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[リア]
厄介者 §2
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ここに騎士団の皆がいなくて良かった。こんなのは瞬間沸騰&瞬殺案件だ。ダドリー・ドルマンは命拾いをしたと思う。
わたしがクランツ辺境伯の愛人だなんて、どうしたらそんな発想が出てくるのやら。
フォルサン村の丸顔お婆ちゃんの勘違いも含めれば「DV夫との結婚が嫌で家出した貴族令嬢が、実は領主の愛人で、不倫に未来はないから次男にターゲットを変更して役所にレッツゴー!」という、荒唐無稽な「リアさま物語」が作れてしまう。
寝不足のせいか、そんな妄想が面白すぎてアレンさんに話したくて仕方がない。帰ったら皆で大爆笑は確実だと思ったら、ふっと笑いが漏れてしまった。
「ここは領主に捨てられた愛人がよくいらっしゃるのですか? というか、領主様は未婚ですのに『愛人』て……ふふふふっ」
しかし、ダドリー・ドルマンは、まだ言い足りないらしい。
「それもそうですね。売女とか淫売婦とお呼びすればよかったですね」と言った。
彼もまたギロチン・ロードのランナーだ。歴代最速で最強かも知れない。すでに伝説となった「淫乱」を超えている。
はぁ……どうしましょう。面白くって困っちゃいますわ。笑うのを我慢するのは苦手ですのに。そうだ、ヴィルさんのマネをしてみましょう。
ケホっ、んっ、んっ、エホンッ!
ふぅ……せき払いはなかなか使えますね。
面倒だけど、後のことも考えると「戦うフリ」だけでもしなくては。笑わずに言えるかしら。
「だいぶ勘違いされていますけれど、わたくしは婚約者と連絡を取るために領主様とお会いする必要があるだけですわ」
おそらくは何を言っても無駄だろう。しかし、この男はいずれ裁かれる運命だ。セシル様は肉親でありながら弟について証言をすることになる。被害がわかりやすい形になっていたほうが、彼女の負担も減るはずだ。
「はははっ! 男に逃げられたことを殿に相談するとは笑止な」
「繰り返しになりますが、わたくしの住まいは王都で、婚約者と一緒に暮らしております。ここにいるのは魔法の事故のせいです。誰も、どこからも、逃げてはおりません。それから、愛人や売女などと、思い込みで侮辱されるのも心外ですわ」
「信じられませんね」
「あなたに信じていただかなくても結構。領主様に用があります。トーマス様でも構いません。早々にお取り次ぎくださいませ」
「私に信用されなければ領主様には会えません」
おっと、これは少し風向きが変わるご発言だ。スルーするのはもったいない。
「不敬ですよ。ダドリー・ドルマンさん。クランツ様は、あなたのような人に大きな権限を与えるほど愚かな貴族ではありません。領主補佐を自称しているのに、領主がどのような人物かご存知ないのですか?」
一瞬、彼の目が泳いだ。
彼は領主とほとんど接点のない人物に違いない。
「淫売婦に何がわかる」
「不敬ですわ。あなたの領主補佐などという役職は偽りでしょう? 架空の地位を名乗り、領主の代理で判断を下しているのなら、あなたは罪人です」
「失敬な! お引き取り願いましょう!」
「カッとなる時点で認めたも同然。あなたは失敬どころか不敬です。領主様と知り合いだと言っているわたくしが、あなたよりも低い身分であるとでも思っているのですか?」
「どうせどこぞの男爵家のイモ女だろう!」
「ダドリー・ドルマン、身分証を見せなさい」
「姉と友人だという時点で、お前などたかが知れている!」
セシル様が嫁いだサンストン家が男爵だから、わたしも男爵令嬢だと思っているようだ。
この男は子爵以上なのだろうか。それにしては妙に服が安っぽい。スーツのサイズが合っていない時点で、おそらくは中古。しかも、生地の質も、貴族が買う物にしては低すぎる。
