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第1章はじめての異世界
誓い
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ジンさんはしばらくして目が覚めた。
「ふぅ…脳が処理しきれなくて気絶しちゃったよぉ。まぁ、確かにこんな事情があるなら、血の契約だね、納得。」
「やっと目覚めたか、遅かったなそれより、何か質問はあるか?」
「冒険に出るのはわかったよ。それで?他の国に入る時、関係性を聞かれるよね?パーティ申請でもするの?でも、パーティって申請してから半年活動しないと正式に登録できないよね。」
「そうなんだよなぁ、だから、ユノには申し訳ないが、夫ということにしたいと考えてる。」
「え!!??そんなの聞いてない!夫!?」
「ごめんな、メンバー揃ってもう少しお互いのことを知ってからが良いかと思って言ってなかったんだ。」
「ユノ、この国、いやこの世界が女性が足りないのは知ってるな?」
「うん」
「それで、だいたいどこでも一妻多夫制を法律で定められているんだ。だいたい女性が生まれるてすぐ、兄弟と婚約させて、囲うのが普通だから、ユノの歳まで、1人も夫がいないっていうのはまず、ない。」
「兄弟で…なるほど」
「そうなると、ユノは危険だ。誘拐されて無理矢理結婚させられるかもしれない。」
「そんなの嫌だ!」
「だから、俺達と結婚してくれないか?」
「それは…仮の婚約者…?ってこと?…でも、男の人って1回結婚したらもう結婚できないんでしょ?こんな簡単に決めていいの?」
「ユノ、俺は、ユノと出会ってまだ日は浅いが、好きだ。ユノ以上の人なんてこの世にいない。ユノにとって俺は兄以上の気持ちをまだ、持って貰えていないのはわかってる。兄と呼ばれるのも嬉しいが、これからは男として、意識して欲しい。ユノを幸せにしたい。どうか俺と結婚してくれ。」
「ふぇ…兄様…わかった。よし!結婚よろしくお願いします!まだ、同じだけの愛を返せる自信はないけど、私も兄様が私と結婚したことを後悔させません!」
「ユノ…!!俺はなんて幸せ者なんだ!!」
バルドがぎゅうぎゅうに抱きしめていた。
ちょっと苦しい…でも、それだけ思われてるんだって伝わる情熱的なハグで、嬉しくなった。
それを、ベリッとイリスが剥がした。
「ユノ、私も、あなたと出会ったのは昨日ですが、一目惚れです。あの夕食会を通して、ユノしかいないって思いました。ユノの一生懸命なところ、素直なところ…全てが愛おしいです。ユノ、私はあなたに永遠の愛を誓います。どうか私と結婚してください。」
「イリス!ありがとう。イリスのことは昨日会ったと思えないほど頼りにしてるよ。まだ、あなたに愛を返すことはできないけど、あなたをもっと知りたい!これからよろしくね」
「はい!よろしくお願いします!」
そう言ってイリスはガバッと抱きついてきた。なんか…いい匂いがする。香水…かなぁ、大人なイリスを感じた…
それをアルベルトが剥がした。
「ユノさん、私は元々女性と関わって良い思い出がありませんでした。ガロ様が拾った娘の惚気をしていても、私はそんな女性がいるわけない。と全く信じていませんでした。そんな気持ちがガロ様に伝わってしまったのか、そんなに疑うなら会ってみろ!と言われて会ったのが昨日でした。ユノさんが笑顔で挨拶をしてくれた時、私はもうこの人しかいないって思いました。私はあなたを生涯命をかけて守ります。私と結婚してください。」
「アルベルト…まだ過ごした時間は少ないけど、さん付けも敬語も要らないと言ったのに、頑なな所、誠実な所信頼してます!もし、私が間違ったことをしそうになったら正して守って欲しいの…これからよろしくお願いします!」
「ユノさん!!ありがとうございます!」
アルベルトが抱きしめてきた。筋肉ムキムキなのに力加減が絶妙…なんか落ち着く。
すると今度は服の裾を引っ張られてエルに剥がされた。
「ユノお姉ちゃん…お姉ちゃんがまだ僕のことを子供としか見てないってことはわかってる。だけど僕お姉ちゃんと3歳しか違わないからね?僕も一目惚れだよ。はじめて会った時、この子とずっと一緒にいたい、隣で同じ景色を見てみたいって思ったんだ。だからね、僕もユノと結婚したいです。愛してます」
「エル…後悔しない?本当に私で良いの?きっともっと素敵な人が沢山いると思うんだけど…」
「ユノがいいの!!それにユノより素敵な人とかぜーーったいいないから。」
「わかった。エルがいいなら…エルのことは弟みたいに思ってて、私のことさりげなく助けてくれたり、気遣ってくれたり、する賢くて優しい所も好きだよ。でもまだすぐには恋愛に切り替えれないかもしれない…」
「いいんだ!それでも。僕が頑張ればいいだけだからね♪」(黒い微笑み)
「!?わ、わかった。じゃあ…これからよろしくね?」
「うん!よろしく!覚悟しててね?」
そう言ってエルはさっそく抱きしめてきた。まだ、背も私より低くて、声変わりもしてない可愛い声だけど、手は私より大きくて、筋肉がついてて、男なんだって意識させられた。
顔が赤くなって、耳まで赤くなってしまっていたと思う。エルはそんな私を見てフッと鼻で笑った。
「さっそく、意識してくれたみたいで嬉しいな、お姉ちゃん♪」
ーあいつやるなぁ(バルド)
ーチッ、キャラを上手く使ったな…やられた(イリス)
ー苦手だ…(アルベルト)
ーヒィィッ腹黒こっわ。絶対ヤンデレだろぉ…束縛やばそう(ジン)
「おーい、次は俺の番だよぉ。」
ジンさんが呼んだ。エルはチッと舌打ち!?をして離れた。(可愛いエルが舌打ちなんてするわけないよね!空耳空耳!)
「ジンさん…本当に結婚するんですか?さっき会ったばかりですよね…しかも気絶してたし」
「まぁね、でも俺もユノちゃん見た瞬間ビビッと来ちゃったんだよねぇ。実際話してみてもユノちゃんは他の女の子とは全然違ってて、こーんなに可愛くて賢くて一生懸命で優しくて美しくて強くて…そんなお嫁さんを貰えるチャンスを逃すわけない!ユノちゃん、俺、ユノちゃんになんでもします!お金もそこそこあるので貢げます。守れます!どうか俺と結婚してください!」
「ジンさん…」
「あ、さん付けも敬語もなしにしよ~」
「了解!ジン、まず、貢ぐのは要らないです。自分のために使って。ジンのことはまだほとんど知らないけど、明るくて、観察力が鋭くて、お話が上手で、何より仲間想いな人なんだってことはわかったよ。これからお互いを知って、楽しい冒険をしようね!よろしく!」
「よろしくーユノちゃん♡俺の嫁かわいいーーーーーー!!!!世界に自慢したい!」
ジンは私を抱きしめてきた。意外に筋肉がついていた。さすがS級冒険者!
それをすぐさまお兄様が剥がしてきた。
その時間約30秒
「ちょ!ひどい!!俺の抱擁だけ時間短くない?」
「うるさいだまれ!新入りはそう言うもんなんだよ!それより、これから魔の森に行くんだからな!時間なくなるだろ」
「は?魔の森ってあの?」
「あぁ、これから修行に行く」
「え?ん?そんなの聞いてないよ」
「今言ったからな」
「…」 バタンッ
「ジンーーーーーーー!!!!!」(ユノ)
こうしてまたジンは気絶したのだった。なむなむ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
読んでくれてありがとうございます!
よかったら、いいねとか感想書いてくれるとやる気出ます…お願いします!
「ふぅ…脳が処理しきれなくて気絶しちゃったよぉ。まぁ、確かにこんな事情があるなら、血の契約だね、納得。」
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「冒険に出るのはわかったよ。それで?他の国に入る時、関係性を聞かれるよね?パーティ申請でもするの?でも、パーティって申請してから半年活動しないと正式に登録できないよね。」
「そうなんだよなぁ、だから、ユノには申し訳ないが、夫ということにしたいと考えてる。」
「え!!??そんなの聞いてない!夫!?」
「ごめんな、メンバー揃ってもう少しお互いのことを知ってからが良いかと思って言ってなかったんだ。」
「ユノ、この国、いやこの世界が女性が足りないのは知ってるな?」
「うん」
「それで、だいたいどこでも一妻多夫制を法律で定められているんだ。だいたい女性が生まれるてすぐ、兄弟と婚約させて、囲うのが普通だから、ユノの歳まで、1人も夫がいないっていうのはまず、ない。」
「兄弟で…なるほど」
「そうなると、ユノは危険だ。誘拐されて無理矢理結婚させられるかもしれない。」
「そんなの嫌だ!」
「だから、俺達と結婚してくれないか?」
「それは…仮の婚約者…?ってこと?…でも、男の人って1回結婚したらもう結婚できないんでしょ?こんな簡単に決めていいの?」
「ユノ、俺は、ユノと出会ってまだ日は浅いが、好きだ。ユノ以上の人なんてこの世にいない。ユノにとって俺は兄以上の気持ちをまだ、持って貰えていないのはわかってる。兄と呼ばれるのも嬉しいが、これからは男として、意識して欲しい。ユノを幸せにしたい。どうか俺と結婚してくれ。」
「ふぇ…兄様…わかった。よし!結婚よろしくお願いします!まだ、同じだけの愛を返せる自信はないけど、私も兄様が私と結婚したことを後悔させません!」
「ユノ…!!俺はなんて幸せ者なんだ!!」
バルドがぎゅうぎゅうに抱きしめていた。
ちょっと苦しい…でも、それだけ思われてるんだって伝わる情熱的なハグで、嬉しくなった。
それを、ベリッとイリスが剥がした。
「ユノ、私も、あなたと出会ったのは昨日ですが、一目惚れです。あの夕食会を通して、ユノしかいないって思いました。ユノの一生懸命なところ、素直なところ…全てが愛おしいです。ユノ、私はあなたに永遠の愛を誓います。どうか私と結婚してください。」
