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第1章はじめての異世界
チャラい
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次の日私、バルド、エル、イリス、アルベルトはさっそくギルドカードを作るために冒険者ギルドへ来ていた。よくラノベで見たような酒場・食堂が一体になった感じだ。朝なので人が多い。私は、女性で目立つので(?)バルドに仮面をつけさせられていた。
そのおかげかあまり注目されていない気がする。それよりも、S級のバルドの方が注目されている。
「お兄様、人気者ですね!」
「うーん…これは人気じゃなくて威嚇されてるだけだと思うぞ?」
なんと!獣人世界は血気盛んですなぁ。
(ユノは仮面をつけて隠せた気でいるが顔だけでは全く隠せていなかった。抜群のプロポーションとウサ耳…むしろ顔の想像を掻き立てていた。それでバルドは威嚇されていた。)
私達は受付まで行った。
「ようこそ!冒険者ギルドへ!今日は登録ですか?」
「あぁ、こいつとこいつとこいつの登録を頼む」
「承知しました。ではこちらに情報を記入してください.」
私、エル、アルベルトは名前や年齢などを記入していっ…そうだった私文字、読めるようにはなったけど書けないんだった。
「バルド兄様…文字読めるけど書けないです…」
「すまん、忘れてた。おれが代わりに書いてやるから。」
「ありがとう兄様」
こうしてバルド兄様に書いてもらったのを確認して提出した。
「では、皆さんこちらの水晶に手をかざしていただけますか?」
「ユノ、安心しろ、これは悪い奴じゃないかどうかを調べる魔道具だ。」
「わかりました」
まず、エルが水晶に手をかざした。すると白く光った。
「ありがとうございます。問題ないですね!」
次はアルベルトが水晶に手をかざした。すると青白くエルより長く光った。
「ありがとうございます!とても誠実な方なんですね。これからの活躍に期待してます。」
最後に私がその魔道具に手をかざすと桃色に光った…は?桃色…?あと長くないですか?
「こ、これは…!!!なんって綺麗な心の持ち主なんだ!私が今まで見てきた中で1番綺麗です!バルド!この方が悪意に利用されないようにしっかり守れよ?」
「おうよ。当たり前だ。にしても…ユノは心まで規格外なのかよ」
「ユノお姉ちゃん、優しくて純粋だもんね」
「ユノさんをお守りします!」
「ユノには、純粋なままでいて欲しいですねぇ」
そんなに心綺麗じゃないと思うんだけどなぁ…うーん、
ギルド内がざわついていたが気を取り直して!
「では、皆さんこのカードに血を一滴垂らしてください。そうするとカードの登録完了です。そのカードは貴方しか使えないようになっています。紛失した場合には再発行にまた銀貨1枚が必要なのでよろしくお願いします」
そうして私は血を垂らした。
するとカードがピカーっと光って
ユノ(15)Fランク と表示された。
エルとアルベルトもFランクと表示されていた。
「最初は皆さんFランクスタートとなります。自分の依頼を成功させていくとランクアップしていきます。依頼は自分と同位、またはそれ以下のものしか受けることはできません。一度受けた依頼を達成できない場合、違約金、または、降格の恐れがあります。冒険者間のトラブルには映像魔道具を、使用して、ギルドが仲介いたしますのでご了承ください。以上です。何か質問はありますか?」
「今のところないです!」
「僕も」
「私も特にないな」
「では、良い冒険を~」
私達は受付を後にした。
「バルド?ジンはどこにいるんだ?」(イリス)
「うーん…そろそろくるはずなんだが、いつもはだいたいこの時間にいるんだ。」
「イリスはジンさんに会ったことあるの?」
「あぁ、バルドのパーティに何回か助っ人で行ったことがあるからな。あいつは…なんて言うか…チャラいな」
「チャラい?」
「確かにあいつは昔からチャラいな」(バルド)
私は首を傾げた。
「うーん、来ればわかると思うが…おっせぇなあいつ。よし、こうなったらユノ、その仮面外せ」
「は!?え?ここで?」
「あぁ、ここでだ。」
「えー、うーん、恥ずかしいけどわかったよぉ、」
私は仮面を外した。
(バルド、イリス、エル、アルベルトはモジモジしながら仮面を外すユノの姿に悶えていた。)
途端にギルド内がザワザワ湧き出した。
