37 / 104
第五章 ~邂逅、いずれ世界に知れ渡る将来の三拳姫~
道場訓 三十七 この世は袖振り合うも他生の縁
しおりを挟む
どうやら体調が戻ったのだろう。
キキョウは目覚めるとゆっくり上半身を起こし、無意識なのだろうが口元に付着していた吐瀉物を袖で拭った。
「もう大丈夫なのか?」
俺が優しく尋ねると、キキョウは驚いた顔を向けてくる。
「け、ケンシン・オオガミ……殿!」
直後、キキョウは大声で俺の名前を叫んだ。
続いてハッとした顔になると、自分の身体をまさぐり始める。
「なぜだ……どこも苦しくない」
キキョウが困惑するのも当然だった。
死を覚悟で非合法な魔薬を過剰摂取し、苦痛の極みを感じて気を失ったものの、目を覚ませば肉体が元通りに回復していたのだ。
驚くなと言うほうが無理だろう。
「安心しろ。お前の身体を蝕んでいた歪な魔力はもう消えたはずだ」
「まさか……一体、どうやって?」
「体内の気脈の流れを整えたあと、お前の体内に蓄積していた歪な魔力を気力で外に流したんだ。要するに毒消しだな。薬で散らすよりも効果的だから後遺症も残らないはずだぞ」
そう言うと俺は、キキョウに自分の身体をもっと確かめてみろと言った。
キキョウはおそるおそる自分の身体を詳しく確かめると、「本当だ。まったくどこも痛くない」と感心したように呟く。
「ケンシン殿……お主が拙者を助けてくれたのか?」
「いや、お前を助けたのは俺ではなくそこにいる――」
リゼッタだ、と答えようとしたときだ。
キキョウはすぐさま正座になった。
そして――。
「本当に申し訳ありませんでした!」
地面に額をこすりつけそうなほど頭を下げて謝罪してきた。
「拙者らを助けてくれた英雄に対して傍若無人な態度を取ったばかりか、己の悪行を擦りつけるような真似をしたこと平にご容赦願いたい。いや、謝っても許してもらえないことは重々承知しています。なので、どうかこれでご勘弁を――」
そう言うとキキョウは、地面に転がっていた大刀に手を伸ばす。
「――――ッ!」
俺はすかさずキキョウの手を掴んだ。
「な、何をなされます!」
「それはこっちの台詞だ。お前、その刀で何をするつもりだった?」
「…………」
言い淀むキキョウに俺は「まさか、また自殺するつもりだったんじゃないだろうな?」と睨みつけた。
「馬鹿野郎が、せっかく助かった命をすぐに捨てるな」
「しかし、こうでもしないとケンシン殿に対する責任を果たせません。拙者は自身の悪行が広まる恐れをケンシンの殿のせいにし、あまつさえケンシン殿に殺されることですべてを無かったことにしようとしたのですよ」
「だからといって自殺なんてするな。確かにお前のやったことは普通の人間にとっては許しがたいことだが、俺のような空手馬鹿にとっては些末なことだ」
俺はキキョウの手をそっと離した。
「それにお前がどういう理由で非合法な魔薬に手を出したのかは知らないが、非合法な魔薬には多かれ少なかれ頭の感覚を狂わせる副作用もある。そのせいでお前が今回の凶行に走った可能性もあるかもしれない……まあどちらにせよ、これに懲りたら非合法な魔薬とは完全に縁を切って真っ当に生きるんだな」
「まさか……拙者を許してくださるのか?」
「許すも何も俺にとってはこの程度のことはトラブルの内にも入らん。それにどんな事情であれ、目の前で女が死ぬのは見たく――」
ないからな、と言葉を続けようとしたときだ。
「拙者を弟子にしてくだされ!」
突然、キキョウは弟子入りを懇願してきた。
「ケンシン・オオガミ殿……拙者は感服致しました。あなたは拙者の意図を的確に見抜いたばかりか、傍若無人な振る舞いをした拙者に対して武人としての生き様すらも教えてくれた。その慧眼、その寛容さ、その強さ、真にもって御見それしました」
キキョウは明星を仰ぐように俺を見つめてくる。
「そして、あなたは気を失う前に拙者に言ってくださった。生まれ変わったつもりで生きてみろ、と。ならば、拙者はその言葉通りに生きてみたい思います」
「それが俺の弟子になることだと?」
「はい。サムライだった拙者はたった今ここで死に、英雄であるケンシン・オオガミ殿の弟子として生まれ変わりました。何卒、これからは拙者に武芸の教示ばかりか、人生においての導き手になってくだされ。もちろん、虫の良い話だということは承知しています。ですが何卒、何卒お願い致します」