「イリス!ありがとう。イリスのことは昨日会ったと思えないほど頼りにしてるよ。まだ、あなたに愛を返すことはできないけど、あなたをもっと知りたい!これからよろしくね」
「はい!よろしくお願いします!」
そう言ってイリスはガバッと抱きついてきた。なんか…いい匂いがする。香水…かなぁ、大人なイリスを感じた…
それをアルベルトが剥がした。
「ユノさん、私は元々女性と関わって良い思い出がありませんでした。ガロ様が拾った娘の惚気をしていても、私はそんな女性がいるわけない。と全く信じていませんでした。そんな気持ちがガロ様に伝わってしまったのか、そんなに疑うなら会ってみろ!と言われて会ったのが昨日でした。ユノさんが笑顔で挨拶をしてくれた時、私はもうこの人しかいないって思いました。私はあなたを生涯命をかけて守ります。私と結婚してください。」
「アルベルト…まだ過ごした時間は少ないけど、さん付けも敬語も要らないと言ったのに、頑なな所、誠実な所信頼してます!もし、私が間違ったことをしそうになったら正して守って欲しいの…これからよろしくお願いします!」
「ユノさん!!ありがとうございます!」
アルベルトが抱きしめてきた。筋肉ムキムキなのに力加減が絶妙…なんか落ち着く。
すると今度は服の裾を引っ張られてエルに剥がされた。
「ユノお姉ちゃん…お姉ちゃんがまだ僕のことを子供としか見てないってことはわかってる。だけど僕お姉ちゃんと3歳しか違わないからね?僕も一目惚れだよ。はじめて会った時、この子とずっと一緒にいたい、隣で同じ景色を見てみたいって思ったんだ。だからね、僕もユノと結婚したいです。愛してます」
「エル…後悔しない?本当に私で良いの?きっともっと素敵な人が沢山いると思うんだけど…」
「ユノがいいの!!それにユノより素敵な人とかぜーーったいいないから。」
「わかった。エルがいいなら…エルのことは弟みたいに思ってて、私のことさりげなく助けてくれたり、気遣ってくれたり、する賢くて優しい所も好きだよ。でもまだすぐには恋愛に切り替えれないかもしれない…」
「いいんだ!それでも。僕が頑張ればいいだけだからね♪」(黒い微笑み)
「!?わ、わかった。じゃあ…これからよろしくね?」
「うん!よろしく!覚悟しててね?」
そう言ってエルはさっそく抱きしめてきた。まだ、背も私より低くて、声変わりもしてない可愛い声だけど、手は私より大きくて、筋肉がついてて、男なんだって意識させられた。
顔が赤くなって、耳まで赤くなってしまっていたと思う。エルはそんな私を見てフッと鼻で笑った。
「さっそく、意識してくれたみたいで嬉しいな、お姉ちゃん♪」
ーあいつやるなぁ(バルド)
ーチッ、キャラを上手く使ったな…やられた(イリス)
ー苦手だ…(アルベルト)
ーヒィィッ腹黒こっわ。絶対ヤンデレだろぉ…束縛やばそう(ジン)
「おーい、次は俺の番だよぉ。」
ジンさんが呼んだ。エルはチッと舌打ち!?をして離れた。(可愛いエルが舌打ちなんてするわけないよね!空耳空耳!)
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「ジンさん…」
「あ、さん付けも敬語もなしにしよ~」
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ジンは私を抱きしめてきた。意外に筋肉がついていた。さすがS級冒険者!
それをすぐさまお兄様が剥がしてきた。
その時間約30秒
「ちょ!ひどい!!俺の抱擁だけ時間短くない?」
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「は?魔の森ってあの?」
「あぁ、これから修行に行く」
「え?ん?そんなの聞いてないよ」
「今言ったからな」
「…」 バタンッ
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こうしてまたジンは気絶したのだった。なむなむ
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