け込み【治癒】をかけることにした。魔力残量は気になるものの、おしりの命には代えられない。
最後の休憩所を出てから約一時間半、どうにか予定どおりタヴァルコ市庁舎にたどり着くことができた。
わたしはヨロヨロと化粧室に入ると、最後の【治癒】をした。
帰ったらアレンさんに話して笑い飛ばすと心に決めている。
☟
――タヴァルコ市長を務めるサンストン男爵は「くまんつ三号」だった。
四十代前半くらいだろうか。白いシャツの上に紺色のしゃれたベストを着ていて、まくった袖からアメリカのプロレスラーのような前腕筋がのぞいている。スキンヘッドまで残り五ミリくらいしか猶予のない坊主頭で、頰には大きな傷跡があった。市長というより、米軍の鬼軍曹のようだ。
辺境の地は王国の筋肉が集中している。人々が全部くまんつ様に見えてしまうのも致し方ない。
村長が来ていると聞いたのだろう。市長さんは「どうも久しぶりですねー」なんて言いながらフラリと出てきた。
しかし、わたしの顔を見るなり凍りついている。
お付きの方の「市長!?」という声で解凍されるや否や、彼は叫んだ。
「大変だ! つまっ、つまぁーっ! 妻を呼べーっ!」
ヒト族の貴族である市長さんは、王宮の舞踏会でわたしが躍るのを見ていたようだ。
「ご迷惑をおかけして、本当に申し訳ございません……」
わたしは深々と頭を下げ、数秒間静止した。
すぐに市長夫人のセシル様が飛んできてくださった。
奥様が来ると聞いて、不覚にもわたしはムキムキの貴婦人をイメージしてしまったのだけれども、実のところ背と横幅が市長の半分くらいしかない、小柄で儚げな美女だった。
わたしを見て開口一番「はあぁぁっ、なんということでしょう!」と、ひっくり返りそうになった奥様を、軍曹は片手でサッと支えていた。美女と野獣を地で行くご夫婦である。
お二人は歳の差カップルだそうで、わたしとセシル様は同い年だった。
【転送】に失敗して飛んできてしまったと、お恥ずかしい経緯を打ち明けた。
「まあ。失われた魔法を復活させるために研究をなさっているのですね。素晴らしいことですわ」
「そ、そう……でしょうか」
王都から逃げ出すための練習だったとは言いづらい。
村長さんには身分を明かさぬままのお別れとなった。
田舎で一度うわさになると一気に広がるので、王都に帰ってから皆でよく検討したほうがいい、とのことだった。
セシル様は軽くタヴァルコの中心街を案内してくださり、市長さんと暮らす立派なお屋敷に泊めてくださった。服も手配してくださったので助かった。
自分が何者かを知っている方々と会えたことで、だいぶ気持ちは楽になっている。
翌日の早朝、セシル様と馬車に乗り込み、領都グレコルへ向けて出発した。
目指すはくまんつパパのいる領館だ。
フォルサン村は馬がいないのか、農耕用の牛がエンジンとして活躍している。未舗装の道を牛に引かれて進むなんて、なかなかできる体験ではない。
ものすごく遅いのだろうと思っていたけれども、さすが働く牛さんだ。予想よりも速いペースで進んでいる。
「下手すると馬で行くより早く着きますよ」と、村長さんは人懐こい笑顔を見せた。
村長さんの話では、以前はアポなしでも領主様と面会できたそうだけれど、現在は事前に手紙で約束を取り付ける必要があるとのことだ。
くまんつ家はオルランディアでも最上位の貴族。フレンドリーに接してくれるから忘れがちだけれど、わたしがやろうとしていることは、アポなしで都庁に突撃して都知事に会おうとしているようなものだった。普通に考えても無理だろう。
「殿に会えなくても、ご子息様になら会えるかも知れません」と、村長さんは言った。
「でも、ご子息様は王都に……」
「それは若殿ですね。クリストフ様でしょう?」
ここの人たちは、領主を「殿」と呼び、その嫡男を「若殿」と呼んでいる。
若殿とご子息様は別の人物で、次男のトーマス様のことらしい。
はたと思い出した。くまんつ様がお泊まりをした日、チラっと弟さんの話をしていた気がする。お会いしたことはないけれど、会えればお父様につないでもらえる可能性は高い。
王都へ帰るには、殿がいる領都グレコルへ行かなければ話が始まらない。
ところが、村長さんは「先にタヴァルコ市長のもとへ行きましょう」と言う。
「市長さんは貴族様なんです。親切でいい人ですし、冬になると王都に出かけているので、リアさんと顔見知りの可能性もあるかと思って」
「もしや、昨年の冬も?」
「ええ、行っていました」
朗報だった。婚約発表をした舞踏会に居合わせた人なら、わたしの顔を知っている。
そんな話の流れから、村長さんは「ちょうど別の用もあるので市庁舎へ行きましょう」と言って、牛車を出してくれたのだった。
「優しいお心遣いをありがとうございます。身分も明かせず、申し訳ございません」
わたしはおわびをした。
こんなに良い方に身分を伏せるのは気が引けたけれど、今は明かせない。
万が一、街の中ではぐれても、絶対に身分を明かさないようにとアレンさんから口を酸っぱくして言われていた。