俺はキキョウに対して真剣な表情を向けた。
こいつ、本気だな。
キキョウは心の底から反省した上で俺の弟子になりたがっている。
ゆえに俺がここで弟子入りを断った場合、今度こそキキョウは失意を胸に自害するだろう。
それほどの本気さは痛いほど伝わってくる。
だとしたら、俺が出すべき答えは一つしかなかった。
「分かった。お前を弟子にしよう」
「本当でございますか!」
「こんなことで嘘を言ってどうする。だが、俺の弟子となる以上は今後二度と非合法な魔薬を服用するのは禁じる。生まれ変わったと言うのなら、そんなものに頼らなくても強くなってみろ」
それは俺自身にも言えたことだった。
生まれ変わったつもりで生きてみろ、と叱咤したのは俺なのだ。
他にも安易に死を選んで責任を取った気になるなとも言った手前、キキョウが自分で死を選ぶような選択肢を俺自身が与えてはならない。
それにこの世は袖振り合うも他生の縁という。
どんなに些細なキッカケでも、その出会いは前世からの因縁によるものだから大切にしろというヤマト国の言葉だ。
そして師匠であった祖父の好きな言葉でもあった。
このキキョウとの出会いも、エミリアと同じく何かしらの縁なのかもしれない。
などと俺が思っていると、「ケンシンさま」と俺を呼ぶ声が聞こえた。
声がしたほうに視線を移すと、正座していたキキョウの横にいつの間にかリゼッタが座っていた。
しかもキキョウと同じくきちんと正座している。
「り、リゼッタ?」
俺がおそるおそる声をかけると、リゼッタは涙目のまま大きく鼻をすすりながら口を開いた。
「うちも……うちも今度こそちゃんとした弟子にしてください」
キキョウは目覚めるとゆっくり上半身を起こし、無意識なのだろうが口元に付着していた吐瀉物を袖で拭った。
「もう大丈夫なのか?」
俺が優しく尋ねると、キキョウは驚いた顔を向けてくる。
「け、ケンシン・オオガミ……殿!」
直後、キキョウは大声で俺の名前を叫んだ。
続いてハッとした顔になると、自分の身体をまさぐり始める。
「なぜだ……どこも苦しくない」
キキョウが困惑するのも当然だった。
死を覚悟で非合法な魔薬を過剰摂取し、苦痛の極みを感じて気を失ったものの、目を覚ませば肉体が元通りに回復していたのだ。
驚くなと言うほうが無理だろう。
「安心しろ。お前の身体を蝕んでいた歪な魔力はもう消えたはずだ」
「まさか……一体、どうやって?」
「体内の気脈の流れを整えたあと、お前の体内に蓄積していた歪な魔力を気力で外に流したんだ。要するに毒消しだな。薬で散らすよりも効果的だから後遺症も残らないはずだぞ」
そう言うと俺は、キキョウに自分の身体をもっと確かめてみろと言った。
キキョウはおそるおそる自分の身体を詳しく確かめると、「本当だ。まったくどこも痛くない」と感心したように呟く。
「ケンシン殿……お主が拙者を助けてくれたのか?」
「いや、お前を助けたのは俺ではなくそこにいる――」
リゼッタだ、と答えようとしたときだ。
キキョウはすぐさま正座になった。
そして――。
「本当に申し訳ありませんでした!」
地面に額をこすりつけそうなほど頭を下げて謝罪してきた。
「拙者らを助けてくれた英雄に対して傍若無人な態度を取ったばかりか、己の悪行を擦りつけるような真似をしたこと平にご容赦願いたい。いや、謝っても許してもらえないことは重々承知しています。なので、どうかこれでご勘弁を――」
そう言うとキキョウは、地面に転がっていた大刀に手を伸ばす。
「――――ッ!」
俺はすかさずキキョウの手を掴んだ。
「な、何をなされます!」
「それはこっちの台詞だ。お前、その刀で何をするつもりだった?」
「…………」
言い淀むキキョウに俺は「まさか、また自殺するつもりだったんじゃないだろうな?」と睨みつけた。
「馬鹿野郎が、せっかく助かった命をすぐに捨てるな」
「しかし、こうでもしないとケンシン殿に対する責任を果たせません。拙者は自身の悪行が広まる恐れをケンシンの殿のせいにし、あまつさえケンシン殿に殺されることですべてを無かったことにしようとしたのですよ」
「だからといって自殺なんてするな。確かにお前のやったことは普通の人間にとっては許しがたいことだが、俺のような空手馬鹿にとっては些末なことだ」
俺はキキョウの手をそっと離した。