ふとヴィルさんとくまんつ様の従者が、クランツ領出身で子爵家の令息だということを思い出した。
小柄で品が良く、優しいキースさん。背が高くてがっしりした、いかにも武家の息子という感じのザップさん……。
やはりこの人が子爵以上の貴族だとは到底思えない。
「さて、どうしようかな」と考えていると、隣にいたセシル様が一歩前に踏み出した。
「ダドリー、黙って聞いていれば、なんて愚かな……。お前は領主補佐などではない! トーマス様の従者ではありませんか! なぜ、このような真似をしているのです!」
彼女の声は悲鳴にも嘆きにも聞こえた。
こちらは内心「あーららら」である。
ダドリー・ドルマンは、ただの従者だった。しかも、殿の従者ではなく次男の従者だ。
セシル様には申し訳ないけれども、彼は救いようのない罪人だ。
我が家に置き換えて考えれば、ヴィルさんの従者であるキースさんが、陛下(領主)の補佐、つまり「俺は宰相だ」と言っているようなものなのだ。
彼女が最初からそれを言わなかったのは、わたしとやり合う間に、彼が思い直すことを期待していた姉心からだろう。もう弟が罪に問われることをやむなしと判断したようだ。
「姉上、他人の痴話ゲンカに関わるのはやめたほうがいい」と彼は言った。「もう少し賢い女だと思っていましたが、しょせんは男爵夫人ですね」
弟君の思考は、もはや普通ではない。罪が暴かれたにも関わらず、まだおかしなことを言っている。
「男爵をばかにするのがお好きなようですが、あなたは何者なのです?」と、わたしは尋ねた。
「リア様、わたくしどもは平民農家の出です。この愚か者に男爵をけなす資格などございません!」と、セシル様が代わりに答えた。
「なるほど……」
見た目どおりだったので驚きはしなかったけれど、むしろその気配すらないステキな貴夫人のセシル様のほうが驚きだ。きっと、並々ならぬ努力があったのだろう。
「ダドリー! 男爵ですらないお前ごときが偉そうなことを言うのはおよしなさい! 今のわたくしたちがあるのは、すべて殿のおかげです。お前のしていることは裏切り行為ですよ!」
彼は、セシル様を見下して鼻で笑った。
「今度はひとり語りですか? まったく自分勝手で胸くそが悪い。心配せずとも、そのうち領主様に跡継ぎのいない子爵令嬢をご紹介いただくつもりです。子爵になったあかつきには、田舎くさい男爵の市長をアゴで使ってやりますよ」
彼は子爵令嬢と結婚して貴族に転身し、人々を見下して「ふはは、人がゴミのようだぁ」とでも言う夢を見ているらしい。
しかし、それにはこの国の貴族法についてのお勉強が足りていなかった。
「ダドリー・ドルマンさん、お言葉ですが、あなたが子爵令嬢の夫になっても、ただの平民にすぎません。嫡男のいない家の相続は、直系の令嬢か養子がするのです。夫には何の権限もないので、周りの人から子爵とは呼ばれませんし、男爵をアゴでは使えませんわ」
異世界から来た人からツッコミを入れられているようでは、おそらく出世は見込めないだろう。
「男爵を見下すには、まずは貴族の養子にならないといけませんわ。お姉さまと仲良くしていたら、ご縁があったかも知れないのに、こんなふうに敵に回してしまって、好機を台無しにしましたね」
彼はわずかに頰を赤らめて口元をヒクつかせたものの、すぐに鼻を鳴らして目をそらした。
「この愚弟のことは、わたくしから殿にお話しいたします。リア様のことは、わたくしがお助けします!」
セシル様は顔を真っ赤にしてブルブルと震えていた。
恥ずかしいやら腹が立つやらで胃液が沸騰する気持ちは理解できる。ただ、それが相手に伝わるかというと、少し難しい気がした。
「ならば最初からそうしたら良かったのでは? まあ、頭の悪い姉上に言っても無駄でしょうがね。その売女を連れて、とっととお引き取りください」
「ダドリー! 不敬をおわびしなさい! この方は……このお方は……っ!」
おおっとセシル様、その先は少々お待ちください。
震えるセシル様の肩をさすった。