安全な場所にたどり着くまでは危険を冒すことは避け、隠し通さなくてはならない。
「良家のご令嬢なのは誰でもわかりますよ。きちっと市長さんのもとまでお送りしますから。私に任せてください!」
村長さんはまあるいお顔をさらに丸くしてドンと胸をたたいた。
☟
出発から三十分ほどが経過していた。
牛車は順調にゴトゴトと音を立てて進んでいる。
「ここらへんは、地元の人しか知らない近道なんですよぉ」と、村長さんは上機嫌でフォルサン村周辺の説明をしてくれた。
通常、馬車が通る道は石か木で舗装がしてあるけれど、地元の知る人ぞ知る道ゆえに未舗装だった。
試練は突如としてやって来た。
おしりが痛い。ものすごく痛い……
――めちゃくちゃおしりが痛いですわ~~っ(泣)
理由はわかっている。
わたしが普段乗っている馬車が高級すぎるせいだ。
乗り物マニアのアレンさんが、揺れを最小限に抑えるよう、サスペンションを自ら設計して改造させた特別仕様車なのだ。未舗装の道でうっかり石を踏んでも衝撃を吸収し、ほとんど車体が揺れないようになっている。
過保護な彼に甘やかされ、おしりすらも彼なしでは生きられない有り様だ。
お願い、牛さんたち、もう少し平らなところを歩いてもらえませんでしょうか。さもないと、わたしのおしりが砕け散りそうです。
あっ、その大きな石は避け……
「んガッ!」
甘やかされたおしりが、特大の突き上げ技「牛王会心撃」を食らってふたつに割れた。硬いシートは防御力ゼロ。わたしはプルプルと震えて耐えた。
まさに『おしり殺し』のデコボコ道だった。
「どのくらいで着くのですか?」と、痛みをこらえながら尋ねた。
村長さんは頰をツヤツヤとさせながら「大丈夫。今日のうちに着きますよ」と微笑む。
こちらで言う「今日のうち」は「日が暮れるまで」と同意だ。現在時刻は朝の九時前。もはや、おしりの命は風前の灯火である。
しかし、あきらめてはいけない。
これはわたしのおしりであると同時に、アレンさんが護っているおしりでもあるのだ。彼の名誉のためにも死守してみせる。
休憩のたびに化粧室へ駆け込み【治癒】をかけることにした。魔力残量は気になるものの、おしりの命には代えられない。
最後の休憩所を出てから約一時間半、どうにか予定どおりタヴァルコ市庁舎にたどり着くことができた。
わたしはヨロヨロと化粧室に入ると、最後の【治癒】をした。
帰ったらアレンさんに話して笑い飛ばすと心に決めている。
☟
――タヴァルコ市長を務めるサンストン男爵は「くまんつ三号」だった。
四十代前半くらいだろうか。白いシャツの上に紺色のしゃれたベストを着ていて、まくった袖からアメリカのプロレスラーのような前腕筋がのぞいている。スキンヘッドまで残り五ミリくらいしか猶予のない坊主頭で、頰には大きな傷跡があった。市長というより、米軍の鬼軍曹のようだ。
辺境の地は王国の筋肉が集中している。人々が全部くまんつ様に見えてしまうのも致し方ない。
村長が来ていると聞いたのだろう。市長さんは「どうも久しぶりですねー」なんて言いながらフラリと出てきた。
しかし、わたしの顔を見るなり凍りついている。
お付きの方の「市長!?」という声で解凍されるや否や、彼は叫んだ。
「大変だ! つまっ、つまぁーっ! 妻を呼べーっ!」
ヒト族の貴族である市長さんは、王宮の舞踏会でわたしが躍るのを見ていたようだ。
「ご迷惑をおかけして、本当に申し訳ございません……」
わたしは深々と頭を下げ、数秒間静止した。
すぐに市長夫人のセシル様が飛んできてくださった。
奥様が来ると聞いて、不覚にもわたしはムキムキの貴婦人をイメージしてしまったのだけれども、実のところ背と横幅が市長の半分くらいしかない、小柄で儚げな美女だった。
わたしを見て開口一番「はあぁぁっ、なんということでしょう!」と、ひっくり返りそうになった奥様を、軍曹は片手でサッと支えていた。美女と野獣を地で行くご夫婦である。
お二人は歳の差カップルだそうで、わたしとセシル様は同い年だった。
【転送】に失敗して飛んできてしまったと、お恥ずかしい経緯を打ち明けた。
「まあ。失われた魔法を復活させるために研究をなさっているのですね。素晴らしいことですわ」
「そ、そう……でしょうか」
王都から逃げ出すための練習だったとは言いづらい。
村長さんには身分を明かさぬままのお別れとなった。
田舎で一度うわさになると一気に広がるので、王都に帰ってから皆でよく検討したほうがいい、とのことだった。
セシル様は軽くタヴァルコの中心街を案内してくださり、市長さんと暮らす立派なお屋敷に泊めてくださった。服も手配してくださったので助かった。
自分が何者かを知っている方々と会えたことで、だいぶ気持ちは楽になっている。
翌日の早朝、セシル様と馬車に乗り込み、領都グレコルへ向けて出発した。
目指すはくまんつパパのいる領館だ。
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