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第一章『性なる力に目覚めた勇者!?』
第20話 勇者の手解き ★
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目の前の老人──否、国を統べる歴戦の王の姿が消える。
瞬きよりも早く、背後から羽交い絞めにされた。
「ヒミカたんよ、魔王討伐の先達として、全ての無礼を水に流そう。そして受け取るがよい」
「ひゃぅっ!」
「勇者の手解き、ワシの寵愛の儀を……な」
骸骨のように骨ばった指で胸を揉みしだかれる。
「んあぁっ!? ひぁ……んっ!」
全身に電撃を浴びたかのような刺激。
ただ揉まれただけなのにとてつもない快感が胸の内で爆ぜる。
身を守れる衣服はとうの昔に破り捨てられているため、火照った肉体に流し込まれる快楽を防ぐ術がない。
「汗ばんで蒸れた雌の匂い。柔らかくもハリのある肌のツヤ。若い力ってのはええのぉ」
ぐりぐり、ぐにぐにと次から次へと手の形を変えて胸の揉み心地を堪能する。
その動きは荒々しいだけじゃない。
「はっ……ぁン!? ふっ…………あっ……やぁっ!」
(ただ揉んでるんじゃない。私が気持ちいいと感じるように触ってくる!?)
「昔は一夜に三〇人と夜を共にしたことがあったのう。女子の扱いは心得とるよ」
徹底的な焦らし。
自分が気持ちよくなることしか考えていなかったトーマや先ほどの騎士とは違う。
指先でリズムを取るかのように双丘を駆け抜ける。
登頂部に辿り着き、乳頭を弄られると思ったら、あっさりと横を抜けていく。
(違う。わざと避けてるんじゃない……わずかに触れて、すぐに離してるんだ……っ!)
鳥の羽で撫でるかのようなソフトタッチに、敏感な乳首はより過敏に反応する。
一方、混乱する感覚を押さえつけるかのように、胸全体を荒々しく揉みしだく愛撫も同時に襲う。
柔と剛。
胸全体の性感帯が未知なる刺激に混乱して、脳が正常に快楽を処理できない。
「ん、ふっ……ふぅ……んむっ……! ひぅ……ン!」
声を我慢して指を噛む。
もどかしい。
執拗に胸だけを弄られ続けている。
子宮が疼き、愛液がぽたぽたと床に垂れているのに何もされない。
胸だけに意識を集中させられる。
(ああっ。せめて乳首をもっと強く触ってほしい。乱暴でいいから思いっきり乳首を摘まんでほしい……っ! ……ってダメ、私ってばこんな時まで発情してるの!?)
けれど、そんな感情は決して表に出せない。
妹のユミカと一緒に、ここから逃げださなければならないのだ。
それに、眠っているとはいえすぐ近くにいる妹の前でこれ以上痴態を晒すワケにはいかない。
それなのに。
「ヒミカたん、実は期待してるじゃろう」
「──ッ!?」
「このビンビンに尖った乳頭を思いっきり苛めてほしい。泉の如く湧き出るおま×こを慰めてほしい。ヒミカたんはそう思っておる」
「そんなわけ……ないじゃない。一二〇歳の……おじいちゃんなんかに」
「妹たんは目覚めんよ。高位の魔術師によって眠らされてるからのぉ。少なくとも二時間は夢の中かのぉ。つまり、いくら声出しても気づかれんぞい」
どくん、と鼓動が跳ね、合わせて乳首がぶるるっと震える。
心を読まれているかのように、王様はヒミカの心中を言い当てる。
「ほほぉ?」
再び脇の下から胸をこねられる。
乳輪まで辿り着くが、やはり先端には至らない。
爪先のほんの先が、微かに撫でるぐらいに掠められる。
「ぃうっ……ん……あっ……く、ぅ……なん、で」
「なぜ、乳首を触ってくれないのか。どうして己の身体がこんなにも感じてしまうのかってことかぇ?」
「っ!?」
「なぜ考えてることが分かるかって? ほっほっほ。身体が教えてくれるんじゃよ」
王様はすりすりと、脇の下から胸の境界を皿を磨くように撫で続ける。
胸の先端は相変わらず目にも止まらぬ速さで僅かに指が触れるばかり。
来ると思っていた刺激をお預けにされて、かえって気がおかしくなりそうになる。
「お主に宿った勇者の力は、この大地に伝わる愛と性の神のものじゃ。理性を溶かす程の色欲をもって相手を虜にする魅了の力。それがヒミカたんの勇者の力じゃ。もう気付いとると思うがの」
「色欲……?」
「左様。ヒミカたんは勇者の兆しが見えた頃から、ずっと発情しているのじゃよ」
絶句。
正直、神の力と言われてもよくわからない。
けれど、ミルキィフラワーでトーマに迫られてから火照るような性欲が止まらないこと、王を護衛する屈強な騎士をあっさりと魅了できた理由が明らかになった。
「とはいえ、今のヒミカたんはまだ力を使いこなせていまい。じゃからワシが手解きしてやってるのじゃが…………今はそれどころじゃない、か」
王様がヒミカを担いだまま、両太ももをぐっと開く。
ぶわぁっと湯気のように淫臭が辺りに漂い、しとどに濡れてぱっくりと開いた雌の性器が露になる。
しかしヒミカの羞恥心はほとんど機能していない。
胸ばかりを延々と責め続けられ、自慰をしたくてもできない不満だけが異常なまでに募り、どうすれば性欲を解消できるのか、という事しか考えられない。
(したい。したい。今すぐしたい。指でめちゃくちゃに搔きまわしたい。したいしたいしたいしたいシたいシたい!)