「美少女キター」「朝から眼福」「あいつらが妬ましい」「ウサ耳美少女やべー」「なんであんな子がこんなむさ苦しい場所にいるんだ?」「俺が守ってあげたい!」など、男達はいっきに盛り上がり、バルド達には嫉妬の視線がビシバシ刺さった。そんな時だった
「お?可愛いウサ耳ちゃん発見~♡きみ~よかったらこれから俺とデートしない?♡」
軽薄な声で現れたのはピンク色の髪に翡翠のような瞳を持った、犬耳の青年だった。
「お、釣れたな」
「は?おい、なんだバルドかよ~何の用?俺は早くこのかわい子ちゃんと遊びたいの~!」
「ジン!その、女見つけたらすぐ口説く悪癖どうにかしやがれ!何度夫にボコボコにされてきたのか思い出せよ」
「だ~ってぇ~女の子はみ~んな可愛いじゃん?」
「用があるからこっち来い、ユノ達も着いてこい」
「あーユノちゃんって言うんだね!名前まで可愛い!」
「え、?えーっと…本当にチャラい」
「チャラい奴は信用ならん!」(アルベルト)
「イリス様、こいつ燃やしていい?」(エル)
「エル、利用価値はあるのだから口を凍らせるだけにしときましょう」(イリス)
「おい!お前ら落ち着いてくれ」(バルド)
そんなこんなでギャーギャー騒いでいたら、兄様が個室に案内してくれた。
「エル、防音結界を頼む」
「はーい」
エルが指パッチンして結界を張った
ジンの飄々としていた顔が真面目になる。
「で?個室まで連れてきて、防音結界はって…俺に何の用?」
「単刀直入に聞く、お前ユノを守る気あるか?」
「は?うーん、そりゃ、ユノちゃんは可愛いし、可愛いし、可愛いし…正直今まで会った女の子の中で1番可愛いし、一目惚れかなぁ。」
「よし、じゃあ、話はまとまったな、とりあえず血の契約をするぞ」
「は?え?ちょ、ちょっと待ってよ!血の契約?え、バカじゃないの」
「だまれ、ユノを守りたかったら血の契約をしろ!ちなみに俺たち全員血の契約をしたからな。事情は契約をした後で説明する」
「あーもう!わかったよ!別に契約の内容も守れそうなことだし。するから」
そう言ってジンさんは血の契約をした。
「ちゃんと事情を説明してよねー」
バルドは、私がガロが拾ってきたのでバルドの妹だと言うこと、聖樹を咲かせたこと、白鳥兎獣人だと言うこと、私の変身魔法もといて、ステータスも見せた。
そしたらフリーズして、あまりの情報量にーーーーーー気絶した。
「ジンさーーーーーん!!!!」
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そのおかげかあまり注目されていない気がする。それよりも、S級のバルドの方が注目されている。
「お兄様、人気者ですね!」
「うーん…これは人気じゃなくて威嚇されてるだけだと思うぞ?」
なんと!獣人世界は血気盛んですなぁ。
(ユノは仮面をつけて隠せた気でいるが顔だけでは全く隠せていなかった。抜群のプロポーションとウサ耳…むしろ顔の想像を掻き立てていた。それでバルドは威嚇されていた。)
私達は受付まで行った。
「ようこそ!冒険者ギルドへ!今日は登録ですか?」
「あぁ、こいつとこいつとこいつの登録を頼む」
「承知しました。ではこちらに情報を記入してください.」
私、エル、アルベルトは名前や年齢などを記入していっ…そうだった私文字、読めるようにはなったけど書けないんだった。
「バルド兄様…文字読めるけど書けないです…」
「すまん、忘れてた。おれが代わりに書いてやるから。」
「ありがとう兄様」
こうしてバルド兄様に書いてもらったのを確認して提出した。
「では、皆さんこちらの水晶に手をかざしていただけますか?」
「ユノ、安心しろ、これは悪い奴じゃないかどうかを調べる魔道具だ。」
「わかりました」
まず、エルが水晶に手をかざした。すると白く光った。
「ありがとうございます。問題ないですね!」
次はアルベルトが水晶に手をかざした。すると青白くエルより長く光った。
「ありがとうございます!とても誠実な方なんですね。これからの活躍に期待してます。」
最後に私がその魔道具に手をかざすと桃色に光った…は?桃色…?あと長くないですか?
「こ、これは…!!!なんって綺麗な心の持ち主なんだ!私が今まで見てきた中で1番綺麗です!バルド!この方が悪意に利用されないようにしっかり守れよ?」
「おうよ。当たり前だ。にしても…ユノは心まで規格外なのかよ」
「ユノお姉ちゃん、優しくて純粋だもんね」
「ユノさんをお守りします!」
「ユノには、純粋なままでいて欲しいですねぇ」
そんなに心綺麗じゃないと思うんだけどなぁ…うーん、
ギルド内がざわついていたが気を取り直して!