「それにお前がどういう理由で非合法な魔薬に手を出したのかは知らないが、非合法な魔薬には多かれ少なかれ頭の感覚を狂わせる副作用もある。そのせいでお前が今回の凶行に走った可能性もあるかもしれない……まあどちらにせよ、これに懲りたら非合法な魔薬とは完全に縁を切って真っ当に生きるんだな」
「まさか……拙者を許してくださるのか?」
「許すも何も俺にとってはこの程度のことはトラブルの内にも入らん。それにどんな事情であれ、目の前で女が死ぬのは見たく――」
ないからな、と言葉を続けようとしたときだ。
「拙者を弟子にしてくだされ!」
突然、キキョウは弟子入りを懇願してきた。
「ケンシン・オオガミ殿……拙者は感服致しました。あなたは拙者の意図を的確に見抜いたばかりか、傍若無人な振る舞いをした拙者に対して武人としての生き様すらも教えてくれた。その慧眼、その寛容さ、その強さ、真にもって御見それしました」
キキョウは明星を仰ぐように俺を見つめてくる。
「そして、あなたは気を失う前に拙者に言ってくださった。生まれ変わったつもりで生きてみろ、と。ならば、拙者はその言葉通りに生きてみたい思います」
「それが俺の弟子になることだと?」
「はい。サムライだった拙者はたった今ここで死に、英雄であるケンシン・オオガミ殿の弟子として生まれ変わりました。何卒、これからは拙者に武芸の教示ばかりか、人生においての導き手になってくだされ。もちろん、虫の良い話だということは承知しています。ですが何卒、何卒お願い致します」
俺はキキョウに対して真剣な表情を向けた。
こいつ、本気だな。
キキョウは心の底から反省した上で俺の弟子になりたがっている。
ゆえに俺がここで弟子入りを断った場合、今度こそキキョウは失意を胸に自害するだろう。
それほどの本気さは痛いほど伝わってくる。
だとしたら、俺が出すべき答えは一つしかなかった。
「分かった。お前を弟子にしよう」
「本当でございますか!」
「こんなことで嘘を言ってどうする。だが、俺の弟子となる以上は今後二度と非合法な魔薬を服用するのは禁じる。生まれ変わったと言うのなら、そんなものに頼らなくても強くなってみろ」
それは俺自身にも言えたことだった。
生まれ変わったつもりで生きてみろ、と叱咤したのは俺なのだ。
他にも安易に死を選んで責任を取った気になるなとも言った手前、キキョウが自分で死を選ぶような選択肢を俺自身が与えてはならない。
それにこの世は袖振り合うも他生の縁という。
どんなに些細なキッカケでも、その出会いは前世からの因縁によるものだから大切にしろというヤマト国の言葉だ。
そして師匠であった祖父の好きな言葉でもあった。
このキキョウとの出会いも、エミリアと同じく何かしらの縁なのかもしれない。
などと俺が思っていると、「ケンシンさま」と俺を呼ぶ声が聞こえた。
声がしたほうに視線を移すと、正座していたキキョウの横にいつの間にかリゼッタが座っていた。
しかもキキョウと同じくきちんと正座している。
「り、リゼッタ?」
俺がおそるおそる声をかけると、リゼッタは涙目のまま大きく鼻をすすりながら口を開いた。
「うちも……うちも今度こそちゃんとした弟子にしてください」
0
あなたにおすすめの小説
さんざん馬鹿にされてきた最弱精霊使いですが、剣一本で魔物を倒し続けたらパートナーが最強の『大精霊』に進化したので逆襲を始めます。
ヒツキノドカ
ファンタジー
誰もがパートナーの精霊を持つウィスティリア王国。
そこでは精霊によって人生が決まり、また身分の高いものほど強い精霊を宿すといわれている。
しかし第二王子シグは最弱の精霊を宿して生まれたために王家を追放されてしまう。
身分を剥奪されたシグは冒険者になり、剣一本で魔物を倒して生計を立てるようになる。しかしそこでも精霊の弱さから見下された。ひどい時は他の冒険者に襲われこともあった。
そんな生活がしばらく続いたある日――今までの苦労が報われ精霊が進化。
姿は美しい白髪の少女に。
伝説の大精霊となり、『天候にまつわる全属性使用可』という規格外の能力を得たクゥは、「今まで育ててくれた恩返しがしたい!」と懐きまくってくる。
最強の相棒を手に入れたシグは、今まで自分を見下してきた人間たちを見返すことを決意するのだった。
ーーーーーー
ーーー
閲覧、お気に入り登録、感想等いつもありがとうございます。とても励みになります!
※2020.6.8お陰様でHOTランキングに載ることができました。ご愛読感謝!