「勇者の力で半ば強制的に発情しているとはいえ、これではヒミカたんの方が魅了されておるのぉ。ちと、お説教かえ」
瞬きよりも早く、背後から羽交い絞めにされた。
「ヒミカたんよ、魔王討伐の先達として、全ての無礼を水に流そう。そして受け取るがよい」
「ひゃぅっ!」
「勇者の手解き、ワシの寵愛の儀を……な」
骸骨のように骨ばった指で胸を揉みしだかれる。
「んあぁっ!? ひぁ……んっ!」
全身に電撃を浴びたかのような刺激。
ただ揉まれただけなのにとてつもない快感が胸の内で爆ぜる。
身を守れる衣服はとうの昔に破り捨てられているため、火照った肉体に流し込まれる快楽を防ぐ術がない。
「汗ばんで蒸れた雌の匂い。柔らかくもハリのある肌のツヤ。若い力ってのはええのぉ」
ぐりぐり、ぐにぐにと次から次へと手の形を変えて胸の揉み心地を堪能する。
その動きは荒々しいだけじゃない。
「はっ……ぁン!? ふっ…………あっ……やぁっ!」
(ただ揉んでるんじゃない。私が気持ちいいと感じるように触ってくる!?)
「昔は一夜に三〇人と夜を共にしたことがあったのう。女子の扱いは心得とるよ」
徹底的な焦らし。
自分が気持ちよくなることしか考えていなかったトーマや先ほどの騎士とは違う。
指先でリズムを取るかのように双丘を駆け抜ける。
登頂部に辿り着き、乳頭を弄られると思ったら、あっさりと横を抜けていく。
(違う。わざと避けてるんじゃない……わずかに触れて、すぐに離してるんだ……っ!)
鳥の羽で撫でるかのようなソフトタッチに、敏感な乳首はより過敏に反応する。
一方、混乱する感覚を押さえつけるかのように、胸全体を荒々しく揉みしだく愛撫も同時に襲う。
柔と剛。
胸全体の性感帯が未知なる刺激に混乱して、脳が正常に快楽を処理できない。
「ん、ふっ……ふぅ……んむっ……! ひぅ……ン!」
声を我慢して指を噛む。
もどかしい。
執拗に胸だけを弄られ続けている。
子宮が疼き、愛液がぽたぽたと床に垂れているのに何もされない。
胸だけに意識を集中させられる。
(ああっ。せめて乳首をもっと強く触ってほしい。乱暴でいいから思いっきり乳首を摘まんでほしい……っ! ……ってダメ、私ってばこんな時まで発情してるの!?)
けれど、そんな感情は決して表に出せない。
妹のユミカと一緒に、ここから逃げださなければならないのだ。
それに、眠っているとはいえすぐ近くにいる妹の前でこれ以上痴態を晒すワケにはいかない。
それなのに。
「ヒミカたん、実は期待してるじゃろう」
「──ッ!?」
「このビンビンに尖った乳頭を思いっきり苛めてほしい。泉の如く湧き出るおま×こを慰めてほしい。ヒミカたんはそう思っておる」
「そんなわけ……ないじゃない。一二〇歳の……おじいちゃんなんかに」
「妹たんは目覚めんよ。高位の魔術師によって眠らされてるからのぉ。少なくとも二時間は夢の中かのぉ。つまり、いくら声出しても気づかれんぞい」
どくん、と鼓動が跳ね、合わせて乳首がぶるるっと震える。
心を読まれているかのように、王様はヒミカの心中を言い当てる。
「ほほぉ?」
再び脇の下から胸をこねられる。
乳輪まで辿り着くが、やはり先端には至らない。
爪先のほんの先が、微かに撫でるぐらいに掠められる。
「ぃうっ……ん……あっ……く、ぅ……なん、で」
「なぜ、乳首を触ってくれないのか。どうして己の身体がこんなにも感じてしまうのかってことかぇ?」
「っ!?」
「なぜ考えてることが分かるかって? ほっほっほ。身体が教えてくれるんじゃよ」
王様はすりすりと、脇の下から胸の境界を皿を磨くように撫で続ける。
胸の先端は相変わらず目にも止まらぬ速さで僅かに指が触れるばかり。
来ると思っていた刺激をお預けにされて、かえって気がおかしくなりそうになる。
「お主に宿った勇者の力は、この大地に伝わる愛と性の神のものじゃ。理性を溶かす程の色欲をもって相手を虜にする魅了の力。それがヒミカたんの勇者の力じゃ。もう気付いとると思うがの」
「色欲……?」
「左様。ヒミカたんは勇者の兆しが見えた頃から、ずっと発情しているのじゃよ」
絶句。
正直、神の力と言われてもよくわからない。
けれど、ミルキィフラワーでトーマに迫られてから火照るような性欲が止まらないこと、王を護衛する屈強な騎士をあっさりと魅了できた理由が明らかになった。
「とはいえ、今のヒミカたんはまだ力を使いこなせていまい。じゃからワシが手解きしてやってるのじゃが…………今はそれどころじゃない、か」
王様がヒミカを担いだまま、両太ももをぐっと開く。
ぶわぁっと湯気のように淫臭が辺りに漂い、しとどに濡れてぱっくりと開いた雌の性器が露になる。
しかしヒミカの羞恥心はほとんど機能していない。
胸ばかりを延々と責め続けられ、自慰をしたくてもできない不満だけが異常なまでに募り、どうすれば性欲を解消できるのか、という事しか考えられない。
(したい。したい。今すぐしたい。指でめちゃくちゃに搔きまわしたい。したいしたいしたいしたいシたいシたい!)
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