「では、皆さんこのカードに血を一滴垂らしてください。そうするとカードの登録完了です。そのカードは貴方しか使えないようになっています。紛失した場合には再発行にまた銀貨1枚が必要なのでよろしくお願いします」
そうして私は血を垂らした。
するとカードがピカーっと光って
ユノ(15)Fランク と表示された。
エルとアルベルトもFランクと表示されていた。
「最初は皆さんFランクスタートとなります。自分の依頼を成功させていくとランクアップしていきます。依頼は自分と同位、またはそれ以下のものしか受けることはできません。一度受けた依頼を達成できない場合、違約金、または、降格の恐れがあります。冒険者間のトラブルには映像魔道具を、使用して、ギルドが仲介いたしますのでご了承ください。以上です。何か質問はありますか?」
「今のところないです!」
「僕も」
「私も特にないな」
「では、良い冒険を~」
私達は受付を後にした。
「バルド?ジンはどこにいるんだ?」(イリス)
「うーん…そろそろくるはずなんだが、いつもはだいたいこの時間にいるんだ。」
「イリスはジンさんに会ったことあるの?」
「あぁ、バルドのパーティに何回か助っ人で行ったことがあるからな。あいつは…なんて言うか…チャラいな」
「チャラい?」
「確かにあいつは昔からチャラいな」(バルド)
私は首を傾げた。
「うーん、来ればわかると思うが…おっせぇなあいつ。よし、こうなったらユノ、その仮面外せ」
「は!?え?ここで?」
「あぁ、ここでだ。」
「えー、うーん、恥ずかしいけどわかったよぉ、」
私は仮面を外した。
(バルド、イリス、エル、アルベルトはモジモジしながら仮面を外すユノの姿に悶えていた。)
途端にギルド内がザワザワ湧き出した。
「美少女キター」「朝から眼福」「あいつらが妬ましい」「ウサ耳美少女やべー」「なんであんな子がこんなむさ苦しい場所にいるんだ?」「俺が守ってあげたい!」など、男達はいっきに盛り上がり、バルド達には嫉妬の視線がビシバシ刺さった。そんな時だった
「お?可愛いウサ耳ちゃん発見~♡きみ~よかったらこれから俺とデートしない?♡」
軽薄な声で現れたのはピンク色の髪に翡翠のような瞳を持った、犬耳の青年だった。
「お、釣れたな」
「は?おい、なんだバルドかよ~何の用?俺は早くこのかわい子ちゃんと遊びたいの~!」
「ジン!その、女見つけたらすぐ口説く悪癖どうにかしやがれ!何度夫にボコボコにされてきたのか思い出せよ」
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「え、?えーっと…本当にチャラい」
「チャラい奴は信用ならん!」(アルベルト)
「イリス様、こいつ燃やしていい?」(エル)
「エル、利用価値はあるのだから口を凍らせるだけにしときましょう」(イリス)
「おい!お前ら落ち着いてくれ」(バルド)
そんなこんなでギャーギャー騒いでいたら、兄様が個室に案内してくれた。
「エル、防音結界を頼む」
「はーい」
エルが指パッチンして結界を張った
ジンの飄々としていた顔が真面目になる。
「で?個室まで連れてきて、防音結界はって…俺に何の用?」
「単刀直入に聞く、お前ユノを守る気あるか?」
「は?うーん、そりゃ、ユノちゃんは可愛いし、可愛いし、可愛いし…正直今まで会った女の子の中で1番可愛いし、一目惚れかなぁ。」
「よし、じゃあ、話はまとまったな、とりあえず血の契約をするぞ」
「は?え?ちょ、ちょっと待ってよ!血の契約?え、バカじゃないの」
「だまれ、ユノを守りたかったら血の契約をしろ!ちなみに俺たち全員血の契約をしたからな。事情は契約をした後で説明する」
「あーもう!わかったよ!別に契約の内容も守れそうなことだし。するから」
そう言ってジンさんは血の契約をした。
「ちゃんと事情を説明してよねー」
バルドは、私がガロが拾ってきたのでバルドの妹だと言うこと、聖樹を咲かせたこと、白鳥兎獣人だと言うこと、私の変身魔法もといて、ステータスも見せた。
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