頭の回路がつながるべきところにつながっていない弟を持つと大変だ。
「お気持ちお察しいたします。わたくしのせいで申し訳ありません」
だから、どうかその先は言わないでください。弟さんに身分を明かすことはできません。
わたしがクランツ辺境伯の愛人だなんて、どうしたらそんな発想が出てくるのやら。
フォルサン村の丸顔お婆ちゃんの勘違いも含めれば「DV夫との結婚が嫌で家出した貴族令嬢が、実は領主の愛人で、不倫に未来はないから次男にターゲットを変更して役所にレッツゴー!」という、荒唐無稽な「リアさま物語」が作れてしまう。
寝不足のせいか、そんな妄想が面白すぎてアレンさんに話したくて仕方がない。帰ったら皆で大爆笑は確実だと思ったら、ふっと笑いが漏れてしまった。
「ここは領主に捨てられた愛人がよくいらっしゃるのですか? というか、領主様は未婚ですのに『愛人』て……ふふふふっ」
しかし、ダドリー・ドルマンは、まだ言い足りないらしい。
「それもそうですね。売女とか淫売婦とお呼びすればよかったですね」と言った。
彼もまたギロチン・ロードのランナーだ。歴代最速で最強かも知れない。すでに伝説となった「淫乱」を超えている。
はぁ……どうしましょう。面白くって困っちゃいますわ。笑うのを我慢するのは苦手ですのに。そうだ、ヴィルさんのマネをしてみましょう。
ケホっ、んっ、んっ、エホンッ!
ふぅ……せき払いはなかなか使えますね。
面倒だけど、後のことも考えると「戦うフリ」だけでもしなくては。笑わずに言えるかしら。
「だいぶ勘違いされていますけれど、わたくしは婚約者と連絡を取るために領主様とお会いする必要があるだけですわ」
おそらくは何を言っても無駄だろう。しかし、この男はいずれ裁かれる運命だ。セシル様は肉親でありながら弟について証言をすることになる。被害がわかりやすい形になっていたほうが、彼女の負担も減るはずだ。
「はははっ! 男に逃げられたことを殿に相談するとは笑止な」
「繰り返しになりますが、わたくしの住まいは王都で、婚約者と一緒に暮らしております。ここにいるのは魔法の事故のせいです。誰も、どこからも、逃げてはおりません。それから、愛人や売女などと、思い込みで侮辱されるのも心外ですわ」
「信じられませんね」
「あなたに信じていただかなくても結構。領主様に用があります。トーマス様でも構いません。早々にお取り次ぎくださいませ」
「私に信用されなければ領主様には会えません」
おっと、これは少し風向きが変わるご発言だ。スルーするのはもったいない。
「不敬ですよ。ダドリー・ドルマンさん。クランツ様は、あなたのような人に大きな権限を与えるほど愚かな貴族ではありません。領主補佐を自称しているのに、領主がどのような人物かご存知ないのですか?」
一瞬、彼の目が泳いだ。
彼は領主とほとんど接点のない人物に違いない。
「淫売婦に何がわかる」
「不敬ですわ。あなたの領主補佐などという役職は偽りでしょう? 架空の地位を名乗り、領主の代理で判断を下しているのなら、あなたは罪人です」
「失敬な! お引き取り願いましょう!」
「カッとなる時点で認めたも同然。あなたは失敬どころか不敬です。領主様と知り合いだと言っているわたくしが、あなたよりも低い身分であるとでも思っているのですか?」
「どうせどこぞの男爵家のイモ女だろう!」
「ダドリー・ドルマン、身分証を見せなさい」
「姉と友人だという時点で、お前などたかが知れている!」
セシル様が嫁いだサンストン家が男爵だから、わたしも男爵令嬢だと思っているようだ。
この男は子爵以上なのだろうか。それにしては妙に服が安っぽい。スーツのサイズが合っていない時点で、おそらくは中古。しかも、生地の質も、貴族が買う物にしては低すぎる。
ふとヴィルさんとくまんつ様の従者が、クランツ領出身で子爵家の令息だということを思い出した。
小柄で品が良く、優しいキースさん。背が高くてがっしりした、いかにも武家の息子という感じのザップさん……。
やはりこの人が子爵以上の貴族だとは到底思えない。
「さて、どうしようかな」と考えていると、隣にいたセシル様が一歩前に踏み出した。
「ダドリー、黙って聞いていれば、なんて愚かな……。お前は領主補佐などではない! トーマス様の従者ではありませんか! なぜ、このような真似をしているのです!」
彼女の声は悲鳴にも嘆きにも聞こえた。
こちらは内心「あーららら」である。
ダドリー・ドルマンは、ただの従者だった。しかも、殿の従者ではなく次男の従者だ。
セシル様には申し訳ないけれども、彼は救いようのない罪人だ。
我が家に置き換えて考えれば、ヴィルさんの従者であるキースさんが、陛下(領主)の補佐、つまり「俺は宰相だ」と言っているようなものなのだ。
彼女が最初からそれを言わなかったのは、わたしとやり合う間に、彼が思い直すことを期待していた姉心からだろう。もう弟が罪に問われることをやむなしと判断したようだ。
「姉上、他人の痴話ゲンカに関わるのはやめたほうがいい」と彼は言った。「もう少し賢い女だと思っていましたが、しょせんは男爵夫人ですね」
弟君の思考は、もはや普通ではない。罪が暴かれたにも関わらず、まだおかしなことを言っている。
「男爵をばかにするのがお好きなようですが、あなたは何者なのです?」と、わたしは尋ねた。
「リア様、わたくしどもは平民農家の出です。この愚か者に男爵をけなす資格などございません!」と、セシル様が代わりに答えた。
「なるほど……」
見た目どおりだったので驚きはしなかったけれど、むしろその気配すらないステキな貴夫人のセシル様のほうが驚きだ。きっと、並々ならぬ努力があったのだろう。
「ダドリー! 男爵ですらないお前ごときが偉そうなことを言うのはおよしなさい! 今のわたくしたちがあるのは、すべて殿のおかげです。お前のしていることは裏切り行為ですよ!」
彼は、セシル様を見下して鼻で笑った。
「今度はひとり語りですか? まったく自分勝手で胸くそが悪い。心配せずとも、そのうち領主様に跡継ぎのいない子爵令嬢をご紹介いただくつもりです。子爵になったあかつきには、田舎くさい男爵の市長をアゴで使ってやりますよ」
彼は子爵令嬢と結婚して貴族に転身し、人々を見下して「ふはは、人がゴミのようだぁ」とでも言う夢を見ているらしい。
しかし、それにはこの国の貴族法についてのお勉強が足りていなかった。
「ダドリー・ドルマンさん、お言葉ですが、あなたが子爵令嬢の夫になっても、ただの平民にすぎません。嫡男のいない家の相続は、直系の令嬢か養子がするのです。夫には何の権限もないので、周りの人から子爵とは呼ばれませんし、男爵をアゴでは使えませんわ」
異世界から来た人からツッコミを入れられているようでは、おそらく出世は見込めないだろう。
「男爵を見下すには、まずは貴族の養子にならないといけませんわ。お姉さまと仲良くしていたら、ご縁があったかも知れないのに、こんなふうに敵に回してしまって、好機を台無しにしましたね」
彼はわずかに頰を赤らめて口元をヒクつかせたものの、すぐに鼻を鳴らして目をそらした。
「この愚弟のことは、わたくしから殿にお話しいたします。リア様のことは、わたくしがお助けします!」
セシル様は顔を真っ赤にしてブルブルと震えていた。
恥ずかしいやら腹が立つやらで胃液が沸騰する気持ちは理解できる。ただ、それが相手に伝わるかというと、少し難しい気がした。
「ならば最初からそうしたら良かったのでは? まあ、頭の悪い姉上に言っても無駄でしょうがね。その売女を連れて、とっととお引き取りください」
「ダドリー! 不敬をおわびしなさい! この方は……このお方は……っ!」
おおっとセシル様、その先は少々お待ちください。
震えるセシル様の肩をさすった。
頭の回路がつながるべきところにつながっていない弟を持つと大変だ。
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