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2 友人のY
29 三人と二人の会話(薮内)
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グラスの中で揺れるのは、燃え尽きた灰のような色と匂いがする冷えたコーヒー。
飲めねぇ、と思いながら暇なのでグラスを回した。
重く穏やかな雰囲気の店は、灯りはオレンジ色で薄暗く、コーヒー豆の匂いが漂う。
穏やかな内装に似合わずざわざわと色んな声で溢れている。今日の予定は、映画は何が面白かった、老若男女の声。特に、隣に立つ三人の女子の声が聞こえてきた。
「陽菜のお兄さんって、知らなかった」
「そうでしょ、全然似てないでしょ」
丸い机を囲み笑い合うのは、同じ年代の女の子三人。いいな、楽しそうだなと思っていたら聞き覚えのある声に振り向きたくなったが、あちらから見られないように顔を背けた。
何故かお土産を大量にくれる雪久の妹、陽菜。もう一人は陽菜の友人である春名。
最後の一人は知らない。三人で遊んでいるから友人なのは分かるが、こう雰囲気が柊悟に似ていたような。
「あのね、私……実は雪久先輩の事が気になって……」
もじもじと言いにくそうに、恥ずかしそうに小さな声で話すのは、修吾に似た女の子。声だけで恋する乙女が伝わってくるが、間の置き方、発する声の小ささ、全て演技っぽいのが気になるな。
「えっ! お兄ちゃんのことがすきってこと」
「こらこら、大声出さない。落ち着いて」
驚いて陽菜が机を叩くと、春名が静かにと諌める。
雪久の話から恋バナに変わった事で、俺は赤橋の友人としてついつい聞き耳を立ててしまう。
「えっ、えっ、いつから」
「いつからって、あの、助けてもらった時に、かっこいいって思って……なんか恥ずかしくなってきた」
「そっ、そうなんだ」
まだ驚きが隠せないのか陽菜から、息を飲むような音が聞こえた。春名は「いいじゃん」と好奇心を交えたように軽く背中を押す。
「雪久、今一人だからチャンスだよ」
「ちょっと、春名ちゃん。いい加減なこと言ったら駄目だよ。お兄ちゃんには好きな人いるんだから」
そうだ、そうだ。雪久には赤橋がいると、心の中で陽菜の言葉に頷く。
「それはぜ……、昔の話でしょ。というか、元カノっていうの? 最悪だったじゃん。陽菜も忘れないでしょ」
「忘れてはないけど、それは昔の話。私が言いたのは、今お兄ちゃんには好きな人がいるの!」
腕を振って主張しているようで風を切る音が聞こえてきて、『だれっ』と恋悩む友人と春名は同時に問いただす。
「だれって? 赤橋君だよ」
「赤橋君って、隣町の高校の子のことを言ってる」
「そうだよ」
「……」
黙った春名は頭を抱えているだろう。
名前を聞いても知らない友人は一人「誰なの、可愛いの」と動転する。
「大丈夫、メイちゃん。その子、友人で普通の男だから」
「えっ、あの、話しているのは男の子の話?」
「そうそう、最近雪久と特に仲が良いだけで、そんな事一ミリも何もないから。陽菜の言っていることは気にしないで」
「なんだ、そうなんだ。良かった。てっきり、超絶美人な女の子に片想いしていると思った」
「雪久が片想い? ないない、したらすぐに顔に出るから」
安堵する友人。
「だから違うの、赤橋君の事大好きなの」と抗議するが二人には届かず。俺も参戦して陽菜さんの言っていることは間違いじゃないぞと腕を上げたいが、女子会に入る勇気はない。
だから、ここは喉奥に詰め込んで外の空を見て気を紛らした。
「じゃあ、頑張ってみようかな」
気合いを入れる友人。
「二人とも応援してくれるよね」
「もちろん」
陽菜の返事を待たずに春名は「頑張って」と応援する。二人共って言い方、陽菜の返事を遮る為にわざとした。恋する乙女は末恐ろしい。
それから恋バナから学校の話と変わり、「次どこ行く」と隣から聞こえてくれば、三人はトレーを返して店内から出ていた。
やっといなくなった安心に背もたれに背を預け、気付かれなくて良かったと上に向かって息を吐く。
安心した束の間、横から手が伸びてきてはグラスに入った水が置かれた。
「今日は随分お疲れだね」
店内の重厚感ある雰囲気のような穏やかな低い声で頭上から話しかけてきたのは、従兄弟の柊悟だった。
持っていたトレーを机に置いては正面の椅子にゆっくりと腰を下ろした。
トレーの上にサンドイッチが一皿と、小さな袋に入った豆菓子が二つ。
「コーヒーは飲めそう?」
「いや、まったく」
俺は手に持っていたコーヒーを持ち主に返す。やはり、コーヒーを飲もうとする溶けた炭のように見えて駄目だった。
「俺……人生半分損してると思います」
「大袈裟だなー。水しか飲まない人結構いるらしいよ」
「飲まないのと、飲めないのは違うと思うんですよ。俺はチビの時は普通に飲めていましたし、味を知っていて飲めないって損してると思えませんか」
「なるほど。本来手に入るものだったのに、手に入らないし触れられない苛立ちと歯痒さが虚しい。確かに損しているかもね」
「言い方が物騒ですけど、そう言う事です」
「まだまだこの先長いから、いつかは飲める日がくるかもしれないよ」
「……そう、願ってます」
日に日に、悪化しているとは言えなかった。
「最近、頭が痛いとか言っていたけど体調良くなった?」
「まだ、少し残っていて。あっ、病院はちゃんと行ったので安心してください」
「それなら、いいけど」
柊悟が心配そうにこちらの顔を覗くのは、最近、頭痛がよく起きると話したから。友人、親にもこの事を相談していないから、気に掛けてくれている。
痛みは重く、何かに語りかけられているように揺さぶられては、気持ち悪い。吐きそうになるくらい酷い時もある。医者は環境的ストレスだろうと言っていたが、いつまで続くのか。
「環境的ストレスね。何か、きっかけがあるんじゃないか。こう、暑かったとか、寒かったとか、それこそ親御さんとまた何かあったんじゃないか」
「親は大丈夫です。最近、音沙汰ないですから」
親と折り合いがつかなくなったのは、もう数年前。学校で何か問題を起こさない限り話しかけてはこないし、そのおかげで悪くも良くも進展がない。
柊悟に聞かれて、初めて頭痛がしたことを思い出してみる事にした。
初めては、友人達と遊んだ帰りだったような。でも友人とはいつものように遊んでいたし、その日違った事は雪久に話しかけられたくらいだ。
その時は雪久が人違いをして、交わした言葉は数回。しかも、女の人と間違えられてーーー、そうだ、雪久に言われたように何故女の人と間違えたのだろう。間違えるなら男のはずでーーー、いつからそう思うようになった。いつから、雪久を知っていたのだろう。
額から油染みた汗が、頬を伝って顎に流れていく。
「弥生、大丈夫。汗がすごいよ」
「えっ、はい」
「話は、また今度にしようか。そろそろ、世莉を迎えに行かないと」
俺の頭をぐしゃぐしゃに掻き回す柊悟。朝から整えたというのに、目に髪の毛がかかり、一本、二本、視界が気になって、考えていたことが吹き飛んだ。
「サンドイッチ食べたら、行こうか」
手で丁寧に前髪を整えていると、二つあるサンドイッチの片方を柊悟は渡してきた。
丁度腹も減っていたのでありがたく貰い、礼を言う前に、ポケットに入れていたスマホの呼び鈴が鳴る。
サンドイッチを齧りながら、空いた片方の手でポケットからスマホを取り出し、画面を見た途端にサンドイッチを吹き出しそうになった。
大量のメッセージ、スマホの震えは止まらず。
送り主は全て同じという時点で恐怖だが、それ以上に『許さない』『お前、コロス』『馬鹿、馬鹿、明日覚えておけよ』と呪いのような罵詈雑言のメッセージ。
「どうしたの、緊急案件?」
「大丈夫です。いつもの友人からなので」
「友人……もしかして、この前会った赤橋くんって子かな」
「そうです。なんか怒らせたみたいです」
「えっ、一体何をしたの」
「文化祭の写真をもう一人の友人に送った事が良くなかったみたいで」
「……あーもしかして、メイド服姿」
身を引いたように薄目でこちらを見る柊悟に俺は頷いた。
だから、片手でいつものように返信する。
『すまーん』
飲めねぇ、と思いながら暇なのでグラスを回した。
重く穏やかな雰囲気の店は、灯りはオレンジ色で薄暗く、コーヒー豆の匂いが漂う。
穏やかな内装に似合わずざわざわと色んな声で溢れている。今日の予定は、映画は何が面白かった、老若男女の声。特に、隣に立つ三人の女子の声が聞こえてきた。
「陽菜のお兄さんって、知らなかった」
「そうでしょ、全然似てないでしょ」
丸い机を囲み笑い合うのは、同じ年代の女の子三人。いいな、楽しそうだなと思っていたら聞き覚えのある声に振り向きたくなったが、あちらから見られないように顔を背けた。
何故かお土産を大量にくれる雪久の妹、陽菜。もう一人は陽菜の友人である春名。
最後の一人は知らない。三人で遊んでいるから友人なのは分かるが、こう雰囲気が柊悟に似ていたような。
「あのね、私……実は雪久先輩の事が気になって……」
もじもじと言いにくそうに、恥ずかしそうに小さな声で話すのは、修吾に似た女の子。声だけで恋する乙女が伝わってくるが、間の置き方、発する声の小ささ、全て演技っぽいのが気になるな。
「えっ! お兄ちゃんのことがすきってこと」
「こらこら、大声出さない。落ち着いて」
驚いて陽菜が机を叩くと、春名が静かにと諌める。
雪久の話から恋バナに変わった事で、俺は赤橋の友人としてついつい聞き耳を立ててしまう。
「えっ、えっ、いつから」
「いつからって、あの、助けてもらった時に、かっこいいって思って……なんか恥ずかしくなってきた」
「そっ、そうなんだ」
まだ驚きが隠せないのか陽菜から、息を飲むような音が聞こえた。春名は「いいじゃん」と好奇心を交えたように軽く背中を押す。
「雪久、今一人だからチャンスだよ」
「ちょっと、春名ちゃん。いい加減なこと言ったら駄目だよ。お兄ちゃんには好きな人いるんだから」
そうだ、そうだ。雪久には赤橋がいると、心の中で陽菜の言葉に頷く。
「それはぜ……、昔の話でしょ。というか、元カノっていうの? 最悪だったじゃん。陽菜も忘れないでしょ」
「忘れてはないけど、それは昔の話。私が言いたのは、今お兄ちゃんには好きな人がいるの!」
腕を振って主張しているようで風を切る音が聞こえてきて、『だれっ』と恋悩む友人と春名は同時に問いただす。
「だれって? 赤橋君だよ」
「赤橋君って、隣町の高校の子のことを言ってる」
「そうだよ」
「……」
黙った春名は頭を抱えているだろう。
名前を聞いても知らない友人は一人「誰なの、可愛いの」と動転する。
「大丈夫、メイちゃん。その子、友人で普通の男だから」
「えっ、あの、話しているのは男の子の話?」
「そうそう、最近雪久と特に仲が良いだけで、そんな事一ミリも何もないから。陽菜の言っていることは気にしないで」
「なんだ、そうなんだ。良かった。てっきり、超絶美人な女の子に片想いしていると思った」
「雪久が片想い? ないない、したらすぐに顔に出るから」
安堵する友人。
「だから違うの、赤橋君の事大好きなの」と抗議するが二人には届かず。俺も参戦して陽菜さんの言っていることは間違いじゃないぞと腕を上げたいが、女子会に入る勇気はない。
だから、ここは喉奥に詰め込んで外の空を見て気を紛らした。
「じゃあ、頑張ってみようかな」
気合いを入れる友人。
「二人とも応援してくれるよね」
「もちろん」
陽菜の返事を待たずに春名は「頑張って」と応援する。二人共って言い方、陽菜の返事を遮る為にわざとした。恋する乙女は末恐ろしい。
それから恋バナから学校の話と変わり、「次どこ行く」と隣から聞こえてくれば、三人はトレーを返して店内から出ていた。
やっといなくなった安心に背もたれに背を預け、気付かれなくて良かったと上に向かって息を吐く。
安心した束の間、横から手が伸びてきてはグラスに入った水が置かれた。
「今日は随分お疲れだね」
店内の重厚感ある雰囲気のような穏やかな低い声で頭上から話しかけてきたのは、従兄弟の柊悟だった。
持っていたトレーを机に置いては正面の椅子にゆっくりと腰を下ろした。
トレーの上にサンドイッチが一皿と、小さな袋に入った豆菓子が二つ。
「コーヒーは飲めそう?」
「いや、まったく」
俺は手に持っていたコーヒーを持ち主に返す。やはり、コーヒーを飲もうとする溶けた炭のように見えて駄目だった。
「俺……人生半分損してると思います」
「大袈裟だなー。水しか飲まない人結構いるらしいよ」
「飲まないのと、飲めないのは違うと思うんですよ。俺はチビの時は普通に飲めていましたし、味を知っていて飲めないって損してると思えませんか」
「なるほど。本来手に入るものだったのに、手に入らないし触れられない苛立ちと歯痒さが虚しい。確かに損しているかもね」
「言い方が物騒ですけど、そう言う事です」
「まだまだこの先長いから、いつかは飲める日がくるかもしれないよ」
「……そう、願ってます」
日に日に、悪化しているとは言えなかった。
「最近、頭が痛いとか言っていたけど体調良くなった?」
「まだ、少し残っていて。あっ、病院はちゃんと行ったので安心してください」
「それなら、いいけど」
柊悟が心配そうにこちらの顔を覗くのは、最近、頭痛がよく起きると話したから。友人、親にもこの事を相談していないから、気に掛けてくれている。
痛みは重く、何かに語りかけられているように揺さぶられては、気持ち悪い。吐きそうになるくらい酷い時もある。医者は環境的ストレスだろうと言っていたが、いつまで続くのか。
「環境的ストレスね。何か、きっかけがあるんじゃないか。こう、暑かったとか、寒かったとか、それこそ親御さんとまた何かあったんじゃないか」
「親は大丈夫です。最近、音沙汰ないですから」
親と折り合いがつかなくなったのは、もう数年前。学校で何か問題を起こさない限り話しかけてはこないし、そのおかげで悪くも良くも進展がない。
柊悟に聞かれて、初めて頭痛がしたことを思い出してみる事にした。
初めては、友人達と遊んだ帰りだったような。でも友人とはいつものように遊んでいたし、その日違った事は雪久に話しかけられたくらいだ。
その時は雪久が人違いをして、交わした言葉は数回。しかも、女の人と間違えられてーーー、そうだ、雪久に言われたように何故女の人と間違えたのだろう。間違えるなら男のはずでーーー、いつからそう思うようになった。いつから、雪久を知っていたのだろう。
額から油染みた汗が、頬を伝って顎に流れていく。
「弥生、大丈夫。汗がすごいよ」
「えっ、はい」
「話は、また今度にしようか。そろそろ、世莉を迎えに行かないと」
俺の頭をぐしゃぐしゃに掻き回す柊悟。朝から整えたというのに、目に髪の毛がかかり、一本、二本、視界が気になって、考えていたことが吹き飛んだ。
「サンドイッチ食べたら、行こうか」
手で丁寧に前髪を整えていると、二つあるサンドイッチの片方を柊悟は渡してきた。
丁度腹も減っていたのでありがたく貰い、礼を言う前に、ポケットに入れていたスマホの呼び鈴が鳴る。
サンドイッチを齧りながら、空いた片方の手でポケットからスマホを取り出し、画面を見た途端にサンドイッチを吹き出しそうになった。
大量のメッセージ、スマホの震えは止まらず。
送り主は全て同じという時点で恐怖だが、それ以上に『許さない』『お前、コロス』『馬鹿、馬鹿、明日覚えておけよ』と呪いのような罵詈雑言のメッセージ。
「どうしたの、緊急案件?」
「大丈夫です。いつもの友人からなので」
「友人……もしかして、この前会った赤橋くんって子かな」
「そうです。なんか怒らせたみたいです」
「えっ、一体何をしたの」
「文化祭の写真をもう一人の友人に送った事が良くなかったみたいで」
「……あーもしかして、メイド服姿」
身を引いたように薄目でこちらを見る柊悟に俺は頷いた。
だから、片手でいつものように返信する。
『すまーん』
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