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59話 作戦会議、そして作戦開始!!
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俺がアーチーとフェリックスを、見守ると決めてから。2匹に少しの間、サリーを避けていて欲しいと言われ。俺は2匹の言う通りにする事に。
新人のプレイヤーと同じ感じだ。今回は考える前に、敵に出会ったが。新人研修では、魔獣の索敵スキルを持ったプレイヤーに、魔獣の居場所を特定してもらい。その魔獣を隠れて確認後、作戦を新人プレイヤー達だけで考えさせ、それを実行してもらう。
もちろん新人のため、成功も失敗もあるが。それでも自分達で、作戦を考えることは大事だし。というか、それができなければ、プレイヤーとしてはやっていけないからな。
簡単に倒せる魔獣ならば良いが、強い魔獣に何の作戦もなく、ただただ挑めば。死が待ち受けているだけだ。
アーチーとフェリックスに、計画の話しはしていなかったのだが、自分達でしっかり作戦を考えるから、その間サリーを避けて欲しい、と自分達から言ってきた事に、とても感心し。もちろん俺は了承したよ。
『まずはオレが……』
『ぼくは……ぴっ?』
『そうだっチュねぇ。それが良いっチュ。それで……』
『わかったっぴっ!! それからぁ……』
小さな声で、作戦会議をするアーチーとフェリックス。うん、あれだけ一生懸命、練習をしている姿を見てきるからな。まぁ、練習の内容が内容なところもあるけれど。それでも、少しでも良いから、サリーの2匹の攻撃が効いて欲しい。
そして、アーチーとフェリックスの作戦会議のために、避けているサリーだけど。俺が何回も、避けているのが気に食わなかったのか。少しずつ、突進の速度が上がって来ていて。威嚇のために、音を発するんだけど。その音も大きくなってきていた。
『よしっチュ!! これでいくっチュ!! 作戦、完璧っチュ!!』
『かんぺき、かんぺきっぴっ!!』
『良いっチュか。アイツは今まで出会った中でも、なかなか強い魔獣っチュ。無理したらダメっチュよ。逃げる時は逃げるっチュ。でも頑張ろうっチュウゥゥゥッ!!』
『おやくそくだっぴっ!! むりはしないで、にげるっぴっ!! でもがんばるっぴぃぃぃっ!!』
『カズキ、いけるっチュ!! アイツの少し遠くから、カズキから降りるっチュ』
『カズキ、ぼくがんばるっぴっ! みててっぴっよ!!』
「分かった!!」
作戦が決まったらしい。アーチーもフェリックスも、自信に満ち溢れた表情をしている。これならもしかしたら本当に。
すぐに俺は、サリーから今までで1番離れた、なるべく地面が平らな場所を選んで、そこまで移動し。そしてアーチーとフェリックスは俺から降りて、地面の上でジャンプしたり、羽を羽ばたかせたりと、軽い準備運動をした。
「よし、2人とも頑張れよ。俺は2匹が危ないと思うギリギリまでは、絶対に手を出さずに、お前達を見守っているからな!!」
『行ってくるっチュ!!』
『がんばるっぴっ!!』
俺の前に出るアーチーとフェリックス。サリーの方も、俺達の今までにない動きに気づいたのか、止まってじっと2匹の方を見てきた。
そして、何もない時間が数分続いた時。先に動いたのはサリーだった。今までで1番早いスピードで、アーチーとフェリックスに向かってきたサリー。と、すぐにアーチーからフェリックスに指示が出る。
『フェリ!! お願いっチュ!! アイツの周りを飛んで、アイツの気を引くっチュ!! でも絶対しっぽの方に行っちゃダメっチュよ!! 前の方でチラチラ飛ぶっチュ!!』
『わかったっぴっ!! いくっぴっ!!』
フェリックスがサリーの方へ飛んでいって、サリーの顔の前でバタバタ、パタパタと飛び始めた。そのおかげでサリーが突進をやめ、フェリックスに挟む攻撃を繰り出す。それを華麗に交わしながら、飛び続けるフェリックス。
『もう少しっチュ!! 頑張るっチュ!!』
フェリックスと走って行ったが、何故か途中で止まったアーチー。フェリックスを見ながら一生懸命、地面に向かって何かをしていて。気になったが、今は声をかけるわけにはいかないため、そのまま2匹を見守る。
『よしっチュ!! 準備OKだっチュ!! フェリ!! 良いっチュよ!! オレの近くまできて、また目の前でチョロチョロ飛ぶっチュ!!』
『もどるっぴっ!!』
すぐにフェリックスが、サリーの前で飛ぶのをやめて、アーチーの近くまで戻ってきた。それに続くサリー。
そうしてフェリックスの所まで来ると。フェリックスはまた、サリーの気を引くためか、サリーの目の前でまたバタバタ、パタパタ飛び始め。サリーもハサミ攻撃をしながら、うまいことしっぽの毒攻撃をしようと狙い。
『今っチュ!!』
アーチーの掛け声とともに、フェリックスがバッ!! と上に飛んだ。そして次の瞬間、アーチーがサリーに向かって何かを飛ばして。サリーはそれを受けて、ハサミで自分の顔を擦り始める。
『確認するっチュ!! でも気をつけるっチュよ!!』
『うん、ぴっ!!』
アーチーとフェリックスがサリーに近づいて、2匹でサリーの周りをぐるぐる回る。それからサリーの目の前で手を振ったり、しっぽを振ったりと、サリーを煽るような動きをした。なるほど、上手くやったな。
新人のプレイヤーと同じ感じだ。今回は考える前に、敵に出会ったが。新人研修では、魔獣の索敵スキルを持ったプレイヤーに、魔獣の居場所を特定してもらい。その魔獣を隠れて確認後、作戦を新人プレイヤー達だけで考えさせ、それを実行してもらう。
もちろん新人のため、成功も失敗もあるが。それでも自分達で、作戦を考えることは大事だし。というか、それができなければ、プレイヤーとしてはやっていけないからな。
簡単に倒せる魔獣ならば良いが、強い魔獣に何の作戦もなく、ただただ挑めば。死が待ち受けているだけだ。
アーチーとフェリックスに、計画の話しはしていなかったのだが、自分達でしっかり作戦を考えるから、その間サリーを避けて欲しい、と自分達から言ってきた事に、とても感心し。もちろん俺は了承したよ。
『まずはオレが……』
『ぼくは……ぴっ?』
『そうだっチュねぇ。それが良いっチュ。それで……』
『わかったっぴっ!! それからぁ……』
小さな声で、作戦会議をするアーチーとフェリックス。うん、あれだけ一生懸命、練習をしている姿を見てきるからな。まぁ、練習の内容が内容なところもあるけれど。それでも、少しでも良いから、サリーの2匹の攻撃が効いて欲しい。
そして、アーチーとフェリックスの作戦会議のために、避けているサリーだけど。俺が何回も、避けているのが気に食わなかったのか。少しずつ、突進の速度が上がって来ていて。威嚇のために、音を発するんだけど。その音も大きくなってきていた。
『よしっチュ!! これでいくっチュ!! 作戦、完璧っチュ!!』
『かんぺき、かんぺきっぴっ!!』
『良いっチュか。アイツは今まで出会った中でも、なかなか強い魔獣っチュ。無理したらダメっチュよ。逃げる時は逃げるっチュ。でも頑張ろうっチュウゥゥゥッ!!』
『おやくそくだっぴっ!! むりはしないで、にげるっぴっ!! でもがんばるっぴぃぃぃっ!!』
『カズキ、いけるっチュ!! アイツの少し遠くから、カズキから降りるっチュ』
『カズキ、ぼくがんばるっぴっ! みててっぴっよ!!』
「分かった!!」
作戦が決まったらしい。アーチーもフェリックスも、自信に満ち溢れた表情をしている。これならもしかしたら本当に。
すぐに俺は、サリーから今までで1番離れた、なるべく地面が平らな場所を選んで、そこまで移動し。そしてアーチーとフェリックスは俺から降りて、地面の上でジャンプしたり、羽を羽ばたかせたりと、軽い準備運動をした。
「よし、2人とも頑張れよ。俺は2匹が危ないと思うギリギリまでは、絶対に手を出さずに、お前達を見守っているからな!!」
『行ってくるっチュ!!』
『がんばるっぴっ!!』
俺の前に出るアーチーとフェリックス。サリーの方も、俺達の今までにない動きに気づいたのか、止まってじっと2匹の方を見てきた。
そして、何もない時間が数分続いた時。先に動いたのはサリーだった。今までで1番早いスピードで、アーチーとフェリックスに向かってきたサリー。と、すぐにアーチーからフェリックスに指示が出る。
『フェリ!! お願いっチュ!! アイツの周りを飛んで、アイツの気を引くっチュ!! でも絶対しっぽの方に行っちゃダメっチュよ!! 前の方でチラチラ飛ぶっチュ!!』
『わかったっぴっ!! いくっぴっ!!』
フェリックスがサリーの方へ飛んでいって、サリーの顔の前でバタバタ、パタパタと飛び始めた。そのおかげでサリーが突進をやめ、フェリックスに挟む攻撃を繰り出す。それを華麗に交わしながら、飛び続けるフェリックス。
『もう少しっチュ!! 頑張るっチュ!!』
フェリックスと走って行ったが、何故か途中で止まったアーチー。フェリックスを見ながら一生懸命、地面に向かって何かをしていて。気になったが、今は声をかけるわけにはいかないため、そのまま2匹を見守る。
『よしっチュ!! 準備OKだっチュ!! フェリ!! 良いっチュよ!! オレの近くまできて、また目の前でチョロチョロ飛ぶっチュ!!』
『もどるっぴっ!!』
すぐにフェリックスが、サリーの前で飛ぶのをやめて、アーチーの近くまで戻ってきた。それに続くサリー。
そうしてフェリックスの所まで来ると。フェリックスはまた、サリーの気を引くためか、サリーの目の前でまたバタバタ、パタパタ飛び始め。サリーもハサミ攻撃をしながら、うまいことしっぽの毒攻撃をしようと狙い。
『今っチュ!!』
アーチーの掛け声とともに、フェリックスがバッ!! と上に飛んだ。そして次の瞬間、アーチーがサリーに向かって何かを飛ばして。サリーはそれを受けて、ハサミで自分の顔を擦り始める。
『確認するっチュ!! でも気をつけるっチュよ!!』
『うん、ぴっ!!』
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