転生者は力を隠して荷役をしていたが、勇者パーティーに裏切られて生贄にされる。
克全
ファンタジー
第6回カクヨムWeb小説コンテスト中間選考通過作
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門日間ランキング51位
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門週間ランキング52位
転生者のブルーノは絶大な力を持っていたが、その力を隠してダンジョンの荷役として暮らしていた。だが、教会の力で勇者を騙る卑怯下劣な連中に、レットドラゴンから逃げるための生贄として、ボス部屋に放置された。腐敗した教会と冒険者ギルドが結託て偽の勇者パーティーを作り、ぼろ儲けしているのだ。ブルーノは誰が何をしていても気にしないし、自分で狩った美味しいドラゴンを食べて暮らせればよかったのだが、殺されたブルーノの為に教会や冒険者ギルドのマスターを敵対した受付嬢が殺されるのを見過ごせなくて・・・・・・
能力『ゴミ箱』と言われ追放された僕はゴミ捨て町から自由に暮らすことにしました
御峰。
ファンタジー
十歳の時、貰えるギフトで能力『ゴミ箱』を授かったので、名門ハイリンス家から追放された僕は、ゴミの集まる町、ヴァレンに捨てられる。
でも本当に良かった!毎日勉強ばっかだった家より、このヴァレン町で僕は自由に生きるんだ!
これは、ゴミ扱いされる能力を授かった僕が、ゴミ捨て町から幸せを掴む為、成り上がる物語だ――――。
収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?
木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。
追放される理由はよく分からなかった。
彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。
結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。
しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。
たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。
ケイトは彼らを失いたくなかった。
勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。
しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。
「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」
これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。
世界最強の賢者、勇者パーティーを追放される~いまさら帰ってこいと言われてももう遅い俺は拾ってくれた最強のお姫様と幸せに過ごす~
aoi
ファンタジー
「なぁ、マギそろそろこのパーティーを抜けてくれないか?」
勇者パーティーに勤めて数年、いきなりパーティーを戦闘ができずに女に守られてばかりだからと追放された賢者マギ。王都で新しい仕事を探すにも勇者パーティーが邪魔をして見つからない。そんな時、とある国のお姫様がマギに声をかけてきて......?
お姫様の為に全力を尽くす賢者マギが無双する!?
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
【完結】帝国から追放された最強のチーム、リミッター外して無双する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
スペイゴール大陸最強の帝国、ユハ帝国。
帝国に仕え、最強の戦力を誇っていたチーム、『デイブレイク』は、突然議会から追放を言い渡される。
しかし帝国は気づいていなかった。彼らの力が帝国を拡大し、恐るべき戦力を誇示していたことに。
自由になった『デイブレイク』のメンバー、エルフのクリス、バランス型のアキラ、強大な魔力を宿すジャック、杖さばきの達人ランラン、絶世の美女シエナは、今まで抑えていた実力を完全開放し、ゼロからユハ帝国を超える国を建国していく。
※この世界では、杖と魔法を使って戦闘を行います。しかし、あの稲妻型の傷を持つメガネの少年のように戦うわけではありません。どうやって戦うのかは、本文を読んでのお楽しみです。杖で戦う戦士のことを、本文では杖士(ブレイカー)と描写しています。
※舞台の雰囲気は中世ヨーロッパ〜近世ヨーロッパに近いです。
〜『デイブレイク』のメンバー紹介〜
・クリス(男・エルフ・570歳)
チームのリーダー。もともとはエルフの貴族の家系だったため、上品で高潔。白く透明感のある肌に、整った顔立ちである。エルフ特有のとがった耳も特徴的。メンバーからも信頼されているが……
・アキラ(男・人間・29歳)
杖術、身体能力、頭脳、魔力など、あらゆる面のバランスが取れたチームの主力。独特なユーモアのセンスがあり、ムードメーカーでもある。唯一の弱点が……
・ジャック(男・人間・34歳)
怪物級の魔力を持つ杖士。その魔力が強大すぎるがゆえに、普段はその魔力を抑え込んでいるため、感情をあまり出さない。チームで唯一の黒人で、ドレッドヘアが特徴的。戦闘で右腕を失って以来義手を装着しているが……
・ランラン(女・人間・25歳)
優れた杖の腕前を持ち、チームを支える杖士。陽気でチャレンジャーな一面もあり、可愛さも武器である。性格の共通点から、アキラと親しく、親友である。しかし実は……
・シエナ(女・人間・28歳)
絶世の美女。とはいっても杖士としての実力も高く、アキラと同じくバランス型である。誰もが羨む美貌をもっているが、本人はあまり自信がないらしく、相手の反応を確認しながら静かに話す。あるメンバーのことが……
レベル1の時から育ててきたパーティメンバーに裏切られて捨てられたが、俺はソロの方が本気出せるので問題はない
あつ犬
ファンタジー
王国最強のパーティメンバーを鍛え上げた、アサシンのアルマ・アルザラットはある日追放され、貯蓄もすべて奪われてしまう。 そんな折り、とある剣士の少女に助けを請われる。「パーティメンバーを助けてくれ」! 彼の人生が、動き出す。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる